天装戦隊ゴセイジャー 第29話感想




 青い幹部がエルレイの匣を使用する作戦を提案すると
たるんだ幹部はその危険性を指摘。

エルレイの匣の力は強い分、不安定で危険であり
扱いに失敗すると自分にとばっちりが来るそうで、
一万年前の護星天使もそれを利用して
敵を封印したみたいです。


しかし青い幹部は自分がエルレイの匣の封印を解いたとして
扱えると主張し
たるんだ幹部が負傷し体の大きい幹部が行方不明なので
迷っている場合ではないと
作戦の実行を急かします。

たるんだ幹部は説得に応じたのか
青い幹部にエルレイの匣を預けます。

青い幹部も結構ダメージあったように見えましたが
なんか元気になっちゃったみたいです。



 そういう訳で青い幹部が市街地に現れ
「分をわきまえぬ愚かな人どもに制裁を下してやるのだ」とか言いながら
戦闘員達に一般市民を攻撃させています。

敵組織に地球を汚すとかの目標があった気がしますが
最近どうでも良くなった感じがします。

そこにゴセイジャー達が登場し、
一般市民を避難させながら戦闘員と戦います。

戦闘員達が片付くと、
今度は青い幹部がゴセイジャーを攻撃して転がします。

次にゴセイナイトが来て青い幹部に攻撃。
その間にゴセイジャー達は立ち上がってスーパーゴセイジャーに変身。

すると青い幹部は喜びだし、
ゴセイジャーに向けてエルレイの匣を向け、
ゴセイジャー達のゴセイテンソードとミラクルゴセイテクターを吸い取ってしまいます。

「その力はこのエルレイの匣に封じた!二度とお前達の手には戻らない!
 今回は此処で許してやる、次を楽しみに待つ事だ。」
と言って青い幹部は姿を消します。


青い幹部はたるんだ幹部の元に戻り、
自分の力ではミラクルゴセイヘッダーを封印するのが精一杯だったと報告し
たるんだ幹部によってこそ力が最大限に発揮されるとして
エルレイの匣を返却します。

たるんだ幹部が作戦を引き継ぐのを見て
青い幹部はゴセイジャーだけでなく他の幹部も倒して
地球を手に入れようとか考えているようです。

前回たるんだ幹部を見殺しにした方が
手っ取り早かったのではないでしょうか。



 研究所でマスターヘッドからの通信を聞いているゴセイジャー達。
ちなみにゴセイナイトも参加しています。

部屋に博士が入ってきたら
ゴセイナイトもヘッダーに変形して誤魔化したりするのでしょうか。

マスターヘッドは知っている事はそれ程多くないと前置きして
エルレイの匣についての話をします。

エルレイの匣には幽魔獣の強大な力が宿り、
何もかも封印する事が出来、
だからかつての護星天使達は
敵をエルレイの匣に封印できたそうです。

昔の人は敵を封印したり
ミラクルゴセイヘッダーを封印したり
グランディオンヘッダーどっかやったり
仕舞い込むのが得意だったのでしょうか。

もうスーパーゴセイジャーになれないと困っている一同に
「何を恐れる事がある。ミラクルゴセイヘッダーが戦っていたのではない。
 お前達が戦っていたのだ。」
と発言するゴセイナイト。

マスターヘッドもゴセイナイトの意見に同意し
「言葉を交わすのは初めてになるか、ゴセイナイト。」と
雑談モードになります。

ゴセイナイトはマスターヘッドが意志を持つ前に眠りについたそうです。
マスターヘッドはゴセイナイトにゴセイジャーの指導を依頼。
ゴセイナイトは「考えておく、他ならぬマスターヘッドの頼みだ。」
と答えていますが
もう既にその仕事しているような気がしなくもありません。
意外と上司を立てるタイプです。


そしてマスターヘッドは新しい天の塔の礎となる部分が完成しつつあると発表。
護星界と地球が通じれば援軍が送れると話し、
それまで皆で力を合わせてこの星を守るよう言います。

援軍が来る前に
話が終わりそうな気もしますが
ゴセイジャー達はやる気を取り戻し、
ヘッダーを取り戻して敵を倒して地球を守る決意をします。

そして皆は再度出動し
すぐ敵と合流。


そう言えばエルレイの匣対策の作戦とか立てたのでしょうか。

しばらく敵の幹部二人と普通に戦うゴセイジャー達。
しかし青い幹部が吹っ飛ばされながら計画通りとか喜んでいると
体の大きい幹部が乱入してゴセイジャーを攻撃。

そして体の大きい幹部はたるんだ幹部に敵対するような事を言って
エルレイの匣をよこせと叫びながら攻撃してきます。

ゴセイジャー達は敵のゴタゴタに戸惑いながらも
幹部たちを殴りに行って返り討ちに遭っています。

その様子を見ながら青い幹部が尚一層好都合とか言っています。

ゴセイジャー達は適当に転がされながらも
敵にバズーカを撃ちます。

たるんだ幹部はその拍子にエルレイの匣を落とし、
体の大きい幹部とゴセイジャーがそれを拾いに行きます。

結局青い幹部がそれを拾い、
たるんだ幹部からそれを使うよう指示が出ます。

すると青い幹部はゴセイジャーと他の幹部を一緒に封印すると宣言。

皆はエルレイの匣に吸い込まれそうになりますが、
途中で匣の動きが止まり、中爆発してしまいます。

たるんだ幹部と体の大きい幹部は仲良しなままで
青い幹部を泳がしていたみたいです。

青い幹部が拾ったエルレイの匣は偽物だとして
たるんだ幹部が本物を見せびらかしています。

本物は隠しておいたらどうですか。
と思ったら早速ゴセイナイトが本物のエルレイの匣を攻撃し
その拍子に蓋が開いてヘッダーどもが解放されます。

エルレイの匣の封印は叩けば解けるレベルみたいです。

飛んできたヘッダーでスーパーゴセイジャーになった一同は
早速敵に向けて必殺技を出します。

すると体の大き幹部が
その辺に転がっていた青い幹部を投げ飛ばして
ゴセイジャー達の攻撃にぶつけ、盾代わりにします。

爆発して転がっている青い幹部に
体の大きい幹部が巨大化用の虫の巣を見せ、
用無しだと宣言し
虫を青い幹部めがけて放ちます。


そう言えば巨大化用の虫は
ターゲットとかどうやって決めていますか。
間違ってゴセイジャー巨大化させて
戦況が不利になったりしたら大変です。



 たるんだ幹部と体の大きい幹部は姿を消して帰ってしまいます。
今日は別に地球をどうこうする気はないようです。

巨大化した青い幹部に対応するため、
ゴセイジャー達はゴセイグレートとゴセイグランドとミスティックデータスハイパーを出してきます。

たるんだ幹部達にしてやられた青い幹部ですが
とりあえず前向きにゴセイジャーを倒す方向で行くようです。

そして攻撃してきたデータスを捕まえて振り回し、
地面に叩きつけ、
データスの頭のプロペラで土煙を起こさせ
ゴセイジャー達の視界を封じます。

データス、呼んでもいないのに出て来て
プロペラ止めずにホコリ立てて皆の足引っ張るとか
ちょっとやっちまった感じです。

あと、ゴセイジャー達も
耳の良い人とかいるのに
普通に敵の位置がわからずピンチ。

しかしゴセイジャー達は卑怯者には負けないとして立ち直ります。
身分を偽って研究所に住み込んでいるのはOKです。

そして青い幹部を殴り飛ばして
その隙にグランドゴセイグレートを完成させ
必殺技を決めて敵を爆発させました。


気付いたらデータスハイパーが行方不明ですが
ゴセイジャー達はその辺に座り込んで
青い幹部を倒したと喜んでいます。

ゴセイナイトは皆に油断するなと注意しながらも
休むよう言って労っています。

レッドは気を抜いちゃいけないとしながら、
「さあ帰ろう、望と博士が待ってるよ。」と皆に声をかけます。

データスについては
全く言及しません。


 敵は巨大化用の虫の飼育方法とか
ちゃんと引き継いであるのか気になりながら
次回に続きます。