天装戦隊ゴセイジャー 第50話感想
地震速報はともかく
地デ●カがやかましいです。
(当方アナログ環境なので)
(と思ったら地デジのテレビにも映っていたそうです。)
皆は敵の目の前で
名乗りをあげながら変身をし、
青い幹部に「これ以上地球を傷付ける事は許さない」
と話しかけます。
ゴセイジャーの相手をするのは
時間の無駄とか言っていた青い幹部ですが
「たった5人で何が出来る」と話を振ってしまい、
レッドは自分達にゴセイナイトやマスターヘッドやデータスやヘッダーや
チビッコや博士や人々皆が仲間だと
長々と喋り出します。
青い幹部は
「人間が仲間だと?」
とさらに話を振ってしまい、
今度はブルーやブラックまで会話に参加して
かなり時間を消費してしまいます。
そしてゴセイジャー達が青い幹部に斬りかかりに行ったところで日食が始まり、
青い幹部はゴセイジャーを軽く転がしてから
「今こそ私のダークゴセイパワーを注ぎ込む」と宣言。
ゴセイジャー達は
特にスーパーゴセイジャーにはならず
普通にバズーカを撃って妨害を試みます。
青い幹部もビームを撃ってきますが
ゴセイジャー達は各自の狙撃をバズーカにプラスし、
ビームを押し返します。
青い幹部は爆発はしませんが
不覚を取ったとか言いながら巨大化。
青い幹部はゴセイジャー達を
一瞬で撃ち砕いてやるとか言っていますが
巨大化している暇があったら
天装術で姿を消して
こっそり儀式をした方が良いと思います。
ゴセイジャー達も普通にゴセイグレートを出し、
ヘッダーを飛ばして攻撃しますが
それらは弾き返され、
ゴセイグレート自身も青い幹部のビームを食らってひっくり返ったりしています。
「皆、日食が終わるまで持ちこたえるんだ!」
と言いながらカードを出すレッド。
先ほど青い幹部に妙に話を振ったりしていたのは
時間稼ぎだったのかも知れません。
そしてレッドは沢山のヘッダーを召喚し、
スカイランドシーゴセイグレートを出します。
合体した事で敵の攻撃を跳ね返せるようになり、
接近戦に持ち込んで、
至近距離でスカイランドシーストライクと言う技を出します。
その攻撃で爆発が起こりますが
青い幹部は巨大化状態では無くなる物の
死んではおらず、
立ち上がって儀式を始めようとします。
ゴセイジャー側もロボから放り出されている状態で転がっていますが
レッドが青い幹部に斬りかかりに行きました。
青い幹部は剣でレッドの攻撃を受け止めますが
ここでレッドがまた問答を仕掛けてきます。
地球で生まれた命なのに
何故地球を破壊したがるのかと
レッドは青い幹部に質問。
護星天使が地球で生まれたと言う話は
初耳な気がしますが
青い幹部は宇宙人になり済ましたりしてましたので
里心刺激する作戦とかは通用しないかもです。
青い幹部はゴセイジャー達の説得を笑い飛ばし、
自分はもう護星天使ではないと言って
レッド相手に軽く攻撃を再開します。
しかし他のメンバーがレッドの前に集まり
軽く攻撃を防ぎます。
そしてレッドはスカイックソードにカードを差し、
剣に地球と地球に生きる命全ての思いを込めると宣言し
皆のアシストも受けて
「レッドダイナミック」とか言いながら
青い幹部を縦に斬ります。
地球の思いを全部込める割には
自分の名前を前面に押し出した技名です。
日食が終わったようで、空は明るくなり、
ゴセイジャー達は変身を解いて、
青い幹部の死体を見ながら
やったねとか言っています。
しかし青い幹部は再び起き上がり、
目からビーム出して来ます。
ゴセイジャー達はとっさに攻撃をかわして無傷ですが
青い幹部は最後っ屁に
真っ二つに割れながらダークゴセイパワーを放出。
ダークゴセイパワーは3本の楔に流れ込み、
楔はドリルみたいにぐるぐる回りながら地中に潜って行きます。
ちなみに楔を押さえていたデータスハイパーとかは
吹っ飛ばされてしまっています。
今迄押さえていた効果があったのかどうか不明で、
普通にラスボス戦の合体に参加していれば良かったかも知れません。
ゴセイジャー達も状況は把握しているようですが、
レッドは「悲しいな」とか言いだし、
ゴセイパワーは誰かの為に使った方が幸せになれるのに
青い幹部に分からせてやれなかったとか
余裕な発言をかまします。
そこにマスターヘッドからの連絡が入り、
地球破壊まで残された時間はあと10分しかないと伝えられます。
その10分も
マスターヘッドの目分量なようで、
既に市街地とかに黒い雷が落ちて建造物が破壊されたり
火山が爆発したり地震が発生していたりで
博士によれば「天変地異」の状態みたいです。
ところで博士、防災頭巾を被って慌てていますが
日食の観測は楽しめたのでしょうか。
そしてチビッコは「僕にやれる事、やるべき事」とか言いだして
博士が止めるのを聞かず家を飛び出します。
チビッコは市民の避難の手伝いでもするのかと思ったら
レッドが植えた林檎の種を守りに
花壇の上を覆いかぶさっていました。
発芽もしていない事ですし、
種だけ土からほじくり返して
家に運び込めば終了な気がしますが
パニック状態で正常な判断が出来なかったのでしょう。
ゴセイジャー達は楔のある場所に移動。
ランディックチームが山に刺さった楔の場所に行くのは分かりますが
海の楔の方へは、ブルーはともかくピンクも同行。
レッドは一人でビルに刺さった楔を処理するみたいです。
ピンクが軽く裏切り者状態な気がします。
ゴセイジャー達は特に変身もせず、
カードをテンソウダーに刺し、地面に開いた穴に向かって天装術を使います。
しかし地面から黒い雷が出てきたりして、逆にゴセイジャー達はダメージを食らっているようです。
変身してパワーを使った方が
出力が上がったりしませんか。
皆はあきらめずに何度も天装術を使おうとしますが
レッドは急に皆に通信を入れ、
自分達は未熟だから、命の素晴らしさとか学ぶために
ゴセイパワーが備わっているのに気付いたとか言いだし、
皆も地球が好きムードになって
やる気を出し、
背中から羽根を生やして上空へ飛びます。
ゴセイジャー達は空中で合流し、
スカイダイビングのフォーメーションみたいな感じで円陣を作り
「ゴセイグローバル アウトブレイク ゴセイパワー」とか言いながら
天装術を発動し
主に関東近辺に刺さった楔の穴をふさぎます。
更にゴセイジャーの天装術の副作用か何かで
天の塔が復活。
人数は不明ですが一人前の護星天使達が
一年かけて殆ど進まなかった工事が一気に終わった感じです。
護星界の人達の存在感の無さが凄いです。
研究所の花壇では
林檎の種から芽が出たようで、
チビッコはレッドにそれを知らせようと、屋内に戻ります。
部屋ではデータスを介して
マスターヘッドがゴセイジャー達に
護星界の決定をしらせていました。
ゴセイジャー達は正式な護星天使と認められたそうです。
一万年前に、当時の実力者が犠牲を払って封印した幽魔獣を倒したぐらいでは
認められなかったのですか。
ハードル高いです。
一人前の天使がどんな実力を持っているのか気になります。
そして地上研修は終了し、護星界の帰還を許可されますが
喜んでいるのはデータスだけで、ゴセイジャー達は戸惑っているようです。
ちなみにゴセイナイトはしばらく眠りについて
ゴセイパワーをもう一度満たすそうです。
前に寝た時はヘッダーから
二足歩行型に変形できるようになりましたが
次に寝て起きたらどんな形状に進化するのか楽しみです。
ドアの陰でレッド達の様子を見ていたチビッコは
皆が帰ってしまうのを心配しています。
そんな中、レッドは「俺達まだ地上に居たいんです。」と言いだします。
他のメンバーの意見は聞いていませんが、
訂正されない所を見ると、皆同じ気持ちみたいです。
「『見習い』が取れたって、俺達は護星天使としても地球に生きる者としてもまだまだ未熟です。
もっと色々な物を見て、色々な事を知って、色々な人に会ってみたいんです。」
と話すレッド。
皆も口々に地上でやりたい事を話したため、
マスターヘッドは前例が無いとしながらも
あっさり残留を許可します。
ところで、護星界と地球の行き来はそんなに難しいのですか。
特にイエローやブラックは明らかに親御さんが待っていますし
時々顔を見せに戻った方が良くないですか。
ゴセイジャーの残留の話を聞いたチビッコは喜んで
「これからもみんなと一緒に暮らせるんだね!」
と皆に話しかけます。
しかし皆が固まったため
皆が研究所を出て行く予定なのを悟り、
ショックを受けた様子を見せながらも
用事を思い出したとか言って家を出て行きます。
皆が居座る予定だったら
今度は博士の方が経済面でショックを受けそうですし
あんまり引き留めないのが利口です。
チビッコは花壇の林檎の芽を見ながら
「この林檎、僕とアラタで育てるって言ったじゃん。」
とか言っています。
そこにレッドが来て、
離れていても、これからも大切な仲間だとしてチビッコをフォロー。
林檎の世話とか押しつけられた気もしますが
チビッコも納得をしてくれたようです。
橋みたいな場所でチビッコと博士が見送る中、
ゴセイジャー達は博士達にお礼を言い、
また会おうと言いながら立ち去り
背中に羽を生やして飛び立ちます。
しかもここへ来てデータスはダチョウ無しで
ジェット噴射で飛行。
以前女性ロボ幹部に崖から落とされた事もありましたが
あの時に飛んで逃げるとか出来なかったのでしょうか。
チビッコが花壇を見ていると
空から羽根が落ちて来ます。
それを拾ったチビッコは空を見上げて
「ありがと、護星天使」と言っています。
普通の鳥の羽だと
どんな病原菌が付いているか分からないので
うかつに触らない方が良いです。
結局博士の奥様は登場せずに終了。
博士周辺の謎があんまり解明しませんでした。