天装戦隊ゴセイジャー 第30話感想
敵が一週間ほど出現していないようですが
研究所でマッタリしながらも何となく警戒しているゴセイジャー達。
ピンクだけはカードに願い事を書いて、今夜の護星祭の準備をしています。
護星祭は地球の平和をダシに
自分の夢について祈るお祭りみたいです。
ピンクが願いを書いたカードをテンソウダーにセットすると鳥の羽みたいなのがが出現し、
羽はピンクの願いを読み上げて消えたりします。
周囲からは時間が早いのにカードを使って良いのかとか
一人一つだとかツッコミが入りますが
ピンクは願いは沢山あるとして更にカードを追加したりしています。
カードのストックがどの位あるのか気になります。
博士はどこかのベンチで昼寝をしており、
外国人女性とデートしている夢を見ています。
チビッコの次のママさんは
金髪美女になるのでしょうか。
そこに怪人が登場し、夢を食べてしまいます。
目を覚ました博士は「今とっても素敵な夢を見ていた気が」と
違和感を覚えている様子です。
怪人は林みたいな場所に移動しており
今の夢はあまり美味しくなかったとこぼしています。
昼寝している人も少ないでしょうから
あまり夢を選べなかったのでしょう。
夜間に食い溜めした方が良いと思われます。
そこにたるんだ幹部が登場し、
怪人を探していたと言ってきます。
今回の怪人は夢を食べるくせに昼行性なのか
幹部が相手の生活時間帯を無視しているのか
どちらにしても問題を感じます。
幹部達はエルレイの匣の使い道を研究なので
今週の怪人を実験台に使いたいそうです。
そういう訳で体の大きい幹部は
エルレイの匣からビームを出して怪人に照射。
すると怪人は腹らへんの装飾が豪華になり、
寝ている人の夢以外に
起きている人の夢を食べられるようになります。
夢を食べられた一般市民は
ダウンして根が生えてしまうみたいです。
怪人が一般市民を襲っている所に
ゴセイジャーが登場し、
怪人に何を企んでいるのか質問。
すると怪人は得意げに
エルレイの匣の力で
人の夢見る魂を食べられるぐらいに進化したと話し、
被害者は絶望の根を生やし地球を腐らせると説明。
環境汚染を企む敵が久し振りに現れてくれたみたいです。
そしてゴセイジャーと怪人で戦闘開始。
さらにゴセイナイトも参加してきます。
ちなみにゴセイナイトは夢が何かわからないようで
周囲が解説していますが
「例えば私だったらケーキお腹いーっぱい食べたいとか!」と
とピンクが欲望寄りの夢を語っており
誤解を与えないかヒヤヒヤ物です。
幸い、怪人がピンクの夢を食べた為
微妙な解説は中断。
ピンクは変身解除してダウンした上、
根が生えたりしました。
皆がピンクを心配している間に
怪人は逃走。
ゴセイナイトぐらいは敵を追いかけたりしてはどうでしょう。
ピンクの意識は足元にドライアイスの煙がある
暗い空間に来ているようです。
周囲には他の被害者が座り込んでおり、
ピンクが「どうしよう」と困ると
実体側のピンクの根が成長したりするようです。
ピンクや被害者が根付いて動かせず
このままでは命が奪われて地球が腐ると困っているゴセイジャー。
とりあえず気温が上がったり
雨とか降っただけでも結構困りそうです。
ゴセイナイトは根を切るしかないと言って
レオンレイザーソードを出しますが
レッドがそれを止めてピンクの様子を見ています。
ピンクの意識は
被害者の小さな女の子を見つけて
励ましに行ったりしています。
「大丈夫だよ!何とかなるなる。
お姉ちゃんの仲間がね、きっと助けに来てくれるから!
ねえねえ、ここから出たら何がしたい?
お姉ちゃんはね、クリームソーダが飲みたいな!」
とピンクがテンションを上げだすと
実体のピンクの根が縮小しだします。
どうでも良いですが
最近の若い人が
クリームソーダとかそんな飲むのか気になります。
一般市民の根はそのままなのに
ピンクの根だけ変化したのを見たレッドは
ピンクがまた夢を見つけたのだと考えます。
レッドは根っこをピンクに任せて
怪人を倒しに行こうと言い出します。
ゴセイナイトは地球が腐っていくのを見過ごせないとして
一般市民の根を切り始めます。
しかし根はすぐ復元してしまい、
ゴセイナイトはずっと根を切る羽目に。
焼いたりとか別の方法を試したりしません。
レッド達は根を切るのにハマっているゴセイナイトを置いて
怪人を倒しに行くようです。
いま事情を知らない人が通りかかったら
倒れている人の横でゴセイナイトが武器振り回している状態なので
通報されそうです。
ピンクの意識は他の被害者達に夢を語り続けているようです。
夢の中に「部屋の模様替え」もありますが
またレッドがこき使われそうです。
一方、ゴセイジャー達はピンクが夢を書いたカードを利用し
テンソウダーから羽を出して怪人を誘い出しています。
そしてゴセイジャーはスーパーゴセイジャーに変身し
怪人と戦闘。
その間にピンクは他の被害者達を励まし続けます。
すると、今まで無反応だった小さな女の子が
「ママのプリンが食べたい。」
と、ピンクと同レベルの夢を話しだします。
「いいなあ、お姉ちゃんも食べたいなあ。」
と話に食いつくピンク。
「いいよ!ママに頼んであげる!」と女の子に言われてピンクが喜んでいると
他の被害者たちも次々に夢を取り戻していきます。
すると怪人が
「勝手にお腹が満腹に」と言いながら
口から光を吐き出し、
その光が被害者に入り込んで
倒れていた人達は意識を取り戻します。
光が怪人の尻から飛び出ていかなくて良かったです。
ゴセイナイトはピンクが夢の力で復活したのに
驚いているようです。
ピンクはゴセイナイトに
夢は人間の生きる力だと説明しています。
そう言う訳でゴセイナイトとピンクも戦闘に参加。
ピンクが腰掛けたグランディオンヘッダーが
敵に体当たりとかしています。
「ここからは私達のターンよ、なーんてね。」
とスーパーゴセイジャーに変身するピンク。
ところでゴセイナイトは
乗り物代わりにされたり
セリフ取られたりですが
特に不満は無いのでしょうか。
そしてレッド達が手を出す間も無く
ピンクとゴセイナイトの攻撃で敵は爆発巨大化。
ゴセイジャー達はスカイックゴセイグレートとゴセイグランドで戦います。
敵はロボに対しても夢を食べる攻撃を仕掛けますが
夢が奪えないと戸惑っています。
ロボの外壁相手に技を掛けるのではなくて
中の人にちゃんと技を掛ける必要がありそうですが
ゴセイジャー達が言うには
夢は誰にも奪う事が出来ないのだそうです。
そしてロボ2体で敵を転がした隙に
グランドゴセイグレートを完成させ
必殺技を出して怪人を爆発させました。
怪人がかなりあっさり負けていますが
幹部達は怪人が捨て石だったとして気にしておらず
エルレイの匣の力が計り知れないとコメントし
何やら次の計画が持ち上がっているようで
楽しそうな様子です。
その前に普通に強い怪人を使った実験を
一回ぐらいした方が良いと思います。
夢を取り戻した被害者達は
それぞれ夢を実現しつつあり、
女の子も家でプリンを食べています。
ちなみにピンクは呼ばれていないようです。
ゴセイジャー達も何となく集まっており、
夢の力を気にしているゴセイナイトに
レッドは「ゴセイナイトの夢は?」と聞いてきます。
ゴセイナイトは夢が自分に必要ないとし、
幽魔獣やこの星を汚す輩を排除する事が使命だとして
帰って行きます。
イエローあたりはゴセイナイトの考えが寂しいとコメント。
しかしピンクの様子や解説が原因で
ゴセイナイトは「夢=食欲」と誤解した危険性もあります。
そう言う訳で、その日の護星祭で
ピンクは「ゴセイナイトにも楽しい夢が見つかりますように」
と言う願い事をします。
誰も天の塔の早期復旧とか祈らないのが気になりながら
次回に続きます。