天装戦隊ゴセイジャー 第49話感想
研究所の玄関近くの花壇で作業をしているレッド。
チビッコがそれを見つけて何をしているのかと質問します。
レッドは
「芽が出るといいなあと思って、林檎の種。
花は綺麗だし、実がついたら食べられるしね。」
と回答します。
チビッコはレッドが前向きなのに感心し、
また自分達が敵に対して何も出来ないと気にしています。
するとレッドは地球の未来を決めるのは人間だと話し、
この林檎も地球の未来であるとして
一緒に育てようと言います。
ところで花壇がプランター程度の大きさなのですが
もし林檎がしっかり育ったら
移植とか必要になりませんか。
もう少し広い場所に植えるか、
植え替えやすい植木鉢とか使った方が良いのではないでしょうか。
あと、何年居候する気ですか。
敵基地では青い幹部が一人で作戦の成功を期待していたところ、
今迄出てきた幹部達が化けて出てきます。
訳あり物件も良い所です。
ちなみに女性ロボ幹部の幽霊はいないようですが
ロボなので幽霊にならないのか
何気に生き残っているのかは不明です。
青い幹部が過去の幹部達を悪く評価して見せると
幽霊達は怒ってビームとか撃ってきますが
ビームが青い幹部をすり抜けてしまうようで特に効きません。
普通に呪ったり出来ませんか。
レッドはピンクに呼ばれて研究所の屋内に入ります。
どうやらマスターヘッドに取り付かれた博士を中心に
敵の作戦について考察しているようです。
レッドと一緒に部屋に入ったチビッコは
ゴセイナイトがいないのに気付きます。
ゴセイナイトは一人で敵基地に乗り込んで行ったみたいです。
しかし返り討ちにあったみたいです。
青い幹部はゴセイナイトを攻撃するのに
基地まで爆破してます。
まあ日当たりも悪く水も幽霊も出る物件ですから
勿体無くはないのですが、
引っ越し先は見つけてあるのでしょうか。
捜索に出たレッド達は
海岸で倒れているゴセイナイトを発見。
ゴセイナイトは生きており、
青い幹部が自分のアジトまで爆破したので
間もなくネガー・エンドの儀式を始めると伝えます。
研究所では素の博士が望遠鏡を手に
チビッコに「今日は待ちに待った皆既日食の日ですね。」
と声をかけています。
博士はきっと望遠鏡に専用のフィルタ等を取り付けていると思いますが
普通に望遠鏡で太陽見たら目玉焼きが出来ますので
良い子は真似をしない方が良いでしょう。
するとマスターヘッドが博士に取り付き、
「それだ!皆既日食は地球の力が最も弱まる時。
その瞬間がネガー・エンド実行の時に違いない。」
と話します。
と言う事は最悪の場合
月を破壊すれば敵の作戦は阻止できそうです。
別の理由で地球が滅びそうですが。
データスによると日食まで一時間だそうで
チビッコが残り時間の少なさに不安そうにしていると
素の博士が「違いますよ望。まだ一時間あるんです。アラタ君達の事を信じましょう。」
と安心させようとします。
しかし間髪入れず
「強力なダークゴセイパワーを感知しました。」
と騒ぐデータス。
どうやら青い幹部が作戦を開始したようで、
まず海の楔がドリルのように回って
海底に沈んで行きます。
続いて山に刺さった楔も地中に潜って行きそうな感じです。
するとゴセイナイトはゴセイジャー達に青い幹部を止めに行くようにと指示、
「楔は私達が止める。」と言います。
マスターヘッドも博士から飛び出してデータスを連れて出動。
青い幹部は近くにいたようで
ゴセイジャー達はすぐに幹部の所に行き「そこまでだ、ブラジラ」とか声を掛けます。
しかし一応ラスボスの所に行くのですから
せめて変身してからにしませんか。
青い幹部がゴセイジャーに失せろとか言いながら
作戦の流れをを解説。
3本の楔は間もなく地球の中心まで打ち込まれ、
日食の瞬間、青い幹部がダークゴセイパワーを楔に注ぎ込めば
地球は破壊され、再生を待つ事になるそうです。
空の楔も地中に行ってしまうようです。
あと、地球の中心の圧力や温度に耐えられるとか
かなり頑丈なのですが
そう言う素材を戦闘に全く生かさないのは
この世界の悪者の常識みたいです。
ちなみに3本の楔は
ゴセイグランド、データスハイパー、マスターヘッドが取りついたゴセイアルティメットが
掴んで押さえています。
3体で力を合わせて一本の楔を押さえた方が確実な気もします。
ゴセイジャー達は変身して名乗りを上げてポーズを取ります。
青い幹部はそれが終わってから、「こいつらで遊んでやろう」と言って
戦闘員を出してきます。
せめて今週の怪人ぐらい用意していただけませんか。
ゴセイジャー達は武器を合体させて戦闘員を蹴散らし、
青い幹部にバズーカを撃とうとしますが
逆にコンプレッサンダーを食らって転がってしまいます。
ゴセイジャー達は各自で攻撃を再開しますが
青い幹部は「お前達の相手をしているのは時間の無駄だ。」と言いだします。
今頃気付いたのでしょうか。
ゴセイジャー達は青い幹部の攻撃を食らいながら
スーパーゴセイジャーに変身して反撃をします。
しかし青い幹部はバズーカの攻撃を
手で受け止めて握り潰し、
力の差を教えてやろうとか言いだします。
さっきゴセイジャーの相手をするのが時間の無駄だと仰っていましたが
力の差を教えていただけるそうです。
忙しいのか暇なのか不明です。
青い幹部は背中から羽根のような物を出して
ビーム攻撃をし、ゴセイジャーを転がします。
レッドは立ち上がって再度攻撃を試みますが
変身解除まで追い込まれて転がり、
他の面子も青い幹部にゴセイパワーの弱さをけなされながら攻撃を食らって変身解除。
青い幹部は変身解除状態のゴセイジャー達に
更にビームを撃ってきます。
しかしゴセイジャー達はダメージは食らっているようですが
誰も死にません。
そして日が欠け始めますが
レッドが立ち上がり、敵に特攻しそうな感じになります。
それをブルーが呼び止め、シーイックパワーを託すと言いだします。
他のメンバーも立ち上がりながら
ブルーに続いてパワーの提供を申し出ます。
それを聞いていた青い幹部は
「馬鹿め、ゴセイパワーを失えばお前達は死ぬのだぞ。」
と注意をしてきます。
それでもゴセイジャー達が構わずパワーをレッドに送ろうとすると
青い幹部はゴセイジャーも仲間を犠牲にして戦おうとしていると指摘。
そう言う訳でレッドは仲間のパワーを貰うのを拒否し
変身しないまま敵に向かって行きます。
青い幹部の攻撃を食らうレッドですが
弾着が爆発するものの、死なずに転がるだけで
青い幹部がまた手加減しだしている感じです。
日食始まっていますが、時間配分は大丈夫なのでしょうか。
「みんな、命を犠牲にして手に入る平和や幸せに意味なんかない。
何の為にみんなで戦ってきたのか
何の為に俺達がここに居るのか
みんな分かってるだろ。
互いを守り、支え合って
そしてその先に護星の使命があるんだ。」
と、敵が目の前にいるのに
長々と演説するレッド。
青い幹部はレッドの話が終わるのを待って
火の玉みたいなのを飛ばしてレッドを攻撃します。
別にレッドの話など聞かなくても良いのに
途中で攻撃とかしません。
するとレッドはその攻撃を素手で弾き飛ばします。
皆はレッドの言動でやる気を出し、
5人揃って戦う事にしてレッドの周りに集まります。
青い幹部は女性ロボ幹部を温存して
タイムキーパーをやってもらうべきだった気がしながら
次回に続きます。