第17話
夜道を歩いている所で、尾行して来た影山に後ろから取り押さえられてしまう少女。
最近珍しい電話ボックス傍の比較的明るい所でなく、
もう少し暗い場所で捕まえた方が良いと思うのですが
人通りも少ないようで大丈夫なのでしょう。
しかし待ち合わせでもしていたのか、そこに大介がやって来たために影山は姿を隠してしまいます。
大介に駆け寄って、誰かが襲い掛かって来たと訴える少女ですが
犯人らしき人物が視界に入らなかった為、大介は少女の言葉を信用しません。
ハイハイ分かったと軽く流して少女を連れて帰る大介。
影山は電話ボックスの裏で少女を見ながら、手に付けられたアイスを舐め取っていました。
ティッシュとか取り出そうとポケットに手を入れると二次災害の恐れがあるのでしょう。
それにしても影山、仕事を楽しんでいるようで何よりです。
バイト先で先輩や天道君に怪人を倒した自慢話をしている加賀美君。
店の外ではひよりちゃんが掃除とかしているのですが、加賀美君は遊んでいて良いのでしょうか。
加賀美君の自慢話でかなりウンザリしている先輩と天道君。
先輩は「天道君がゼクトを辞めた事について」でお題を振り、
加賀美君がまた話し出さないようにしています。
先輩は天道君の退職を残念がっていますが、
加賀美君は天道君は1人の方がらしくて良いと思うそうです。
天道君は加賀美君に前と言っている事が違うと指摘し、
自分は何処の組織にも属さないとまた主張しだします。
でもこの井戸端会議チームにはかなり馴染んでます。
ちなみに加賀美君や天道君が変な発言をする度に東京タワーの置物を掴むのですが
やはり東京タワーには何かあるようです。
野外で仕事をしている大介と少女。
大介に指示を出されても、少女は近くの建物の人影に怯えてレスポンスが悪くなっています。
それにしても、今回化粧をされている女性が白い服を着ているのですが
エプロンとかしなくて大丈夫なのでしょうか。
粉とか落ちない物なのでしょうか。
帰り道で大介の手を握りながら、手を離さないように頼む少女。
大介は無理だとしながらもかなり頑張って手をつなぎ続けているようで、
少女がトイレに入るのにも付き添ってやっています。
そこに一般の女性も入って来てしまい、女子トイレに居る大介は大ピンチ。
化粧道具とか持っているので、女装する手もありそうですが
失敗すると余計罪状が増えかねないので難しい所です。
そして一般の女性は携帯を取り出し110番。
携帯を掲げたりベルトに差したりとかは多分無いです。
そして携帯の性能が良さそうな所為か、
警察官達も自転車なのにややワープ気味に現場に到着。
逃げていった大介達を追いかけます。
荷物を持って少女を連れている大介が自転車の警察官をどう振り切るのか気になります。
ところで一般の女性、用は済ませられたのでしょうか。
指令車で上司や先輩にまた自慢話をしている加賀美君。
徐々に話がオーバーになって来ており、加賀美君の記憶の中の自分の姿も
アルティメットメイクが施された状態になっております。
あの化粧が余程気に入っている事が窺えます。
自分で化粧品とか揃え始めそうです。
何度も同じ自慢話をする加賀美君に上司もウンザリしているようで、
PCの音量を上げて対抗しています。
そんな中、先輩の携帯に大介から連絡が入ります。
メイクのモデルになる約束の話を持ち出す大介。
そう言えば前回のはテストメイクだかなので、まだ本番を迎えていなかったようです。
ついでに加賀美君も連れてってメイクさせてやれば良いと思います。
あと、この指令車の中でメイク未経験が上司のみとなっております。
天道君の家では、今朝も妹さんがハイテンションで食卓に付いております。
そして一口料理を口に運ぶなり、倒れた振りをして美味しさを表現。
ちなみに倒れた振りをした妹さんを見て天道君は本気で焦って心配した様子。
かなりからかい甲斐がありそうです。
ところで天道君、テーブルの上のティーン誌とか読んで大介の記事とか見つけていますが
それは妹さんが普通に購読している雑誌ですか、それとも大介から貰ったですか。
何処かのスタジオで先輩にメイクしている大介。
テスト撮影もされているようで、結構な人数のスタッフが入っています。
そんな中、他のスタッフが物を落とした音に驚いた少女は、
化粧道具の入ったギターケースを落としてしまいます。
大介は少女を叱り、部屋から出て行くように指示。
先輩は少女の方を心配そうに見ていますが、動くに動けない状況のようです。
ところで、少女が出て行ってしまったので
大介が台詞を忘れた場合
誰がフォローするのか気になります。
少女は何故か加賀美君のバイト先に入っていきます。
店は営業時間外のようで、ひよりちゃんが店内の掃除をしています。
少女の様子がおかしいのに気付き、何か有ったのか聞くひよりちゃん。
大介に怒られたと泣き始める少女。
そこにまかないを求めてやって来た天道君も加わり
少女の話を聞いてやります。
天道君は大介を批難して少女を励ましますが
少女は自分が悪いとして、ひよりちゃんに同行を頼んで大介に謝りに行きたいと言い出します。
ひよりちゃんは少女の頼みを聞くようです。
そして今まで気になっていたようで、少女に両親は死んだのかと聞いてみるひよりちゃん。
少女は記憶が無いそうで、記憶が無くて混乱している時に大介に苺牛乳を貰ったとかで
意外にも大介の方から少女を拾いに行った形のようです。
ひよりちゃんは天道君に店を頼んで、少女と一緒に大介の元に向かいます。
会話中でひよりちゃんも両親が居ないと知る少女。
お互いに親近感が沸いているようですが、
ひよりちゃんと手を繋いでみて、大介と手を繋いで無いと不安なのを自覚したようです。
ひよりちゃんが皿洗いとかで手がガサガサだったとかでは無さそうです。
加賀美君のバイト先にマスコミの女性を招き、取材を受けている大介。
コーヒーが美味しいのでお勧めなのだそうです。
取材が始まる所で、お冷を運んでくる天道君。
こんな所で何をやっているのかと聞く大介。
ていうか天道君とのエンカウント率が高い店に来て
何を今更という感じです。
天道君は大介に少女に会ったか聞きますが、大介は仕事中だからと話かけるのを邪魔だとします。
子供の気持ちが分からないと大介を批難する天道君。
かなり少女に肩入れしているようです。
大介はあの年頃の子供は注目を引きたがるものだと反論、
襲われたと言っていたのも本当かどうかと付け加えます。
天道君は少女が襲われた話は初耳だったらしく、驚いてかなり気にしているようです。
ところで取材とかどうなってしまうのでしょうか。
道路を歩く少女とひよりちゃん。
影山も変なルートで尾行しています。
そこに怪人が登場、2人は攻撃をかわすものの、少女は後ろの壁に頭をぶつけてダウン。
影山が変身しようとしますが、そこにカブトがクロックアップしてやってきます。
店は大介が頼まれているのでしょうか。
カブトが来たので変身をせず身を隠す影山。
ひよりちゃんは少女の目を覚まさせようと呼びかけています。
少女は気絶中に夢を見ているみたいで、
普通にバスに乗っている自分の姿が思い浮かんだようです。
加賀美君のバイト先に戻り、少女から思い出されたバスの路線を聞いているひよりちゃん。
ちなみに天道君も戻っていますが、クロックアップで戻ってきたのでしょうか。
少女の記憶は今はバスを思い出しただけに留まっているようです。
そしてまだ店にいた大介に仕事の事で謝る少女。
ちなみに取材の人の姿が見えないので、一人でお留守番だったようです。
天道君は少女にまかないを振舞いますが、
少女はもっと美味しい味噌汁を飲んだ事があるそうで
料理を不味いと言っています。
その言葉に、かつて無い動揺を見せる天道君。
大介は少女に家に記憶が戻ったなら帰るように言います。
ひよりちゃんは大介が少女を突き放す態度を取るのに腹を立てたようですが
少女は大介の言葉に従おうとして店を出て行ってしまいます。
ひよりちゃんは慌てて少女を追いかけ、天道君は大介を批難。
どちらかと言うと、足の速そうな天道君が少女を追いかけて
ひよりちゃんが大介を叱った方が効果がありそうですし
店も変なのに任せずに済むのですが、突発的な出来事でしたので仕方ありません。
記憶に出てきたバスに乗っている少女。
ひよりちゃんも追いついたようで、一緒にバスに乗っています。
バスから降りた所で、記憶の続きを思い出す少女。
乗客の1人が怪人に変身し、居合わせた人達を襲っている場面を思い浮かべ
しゃがみ込んで「殺さないで」と口走ります。
その言葉を聞いて、自分と同じ記憶だとひよりちゃん。
その時影山が登場、ひよりちゃんの肩を叩き、振り向いた所で腹を一発殴って気絶させ、
少女を連れて行ってしまいます。
影山、目撃者とかいて良いのだったら
今まで何度もチャンスが有った気がします。
やはり何か楽しんでいるのでしょう。
天道君が気絶しているひよりちゃんの元に駆け寄り助け起こします。
多分電波で事件を察知したのだと思います。
大介は大介で影山に何処かのカフェに呼び出され、
影山のPCで監禁されている少女の画像を見させられます。
助けを求める少女の声も聞こえますが他の客は無関心。
客は全員シャドウさんかも知れません。
大介の態度次第で少女の扱いが変わると脅す影山。
影山は大介にカブトを倒すように指示を出しますが、
大介は少女とは関係がないと言って無視します。
しかし画像を拡大して少女の表情を見させられ、
大介は脅しに屈してしまったらしく、
道をランダムに歩いている天道君の元に向かいます。
ところで影山、ちゃんと大介の行動をチェックしているのでしょうか。
これでまだ天道君がカブトだと気付かなかったら
職務怠慢だと思います。
後ろに気付いた天道君は、振り向いて「どうした?」と大介に声をかけます。
大介は
「お前は俺を最低だと言ったな。残念だ、どうやら最低にはなりきれないらしい。」
と言って変身。
それを「未熟者ほど喧嘩する」というお婆ちゃんの言葉を引用して大介に注意をする天道君。
しかし大介は耳を貸さず、天道君を撃ってきます。
天道君は当たる面積を最小にして波紋防御仰向けに倒れて銃弾をやり過ごしてから変身。
殴り合いでは分の悪いドレイクですが、今回はモチベーションが違うようで
キャストオフ後などはカブトを押さえ込んで撃ったりとか珍しく健闘。
クロックアップで逃げられるものの、クロックオーバー時に狙撃に成功するドレイク。
「死んでくれ、お前を倒さなければゴンが危ないんだ。」
との言葉を聞いて、ドレイクの行動に納得が行くカブト。
ドレイクのライダーシューティングと、
迎え撃つカブトのライダーキック。
普通にクロックアップして逃げる選択肢は無しなようです。
結局加賀美君が上司に何回自慢話をしたのか気になりつつ次回に続きます。