第6話
道路の真中でゼクトルーパーさん達に囲まれている天道君。
加賀美君が合流してゼクトルーパーさん達を止めようとしますが、
あまり気にされていないようです。
そこに別チームの指令と先輩も合流、ベルトを渡すように言います。
ゼクトルーパーさんの1人が天道君のベルトを取り上げようとしますが
天道君はそれをワンパンで阻止。
生身の人間のパンチでもクラっと来てしまうような装備で
怪人と戦っているゼクトルーパーさん達は偉いと思いました。
天道君に銃口を向けて威嚇するゼクトルーパーさん達に
加賀美君はお前らの敵う相手じゃないと止めるように訴えます。
それを聞いていた別チーム指令、やはり天道君がカブトだと思ったようです。
先輩から加賀美君が天道君と友人だと聞いたと話し
加賀美君の頭に例の豆鉄砲を突きつける別チーム指令。
別チーム指令、それゼクトの偉い人の息子さんですが良いのですか。
そんな事をしても無駄だと言う加賀美君、
天道君も友達というのは否定。
しかしそんなに欲しけりゃくれてやると
ベルトを渡し、ゼクトルーパーさん達に連れられて車に乗り込む天道君。
天道君は加賀美君に東京タワーに行くように指示をだしていきます。
それ以上のヒントが無いのがきついです。
ビルの一室で先輩からカブトなのかとか何故ベルトを持っているのかとか尋問を受けている天道君。
ちなみに椅子に座って後ろ手に手錠とかかけられています。
この組織が手錠とか普段どんな時に使うのか気になります。
大抵相手が怪人なので、パワー不足な気がします。
あと、天道君の後ろにゼクトルーパーさん達がいて
天道君に銃を向けているのですが
1.銃を構えている状態が続いて腕が疲れないか
2.それ撃ったら、天道君の向かい側に座っている先輩も蜂の巣にならないか
ちょっと気になったりします。
そして更に困った事に、天道君は先輩の質問をのらりくらりとかわしており
長引きそうな雰囲気です。
加賀美君は上司にカブトと疑われて掴まった知り合いがどうなるかと聞いています。
上司も本部の判断によるとして分からないようです。
加賀美君は歩道でバイクを押しながら、天道君を心配しているようです。
ゼクトへの協力を拒めば抹殺されるが、天道君がゼクトに入る可能性もあるしそれが一番良い筈だと
口に出してシミュレーションしています。
加賀美君、機密事項に触れそうな事を考える時は口に出さないように気を付けた方が良いです。
そしてライトアップされた東京タワーが目に入り、天道君の指示を思い出してバイクに乗って慌てて東京タワーに向かいます。
入り口についてキョロキョロしている加賀美君に、警備員さんが待ち合わせですかと声を掛けてくれます。
どうやら倒れたひよりちゃんを保護してくれていたようです。
警備員さんに連れられて部屋に入る加賀美君。
ひよりちゃんは目を覚ましたらしく、丁度毛布をたたんでいました。
ひよりちゃんは来たのが加賀美君でガッカリした模様。
警備員さんにお礼を言ってスタスタ帰っていきます。
追い駆けて話し掛ける加賀美君に天道君の事を聞くひよりちゃん。
加賀美君が天道君の居場所についてちゃんと答えないでいると、
天道君は自分と行くのが嫌になったのだろうと怒ってしまいます。
ひよりちゃん、そんなに天道君と展覧会に行くのが楽しみでしたか。
行ったら行ったで電波でストレスを食らうと思います。
次の日に天道君の家に行くひよりちゃん。
しかし妹さんが天道君が帰ってきたと思い込んで玄関を開けてきたため、
天道君が不在だと分かります。
というか妹さん、相手を確認してドア開けてください。
いきなり開けるのは危ないです。
一方天道君の方はまだ尋問を受けているようです。
ゼクトルーパーさん達がちゃんと交代している事を祈ります。
「岬、電話を取れ。」と先輩に命令しだす天道君。
電話の時間なのだそうです。
先輩が怒って拒否をすると、天道君は机を下から蹴り、
机の上にあった携帯電話を自分の手の中に飛ばします。
ゼクトルーパーさん、撃っていい状況なんですが
全然反応しません。
疲れが溜まっているのでしょうか、お気の毒様です。
天道君は後ろ手で家の番号を押し、先輩に携帯を投げ渡します。
帰りを待つ妹に心配をかけさせるつもりかと言って
先輩に携帯を自分の耳に当てさせるよう指示。
少しでも余計な事を喋ったら切るという先輩。
もうかなり丸め込まれています。
ところで、これで天道君の自宅の電話番号と
家族構成がバレるのですが
それは問題無いようです。
家にかかって来た電話に出る妹さん。
どこで何をしているのか聞く妹さんに
友達の悩み相談がしつこいと答える天道君。
ひよりちゃんが来ていると妹さんに知らされて
電話を代わってもらいます。
天道君からひよりちゃんへのメッセージは妹さんにホットケーキを作ってやってくれという指令。
日曜の昼はホットケーキなのだそうで、
それオヤツじゃないのかとちょっと気になります。
ひよりちゃんは怒って人ごみの中で待たされた恨み言も口にしますが、
その元気があれば人ごみにも負けないなと天道君。
そして天道君は傍にいて世界に一つだけのチューリップを
ひよりちゃんだけにプレゼントすると言い出します。
この電波発言を横で聞かされた先輩とゼクトルーパーさん達の疲労がピークに近くなっていそうです。
ひよりちゃんもキレて電話を切ってしまいます。
「これで満足?」と聞いてくる先輩に
今度はカツ丼を要求する天道君。
しかもとびきり美味いのだそうです。
どっちかって言うとゼクトルーパーさん達に美味しいものをご馳走してあげてほしいです。
ひよりちゃんに天道君は嘘つきではないとフォローをしている妹さん。
ひよりちゃんは妹さんには恨みが無いのでホットケーキを作ってくれるそうです。
そう言えば、日曜の昼はホットケーキと言っていましたが、
朝はどうしたのでしょうか妹さん。
自分で作れるのか気になります。
別チームがどこにいるか、天道君がひどい目にあっていないか気にしながらバイクを走らせている加賀美君。
ひどい目に遭っているのは尋問している側という嫌な展開を知る由もありません。
天道君はカツ丼を食べながら、ゼクトのチームは幾つかあるのかとか横のつながりはあるのかとか
指示系統は本部が統括しているのかとか先輩に聞いています。
ちなみに手錠は外してもらっています。
もし食べさせろとか言われたらムカツクので
先手を打って外してやったのでしょう。
あとこのカツ丼出前でしょうか。
配達に来た人がこの場所を変に思わなかったか気になります。
逆に質問をしてくる天道君に怒る先輩ですが、
「ご馳走様美味しかったよ。」との発言で収まってしまいます。
ところで、カツ丼に自白剤とか入れとかないですか。
加賀美君は上司に別チームの場所を聞いています。
先輩のしている事が間違っているとして正したいそうです。
上司も本部との板ばさみ状態でかなり困っている様子です。
ところで今回は尋問ブームですか。
ひよりちゃんの作ったホットケーキを食べながら、天道君のことを話している妹さん。
ひよりちゃんは紅茶を淹れて妹さんと自分の前にだしています。
自分の分のホットケーキは無いようです、食事を終わらせてきたのかダイエット中なのか
甘い物をメシにするのは嫌なのかは不明です。
天道君が昨日から帰っていないと聞かされたひよりちゃん。
妹さんは心配していないと言っています。
二度と怖い思いはさせない、ずっと傍にいてやると約束したからだそうです。
天道君、今まで何人にそんな約束してますか。
建物の入り口で銃を構え見張りをしているゼクトルーパーさん。
ここをカツ丼を持った蕎麦屋とかが通ったのでしょうか。
ドアの外を突然アヒルの玩具が歩いてくるのを見て不審がるゼクトルーパーさん。
アヒルの玩具を調べるために外に出たところで、背後から加賀美君が
ゼクトルーパーさんを押さえ込み、指先を背中に当ててるだけですが
逆らえば撃つとハッタリをかまして脅しています。
ゼクトルーパーさん、見張りとか二人以上でやった方がいいです。
別チームの指令は先輩に帰っていいといっています。
ベルトがあるので天道君は変身出来ないとして、尋問をきつくするようです。
それは良いのですが、先輩が尋問の担当から外されるとして
後任はどなたがされるのでしょうか。
壮絶な押し付け合いが予想されます。
そんな中、建物内から銃声が聞こえます。
怪人達が侵入してきたようです。
上の方からゼクトルーパーさん達の部隊が降りてきたのを見て
下の方にいたゼクトルーパーさんの1人がヘルメットを外します。
このゼクトルーパーさんは何と加賀美君でした。
どうやら加賀美君は先程脅したゼクトルーパーさんの装備をかっぱらったようです。
着る時に前の人の温もりとか気になったと思います。
「天道は上か。」と階段を上がる加賀美君。
何で下で戦闘が起こっているのにメット外していくのか気になります。
確かに装備は気休めでしかないですが。
天道君はエレベーターでゼクトルーパーさん2人に見張られながら移動していましたが、
潮時だとか言って見張りを蹴倒しています。
徹夜と精神的なストレスもあってかゼクトルーパーさんは
2人とも一撃でダウンしてしまいます。
明日は休みを貰うと良いです。
階段を上っていく加賀美君はゼクトルーパーに遭遇。
捕らえた男の居場所を聞きますが、銃を向けられて逆に名前や所属を聞かれてしまいます。
答えられないとサバとカツオはどちらが好きかと聞かれます。
こちらのゼクトルーパーは天道君の変装で、加賀美君をからかって遊んでいたようです。
下ではゼクトルーパーさん達がモリモリ死んでそうな状況なのに暢気です。
先輩が駐車場みたいた所まで来ると、そこには大勢のゼクトルーパーさん達が倒れており、
別チームの指令が車に乗るようにと言っています。
ちなみに派手なバイクもその辺に止められています。
誰が運んだのでしょうか。
少し遅れて現場についた加賀美君と天道君。
加賀美君は走り去る車を見て何が起こったのか不思議がっています。
天道君が言うには怪人がゼクトの本部に目をつけ、
ゼクトのメンバーに擬態して本部の所在を探っているのだそうです。
天道君の見立てが当たっていたようで、その辺に別チームの指令の死体が転がってました。
なんとも死亡率の高い人です。完全試合です。
偽の別チームと行動を共にしている先輩を心配する加賀美君。
再び襲撃される前に本部にベルトを届ける必要があると、
本部と連絡を取るように指示を受ける先輩。
しかし先輩の携帯に加賀美君から別チームの指令達が怪人だという連絡が入ります。
怪人2人は耳が良いとかで、先輩に銃を向けたりしています。
怪人なのに銃とかで戦いますか、普通に怪人パワーとか見せてください。
ところで、誰が運転してますかこの車。
そんな中、ゼクトルーパーさんの銃をまだ持っていた天道君が
車に向けて射撃。
その隙を突いて先輩がベルトを持って車から飛び降ります。
先輩の傍に止まったバイクは天道君の物で。
カツ丼分の借りは返すとの事です。
先輩のおごりだったようです。
警察もそうしていますし、食べた人に請求してもいいと思うのですが
先輩も人が良いようです。
家から出るひよりちゃんに、また来てねという妹さん。
ひよりちゃんは、妹さんを長い間一人にしている天道君をやはり嘘つきだと言います。
しかし妹さんはおばあちゃんは「傍にいない時はもっと傍にいてくれる。」と言っていたそうで、
「ここにいる」のだと自分の胸を指しています。
一種の生霊ですか。
指令車を先回りして道をふさぐ天道君。
指令車から降りて来た別チームの指令の偽物は、「やはり君がカブトだったのですね」と言いながら
怪人の姿に戻ります。
そしてどうやらこのあたりは怪人達のお家らしく、近くの建物から応援の怪人がワラワラ出てきます。
天道君は「太陽の輝きを知るがいい。」とまた電波を飛ばしながらこちらも変身。
次々に襲ってくる怪人達を、クナイガンで撃ったり斬ったりしながら倒していくカブト。
そして指令に化けていた脱皮済みの怪人が超スピードで移動しているため、
キャストオフして応戦します。
近くを通りかかっている船に飛び乗りながら戦うカブトと怪人。
頭脳派っぽく見えた今回の怪人ですが、例によって突進してきたため
あえなくライダーキックの餌食となりました。
ゼクトの本部の場所とかばれても、その情報がちゃんと他の怪人に伝わるのか微妙だと思います。
カブトの戦いを見ていた加賀美君と先輩。
加賀美君は先輩に本部に報告をするのか聞くと、
先輩は天道君はカブトではなかったと報告するつもりだと言ってくれます。
確かに天道君がカブトだと報告したら、尋問するにしても仲間にするにしても
これから先、関わらなければならなくなるので
隠しておいた方がいいです。
妹さんが言った事を反芻しながらも、自分の傍には誰もいないと感じているひよりちゃん。
家路についているひよりちゃんは、止めていた自転車の前カゴに手紙が入っているのに気付きます。
手紙には大きく「天」と書かれており、
思わず東京タワーの方を見るひよりちゃん。
するとライトアップされた東京タワーに、チューリップを持つ妖精の絵が映し出されていました。
「世界で一つだけのチューリップ。あいつ。」と嬉しそうなひよりちゃん。
天道君が東京タワーでどんな無茶なワガママを言ったのか気になる所です。
ゼクトのお偉いさんにカブトを見失った事を報告している若いの。
お偉いさんは愛情深い象も群れを守る為に仲間を切り捨てる事があると話し出します。
フクロウに続き象です。
どうも動物に喩える癖があるようです。
若いのは次の手は講じてあると言っています。
それと同時にその辺のビルの外階段で地上を見下ろしながら
ポーズを取っているハチっぽいライダー。
次の手とはこの人の事でしょうか。
周囲に敵のいる様子が無いのに変身しているのですが
まだ練習中とかですか。
加賀美君に脅されていたゼクトルーパーさんが
アヒルの人形を片手に詰め所にトボトボ帰る姿とか想像しながら次回に続きます。