第3話
カブトと怪人が戦った現場に走ってくる加賀美君。
既に上司と先輩が来て現場を調べています。
バイクをカブトに取られたという加賀美君に平手をかます先輩ですが
先輩も加賀美君にバイク取られているのであまり言えた義理は無いと思います。
上司とかあーあって感じの表情ですが、特に口出ししません。
上司、面倒なのは分かりますがしっかりしてください。
怪人を追い詰めているゼクトルーパーさん達。
しかし怪人はクロックアップしてしまい、今日も大量の犠牲が出てしまったようです。
この組織で一番コストが掛かっているのは求人費かも知れません。
そして怪人は近くにいた警察官を殺害しその姿をコピー。
しかし現場にはデカピンク一般市民の若い女性がおり、その様子を見られてしまいます。
偽警官に追いかけられて逃げる若い女性。
そして通りかかった別の警察官が、倒れている警察官を発見し助けに走ります
警官が女性を追っている図はチラリと見ますが、とりあえずスルーです。
偽警官から逃げられたと思われた若い女性ですが、何故か前から偽警官が着てしまいます。
そして偽警官は今度は若い女性の姿をコピー。
パトカーが到着したため逃げようとするコピーの若い女性ですが
2人はもみ合いになり、片方の女性は髪留めを取られるものの現場から逃走。
もう片方が逮捕されてしまいます。
ところで、これ当事者は相手が警察官殺してる怪人だと分かっているはずなのですが
2人ともそんなに怖がっている感じじゃないです。
本物の方、凄い豪胆です。
バイト先の食堂で掃除をしながら、
「俺にはゼクトは勤まらない、か。」と
言われた事を気にしている加賀美君。
ちなみに心の声じゃなくって普通に喋って凹んでいますので、
内緒で別の仕事をしているのは周囲に気付かれていそうです。
テーブルに加賀美君用の鯖味噌定食を置いてあげるひよりちゃん。
態度はそっけないですが優しいです。
加賀美君は喜んで、ひよりちゃんに鯖をプレゼントすると言っています。
もう一発先輩にひっぱたいて貰いたい所です。
そこに店に掛かっている看板とか多分見ていない天道君が来て、
なにやら鯖の種類とか指定して自分にもプレゼントしてもらおうとか言い出します。
もしかしたら加賀美君と天道君は価値観が近いかも知れません。
天道君に鯖味噌の追加を頼まれたひよりちゃんはムッとしますが、
もう一度世界一の鯖味噌が食べたいという天道君に折れてしまいます。
ちなみにひよりちゃんが加賀美君に出した鯖味噌は
天道君が勝手に食べてしまいました。
そろそろ鯖味噌をメニューに価格入りで掲載した方が良さそうです。
あと、材料が切れていたらしく2皿目の鯖味噌は来ませんでした。
ところで天道君、ご飯には全く手をつけずに鯖味噌だけ食べてしまいましたが
味が濃くても大丈夫な人ですか。
高血圧に気をつけてください。
加賀美君にゼクトの事を聞いている天道君。
加賀美君のシフトが気になります。
廃墟と化した渋谷を見ながら、七年前の隕石で怪人が出現した事を教える加賀美君。
怪人は人間に擬態して紛れ込んでいるそうです。
そして加賀美君が妙に怪人を倒す事にこだわっている感じが窺えるため、
「ワームに恨みでもあるのか。」と聞いてくる天道君。
加賀美君はそんなんじゃないと言いますが、何かしらの被害を受けているようです。
あと加賀美君は相変わらずゼクトについては詳しく知らないそうですが
警察とゼクトは協力関係にあるという情報を提供。
そして話を聞いてとっとと帰ろうとする天道君を呼び止め、仲間の所に案内すると言う加賀美君。
天道君がそれを拒否したため、加賀美君は組織に報告すると脅しますが
お前には出来ないよと言ってやっぱり帰る天道君。
加賀美君の携帯に上司から事件の知らせが入ったため、
加賀美君は天道君の事は置いといてゼクトの仕事に戻っていきました。
それにしても上司直々に連絡です。
先輩とかに仕事振りません上司。
それとも先輩も常勤でなく普段は別の所に居たりするのでしょうか。
警官を殺害した容疑で逮捕されている冒頭の女性の情報を加賀美君に教えている先輩。
逃走した逃走人物とどちらかが怪人だと言われ、加賀美君は拘留されている方を引き渡してもらえばと提案しますが
後でもみ消しが大変だからとすぐ却下されてしまいます。
上司の指示で先輩は留置所を調べに行き、加賀美君は逃げている方を探しにいきます。
あと加賀美君は上司から万一の為と小型の拳銃を渡されますが、
ゼクトルーパーさん達の装備で敵わない相手に、そのちっちゃいのでどうしろと言うのか
よく確認しておきたい所です。
やけに派手な格好で留置所に入れられる先輩。
女性の警察官に頭冷やしなさいとか言われてますが
一体何をしたのでしょうか。
やはり喧嘩か何かでしょうか。
ゼクトルーパーさん達の犠牲が地味に増えているかも知れません。
向かいの部屋で自分の無実を訴え、デートがあるからと釈放を求めている若い女性。
ITセレブになるチャンスらしいですが、現在の日本の状況から考えれば
それやめとけって感じです。
天道君は家で妹さんにオヤツを出していました。
朝ご飯とか鯖味噌への執着から和食党と思われましたが、
妹さんに用意したオヤツはケーキとハーブティーのようです。
やたら小洒落ています。
妹さん対策で研究しているのでしょうか。
そして妹さんは天道君に最近楽しそうだと指摘。
「待っている物」が来たのかと聞かれ、別の物の鯖を待っていると答える天道君。
ウキウキ通販生活ですか。
ただし無職なのでカード決済ではなく代金引換か振込みと思われます。
面倒そうです。
街中をこそこそと移動しているもう一人の若い女性。
加賀美君がそれを尾行しています。
若い女性、警察官などに見つからないように気をつけているようですが、
せめて服装を変えるなりした方が良いです。
見かけによらず変装苦手みたいです。
加賀美君に名前を呼ばれて呼び止められそうになった若い女性は
慌てて走って逃げてしまいます。
それを追う加賀美君ですが、知り合いとすれ違ったらしくそちらに気を取られ
若い女性を見失ってしまいます。
やはり逃げている方が怪人だったのかと考える加賀美君。
その時加賀美君の前から天道君が登場、鯖の催促をします。
天道君、加賀美君サーチャー搭載です。
どうやら加賀美君から状況を聞いたらしい天道君は
警察署に乗り込んでいきます。
泳がせればどちらかが相手を消そうとする筈で、それが怪人だと言う天道君。
天道君は加賀美君が止めるのもかまわず警察署内に進んでいきます。
ちなみに職員の方も天道君を気にするのは留置所近くにいた一人だけで
あとはスルー気味でした。
警察署ですが防犯訓練とかした方が良さそうです。
そして天道君は留置所の鍵を持ち去り、若い女性を連れて出て行ってしまいます。
ちなみに向かいの部屋に入っていた先輩から不審がられていますが、当然気にしません。
天道君たちの進入に気付いて追いかけて来た職員をブロックすべく
留置所のドアを押さえている加賀美君。
立派に共犯です。
というか天道君は多少の事では掴まった所で
心神耗弱とか責任能力無しとか色々な要素で無罪っぽいですが
加賀美君の方は普通にペナルティ貰いそうです。
加賀美君を入り口からどかせて、詰め寄った職員のバランスを崩させて転ばし
その横を進む天道君。
他にも追加で職員さん達が来ますが、適当にのしてどかして行きました。
ちなみに揉み消しなど後始末は加賀美君に任せるとの事で、
意外と信用しているようです。
ところで若い女性の方、留置所に入っていた訳で
所持品とか押収されたままかも知れません。
デートがあるそうですが、大丈夫でしょうか。
若い女性を放流する天道君。
そして程なく加賀美君が天道君に合流。
揉み消すの早いです。
若い女性を一緒に追いかけるよう天道君を急かす加賀美君。
天道君は美味い鯖をの妹に食べさせてやるためと加賀美君の指示に従います。
何か取引があったようですが、この人達の世界の中心は鯖かも知れません。
デートの待ち合わせ場所に到着する若い女性。
何か部長さんっぽいのが待ち構えていますが、例のIT関係の人なのでしょうか。
そして若い女性がもう一人、待ち合わせ場所に登場。
鉢合わせになってお互い自分が本物だと主張し、どつき合いに。
片方は確実に警官殺しているのですが、
両方ともそこまで気にしている様子はありません。
髪留めをしていない方がもう一人をドツくと、加賀美君は転んだ方を庇い、
ドツいた方に銃を向けます。
ちなみにドツいた方の後ろの部長さんが両手を挙げて撃たないでポーズしてますが
加賀美君が気付いているのかは微妙です。
しかし加賀美君の後ろにいた留置所にいた方が怪人に変身。
天道君が加賀美君をナチュラルにどかして怪人の前に立ちます。
ちなみに加賀美君は転んでしまいますが、銃を持ったままなので何か撃っちゃいそうで怖いです。
加賀美君は立ち上がって事態を把握、上司から貰った拳銃を怪人に向けますが
案の定そんな豆鉄砲では痒くもなさそうです。
ちなみに怪人を見てパニックになる遊園地、ITの人や若い女性も愕きながら逃げていきますが
若い女性の方、相手の正体とか知っているくせに
デートの為にドツいたわけで今更逃げるのもどうかと思います。
カブトゼクターを呼び出し変身する天道君。
電車の線路が通っている場所で怪人と戦いますが、怪人がクロックアップし超スピードで攻撃をしだします。
ところでここ、遊園地内の線路という事は普段お猿の電車とか走っているのでしょうか。
その電車の猿が彼らに気付いて運行を止めていれば良いのですが。
対抗してキャストオフしライダーフォームになるカブト。
ジェットコースターのレールに移動して殴りあったりしています。
怪人出たのにのんきにジェットコースターに乗っている一般市民もあれですが
長時間並んで順番が回ってきたのに
怪人ごときでキャンセルしたくないという心理も分からないではありません。
ただ、遊園地の職員さんは逃げたくて仕方が無かっただろうなと思います。
あと、ジェットコースターから落としちゃった人を拾ってメリーゴーランドに乗せたり、
怪人をぶっ飛ばして人が乗っている観覧車のガラスを割ったりしていますが
物凄いスピードで移動させられて半端じゃなくGがかかってるだろうなとか
ガラスの飛んでくるスピードも半端じゃないので
ガラスの前にいた客は本来蜂の巣だろうなとか
色々ありますが
一般市民の耐久力が隕石の影響か何かでアップしている可能性が高いです。
カブトは怪人を見つけて再び戦闘に入ります。
再びクロックアップする怪人ですが、また普通に飛び込んできたために
ライダーキックの餌食になりました。
無事怪人を倒せましたが、この遊園地がこの先どう営業していくのか気になります。
加賀美君と帰っている天道君。
怪人を倒したのは加賀美君という事にするよう指示。
情報源として使いたいので首にされると困るのだそうです。
天道君が自分中心だと呆れる加賀美君。
世界は自分を中心に回っている、そう思ったほうが楽しいという
おばあちゃんの教えがある事を話す天道君。
うんざりしている加賀美君ですが、女性の尾行中に見かけた知り合いらしき人物を見かけて
天道君置いてけぼりでそちらに行ってしまいました。
天道君には代わりに怪人が相手をしてくれるようです。
もう怪人の方から来てくれるようになったようです。
本来の装着員さんなんかも怪人に殺されたりしており
怪人達にも情報源と情報を伝達するルートがありそうです。
カブトが誰かという情報も重要かも知れませんが、それより
回転蹴り対策として突進系の攻撃をしないように注意を呼びかけるべきです。
鯖味噌ネタはしばらく引っ張りそうな感じで、加賀美君がいつそれにありつけるのかより
天道君がそのうち鯖味噌が切れると手が震えだしたりしないか
気になりながら次回に続きます。