仮面ライダーキバ 第8話感想




 「待っていろ私の可愛い執事達、もうすぐ蘇らせてやる。」と言って
執事の棺桶の上に置いてあった薔薇を手に取るエビ怪人。

執事「達」をもうすぐ蘇らせると言う事は
一度に5人復活させる気でしょうか。

エネルギーが溜まり次第、1人ずつ復活させて
仕事の手伝いをしてもらった方が良い気がします。



 過去のマル・ダムールでは別の客が襲われたという話になります。
音也は次狼が囮にもならないとして
「兎に角お前はもう必要ない。
 清清しき春風の会は俺が背負って立つ。」
と宣言。

嶋ちゃんさんは切れ気味に、会の名前を訂正しています。
グループ名に凄いこだわりがあるようです。
もっと別のこだわり方をして欲しかったです。


次狼はコーヒーを飲み終わり、万札を置いて退出。
店の人達はお釣りとか出そうとしません。
貰える物は貰っておけという考えなのでしょう。

音也はマスターに冷めないうちにコーヒーを飲むよう言われますが
次狼の護衛に出たゆりちゃんを追いかけて店を出ようとします。

しかしマスターも華麗なフットワークで音也の進行を妨害。
コーヒーを残すのは許さないそうです。

他の客もコーヒーを残したらマスターにディフェンスされたりするのでしょうか。
マスターも大変な気がします。



 外を歩いていた次狼は、尾行しているゆりちゃんに気付いているようです。
「何故俺を付ける。男の後を付ける女はスリかあるいは恋をしているかのどっちかだ。」

次狼はお金持ちなのでスリとかに凄い狙われると思います。

ゆりちゃんは次狼の発言を否定し、
他の客が襲われたからと言って次狼が狙われないとは限らないと
護衛をしていた理由を説明。

そんな中、どこからとも無く攻撃が来て
ゆりちゃんは咄嗟に伏せて避けます。

次狼に拠るとゆりちゃんがマル・ダムールに出入りしているので
次の標的になっているそうです。

犯人とか全然捕まえていないですが
落ち着いて分析しています。

そこに音也も合流。
「安心しろ、俺が守ってやる。」と言っています。

「俺は荒波を防ぐ防波堤のように役に立つ男だからな。」と言っている音也。
ゆりちゃんと並ぶと音也のほうがちょっと小さい気がしますが
発言は頼もしいです。



 現代のマル・ダムールでは
渡が名護さんに調査中のレストランの様子を報告していました。
ところで渡、レストランの制服のまま来ていますが、
店のお使いの途中でしょうか。

そこに来た恵ちゃん、名護さんに素人を巻き込むのは止めなさいと抗議。
他に一般のお客さんがいるようですので、喧嘩っぽい喋りはどうかと思います。

名護さんは恵ちゃんの相手をするのは
世界で一番の時間の無駄だと言っています。
その割には調査名目でレストランに行こうとしたりとか
自分から相手をしに行っている気がします。

名護さんが帰ってから、恵ちゃんに名護さんを嫌う理由を聞いている渡。
一応本人が居ないタイミングを見計らっているあたり
意外と気を使っています。

恵ちゃんによれば、名護さんは父親の書類上の小さなミスを
汚職として騒ぎ立て告発し、自殺に追いやったそうです。

それ嫌うより避けた方が良い相手じゃないですか。


過去ではゆりちゃんを音也と次狼が尾行していました。
音也はむしろ次狼をマークしており、田舎はどこか聞いて
電車賃は出すから帰れとか言っています。

沖縄だったら電車で帰れません。
あと、江戸っ子とかだったら全然追い払えない気がします。

そんな中、全盛期の宅○郎みたいな人がゆりちゃんに近付いて行きます。
音也はバイオリンを次狼に預け、怪しい人を殴りに行きます。

ゆりちゃんはただのナンパだと説明しながら音也を止め、
通りすがりの警察官に音也を引き取ってもらおうとします。
音也は警察官の帽子を下にずらさせ、視界を塞いだ隙に逃走。

そして次狼もその隙に一般市民を襲撃しております。

悲鳴を聞いて現場に駆けつけるゆりちゃんと音也ですが
既に被害者はダウンしており、次狼も駆けつけたが間に合わなかったと取り繕っています。

ところで警察官は来ないのですか。


音也は犯人は気の多い奴だとして、
自分を囮にする為にマル・ダムールで
ジョッキ一杯のコーヒーを一気に摂取。

分量も相当ですが、淹れたてっぽいのに熱くないのですか。

他の客が野次馬に来て感心していますが
音也は突然ひっくり返ってしまいました。

コーヒーを飲むと眠れなくなりますが、
更に飲みすぎると寝れるようです。



 現代では渡がどこかの川沿いの階段みたいな所で
名護さんに恵さんから聞いた話を伝え
ショックだったとコメント。

それ報告して恵ちゃんに迷惑がかかりませんか。
あと、名護さん、外の階段に普通に座らないで下さい。

名護さんはミスは罪で許されないとし、
親と言えども罪は償わなくてはならないと言います。

ちなみ名護さんは抗議する父親ともみ合ったはずみで
ボタンをむしったのがきっかけで
ターゲットのボタンを収集するようになったみたいです。

名護さんは自分の正当性を主張しているようですが
ボタン収集が続いていたり、
捕まえる相手に「生まれ変わりなさい」とか言っちゃうあたり
親がしっかり死んだ事の反省な感じで
事件について今でも気にしているのかも知れません。



 過去のマル・ダムールでは
椅子を並べて音也が寝かされていました。
どうやらコーヒーは苦手だったようで、
ゆりちゃんは音也にどうしてあんな馬鹿な事をしたのかと質問。

「決まってるだろ、愛の為だ。」
「一生寝てなさい。」

ところで、仕事先で一生寝てられたら
毎日会うことになりませんか。


帰宅途中のゆりちゃんが川沿いの道を歩いていると
「ねえねえ、一人歩きは危ないよ。」
と言いながら半魚人が登場。
ちなみに半魚人はアクアラングをつけてるみたいな音がしています。

半魚人は口から風船ガムみたいなのを出し、
それが破裂すると水が弾のように飛び出していきます。

ゆりちゃんは半魚人が店の客を襲った犯人だと考えて応戦。
しかし足元を攻撃されて転んだりと、あまり状況は宜しくないようで
逃走を試みます。

そこに音也も登場、背後から狙われているゆりちゃんを庇って攻撃に当たったりしています。
ただ、ゆりちゃんはかなり先に居るので
気付いてもらえてないようです。

ゆりちゃんが逃げた先にも現れる半魚人。
半魚人の攻撃でその辺にあった工事の資材みたいなのが崩れ、
ゆりちゃんは下敷きになり逃げられなくなってしまいます。

そこに今度は次狼が登場。
半魚人は次狼に妙にフレンドリーに寄って行きますが
次狼に攻撃され逃走。

しかしゆりちゃんが気絶したのを見計らってその場に戻ってきます。
半魚人は次狼にどうして人間を助けるのかと質問しながら人間態に変身。

遠距離攻撃を使えたり人間態があったりしながら
怪人態で人間に声を掛けた半魚人は
少し作戦を見直すべきです。


次狼は半魚人の質問に対し
考えがあるので任せるよう言います。

半魚人は喫茶店を襲っていたのは次狼かと質問。
先ほどのゆりちゃんの話を覚えてたようです。

次狼はマル・ダムールの客を襲撃した事を認めながら
ばれたら都合が悪いので
もうやめると話します。

何となく収入源が無くなりそうですが
別の店の客でも襲うのでしょうか。



 レストランでの仕事を続けている渡。
開店の準備が出来たとオーナーに伝えに行きますが
厨房には居ないようです。
鍋に気になる色のソースが入っているのを見た渡は
バイオリンの塗装に使えると考え、お玉でソースをすくってテイクアウト。

タッパーか何かに詰めて下さい。
運動会の競技ですか。

普通の食堂で焼き魚定食を食べていた恵ちゃんも
渡がお玉を持って移動しているのを見かけ、
支払を済ませて魚を咥えたまま渡を追いかけていきます。

お魚を咥えた猫を追いかけていく国民的漫画の主人公は居ますが
お魚を咥えて追いかけていくライダーヒロインも珍しいです。


そして家で早速バイオリンにソースを塗り始めます。
ところで店の仕事は良いのでしょうか。
制服も着たままで、ニスとか扱って臭いが付きそうです。

バイオリンは良い色になる前に
突然燃え出してしまいました。

お玉に残ったソースを見て不審がる渡。
そこにコックさん登場。
渡、怪しい店に提出する履歴書にマジ住所書いちゃいましたか。
多分家に鍵も掛けてないでしょうし、無用心です。

あと、コックさんも服が調理服のままです。
渡が制服で外に出ても問題が無かったようです。

長い帽子がドアの枠に引っかかってぶら下がるのも気にせず
部屋に入って首を言い渡し、お玉を回収するコックさん。
渡に貸与した制服は回収しなくて良いのでしょうか。


恵ちゃんはコックさんの態度を怪しがり、ソースに何か秘密があると考えます。

お玉を持った人やお魚咥えたモデルが出入りした
渡の家もかなり怪しいですが、
既に近所から変に思われているので大丈夫です。


もう一度レストランを調べたいと考える恵ちゃんですが
自分は出入り禁止で、渡も首になっていると困っています。
渡は考えがあるようで、恵ちゃんに協力を申し出ます。

そして下の部屋では静香ちゃんが渡達の会話を盗み聞きしており、
何をコソコソしているのかと聞くキバットを追い払っていました。

キバットは別に見られても良い生き物のようです。
あと、静香ちゃん、もしかして渡の家に住んでますか。



 広場で待っている女性に「恵さん」と声をかけるスーツ姿の渡。
女性は恵ちゃんではなく静香ちゃんで、こちらもドレスアップしていました。

どうやら恵ちゃんが来る予定だったようですが、恵ちゃんは遅れてしまったようで
渡は静香ちゃんと件のレストランに行ってしまいます。


遅れて来た恵ちゃんはレストランの外から中の様子をうかがっており、
何で静香ちゃんが、と言っています。
ところで、恵ちゃんがドレス姿のまま偵察行動をしているのですが
目立ちませんか。


さっき燃えていたソースの料理を食べようとする静香ちゃんに
ストップをかける渡。

そこにコックさんが登場し、しきりにその料理を食べるよう勧めてきます。
ヒートアップしすぎてるのか、顎がカラフルになっているコックさん。

静香ちゃんは悲鳴を上げ、渡が静香ちゃんを逃がす一方
恵ちゃんがコックさんの変身したエビ怪人と戦闘開始。
ちなみに恵ちゃんは何時の間にか着替えております。


夢中で逃げていた静香ちゃんですが、渡が居なくなっている事に気付きました。
渡は特に着替えず、エビ怪人の居る場所に到着。
ちなみにレストランから出て港みたいな場所に移動していますが
バイオリン無しでも場所が分かったようです。

あと、恵ちゃんは敵の攻撃で水に落ちたりしていますので
渡は見られる心配も無くキバに変身。

ちなみに恵ちゃんは自力で這い上がっていますが
助けてあげた方が感じが良いと思います。

キバとエビ怪人が戦闘になりますが、
空の一斗缶を投げつけられ、普通に蹴られただけで転がるエビ怪人。

エビ怪人の耐久力が大した事がないと気付いたのか、
キバットは活躍させろと言ってベルトから飛び出し
ぶつかったり蹴っ飛ばしたりして敵を転がします。


キバにも蹴られたエビ怪人ですが、その場を離脱して
隠し持っていたと思われるカラフルな薔薇の花
今迄集めた人間のエネルギーに自分の命もプラスして注ぎ込みます。

何でそんなに執事命なのか気になります。

執事達の棺桶の上に乗った薔薇が光って消え、
棺桶が開いて中から光が出て
レストランの外で合体。

店の中で合体せず、外で行うあたり気を使っています。

そして合体執事はビルより大きいシャンデリアのような姿になり、
キバを見つけて火の玉を吐いて攻撃。


キバットは奥の手だと言ってキャッスルドランを呼び
戦闘に参加させます。
しかし敵に掴まって海に投げ捨てられたりしました。
中に人が住んでますが大丈夫でしょうか。

海から顔を出したシュードランという
キャッスルドランのミニチュアみたいなのにも
戦闘に参加するよう促すキバット。

キバは飛び上がったシュードランに掴まって
立ち直りつつあるキャッスルドランの屋根に飛び降ります。

シュードラン自体がキャッスルドランの屋根にくっ付くと
パワーアップするのか、キャッスルドランの羽が大きくなります。

そして火の玉を吐き出すキャッスルドラン。
キバもその火の玉に乗って、合体執事にキックをお見舞い。

巨大化戦でもキバの仕事があるみたいで何よりです。


恵ちゃんは海に落ちてしまいましたが
確か最初に着てきたドレスがあったので
それに着替えて帰れば大丈夫でしょう。



 過去では音也が家でゆりちゃんがもうすぐ自分を愛するようになるとか思いながら
バイオリンを弾きまくっています。
ちなみに家のベランダみたいな所で弾いています。
夜みたいですし、騒音の問題から室内でやって欲しいです。

しかしゆりちゃんは次狼を待ち伏せし、
男の後を付ける女の話をしながら
抱きついてました。

何かの意図があるのか無いのか良く分かりませんが
いきなり抱きつく前に、相手に許可を求めた方が良いのではないでしょうか。

相手は何も準備していませんから、
もしかしたら、それこそ食べ過ぎ飲み過ぎでリバース寸前とかの
あんまり抱きつかれたくない状態かもしれません。


シュードランの中の間取りは1K風呂無しぐらいかとか
気になりながら次回に続きます。