天装戦隊ゴセイジャー 第41話感想
敵基地では青い幹部がセルフサービスで前回の破損箇所を修理しています。
そこに女性ロボ幹部が来て、「借りを残しておきたくない」と、
青い幹部から工具を取り上げて修理をしてやります。
青い幹部は前回の件について
仲間をかばっただけだとコメント。
女性ロボ幹部は「仲間」の言葉に妙に反応しているようです。
そう言えば青い幹部は
たるんだ幹部を庇って信用を得ようとした事とか有りましたが
前回のは下心無しだったのでしょうか。
それもどうかと思いますが。
データスが敵の出現を知らせたため
ゴセイジャーが出動。
女性ロボ幹部が今週の怪人を呼び出し、
ゴセイジャーに攻撃するよう指示を出しています。
しかし怪人がボケっと突っ立っているだけなので
ゴセイジャーは女性ロボ幹部に
とっととバズーカで攻撃します。
女性ロボ幹部は怪人を盾にして
怪人を失敗作だと言って撤退。
別に怪人を盾にしなくても
テレポートして攻撃食らう前に帰れそうです。
怪人はバズーカを食らっていますが、
特に爆発せず倒れています。
怪人は比較的耐久力が高いようで
立ち上がって帰ろうとします。
ゴセイナイトが動き出した怪人を攻撃しようとしますが
ピンクがそれを制止。
ピンクは怪人がいつもの怪人と違うと考え、
「大丈夫、怖くないから安心して」と
変身したまま
あやしてみます。
怪人が攻撃して来なく、
武器らしい物も持っていないので
レッドも倒すのはちょっとと言って
怪人を擁護。
一応ロボなのですから
体その物が武器であるべきな気がします。
敵基地に戻った女性ロボ幹部は
白い幹部に呼び止められ
勝手に外出していた事を注意されています。
白い幹部は
女性ロボ幹部や青い幹部が
自分の判断一つで
制裁ボムの餌食になると脅しています。
白い幹部は青い幹部については
記憶を奪ってあるので
それほど危険はないと
赤い部品を見ながら言っています。
何か余計なバックアップでも
作っていたようです。
どちらかと言うと不安要素な感じですが
白い幹部は一人で納得した風なので
注意とかしにくい感じです。
あと、結局女性ロボ幹部が何をしていたか
聞くのを忘れていませんか。
ピンクは研究所で
怪人にいろんなオニギリを見せて
名称を教えようとしています。
見た目は全く変わらないのですが
中には「チョコむすび」と言う地雷も仕掛けられています。
「これね、みーんなおむすびの仲間」と
ピンクは教えていますが
チョコは絶対排除すべきだと思います。
怪人は「仲間」の意味を知らないようで、
ピンクは「信頼し合っている友達」と説明しています。
おむすびが信頼し合っていると言われて
怪人がますます混乱しているようですが
ピンクは気にせず色々怪しい説明をし、
他のメンバーはピンクの言動に疑問を持ちながらも
関わらないように見守る姿勢でいます。
ピンクは怪人の前で
鼻歌を歌いながら
おむすびを作成。
やたら沢山の種類の具を用意しているようですが
何個ぐらい地雷が仕掛けられているのでしょうか。
怪人は音楽に喜んだりしています。
ピンクは「おむすびを持って一緒にお散歩しない」
と怪人に提案。
怪人をもう少し隠そうと思いませんか。
チビッコやイエローやレッドも
散歩に参加を表明。
ブラックとブルーはピンクの行動に不安を感じつつも
データスの解析が終わるまで
ピンクに任せるとしています。
ピンク達は公園で怪人を交えて遊んでいるようです。
ちなみに怪人を天装術で人間に擬態させるとか
全くしていません。
あと、怪人はおむすびを食べたがりますが
食べたら壊れるとイエローに指摘されます。
チョコおむすびを食べたら
人間も壊れますが
怪人は自分が皆と違う、仲間じゃないと悲しみ出します。
ピンクやレッドは怪人は良い子だから、心があるからとして仲間だとフォロー。
データスやゴセイナイトを引き合いに出すとかはしません。
一方、研究所ではデータスが解析の結果をブルーとブラックに伝えています。
怪人はゴセイジャー達と会う前のデータが消えていて
人工知能に攻撃性が無いそうです。
敵の情報が得られないのを残念がりながらも
とりあえず良かったとコメントするブルー。
しかしデータスは続けて何か悪い報告をしたようで、
ブルーらはピンク達に連絡を入れ、研究所に戻らせます。
帰って来たピンク達に、
ブルーは怪人の体内に
遠隔操作できる爆弾が仕掛けられていると説明。
データスによると、爆弾は半径300メートルを廃墟にする威力があるそうで
外すのも難しいそうです。
ピンクは話を聞いてショックを受けますが
自分達があきらめたらいけないと立ち直ります。
しかしその間に怪人がどっか行きます。
ところで、遠隔操作で作動する爆弾を仕掛けながら
敵は何故今まで爆発させなかったのでしょうか。
ていうか、そんな怪人をバズーカの盾にして
良かったのでしょうか。
ゴセイジャー達は怪人を探しに外出。
敵の怪人なのですが、
データスには居場所が検出できないようです。
そしてピンクが怪人を発見し、声を掛けます。
怪人は自分の体に爆弾があってピンク達が困るから
自分がいない方が良いと言っています。
ちなみに怪人は川岸みたいな場所で座っていますが
近くに交通量のありそうな橋とかもあって、
そこで爆発されても困るので
どうせならもっと人けのない所へ行って欲しいです。
ピンクは怪人を「諦めちゃ駄目、必ず何とかなるから」とフォロー。
そしてゴセイジャー達は怪人を山の広場みたいな場所に連れて行き、
爆弾を取る作戦を行うようです。
怪人の胸に付けられた爆弾を除去するそうで
作戦としては、
ランディックチームが万一に備え爆風を抑える壁を作り、
レッドとブルーで爆風を吸収する水の竜巻を作り
ピンクが稲妻を起こしてピンポイントで爆弾を爆破し
爆発を水の竜巻で吸引したら
ゴセイナイトがそれを凍結するそうです。
まず爆弾を凍結して除去しませんか。
しかしピンクは失敗を恐れて雷を落とせません。
そこに女性ロボ幹部が登場。
女性ロボ幹部によると
全ては仲間意識を分析する為の実験だそうです。
そして仲間意識は不要と結論付ける幹部。
強力な爆弾の使いどころについては
分析してません。
ゴセイジャー達は女性ロボ幹部の発言に怒って
スーパーゴセイジャーに変身。
しかし女性ロボ幹部は手持ちのタブレットを操作。
怪人のメモリーを消去して凶暴化させます。
爆弾の起動とかしちゃっても良いと思います。
ゴセイナイトあたりは普通に怪人に反撃しますが
ピンクはまたそれを制止。
しかも爆弾を気にしているのではなく
怪人が操られているだけだと言う理由で止めています。
ピンクに庇われた怪人は
一瞬動きを止めますが、
ピンクにも攻撃をしだしたりして
厄介な感じです。
ゴセイジャー達は怪人の攻撃で転がりながらも
怪人を保護する方針。
ブルーは怪人の人工知能をピンポイントで攻撃してショートさせれば
怪人の動きは止まるはずだと発言。
それでも十分死ぬような気がしますが
まずブルーの指示でランディックチームが
怪人の周りを攻撃しながら
うろついて注意を引きます。
続いてブルーとピンクで水の竜巻を作って
レッドが稲妻を落とす役を割り当てられますが、
ピンクは自分がやると言って稲妻役を買って出ます。
ゴセイナイトはランディックチームの手伝いをしながら
ピンクに対し、上手く行っても記憶が消えるが良いのかと念を押しています。
ピンクの意思を確認したゴセイナイトは
まず怪人を凍結させます。
ついでに爆弾を除去したい気がしますが
ブルーとレッドで水の竜巻を作り、
ピンクが稲妻を出します。
怪人は見た感じ凶暴化がおさまったようですが
女性ロボ幹部が怪人を巨大化させ
爆弾を作動させます。
遠隔操作ですが時限式でもあるようで
すぐには爆発しませんが
巨大化した所為で威力もアップしているようで
ゴセイジャー達は慌ててゴセイグレートを出してきます。
ロボに乗ったは良い物の、
ここで爆発させたら大被害になると困る一同。
するとピンクが皆に謝罪し、
私が何とかすると言って
ゴセイアルティメットを呼び出して一人で乗り込み、
怪人をひっつかんで上空に飛んで行きます。
どうやら宇宙で爆発する作戦みたいで
ピンクは怪人に「大丈夫、怖くないから安心して」
と声をかけています。
やたら怪人にオニギリを教え込んでいたのは
オニギリを召喚する伏線だったようですが
爆発させるのに使うのは勿体無いです。
適当にダチョウあたりで良くないですか。
ピンクの呼びかけで怪人はピンクに懐いていた状態に戻り、
「必ず、何とかなるから」と言って
ゴセイアルティメットを振り払い、
「次生まれてきたら、俺エリのおむすび食べて仲間になる。
エリ、ありがとう。」
と言って爆発。
その様子を見て女性ロボ幹部はショックを受けているようです。
基地で白い幹部に怒られながら
怪人の感情が自分のコントロールを上回った事を思い出し
仲間意識が白い幹部の制御に勝つのではと考えています。
女性ロボ幹部は既に勝手な行動をしていますが
一応制御されているようです。
ピンクは怪人の墓の前で凄い泣いたりして
イエローに慰められたり、
レッドから怪人の部品の残骸みたいなのを渡されたりしています。
それにしても、青い幹部の記憶のバックアップらしき物があるのですから
今回の怪人も爆弾除去作戦前にバックアップを取れば良かったかも知れません。
あと、ゴセイナイトやデータスの記憶も
どこかへ保存した方が良いのではないでしょうか。
教訓を次に生かしてください。
そして生まれ変わっても
食わされるのがチョコ入りオニギリな怪人が
生まれた事を後悔しそうな気がしながら
次回に続きます。