第34話



「お前も俺の事馬鹿にしているんだろう?笑えよ。」
とか言いながらカブトに向かっていくキックホッパー。
笑う事を推奨しているのか、蹴ってくるあたりやはり笑われたくないのか
よく分かりません。
あと、変身しているので声さえ出さなきゃ笑ってても分からなさそうです。

キックホッパーがライダーキックを準備した所で
影山がカブトにすがり付いてきてザビーゼクターを返すようにと懇願します。
一見ヘタレな行動ですが、キックの巻き添えになりかねない場所に生身で出てくるあたり
無駄に度胸有ります。


残念ながら泣き落としとか全然効かなかったようで、影山はカブトに振り払われています。
キックホッパーはキックを中止し変身解除。
「お前は良いよなあ、俺なんか涙もとっくに枯れ果てた。」と影山に声を掛けて帰っていきます。
これはもしかしてフォローなんでしょうか。

あと、矢車は結局何をしに来たのか不明なままでした。



 天道君の家で朝食を摂ろうとする妹さん。
流石にテーブルの上を飛び回るゼクターが気になるようです。
サソードゼクターあたりは皿の上に乗っからないか心配です。
ゼクターの事を聞かれて、「まあ、俺のファンて所だ。」と答える天道君。
妹さんは「へー可愛いー。」と根本的に何か見落としながら納得しています。

そして訓練生も天道君の家に来ていた様で、
天道君に食事を勧められますが、今回も持参の干し飯を食べるそうです。
「美味さとは罪です、それは戦士としての崇高な精神を堕落させます。」
と棒読み気味で言い出す訓練生に
それは若いのの教えかと尋ねる天道君。

訓練生は答えませんが、図星だったようで手にとった干し飯をこぼしてしまったりしてます。
この場にバッタのゼクターがいたら大喜びです。



 屋敷で坊ちゃまを探している爺や。
その時坊ちゃまから電話が入ります。
坊ちゃまは屋敷のすぐ外から携帯で電話をしているようです。
今のままでは大金を手にしてもすぐに使い果たしてしまうので
「ショ・ミーン」の幸せを知る必要があると感じたらしく
旅に出るそうです。

家計の事を考えるのなら携帯でなく直接話して
連絡してください。

あと、生活レベルを変えても
幸せである事は放棄しないあたり
ちゃっかりしています。



 今度は若いのに頼み事をしている影山。
天道君を何とかして欲しいと頼んでいます。
しかし若いのは影山を目障りだとして追い返そうとします。
自分はザビーの座から蹴落とされたのに
何故矢車を新たなライダーにしたのか聞き始める影山。

現在矢車と影山のポジションに何の連動があるのか良く分かりませんが
兎に角若いのはキックホッパーについては把握していなかった様です。
そんな中、こちらも呼ばれてきたのか不明ですが
訓練生が影山の首に糸を巻きつけてきました。
訓練生に言われて無言で走り去る影山。

腕を上げたと訓練生を誉める若いの。
しかし近くのブラインドまで斬っちゃっています。
腕を上げる前は何処まで斬っていたのか気になります。

訓練生に抱きついて髪の毛に顔をうずめながら、
「優秀な部下にはいずれ出世というご褒美を上げなくてはな。」
と言っている若いの。
ブラインド破れていますので、他のビルから見られているかも知れません。
訓練生はありがたき幸せですとか言っていますが、
家に帰って凄い勢いで髪洗うかも知れません。



 商店街の洋品店に入る坊ちゃま。
店主にショ・ミーンの服をくれと言いますが
一般人に坊ちゃま語は通じず、外を歩いている作業員風の人達を指差してイメージを伝えようとします。
しかし店主が見た時には坊ちゃまの指していた人達は立ち去っており、
代わりに小学生が歩いていました。

そういう訳で縞々のシャツに短パンに黄色い帽子にランドセルを装備して店を出る坊ちゃま。
これは忘年会シーズンに仕入れた商品でしょうか。
それとも最近の子供は体格が良いのでしょうか。

あと、服がオーダーと違う物ですが、その辺は気にしないようです。
ちなみに今まで着ていた服は交換で置いていきますが
ランドセルとか結構高いのであまり店側に良い条件ではない気がします。

ところで、うちのテレビは昔ながらのブラウン管なので事無きを得ていますが
昨今のデジタルハイビジョンの普及とかに待ったをかけたい気分です。



 車で移動している若いの。
訓練生も同乗しています。
そこに喪服の女性の部下が登場し、気が付いたら後部座席に座っています。
ドアとか壊していないのですが、また鍵をかけていなかったのでしょうか。
警戒して糸を構える訓練生を制止する若いの。

喪服の女性の部下はカブトの始末を引き受ける代わりに
ハイパーゼクターを渡すよう若いのに要求。
訓練生は初めてハイパーゼクターの名前を聞いたようで、気にしています。

このままではいずれハイパーゼクターはカブトの物になると警告されますが
若いのは怪人との取引を拒否。
それを受けて喪服の女性の部下はあっさりと引き下がったようです。
これで用事が済んだのか心配です。
まさか車が苦手で早々と降りたとかですか。



 多分ゼクトの施設内で天道君と面会している加賀美君。
ちなみに天道君は結構カジュアルな格好ですが
服装規定はどうなっているのでしょうか。

加賀美君は皆にゼクターを返すように天道君に言います。
そして、ひよりちゃんを想う気持ちは分かるとしながらも
ゼクトを潰すとかライダーを消すとかの天道君の考える事は極端すぎると指摘。
美味いもの食ったぐらいで羽の生えるような奴に言われたくないです。

天道君はひよりちゃんが
ひよりちゃんとして生きていく最善の道だと主張し
考えを曲げる気は無さそうです。

加賀美君はその前にどうやってひよりちゃんを助け出すつもりかと聞きます。
助け出す前にひよりちゃん用に環境を整える方が理に叶っているような気がしますし
ゼクターの返却とひよりちゃん救出方法の模索はあまり関係ないです。

加賀美君が訳の分からない事を言い出した為か、天道君は
部屋の外で隠れていた喪服の女性に声をかけ、話題を変えています。

喪服の女性はエリアXでの出来事を教えに来てくれたようです。
天道君は魂胆があるのだろうが構わないので聞かせてもらおうと言い、
加賀美君から発言チャンスを奪います。

喪服の女性が言うには、前回エリアXに行った時に
若いのが「ある男」を被験者にハイパーゼクターの実験をしていたら
ハイパーゼクターが暴走して被験者とひよりちゃんを
時空の彼方へと吹き飛ばしたのだそうです。
その時の時空のひずみで若いのと天道君達は海へ飛ばされたのだそうです。

ひよりちゃんが来ているのに暢気に実験していたのでしょうか若いの。
部外者が居るのに気にしないとは危機意識が足りないです。

あと、若いのが海に行ってしまったのがアクシデントだとすると
迎えに来たゼクトルーパーさん達は誰の指示で現場に行ったのか気になります。

そして現在ハイパーゼクターは若いのが持っていると知らせて
喪服の女性は立ち去りました。

有り難い事に加賀美君もハイパーゼクターの事が気になったようで
天道君に質問しています。
もう皆にゼクター返せとか言いません。



 ひよりちゃんを救い出すにはハイパーゼクターが必要だと言う天道君。
しかし次の瞬間加賀美君のバイト先に来て料理を始めており
加賀美君から「だからって何で料理なんだ。」と突っ込まれています。
加賀美君、もっと早い段階で突っ込むチャンス無かったのですか。

大事な客が来ると答える天道君の答えを不思議がっていると、
店のドアが開き訓練生と若いのが入って来ます。

テーブルに付き、「天道君、大切な話とは何だ。」と聞く若いの。
ちなみに訓練生はセクハラされたくないので別のテーブルに座ります。

天道君はワゴンを押して、若いのに「まずは食ってくれ。」と料理をサーブします。
ちなみに加賀美君も職業病なのか、ナプキンと食器を並べ始めます。
続いて訓練生にも料理を出す天道君。

若いのは「くだらん、私には味覚という物が無い。」と皿を加賀美君に返します。
加賀美君も普通に皿を下げてしまいます。
リアクション薄いのですが、先輩あたりから聞いて知っていたのでしょうか。

「じゃあこれだ。」と天道君がワゴンの上の皿の蓋を開けると
虫の踊り食い
ではなく集めたゼクターがワラワラ出てきます。
ゼクター、怪人とかに体当たりして怯ませるぐらいのパワーはあるのに
大人しくしていました。

手持ちのゼクターとハイパーゼクターの交換を提案する天道君。
ところで、あわよくば料理だけでハイパーゼクターゲットする気だったのでしょうか。
若いのは天道君に今後もゼクター集めをするように言って帰ってしまいます。
ちなみに天道君がゼクター集めをした方が助かるそうです。

店を出て行く若いのを追いかける天道君、そして加賀美君。
一方訓練生は料理を前に少し悩んだようですが
食べずに床に叩きつけてしまいます。
そして顔についたソースを舐める所を
ドアの隙間から
若いのに巻かれたのか戻ってきた天道君が見ていました。
しかしそこまで跳ね返るとは
時速何キロで皿を投げたのか気になります。



 商店街を観察しながら歩いている坊ちゃま。
庶民が何が楽しくて生きているのか分からないそうです。
あと、通行人からは少々警戒されているようです。

そこを友達と下校中かつ買い食い中の天道君の妹さんが通りかかり、
何かにつまずいて転びそうになります。
しかし坊ちゃまがややクロックアップして妹さんが転ぶ前に支え、
妹さんが放り上げてしまったたこ焼きも
器で全てキャッチします。

妹さんは坊ちゃまに何か言おうとしますが、
お友達が機転を利かせて妹さんを連れて逃げていってしまいました。


一方、訓練生も商店街のような所で
女子高生の食べているハンバーガーを覗き込んでいます。
「何をやっているんだ、また罪を犯すつもりか。」
と自分に言い聞かせている訓練生。
そこに若いのから電話が入り、
天道君がハイパーゼクターの存在に気付いたので始末するようにと指示が出ます。
ところで、天道君がハイパーゼクターの要求をしていた事は訓練生も横で聞いていたような気がしますので
わざわざそれを言う必要があるのか不明です。
むしろハイパーゼクターが何であるかとか、何で知られたくないかとかの
情報の方が欲しいです。

ところで、若いのは車から電話をかけているのですが
訓練生は歩きです。
もしゼクトの施設に戻るのだったら一緒に帰ったほうが良かったです。
それともまだ明るいですが家に直帰ですか。



 自宅で炊事をしている天道君。
相変わらず施錠をしていないのか、訓練生が忍び込んできます。
訓練生は天道君に向かって糸を巻きつけようとしますが
天道君はキュウリで糸を絡めとり、キュウリを輪切りにしてサラダに落とし込みます。
一本の糸が螺旋状に巻き付いて
厚みの均一な輪切りが出来上がるのが
物理的に納得行かないですが
これも電波による干渉があったのでしょう。

天道君に行動を見抜かれ驚く訓練生。
その隙を突いて天道君は訓練生の口の中に料理を放り込みます。
頬袋に料理が入ったまま、何故こんな事をと聞く訓練生。
天道君は訓練生の喜ぶ顔がもう一度見たかったのだそうです。

そして訓練生の為に作ったというオムライスを出す天道君。
訓練生もオムライスを夢にまで見てたそうです。
「お前は此処から始めろ、俺も始める。ハイパーゼクターを必ず手に入れる。」と天道君。
訓練生はテーブルについて美味しそうにオムライスを頬張っています。
餌付け成功です。
お代わりはいくらでも有るそうですが、
お代わりしなかった場合は明日の朝食になるのでしょうか。



 夜間でしかも雨の中、車から放り出される影山。
シャドウさんらしき人から、隊長でもザビーでもないので不協和音だと言われてしまいます。
怒って殴りかかろうとする影山ですが、逆に2発ぐらい殴られて倒れてしまいます。
影山を残し走り去る車両。
ちなみに影山と一緒に荷物も放り出されましたが、
どうもシャドウの装備もあるようです。

以前も豆鉄砲を持っていた元シャドウさんとかいましたので
ゼクトは退職記念に装備を貰えるようです。
もしかして退職金代わりですか。

「お前は良いよな。影山。」と声をかける矢車。
矢車、何でそこに居るのですか。
影山がここに来るのを見越していましたか。
ザビー捨て山ですかここ。

「俺が見た地獄はこんなもんじゃない。」という矢車に
「うるさい、お前の所為で俺はザビーの座を!」と影山。
話がかみ合っていない気もしますが、それはともかく
こんな所でトークするより、屋根のある場所に移動するのが先です。

しかし矢車は「地べたを這いずり回ってこそ見える光があるんだ。」と
オオナマズを探し地面に耳を当て、手で地面を撫でまわしています。
雨足が強いので、犬のウ○コとかは多分大丈夫です。

「光?」と聞き返す影山に
「だが期待するな、どうせ俺達には一生見る事が出来ない。」と笑って立ち去る矢車。

「俺達」という表現に影山に対する仲間意識が見え隠れしています。
あと、影山の荷物の中に折りたたみ傘とか無いのでしょうか。



 どこかの施設に潜入している訓練生。
糸でフェンスごとキャビネットを切り裂き、収納されていたケースを取り出します。
警報のような物が鳴っていますが、それを仕掛ける前に警備を厳重にしませんか。



 菓子屋の前でせんべいのケースを持ち、空腹を訴えている坊ちゃま。
人の物を盗む訳には行かないと言いながらせんべいを掴んでケースに戻しています。
食べないのなら触らないで下さい、衛生に悪いです。
それを店主に見咎められ、泥棒と言われてしまう坊ちゃま。

泥棒というか、もうちょっと形容しがたい物な気がします。
警察に突き出すという店主に、坊ちゃまは無礼な奴だとして決闘を申し込みます。

坊ちゃまは装備していたソプラノリコーダーで店主に挑みますが
鶴拳の使い手らしき店主に白羽取りをされてしまい
敗北を喫してしまいます。
店主は戦利品のリコーダーでスコットランド民謡:蛍の光を吹奏しつつ立ち去ります。
どうやら警察へは通報していない模様です。
あと、通行人が坊ちゃまを携帯で激写していましたので
今夜あたりブログにアップされている事でしょう。

そんな坊ちゃまを覗き込む妹さん。
この前に助けられたのにお礼も言えなかった事を気にしていたようです。
ところで交通事故とかラーメン対決の時とかプールとか
坊ちゃまと妹さんの遭遇率高いのですが、
お互い顔とか覚えているのでしょうか。

たこ焼きを坊ちゃまに渡す妹さん。
器からこぼれんばかりに持ってあり、
自分の買い食い用に購入した物では無さそうです。
坊ちゃまの服装がアレなので、出現情報が得やすいのでしょう。

「お婆ちゃんが言ってました。
小さな親切を受けたら大盛りで返しなさいって。
どうぞ食べてください。」

坊ちゃまは爪楊枝でたこ焼きを食べ、
「美味ーい、何だこれは?」と聞いてきます。
たこ焼きを知らないのに爪楊枝で食べると咄嗟に判断するセンスのよさに脱帽です。
あと、妹さん、もしかして坊ちゃまを餌付けしてしまいましたか。
今日は餌付け日よりです。



 建物の屋上で若いの率いるゼクトルーパーさん達に追い詰められている訓練生。
うっかり上に逃げてしまったようで、ゼクトの訓練内容に問題がある気がします。
ハイパーゼクターを素直に渡せば責任は問わないと言っている若いの。
気のせいか、皆さん訓練生にやたら甘いです。

訓練生はどうしてもこれを渡したい相手が居ると、若いのに謝罪をしています。

そこに更に喪服の女性が変身した怪人も部下達を引き連れて出現。
生き延びたければハイパーゼクターを渡すようにと脅します。
若いのは怪人達の企みで訓練生がゼクターを盗んだと思ったようです。

「私は所詮ゼクトの犬。でも犬だからこそ一宿一飯の恩義は返したい。」
と主張しだす訓練生。
怪人に脅されてやった事にして彼らを分裂させた方が良かった気もしますが
そこまで気を回せる状況でもないのでせよう。

あと「一飯」はともかく「一宿」が聞き捨てなら無いですが
上手くやりやがったのでしょうか天道君。

そこに「無茶をしやがって」と天道君登場。
天道君、訓練生の行動をよく把握しております。

天道君の指示も若いのの指示を無視して天道君に走り寄る訓練生。
若いのはゼクトルーパーに命じて訓練生を撃たせようとします。
そこにこっそり来ていた加賀美君がガタックに変身し、
訓練生の盾になってくれます。

そして天道君もカブトに変身。
訓練生は怪人に飛びつかれて建物から落ちてしまいますが、
カブトが訓練生を途中で拾い、建物の壁を蹴って上手く衝撃を消すように着地します。

ケースは喪服の女性が変身した怪人の手に渡ってしまいます。
ケースは相変わらず施錠していないようで、普通に蓋を開けられてしまいますが
ゼクターのほかに何か入っており、若いのがスイッチを押すと遠隔で爆発してしまいます。
怪人は爆発で悲鳴をあげ、その後の姿は確認できません。

「お前らの手に渡るぐらいなら破壊した方がマシだ、カブト、今お前の未来を壊してやったぞ。」
と屋上から声をかける若いの。

カブト達の居る場所もどこかの建物の屋上のようで、地上ではなさそうですが
それにしても声がよく通ります。
若いの、声楽とかやったらどうでしょう。

「俺は既に未来を掴んでいる、そしてこれからも掴み続ける。」と
天に手をかざすカブト。
そしてその電波に引き寄せられたのか、空間を飛び越えてハイパーゼクターが出現。

その頃、何かガタックが敵の怪人に蹴られて大爆発していました。
カブトがゼクター集めをしたため、ライダー人口が減ってしまい
色んな負担がかかっていますが
ヘタレ要員全員分の仕事はやはり厳しいものがあります。

カブトはハイパーキャストオフし、続いてハイパークロックアップ。
時間が巻き戻ったようで、ガタックがやられる前に
その時の敵を倒すカブト。
ちなみにハイパー状態で使うハイパーキックは
ジャンプして蹴飛ばす感じで、普段のキックより派手なのもポイント高いです。

訓練生がカブトの活躍を見つめていると
上空から若いのの物と思しき眼鏡が落ちてきました。
物を投げ落とすのも若いのの教えだったようです。

ところで若いの、眼鏡のスペア持って来ていますか。



 屋敷の庭掃除をしながら坊ちゃまが居ない事を嘆いている爺や。
そこに坊ちゃまが小学生スタイルのまま晴れ晴れとした表情で戻ってきます。
「やっと俺にも分かったぞ、食べ物1つに対する感謝の気持ち、そして人の優しさ。
それがショ・ミーンの幸せなんだな。」
そう言う坊ちゃまに感動し、家再興の為に粉骨砕身すると宣言する爺や。
坊ちゃまは爺やの爺やになるそうで、庭掃除を手伝い始めます。

ところで爺や、坊ちゃまの成長に喜ぶ前に着替えさせてやって頂けませんか。



 バイト先で、破壊されたハイパーゼクターがまた出てきた事を気にしている加賀美君。
テーブルで何故かリンゴを剥いている天道君に拠れば
未来で再び作られ時を越えてやって来た物だろうという事で
たびたび現れたハイパーカブトも
未来からやって来た天道君自身と考えられています。

「だとすれば、俺はいつかハイパーゼクターを使いこなし
時を行き来出来るようになる。
その時こそひよりを…。」
と天道君。
あと、お約束ですが
未来でレース結果見て戻ってから馬券とか車券とか舟券とか買いたいです。

その時、他のテーブルにハイパーゼクターが出現し、ひよりちゃんが描いたと思われる絵を照射します。
営業時間外で助かりました。
ひよりちゃんがどんな時空の彼方に飛ばされたか分からないが
未来から来たハイパーゼクターがこの絵を持ってきたという事は
いつかひよりちゃんを助けられる事だと考える天道君。

あと、その時空の彼方に紙と色鉛筆がある事も確定ですか。


天道君がリンゴで何を作る気なのか気になりながら次回に続きます。