天装戦隊ゴセイジャー 第44話感想
ゴセイジャー達はしばらく普通に白い幹部と戦っています。
何故か割と優勢な感じで攻撃する上に
白い幹部のミサイルも
皆の力を合わせたようなビームで押し返しています。
どうもゴセイナイトが白い幹部と一騎打ちになった時に出したビームと
似た感じの物が出ているようです。
そのゴセイナイトですが、
研究所のソファに移動して寝ていました。
チビッコがデータスにゴセイナイトの状態を尋ねたところ、
命は取り留めているがゴセイパワーを極端に消耗しているのだそうです。
ところでゴセイナイトを戦場から研究所まで運んだのは
データスあたりでしょうか。
レッドがゴセイナイトに
「俺達は6人だ」とか言って仲間意識をアピールしていましたが
データスがそれを聞いたら何と思うか気になります。
白い幹部は青い幹部を呼び出し、
「行け、奴らに突撃しろ。
お前の制裁ボムで奴ら全員を亡き者にするのだ。」
と指示を出しています。
青い幹部は蹴られたりしてましたし
ダメージを食らっている様子で
ゆっくりゴセイジャーの方へ向かいます。
白い幹部が作戦を喋っていましたから
ゴセイジャーは普通に避けたり、
ビームなり何なり出せば良さそうな感じですが
構えるだけであまり警戒していません。
そこに女性ロボ幹部が登場し、
青い幹部を退かして
特攻係を引き受けます。
突っ込んできた女性ロボ幹部と
普通に戦闘しているゴセイジャー達ですが
敵の会話とか全然聞こえていないのでしょうか。
レッドやピンクなんかは耳が良さそうな感じがしますので
敵は威勢の良い喋り方をしているように見えて
実はボソボソ言っているのかも知れません。
そしてレッドは敵に羽交い絞めにされて
女性ロボ幹部が自爆するつもりだと気付きます。
白い幹部が女性ロボ幹部の爆弾を発動させますが
爆発するまでにちょっと時間が掛かるようで
レッドは女性ロボ幹部の拘束から脱出。
ゴセイジャー達は爆風を受けて
「何て威力だ」とか言っていますが
誰も壁とか作ってないのに
皆さん普通に凌いでいますし
女性ロボ幹部も形が残っていますし
あんまり気にしなくて良さそうです。
あと、白い幹部はゴセイジャー達が生きているのを見て
女性ロボ幹部が救いようのない失敗作だとコメントしていますが
作ったのは誰ですか。
ゴセイジャー達は仲間を捨て駒にしたとして
白い幹部に対して「許せない」と怒っています。
「まるで下等生物、人間のような言い草だ。」と
白い幹部はゴセイジャーの発言を笑います。
人間の情愛などを見下し、恐怖で統率すべきと演説する白い幹部。
ブルーあたりに「人間の事を何も分かっていない」と指摘され、
白い幹部は自分の過去の話を紹介し出します。
皆がお喋りに夢中になっている今のうちに
データスあたりがコッソリ出動して
敵をコッソリ刺したりすれば良いような気もします。
白い幹部は凄い昔に科学者をやっていて
研究の末に永遠に滅びない体を作ったのに
その頃の人類はその科学者を認めなかったそうです。
不滅の体とやらのデザインの問題が大きいと思われます。
しかし地殻変動が発生し、
恐怖に怯え不滅の体を手に入れた科学者に救いを求めてきたとして
下等な人類の最大の弱点は身を脅かす恐怖だと知ったそうです。
不滅の体より、飛行機とか作って避難する方が簡単で安上がりに思えますが
今でも戦闘員が海から歩いて上陸してくるあたり
交通機関に対する研究がイマイチだったのでしょう。
レッドはその話を聞いて
人間も自分達も恐怖を抱くし、それゆえに間違いを犯すと
相手の主張の一部を認めながら
その恐怖を乗り越える為にあるのが
情愛とかだと反論。
白い幹部は何か言い返すかと思ったら
ミサイルを飛ばしてきたので
弁論合戦はレッドの勝利っぽいです。
そしてゴセイジャー達は合体攻撃で反撃しますが
白い幹部は要塞アーマーとやらで防御。
そこでレッドはゴセイナイトから預かった
レオンレイザーを出して合体攻撃に追加。
白い幹部は明らかに敵がさっきより強力な技を出そうとしているのに
要塞アーマーとやらの準備もしないで
ボケっとしていたため
まともに攻撃を食らって小爆発して巨大化。
ゴセイジャーもゴセイアルティメットを出し応戦。
ゴセイナイトも出動しようとしますが、
チビッコに止められ
その隙にデータスハイパーが
よりによって頭にダチョウ付けて参戦。
しかし今回は地面を耕したりせず、普通に敵を爆撃しており
時期的に補正がかかっている感じです。
そしてゴセイジャー達は
敵が次々と繰り出す攻撃を、
天装術やヘッダー召喚で
無効化したり反撃していきます。
ゴセイジャー達は優勢になり
レッドは白い幹部に改心するよう説得を試みます。
しかし白い幹部は態度を改めず
自爆モードに突入。
自爆装置付きで
不滅の体と称して良いのでしょうか。
不当表示のおそれがあります。
白い幹部の爆弾は大陸の一つや二つを一瞬で破壊できるそうです。
日本だと島国なので
威力の確認がしにくいです。
ゴセイジャー達は幹部に向かって突撃していきますが
バリヤーみたいなのに跳ね返されてしまいます。
しかしゴセイジャー達は諦めない様子を見せます。
そしてゴセイナイトが研究所からゴセイジャーを応援していると
窓の外が光り、何かの声が聞こえてきたようです。
そう言う訳でゴセイナイトが謎の復活を遂げ
グランディオン状態で参戦し
ゴセイグランドに変形。
3体のロボが揃って
大陸を2、3個破壊する爆弾が入った
白い幹部に色んな物をぶつけて大攻撃。
幸い、白い幹部は頑丈なようで
データスハイパーやゴセイグランドに殴り返してきたりで反撃しています。
その様子を見たレッドは「もうこれしかない」
とアルティメットゴセイグレートカードを使用。
爆弾を凍結させるとか
誰もしません。
そう言う訳で白い幹部に大量の矢を放ち
爆発させました。
ちなみに通常の巨大怪人並みの爆発であり、
大陸がどうのこうののレベルとは程遠い感じです。
ゴセイジャーの攻撃による爆発だったとは言え、
体内に爆弾やそれ用のエネルギーを持っていたら
それなりの爆発になりそうな物です。
大陸云々はハッタリだったのか
あの人数で帝国と称したりしていましたし
彼らの考える大陸が東京ドーム1個分ぐらいの面積だったのかも知れません。
ゴセイジャー達は変身を解除し、
その辺に散らかっている白い幹部の残骸を見て喜んでいます。
そしてデータスやゴセイナイトもそこに参加。
皆はゴセイナイトの復活を不思議がり、
ゆっくり休むよう言います。
そこに白い幹部の笑い声が聞こえてきます。
白い幹部はバラバラ状態ですが
首部分が生きており、
体の一部さえあれば
「救済セル」能力で復活できると説明し、
青い幹部に救済セルの発動を命じます。
先に手の内をばらしたら
阻止されそうな物です。
そして白い幹部の芸風は変わらないまま
青い幹部が裏切って救済セルを破壊し
復活の見込みが無くなります。
青い幹部は女性ロボ幹部に頼んで
白い幹部が保管していた記憶を取り返していたっぽいです。
白い幹部は部下の行動を
もっとちゃんと監視しないと駄目です。
青い幹部は記憶を取り戻し、
白い幹部しか発動できない制裁ボムがあるため
しもべを演じていたそうで、
ゴセイナイトの封印ミスも故意にやったみたいです。
青い幹部は白い幹部が感情的だと指摘して笑います。
白い幹部は青い幹部に対し「やはりお前の正体は」とか言っています。
何か推測レベルの発言ですが
記憶を抜いた時に正体とか確認しなかったのでしょうか。
青い幹部は白い幹部の頭を上空に放り投げ
ミサイルを撃って爆破。
すると青い幹部についていた制裁ボムも消滅します。
飛ばされて動いている物を撃つより
白い幹部を地面に置いて撃った方が狙うのが楽だと思います。
青い幹部は続いて女性ロボ幹部も始末。
ちなみに制裁ボムの時の爆発より
制裁ボムが消えてからの爆発の方が
気持ち大きめです。
青い幹部はゴセイジャー達に対し
次に会う時を楽しみにするが良いとか言いながら撤退。
ゴセイジャー達はボス戦で消耗してそうですから
そのまま戦っても良さそうですが
青い幹部も蹴られたりしてて
本調子ではないのかも知れません。
青い幹部が裏切りモードに入ってから
急に雨が降っているのですが
防水じゃないデータスは大丈夫なのか気になりながら
次回に続きます。