第10話
万引き少年に逆恨みされ、公園のフェンスにたたきつけられる明日夢少年。
金網デスマッチスタートかと思いきや、通りかかったオヤッサンが万引き少年の拳を捻り上げ、明日夢少年を救出。
万引き少年は悪態を付きながらもオヤッサン相手になす術も無く逃走。
最近の悪ガキにしては珍しく武器とか持っていなかったようです。
香須実さんがテキパキとキャンプ用品を片付けている一方で
香須実さんの携帯を借りて日菜佳さんとダベっているヒビキ。
ヒビキは電話に夢中になって片づけを手伝うのをスッカリ忘れたらしく
香須実さんの機嫌が悪そうで地味にピンチです。
一方怪物を探しているイブキ達の前に巨大な岩が滑り降りてきます。
岩はイブキ達に用があった訳ではなく、道路に出くわした為に止まってしまっただけのようで、気を取り直して崖まで移動して更に下に滑落。
岩はもしかしたらスキーを楽しんでいるのかも知れません。
たちばなに回収されている明日夢少年。
落ち込んでいる明日夢少年をオヤッサンがフォローしています。
明日夢少年はどうも悪意を向けられた事で落ち込んでいるようです。
相手を返り討ちに出来なかった事は気にしていません。
夕方にはヒビキが帰ってくるからゆっくりしてって良いというオヤッサン。
今1時なので軽く3時間ぐらい滞在すればよいのでしょうか、間が持ちません。
そこでタイミング良くイベント発生、日菜佳さんがイブキからの連絡で予想外の敵が出たと知らされたものの、それが何だか見当が付かないとオヤッサンにヘルプを求めてきました。
居たたまれなくなった明日夢少年はオヤッサンにご馳走様でしたと礼を言ってたちばなを出ます。
出された茶と菓子が手付かずなあたり、自己解決したわけでは無さそうですが
本人に周囲から甘やかされているという自覚が出てきたのなら
しめたものです。
一方ヒビキ達に念のためにイブキのバックアップに行くよう指示が入ります。
運転中の香須実さんに代わって電話に出ているヒビキですが、
香須実さんのプライベートの電話とかかかってきた時にウッカリ出てしまったらちょっと妙な事になりそうです。
連荘になるヒビキを気遣う香須実さん、しかし「大丈夫、鍛えてますから。」と余裕そうなヒビキの様子に
車を急発進させて現場に向かわせる香須実さん。
ヒビキは不意を付かれて車の中でビックリしています。
香須実さん、モチベーションが高まったので行動が急になったのか、
ヒビキが疲れてもいないのに片付けを手伝わなかったと知って
仕返しをしたのかは謎です。
山の斜面を降りているあきらちゃんは怪人の気配に気付きディスクアニマルを向かわせます。
しかし今回の怪人は今までの連中と違いディスクアニマルの攻撃はものともせず、
逆にその辺の木の枝をへし折って投げつけてきます。
枝を払いのける際転んでしまうものの、起き上がって
挑発するように敵意のこもった言葉を投げかけるあきらちゃん。
しかし怪人達が襲いかかってきても特に何もしないで突っ立っています。
イブキがヘルプに入るのを見越しての行動だったら良いのですが
どうもその辺微妙です。
鬼は倒さなければいけないとか言っていたの怪人ですが
イブキの登場で意外とあっさり退きました。
ところで今回の怪人は何故か目を閉じている事が多いのですが、
起きている振りをしてコッソリ寝ていたりとかしてたらちょっと嫌です。
友達と一緒にカフェから出てくる明日夢少年のガールフレンド。
ところで「イタリアントマト」はナムコの関連会社なのですが、
「太鼓の達人」と何か関係ありますか。
ちなみにアバレンジャーやデカレンジャーは収録されています。
ガールフレンドは明日夢少年が居ない所為かあまり楽しそうでなく、
寄っていく所があると言って友達と別れます。
一方明日夢少年は悩みながらも前傾姿勢で自転車を漕いでいます。
もし今万引き少年が再度明日夢少年に絡んできたら
今度こそ轢きます。
オヤッサンと連絡を取っているイブキ。
オヤッサンはイブキ達に今回の化け物がオトロシだと知らせてきます。
100年に一度ぐらいしか出ない今回の相手の対策は口伝えでしか残っていなく、吉野に問い合わせているそうです。
相手が悪いと思ったのか、イブキは怪我をしたあきらちゃんを置いていく事にします。
という事は写真撮影は無しですか。100年に一度なので勿体無いです。
次のチャンスは100年後です。
怪人達が居そうな建物に到着し、烈風を持ってバイクを降りるイブキ。
先に変身して行ったりしません。
思わぬ場所から怪人達が襲撃してきた為、変身する前にぶっ飛ばされてしまいます。
そこに不知火が到着、ヒビキのとび蹴りが怪人2名両方にヒットし
今度は怪人達がぶっ飛ばされます。
しかし怪人達、ヒビキのキックをガードして吹っ飛ばされた訳ですが、
2人がバラけた方向に逃げれば少なくとも片方は蹴られずに済みました。
そして鬼2人を相手に今度は逃げない怪人達ですが、
ヒビキとイブキのディスクアニマルには何故か押されて建物の奥に逃げ込んでしまいます。
この怪人達はどうも怪人態になると
気が強くなる代わりに喧嘩が弱くなるようです。
怪人を追おうとするヒビキとイブキ。
「中に入るの?気をつけてね。」と2人を気遣う香須実さん。
イブキは香須実さんにあきらちゃんのフォローを依頼しています。
しかし気をつけてねと言われているにも拘わらず、変身しないで行こうとしているあたり
人の話を何処まで聞いているのか分からないです。
土手で河原のグラウンドで行われているサッカーの試合を見ている明日夢少年。
その試合で乱闘が起こってしまい益々落ち込んでしまいます。
自分とは関係ない事にまで反応するあたり
かなりナーバスになっています。
そして結局試合が終わるまで眺めている明日夢少年。
乱闘気味になった試合ですが、最後は両チーム握手したりユニフォームを交換したりと和やかに終了です。
しかしプロでもないのにユニフォームの交換はヤリスギな気がします。
ウ○トラマンが戦えるぐらい広いホールのような場所で怪人達を前に変身する響鬼と威吹鬼。
怪人達はライダーが変身してから突進してきます。
先程不意打ちをした割には変身を待ってくれてて礼儀正しいです。
両者は組み合いになりますが、響鬼チームは相手の体のトゲトゲを毟り取って
正拳入れたりとかでややエグくていい感じです。
そして間合いが取れた怪人達に響鬼の火炎弾と威吹鬼の鬼石で攻撃、
響鬼チームの勝利です。
そしてようやくオトロシ登場。
建物を壊しながら向かってくるので外に出る響鬼チーム。
オトロシは甲羅付きの犀のような姿で、大きさも3階建ての建物ぐらいはありそうな感じです。
響鬼達に襲い掛かってくると思いきや、
甲羅に足を引っ込め、代わりにジェット噴射で飛行してどっか行くオトロシ。
親の怪人と同じで強いんだか弱いんだか分かりません。
響鬼も「なんだあいつ。」と呆れたようです。
威吹鬼の竜巻を使ってオトロシを追いかける響鬼チーム。
響鬼が運転を担当している為、威吹鬼は不安そうです。
少しでも弱そうな所から狙うという響鬼の方針でオトロシを狙撃する威吹鬼。
威吹鬼の放った鬼石が飛行中のオトロシの甲羅に付いている目玉にヒット。
オトロシ、回転しながら飛んでいれば弱点を攻撃されなかったと思います。
そしてオトロシはダムに落下。
響鬼も威吹鬼にバイクから飛び降りるよう指示。
指示に従った威吹鬼の見たものは道路脇の資材置き場に見事に突っ込んだ愛車。
「響鬼さん!」と半泣きの威吹鬼に「あいやあのごめん。」と謝っている響鬼。
その時ちょっと忘れられそうになったオトロシがダムから這い上がってきて存在をアピール。
オトロシ、逃げたいのか戦いたいのか良く分かりません。
威吹鬼が先程打ち込んだ鬼石に清めの音を吹き込むと、オトロシの甲羅の一部が破損。
そして響鬼がオトロシの背に飛び乗り、甲羅の破れた部分にバックルをセット。
響鬼は一旦オトロシに振り落とされてしまいますが、その間に威吹鬼がオトロシのもう一方の甲羅の目に再度鬼石を打ち込み攻撃。
オトロシはそのショックで横向けに倒れてしまいます。
響鬼は行動を封じられたオトロシを「豪火連舞の型」で攻撃。
勝利を収めた響鬼は顔だけ変身を解いて威吹鬼を労おうとしますが
威吹鬼は響鬼には目もくれず竜巻の救出へ。
そこに香須実さん達が合流、惨状を知った香須実さんに「運転したの!?」と聞かれた響鬼は
運転するのは簡単だったが止まるのがと弁解。
自分でドンマイドンマイと言っている響鬼ですが今回2度目のピンチです。
土手で誰も居なくなったグラウンドを見ながら体育座り続行の明日夢少年。
先程電話をかけてくれたガールフレンドがオヤツ持参で到着して
「すっごい遠まで来たんだね。」と声を掛けます。
明日夢少年は自転車で来ましたがガールフレンドは徒歩ですか。
明日夢少年は映画にいけなかった事を謝罪しますが
ガールフレンドは映画館で寝てしまったと言って
明日夢少年を再度映画に誘ってくれます。
ここでまた甘やかされてしまった感のある明日夢少年ですが
次回また行きそびれたら関係の修復が難しくなるので気をつけた方が良いです。