第15話
明日夢の携帯にガールフレンドからの電話が入ります。
リハビリを兼ねての散歩のお誘いです。
電話を取ろうと動いただけで傷口が痛かったりするようなのですが明日夢少年は断りません。
あと明日夢少年が傷口を気にしてズボンに手を入れたところで
ママさんが部屋にに入って来て
すぐに出て行ってしまいました。
明日夢少年はママさんが急に出て行って戸惑っていますが、
理由とか気付かないで生きていって欲しいです。
山では怪人が出現、一般市民が襲われそうになっていますが、ディスク蛙が怪人達に飛び掛っていきます。
そして駆けつける前回退院していたザンキさんと明日夢少年のガールフレンドの従兄弟。
ザンキさんの方が一般市民を投げ飛ばし、従兄弟がそれをキャッチして救出しますが
飛距離が30メートルぐらいありそうだったので一般市民は骨折ぐらいはしてそうです。
怪人達を前に、いかにも刺さりそうなギターのような武器を取り出すザンキさん。
ザンキさんと従兄弟は変身ブレスみたいなので鬼に変身、色は違いますがデザインが殆ど同一です。
ちなみに彼らの変身時には雷が落ちてきて半径4メートルぐらい小爆発があるので
ちょっとした攻撃にもなってます。
そして怪人達と組み合う鬼2名ですが、従兄弟の方はわりと順調に怪人の鋏状の手をへし折ったりしていますが、斬鬼さんの方は右膝が良くないようで、力が入らず逃げられたりしています。
従兄弟が横で怪人をジャイアントスイングしながら「斬鬼さん！斬鬼さん！」と叫んでいるので、傍から見れば何が言いたいのだかサッパリですが
斬鬼さんは従兄弟の次の行動を予想しているようで武器を構え、
投げ飛ばされてきた怪人を斬ろうとします。
が一撃目はやはり膝がガクッてなって失敗、二撃目で怪人を仕留めます。
そう言えばバケガニ戦で負傷して入院した斬鬼さんですが、海で怪我をして膝が痛いって
フジツボ増殖ネタを思い出して何だか嫌です。
ランニング中にバイクショップを覗くヒビキとイブキとあきらちゃん。
どうやらヒビキはかなりバイクが欲しくなって来ているようです。
イブキも「ヒビキさんにはお似合いだと思いますよ。」とヒビキを調子に乗せています。
人身事故だけは気をつけてもらいたいです。
怪人を追って行った従兄弟ですが見失ってしまったようです。
追いついた斬鬼さんが頭を下げる従兄弟に自分の所為だからとフォローしています。
そして二手に分かれて怪人を探しますが、怪人はいつの間にか崖の上の方に逃げたらしく、従兄弟の方に岩とか落としてきます。
自然の地形なので球筋を読むのが難しそうですが、
岩はかなりいい感じで従兄弟の方に転がっていきます。
一つ目の岩は避けた従兄弟、次に来た岩はその場を動かずに力を溜めてパンチで破壊します。
そして怪人は三つ目の岩を落とそうとしますが、今度は斬鬼さんが岩に烈雷を投げて破壊、怪人も烈雷が刺さって崖から落ちながら爆発。
落ちてきた烈雷をキャッチして斬鬼さんに渡す従兄弟。
しかしあんなよく刺さる武器が落ちて来て、よく受け止める気になります。
自分だったら地面に落ちてから拾うと思います。
そして一息ついたかと思いきや、バケガニが登場。
斬鬼さんは従兄弟を突き飛ばして攻撃を回避させます。
ところで今回山の中の川なのですが、バケガニは海水でも淡水でも大丈夫みたいです。
ただ残念な事に、今回も蟹にしては足の数が少ないです。
「戸田山、よく見とけよ。」と武器を片手にバケガニに向かう斬鬼さん。
バケガニのハサミを弾き返したり避けたりしながら烈雷をバケガニの腹に刺し、
音撃を繰り出しています。
ていうかバケガニに背中を向けている態勢なので結構危ないです。
斬鬼さんはバケガニに振り払われて川に落ちてしまいますが、
バケガニが斬鬼さんに追い討ちを掛けようとして逆にもう一回腹を刺されてます。
ところで川のバケガニは背中から溶解液を出さないのでしょうか。
そしてもう一度音撃を食らわせられ、バケガニは大破。
しかし斬鬼さんは膝がまだ痛いようで、川から出てからすぐにひっくり返ってしまいました。
従兄弟は斬鬼さん抱えて車に戻るのでしょうか、それとも斬鬼さんの復活を気長に待つのでしょうか。
どちらにしても間が持たない感じです。
原っぱみたいな所で太極拳っぽい動きをしているイブキとあきらちゃん。
そこにヒビキがスーパーか何かの買い物袋を持って戻って来ます。
ヒビキパシリですか。
あきらちゃんに袋を渡したヒビキは、あきらちゃんの鬼への技能の習得の速さを誉めています。
イブキの指導のお陰と謙遜するあきらちゃん。
そしてあきらちゃんは次の段階で鬼になるみたいです。
しかしイブキは焦らないようにと指導しており、
ヒビキもイブキが現役でまだガタは来ないという理由でイブキと同じ意見のようです。
あと鬼になると完全にシフトに入れられてしまいますので、
その気になれば抜けられそうな弟子の立場の方が学校には行きやすいかも知れません。
たちばなでは香須実さんがアルバイト募集の張り紙を作っています。
かなり字が綺麗ですが、連絡先とか時給とか時間とか書いていないので反響があるかは微妙です。
そしてたちばなに電話が入り、日菜佳さんがそれをとります。
電話の主は従兄弟だったようで日菜佳さんは妙に舞い上がっています。
日菜佳さんのハイテンションぶりに従兄弟は引いてしまい、
見かねた斬鬼さんが電話を代わってやっています。
斬鬼さん、弟子の考えを察するのがかなり得意みたいです。
斬鬼さんは日菜佳さんにオヤッサンへの伝言を頼んでいますが、
従兄弟が「えーー！」と変なリアクションをしており、内容がショッキングな事がわかると同時に
電話しているのが街中でなくて良かったって感じです。
部屋から出た明日夢少年は、テーブルの上のママさんの書置きに気付きます。
ママさんは買い物に出て行っているそうです。
ママさん、隣の部屋に居る明日夢少年に声を掛ける事が出来なかったようですが
出来るだけ何事も無かったかのように振舞ってください。
ところで明日夢少年、あれから結局部屋を出なかったのでしょうか。
スーパーに来ているイブキとあきらちゃんとヒビキ。
ヒビキはこのスーパーの特売の傾向とか把握しているようです。
ヒビキ普段からパシリなのでしょうか。
そしてヒビキがワゴンの商品を手にとろうとすると、明日夢のママさんと手がぶつかってしまいます。
明日夢のママさんもヒビキと同じチョイスをしている所を見るとバーゲンマスターのようです。
山の中では謎の人物がまた杖経由で地面に液体を流し込み怪人を作っていました。
ところで雨とか降っていたら薄まった怪人が出来るのでしょうか。
ザンキチームは駐車場に車を止めて歩きながら話しています。
「あ、あの、ザンキさん、引退って何すか。」と聞く従兄弟。
従兄弟はかなり動揺しているようで、何で相談してくれなかったのか聞いていますが
弟子に進退を相談する師匠もレアだと思います。
ザンキさんは引退をさっき決めたところだそうで、かなり思い立ったが吉日タイプです。
そして自販機で某清涼飲料水を2本買い、一つを従兄弟に渡します。
何とかザンキさんを思い留めようとする従兄弟ですが、ザンキさんは体の故障を理由に辞める気マンマンで、しかも後は全部従兄弟に任せるそうです。
ムリムリと言いながら植え込みにダイブとかして駄目っぽさをアピールする従兄弟ですが、ザンキさんは従兄弟の考えを全部読んでいるので効果は無さそうです。
ところで従兄弟の持っている某清涼飲料水ですが、ダイブしたり走ったりしているので
開けた途端に中身が飛び出しそうです。
去年もこんな事を書いた気がしなくも無いです。
明日夢少年がベッドで本を読みながらゴロゴロしていると、家の前からママさんの声が聞こえてきます。
部屋を出た明日夢少年は、家に戻ったママさんに片付けを手伝うように言われます。
ヒビキを呼んで来た為に片付けが必要になったようですが、2分やそこらで復旧できる程度の散らかり方なら別に恥ずかしいって程では無いと思います。
あと明日夢少年、慌てて自分の部屋で荷物の移動とか始めていますが、
部屋のドア閉めれば散らかり具合は見られないと思いますので、着替えを優先して欲しいです。
たちばなに帰ってくるオヤッサン。
オヤッサンもパシリです。
そこにサバキさんのサポーターのイシワリ君から電話が入ります。
何て言うかイシワリ君って言うと新聞の四コマ漫画のタイトルみたいです。
サバキさんが過労で体調を崩して戦闘が厳しくなっているようです。
そこで弦の使い手のザンキさんがヘルプに向かわされます。
連絡を受けたザンキさんによれば、サバキさんはザンキさんの穴埋めで出突っ張りだったようです。
ちなみにザンキさんが倒れる前にテレビで映されたシフト表でも
サバキさんだけ連荘だったと言われています。
うちのテレビの画面ではそこまで確認できませんが、事実だとしたら今迄よく持ったなという感じです。
烈雷を担いで現場に向かうザンキと従兄弟。
武器ですが近くまで従兄弟が持ってやった方が良いのではないでしょうか。
イブキなんか女の子に武器持ってもらってます。
ザンキ達はヤマアラシと裁鬼を発見、そして怪人達がザンキ達との距離を詰めてきます。
ザンキと従兄弟は怪人が自分達に近寄った頃合を見計らって変身し、また雷ダメージを相手に与えています。
しかし変身すると体重が増える所為か斬鬼さんも膝がガクってなったりしています。
今回の相手は特に鎧を着ていたりしませんし、鬼が3人もいる状況ですが
地理的に民家が近くにあって気を使いそうな上に、味方の戦力が
過労死寸前のと
故障持ちなのと
見習いなので
予断を許さない状況です。
あと明日夢少年のの家にヒビキが来た事で
午後のガールフレンドとの散歩の約束も予断を許さない感じで次回に続きます。