仮面ライダーキバ 第5話感想




 公園らしき所で、近所のおばさん達に話し掛けようとする渡。
渡がシドロモドロしているうちに、おばさん達が次々仲間を呼び、
おばさんA〜Hとかが口々に渡の家からの異臭について文句を言い出します。

そこに静香ちゃんが高い所から飛び降りつつ登場。
運動神経良いです。

静香ちゃんは渡が変わろうとしている事を説明し、
おばさん軍団を渡のコンサートに招待します。


こんな臭い所でよく演奏が出来るとか言いながら
しっかり渡の家に集まっているおばさんおじさん達。

ちなみに椅子とかよくかき集めました。
一人暮らしの癖に何脚お持ちですか。


渡は礼服を着て登場しますが、緊張してシドロモドロになり
静香ちゃんが代わりに進行を務めます。
しかし演奏にも影響が出て、バイオリンの超音波で近所の人達は退散。

それにしても、普段家でバイオリンを弾いている音は
近所までは漏れていないのでしょうか。
防音性能の高い家です。


渡はコンサートの失敗を気にして
その場に体育座りになって泣いています。

渡は自分が変われないかも知れないと危機感を持ち、
名護さんに相談する事に。


その名護さんですが、怪人らしき人が恵ちゃんの後をつけているのを見つけて
呼び止めたりとかしていました。

「彼女に特別な興味でも?」と名護さんに聞かれ、
黙って立ち去る怪人らしき人。

ちなみにカラフルになった顎とかすぐ戻してたので
怪人である事には気付かれていなさそうです。


恵ちゃんは怪人には気付いていないようですが
名護さんには気付いたようです。
きつい調子で何をしているのかと聞く恵ちゃん。

名護さんは恵ちゃんのボディーガードをし、
キバとのエンカウント率を高めたいようです。

恵ちゃんは名護さんを嫌っている事を念押しし迷惑がっていますが
名護さんは恵ちゃんが自分の力に嫉妬しているだけと考えているようです。

「うわー神様、どうかこの男をこの世から消し去ってください。」
「神様は俺の味方だ。」

名護さん、自分が神だと言わないだけ奥ゆかしいと思います。

「二度とこんな真似しないで!さもないとストーカーと見なして訴えてやるから!」
と公衆電話近くに張られていた「チャッカーズ」とやらの解散ライブの貼り紙を叩く恵ちゃん。
22年前は同じ場所に黄色い公衆電話とチャッカーズのデビューライブの貼り紙が張られていました。

明らかに何かのパチ物くさいバンド名ですが
その名前のまま22年も活動を続けているのが怖いです。

その公衆電話を使おうとするゆりちゃんですが、小銭が無さそうな気配です。
もっとも、当時は銀行の両替が無料ですし
テレホンカードの使える電話も出て来ていたと思いますから何とでもなりますが、
音也が現れて電話機に10円玉を投入。

音也は自分の家に電話を掛けさせ、留守電に「愛している」と吹き込ませたいようです。
ちなみに電話番号の下4桁が0108だそうです。
仕事用に覚えやすい番号を買ったのでしょう。

ゆりちゃんは音也から笑顔で受話器を受け取り
「消えて、この世から。」とエコーをかけて吹き込みました。

しかし音也は前回あたり
ゆりちゃんにシバかれて喜んでたりしたので
恐らくノーダメージでしょう。



 マル・ダムールに行き、名護さんに弟子入りを申し込む渡。
名護さんは最高だから、と小声で理由を言う渡に
大きい声で言うよう促したりと
名護さんは誉められるとお調子に乗るタイプみたいです。

意外と扱い易い人かもです。


過去では音也もマル・ダムールにご来店。
ゆりちゃんは嫌がって追い返そうとしますが
音也は自分は客だと言い張ります。

「ご注文は?」と仕方なく聞くゆりちゃん。

「お前だ。」
「出て行け。」
「分かった。一緒に帰ろう、我が家へ。」

とゆりちゃんをテイクアウトしようとする音也ですが
他の人に手を捻り上げられてしまいます。
前回ガルルセイバーになっていた男性が店にいたようで
音也を外に放り出しました。


男性はマル・ダムールのメニューを見て
ブレンドの800円を少し高いとコメント。

渡とか頻繁にコーヒー飲んでますが
ライダーでは少数派なお金持ちですか。

ガルルセイバーの男性は
コーヒーの値段は自分が決めると言います。
まずいコーヒーに金は払えないそうで、
今迄一円も払った事が無いとも言います。

変な事を言い出す人ですが
オーダーする前にお断りを入れており
クレーマーとは違いそうです。

あと、もしかしたら、
一円も払っていないのは
どの店も話を聞いた時点でお帰り願っただけかも知れません。

「怖い。でも良いよ。面白そうじゃない。」とマスターも余裕で話に乗ります。

ガルルセイバーの男性はコーヒーの臭いを凄い嗅ぎ、
白目を剥いて一気に飲み干します。

昔の少女漫画とかビックリすると白目になったりしますが
実写では珍しい表現ではないでしょうか。

あと、臭いを嗅いだ時の風力でかなり温度が下がっているのでしょう。

そして万札を出し、釣りは要らないとの事です。
お金持ちばかりですか。



 どこかの公園で植え込みに隠れて恵ちゃんを監視している渡。
名護さんに恵ちゃんのボディーガードをするように言われているようです。

渡の横にはもう1人、双眼鏡を恵ちゃんに向けている人がいました。
その人も同じく名護さんに言われて護衛をしていると言っています。

もう1人の男性は恵ちゃんの生年月日やサイズなどを暗唱して渡に披露。
渡はその男性を怪しむどころか、逆に感心してしまっています。

それにしても、渡は近所の人相手にはろくに喋れないのに
不審な人相手だとそうでも無いようです。


渡はもう一人の男性と
しばらく一緒に行動しているようです。

恵ちゃんが仕事をしている間に、控え室の携帯電話を取ってくるよう
渡に指示する男性。

盗聴器が仕掛けられているかも知れない、と言う話を信じて
楽屋に忍び込む渡ですが、戻ってきた恵ちゃんと鉢合せになります。

マル・ダムールで名護さんに抗議している恵ちゃん。
しかし名護さんは盗みを指示したもう1人の男性を知らないと分かります。

渡がもう1人の男性と接触した時点で連絡をするべきだったと言う名護さん。
名護さんの携帯の番号とか教えてあるのでしょうか。

恵ちゃんは元々名護さんが気に入らないと言うのも有るのでしょうが
問題は名護さんだとし、プライベートを探られるのが嫌だと怒っています。

もう1人の男性に付いては
皆さん特に気にしていないようです。


渡は家に帰って、
名護さんに嫌われると言う理由で落ち込んでいます。

騙されたとかで落ち込んで欲しいです。

キバットに戦う理由を聞かれた渡は
父親のバイオリンから声が聞こえると答えます。

自分の意志についても聞かれますが、
恵さんにも迷惑を掛けたとか言い出してしまい
ちょっと話を聞いてない風でした。

バイオリンから聞こえる声、
戦う以外にも指示出した方が良さそうです。



 恵ちゃん同様、誰かに見張られているようなゆりちゃん。

マル・ダムールの前に来た音也に
「やっぱり、あなた昨日ジムにもいただろう。」と聞いています。

音也は心当たりが無さそうで、
しかも様子がおかしく、ゆりちゃんでなくガルルセイバーの人に会いたがっていました。

糸こんにゃくと自分にたてつく男が嫌いなのだそうです。

それにしても、ナンパより野郎への仕返しの方が優先なのが意外でした。

そこにパンチと共にガルルセイバーの人が登場。
音也を追い返そうとしますが、音也も殴り返して来て喧嘩になりました。

2人はゆりちゃんが止めても喧嘩を続けています。
ゆりちゃんは諦めてとっとと帰りました。

ちなみに喧嘩は
嶋ちゃんさんが2人の間をわざと通って行った時に
一旦中断しますがすぐ再開。

ところで、ガルルセイバーの人は
今日もコーヒーを飲む気でしょうか。
一万円出すのですか。


ゆりちゃんが1人で地下駐車場のような場所を歩いていると
何か踏んだのに気付き立ち止まります。

地面に直径3メートルぐらいの蜘蛛の巣みたいなのが張られており、
天井から蜘蛛怪人が降りて来ました。

前も上も見ていませんでしたか。


現代では同じように地下駐車場を歩く恵ちゃんがいました。
渡が相変わらず尾行をしています。
名護さんに嫌われたくないと言う考えで動いているのでしょうが
恵ちゃんに迷惑を掛けたという反省は
特に生かされておりません。

恵ちゃんは渡に盗みをさせた男性とエンカウント。
男性は恵ちゃんにファンだと名乗り、サインを求めます。

名護さん以外にストーカーが居た事について
あまり気にしていなかった恵ちゃんは
男性の求めに応じ、笑顔で色紙にペンを走らせます。

その隙に男性は羊怪人の姿になり、恵ちゃんに抱きつきます。
しかし恵ちゃんは武器を取り出し発砲して反撃。
一旦は敵の拘束から逃れたものの、また捕まったりしている恵ちゃん。

渡はキバットを呼び出して変身。

ところで、キバットも一緒に付いてきたのでしょうか。
今回やけに来るのが早いです。
しかしキバットが何か余計な事とか言っており
変身までにちょっと時間をロスしていたので台無しです。


キバは恵ちゃんから羊怪人を引き剥がし戦闘開始。

羊怪人はスピード自慢らしく、キバは体当たりされて転がってしまいます。
そこでガルルフォームになるキバ。
しかしそれでも羊怪人の方が速く、
キバガルルフォームは敵に押さえつけられてしまいます。

恵ちゃんが羊怪人にワイヤーみたいなのを飛ばして攻撃し
ピンチを救いますが、その代わり再び敵の標的に。

キバガルルフォームが羊怪人を追いかけようとすると、
名護さんが立ちふさがり、変身しそうな感じで勝負を挑んできます。

それこそ名護さんの横をピューッと走りぬければ
余裕で恵ちゃんを助けに行けそうな気もしますが、
懐いた相手に敵視されたショックからか、
キバガルルフォームは固まってしまっています。

あと、名護さんは何気に恵ちゃんの戦闘能力を過大評価していますか。
全然助けに行く様子が有りません。

しかし悲鳴を上げて普通に攫われる恵ちゃん。

過去ではゆりちゃんも蜘蛛怪人に攫われており、
多分嶋ちゃんさんと音也とガルルセイバーの人が
残された蜘蛛の巣を見ながら心配していました。


羊怪人がサインを貰い損なっている気がしながら
次回に続きます。