仮面ライダーキバ 第7話感想




 病室で荷物をまとめている恵ちゃん。
渡と静香ちゃんも退院のお祝いを言いに来ています。

そこに名護さんが薔薇の花束持参で登場、
恵ちゃんに退院は早いのではないかとして
もっとゆっくりするよう言います。

もしかしたら恵ちゃんの入っている保険だと
短期の入院では給付金が貰えないとかの
事情があるのかも知れません。

しかし
・匂いの強い花はお見舞いに不向きです。
・全国的に病院のベッドが不足しています。
と言う事で、名護さんちょっと配慮足りない感じです。

恵ちゃんも名護さんに反発して偽善的だと指摘し
花束を押し返したりします。
結局2人は花束の押し付け合いになり、
その辺が花弁で散らかっている状態に。

バイオリンの演奏をされたり
口論されたり、物を散らかされたりで
もう頼んでも入院させてもらえない気がします。



 何処かの屋敷では、初老の男性が横たわり
お暇を頂きたいと言っています。
「300年間良く尽くしてくれた。」と労う、伯爵様と呼ばれている男性。
顎がカラフルになったりしており、怪人のようです。

ちなみに横たわっている男性も怪人のようで、
死んだあと、カラフルな石ころの山に変わります。

それを見て5人目の執事を失ったと言っている伯爵さん。
「ファンガイアにも寿命があるのは分かっている。
 だがやはり別れは悲しいものだ。
 蘇らせる、お前達を必ず。」

それは良いのですが、5人も死んでるとなると
死にそうな人ばかり雇っている事になりませんか。
若年層の雇用を促進してください。



 過去では次狼がマル・ダムールに入り浸っているようです。
毎回万札を出しているのか非常に気になります。

ゆりちゃんは次狼にコーヒーを出しながら、助けてもらった礼を言い
助けた理由を聞いています。

「良い喫茶店には良いウエイトレスが必要だ。
 これでゆっくりとコーヒーブレイクを楽しむ事ができる。」
と言う次狼をいぶかしがって、何者かと聞くゆりちゃん。

そんな時、嶋ちゃんさんが店に入って来てマスターに合図を送ります。
するとマスターは次狼に向かって今日は1時半閉店だと言い出します。

変わった店だとコメントする次狼。
確かに喫茶店はオヤツタイムとかも客が入りそうですし、閉めるタイミングがおかしいです。
これで22年後も営業しているのですから不思議です。

脱税とかしていませんか。


現在のマル・ダムールでは嶋ちゃんさんが体脂肪率の披露のついでに
名護さんたちにレストランの写真を見せて指令を出しています。

「レストラン メゾンセルクール」と写真を見ただけで言い当てる名護さん。
恵ちゃんもその店を知っているようで、
最近星を取っただの、1日に客を2組しか取らないだのの知識を披露。

嶋ちゃんさんによると、その店の客が数人行方不明になっているそうで
怪人との関係が疑われているようです。
その前に食中毒疑っても良いかもです。


そして過去のマル・ダムールでも、嶋ちゃんさんが
ゆりちゃんに同じような事件の話をしています。

しかも過去ではマル・ダムールの常連が消えているそうです。

ゆりちゃんはお客さんの警護は構わないが人手不足だとして
素晴らしき青空の会の新メンバーに推薦したい人が居ると言います。

その時店のドアが開き、「分かっている、俺の事だろ。」と音也登場。
店の外から会話の内容を聞き取っています。耳が良いです。

音也はゆりちゃんを助けたのは自分だと主張し、
ゆりちゃんにそれを否定されると
今度は分かりやすく助けると宣言。

嶋ちゃんさんも音也にもう一度入会のチャンスをあげる事に。

皆さん、ゆりちゃんがまたピンチに陥ると言う前提で喋っていますが
それ失礼です。



 植え込みに落ちている花弁を拾っている渡。
そこに静香ちゃんがやって来て、いつもの実験かと尋ねています。

花のエキスをバイオリンに塗ろうかと思っていたらしい渡ですが
花弁はどうも違うような気がして、代わりに近くを通りかかっていたムカデをチョイス。
その時に電話がかかって来た為、ムカデを静香ちゃんに持ってもらったりしています。

悲鳴を上げながらもムカデをつまんだピンセットを受け取る静香ちゃんが偉いです。

電話の相手は恵ちゃんで、この間のお礼を兼ねて奢るという申し出です。
ところで渡、電話番号をいつ交換しましたか。

話を聞いていた静香ちゃんが、ムカデを投げ捨てて電話を横取りし
渡にデートは早過ぎると言いますが、恵ちゃんは電話を切ってしまいます。

恵ちゃんを図々しいと怒っている静香ちゃんですが
渡は嬉しそうにしています。
デートが嬉しいのか、奢ってもらうのが嬉しいのかは不明です。


そこに何故か名護さんも登場。
名護さんは渡の顔が生き生きしているとして成長を誉め、
雑誌のレストランの記事を見せて頼み事を切り出しています。

ところで名護さん、渡の出現ポイントを押さえているようで
かなり行動を把握していると考えられますが
虫とか捕まえている点について、何か指導したりとかは無いのでしょうか。



 過去ではゆりちゃんが次狼を尾行し、それに音也が付きまとっています。
奴なら自分で何とかすると言って、ゆりちゃんに構ってもらおうとする音也。

良い物を見せてやると言って、口からカラフルなヒラヒラのついた紐を出したり
手から鳩を飛ばしたりと手品を始める音也。

ゆりちゃんも若干ウケてしまいますが、
その所為で次狼を見失った為、音也に石を投げつけました。

コントロールいいです。

あと、音也はバイオリン屋さんですか手品師ですか。



 おめかしをして渡を待っている恵ちゃん。
しかし渡ではなく名護さんがやって来ます。
渡は用事があって身代わりを頼まれたと言う名護さん。

名護さんは捜査であってデートではないと断っています。
やはり行き先はメゾンセルクールなようです。

ところで、星貰ったレストランに
ランチとは言えジーパン穿いて行くのは危険な賭けす。

あと1日2組の客しか取らない話題のレストランですが
予約は埋まっていなかったのでしょうか。

もしかしたらその辺に本来の客が一組、
縛られて閉じ込められているかも知れません。


海に近いロケーションで、無駄にプールとかついている
目的のレストラン。
これで客が1日2組なのですから、相当ふんだくられそうです。

そこに何か見覚えあるコックさんが
客に向かって本日は特別な料理を用意していると話します。
コックさんがヒゲとか髪が長いのも気になるのですが
他の客の服装も何か豹柄に近い色合いで気になります。

ただ、ドレスコードがアレなのが判明し
名護さんセーフなのが良かったです。


恵ちゃんは運ばれてくる料理をなりふり構わず食べ出し
名護さんが少し怯えています。

「バターナイフでステーキを切るのは止めなさい。」と指摘する名護さんに
美味しく食べられれば何でも良いと反論する恵ちゃん。

恵ちゃん的にはバターナイフでも切りにくくは無いようです。


そして恵ちゃんがナイフを使っているためテーブルが揺れ、
丁度水を注ぎに来ていたウエイターが水を溢してしまいます。
謝るウエイターを見て、それが渡だと気付き驚く恵ちゃん。

「ここで働いてもらってるんだ。」
と説明する名護さん。
恵ちゃんは渡が危険な目に遭ったらどうするのかと抗議。
名護さんは渡に事情を話したとし、恵ちゃんはデートを装って騙そうとしたと指摘し
そちらの方が酷いと言います。

恵ちゃんが渡をデートに誘ったといつ気付いたか気になります。
というか2人とも渡を当てにした形ですが
人脈に問題ありませんか。

恵ちゃんと名護さんは立ち上がってお互いに相手が悪いと言い合いになります。
そしてコックさんに追い出されました。

スタスタ帰る2人の後ろで、店のドアを閉めるコック。
その顎がカラフルになり、どうやら冒頭の怪人だった事が分かります。


夜になって店を出る渡。
1日2組でランチ営業っぽいのに
夜まで働かなければならないようです。

その渡に、物陰に潜んでいた恵ちゃんが声を掛けます。
何時間待機していましたか。

恵ちゃんは名護さんに言う事を聞いては駄目だと渡に忠告。
名護さんは良い人だと主張する渡に、恵ちゃんは騙されていると言います。
そして何か気付いた事は無いかと尋ねる恵ちゃん。
携帯で聞けば良い気もします。

渡はその後、名護さんと合流し、店に異常が無かった事を報告。
今日変な客が来たとかは報告する必要が無いのでしょう。

 報告の間、沈んだ顔をしている渡に気付いた名護さんは
恵ちゃんに何か言われたのだと考え、
自分を信じるように言います。

「名護さん言ってましたよね、キバを倒すって。」
と唐突に声を掛ける渡。

「人類の敵だからだ。」と普通に答える名護さん。
前に名護さんがキバの名称を漏らした後、怪物と言い換えていましたが
あの後に渡に色々説明とかしたのでしょうか。

「あの、それ違うと思うんですけど。」と言い出す渡に
「言ったばかりじゃないか、俺の言う事だけを信じなさい。」と
少しムキになって釘を刺す名護さん。

怪物の存在とか信じてやるだけでも
相当色々鵜呑みな気がします。



 レストランの厨房で、蝋燭の明かりを頼りに料理をしているコック。
何か出汁を取っているようですが、動物の骨みたいな物と一緒に
蛙さんみたいな物が置いてあります。

隠し味は内緒と見ました。
あと、渡と話が合うかも知れません。

厨房のドアをノックし、掃除が終わった事を告げる渡。
続いて厨房の掃除をしようとしますが、コックに強く止められ、帰る様に言われてしまいます。


恵ちゃんは前回レストランに居た別の客の尾行をしています。
今のところ異常はないと考えていますが、前回と同じ服で外出している2人は
どう考えてもおかしいと思います。

その客から少し離れた場所に
男爵ディーノ系の衣装で出現するコックさん。

「如何でしたか私の料理は。最高だったでしょ。
丸丸と太ったお2人の魂、今度は私が頂きますよ。」
と言ってエビ怪人に変身。

隠し味第2弾という気もします。

あと、あの店にエビアレルギーの人が行ったら危険です。


早速、空中に浮かんだ歯のような物で刺されて透明化しダウンする男性。
続いて女性も狙われますが、そこに恵ちゃんが割って入り、敵を撃ったりします。


家でバイオリンを弾きながら、名護さんと恵ちゃんの喧嘩を気にして
仲直りして欲しいと考える渡。

まず自分が近所と仲良くなる事を考えた方が良いと思います。

そんな中、バイオリンが反応して怪人の出現を察知。


尚、恵ちゃんはエビ怪人の出す泡みたいな攻撃を食らってしまい、
その隙に女性の方も怪人の餌食になってしまいました。

その直後に渡が登場し、キバットで敵をちょっと攻撃してから変身。
ちなみに恵ちゃんはその場に居ないようで、きっと物陰でダウンしているのでしょう。

エビ怪人の泡攻撃を食らい、足元にも小爆発が発生しダメージを貰った感じのキバ。
それと同じ攻撃を恵ちゃんも食らっているような気がしますが、
大丈夫なのでしょうか。

武器でも殴られ、劣勢になったキバはガルルフォームにチェンジ。
ガルルセイバーで敵を切りつけ、優位に立つキバガルルフォームですが
そこに名護さんが登場し勝負を挑んできます。

名護さん、怪人が居るのと、その辺で恵ちゃんがダウンしているのですが
仕事の優先順位がおかしくなってませんか。

その隙にエビ怪人が逃走し、続いてキバガルルフォーム(体重90キログラム)も
名護さんの肩を踏み台にしてジャンプし逃走。

素晴らしき青空の会とやらのメンバーの戦闘能力は疑問が残りますが
耐久力は申し分ないようです。


ちなみにエビ怪人は店に戻り、地下の棺を見て
執事たちを蘇らすと誓いを新たにしていました。
死体が石っころみたいになっているので
臭くなったりとかはしないのでしょう。



 過去のマル・ダムールでは嶋ちゃんさんが次狼に
狙われる可能性がある事を話し、囮になるよう依頼。

ゆりちゃんが次狼を推薦した為
組織のメンバーに加わって欲しいと考えたそうです。
次狼も乗り気で、ゆりちゃんの護衛無しに
犯人を自分で捕まえると言っています。


しかし次狼(またはソックリさん)は
マル・ダムールを出た他の客を尾行し、ひと気の無い所に行ったのを見計らって
その前に現れ、
「良いコーヒーを飲んだ人間からは
 良い匂いがする。」
とサングラスを外して怪人に変身し
客を襲撃。

上着は退避させません。
後で困りませんか。


あと、コーヒーを飲む人の臭いについては
むしろ口臭がきつくなる気がするのですが
犬とか臭い物が好きっぽいので良いのでしょう。


次狼の羽振りが良い事と人間を襲撃する事に
関連性があったらちょっと嫌な気がしつつ
次回に続きます。