天装戦隊ゴセイジャー 第27話感想
青い幹部は牢屋から出してもらったようですが
体の大きい幹部からの嫌がらせが始ったりで、
待遇がかなり悪くなったみたいです。
しかし青い幹部は他の組織に移ってもやって行けるタイプなので
いざとなっても何とでも出来そうです。
そして今週の怪人が活動しだしたようで、
一般人に幻聴を聞かせて
周囲と仲違させて喜んでいます。
この作戦が環境汚染にどう結び付くのか不明です。
そこにゴセイジャー達が登場。
地面に潜って首だけ出していた怪人は
わざわざ地面から抜け出て全身を見せながら
「おいらは人魚のジョ言」と自己紹介します。
ゴセイジャー達は怪人の姿を見て
戸惑いつつ「魚人じゃん」等と突っ込みます。
怪人はゴセイジャーの発言に怒って攻撃開始。
人魚も魚人も似たような物だと思いますが
怪人の反応を見る限り
トランスジェンダーの人に
オカマと言っちゃったみたいな物でしょうか。
そしてゴセイジャー達が変身して狙撃してくると
怪人は地中に潜り、腕ずくの戦いは好きではないと言います。
そこにブラックが突進しますが
怪人が吐きかけた水に当たって変身解除。
他のメンバーがブラックに駆け寄り、
ゴセイナイトが来て怪人を狙撃した所で
怪人は地中に潜って逃走します。
イエローあたりが地面を掘って怪人を追いかけても良さそうです。
研究所に戻り、水をかけられたからか
ブラックはシャワーを浴びたようです。
しかし、怪人の付けた金属片みたいなのがそのまま残っており、
その効果で部屋にいた皆の会話が
自分の悪口に聞こえてしまいます。
ちゃんと体を洗ったら
変な物が付いているのに気付きそうな物です。
ブラックは皆に悪口を言われていると思いショックを受けますが
努めて明るい調子で皆に謝罪し、問題点をどんどん言ってほしいと話しかけます。
しかし皆は問題は怪人だと言って捜索に出てしまいます。
その怪人ですが、幹部達と今回の作戦の話をしています。
人に取り付けた金属片みたいなのは怪人の鱗だそうで
それで人の心の痛い所を
近しい者の声を借りて突っついてやる事で
人は疑心暗鬼になって自滅するらしく
やっぱり環境はクリーンなままっぽいです。
ブラックは敵を探す皆の行動を見て見習おうとしますが
普通に別行動を勧められたり、
また幻聴で悪口が聞こえたりで凹みだしたっぽいです。
一方、怪人は再び活動を始めているようです。
一般の女性が彼氏に髪型の評価を求め、
彼氏に褒めてもらったりしていますが
鱗の所為で「短かろうが長かろうが変わらない」と言う言葉が聞こえて
喧嘩になったりします。
しかし女性の首に付いている鱗に対してスルーなあたり
彼氏が女性の髪型にまるで興味がないのは明白です。
そんな感じでその辺で小競り合いが勃発。
そこにゴセイジャー達4名が到着。
怪人は戦闘員を出してゴセイジャーと戦わせ、
自分は地面に潜って移動してしまいます。
今回もイエローあたりは普通に戦闘員と戦っており
誰も怪人を追いかけません。
ブルーあたりがブラックはどうしたのかと気にしていますが
メインの怪人が消えている事も気にしてください。
そのブラックは別の場所で特訓をしており、
ゴセイジャー達からの通信を受けますが
それも悪口に変換されてしまい
戦力外通告を食らったと思い込みます。
「バイバイお兄ちゃん、じゃなくて元お兄ちゃん。」とイエロー声で聞こえてしまい
変身解除して尻もち付くブラック。
そう言えばイエローは母親の偽物に騙された時に
かなりブラック置いて帰りそうでしたが
あれはブラックにショックを与えなかったのでしょうか。
怪人はブラックの様子を見に来て
どうしてやろうかとか言っています。
ブラックを凹ませた後については
作戦を立てていない様子です。
そこにゴセイナイトが登場し、
「お前も幽魔獣の気配を感じたか。」とブラックに声をかけています。
敵に全然気付かなかったと言って座り込んでいるブラックに
ゴセイナイトは何をしているのかと質問。
するとブラックは自分が戦力外ではないか、
自分の長所はどこなのかと悩んでいる様子を見せます。
ゴセイナイトはそれを下らんと言い、
素でキツイ発言をします。
鱗の効果無しにブラックはゴセイナイトの発言に怒り殴りかかりに行きます。
一方、体の大きい幹部もどうやら青い幹部に鱗を付けられたみたいで
たるんだ幹部に悪口を言われていると思い込んだ様子です。
それにしてもこの鱗は付けられた人が全然気付かないようで
アレルギーとかムレとかカブレとか全く起こさず自然なフィット感なのでしょう。
鱗の粘着成分を絆創膏などに応用できないでしょうか。
変身前のブラックに殴りかかられているゴセイナイトですが
いきなりレオンレイザーを出してきます。
ブラックはヤベッて感じになりますが
ゴセイナイトは後ろに隠れていた怪人を狙ったようです。
姿を現した怪人は
目を光らせてブラック達の足元に小爆発を発生させます。
怪人はブラックをみっともないとからかい、
ゴセイナイトも怪人の攻撃をブロックしながら
ブラックに悩んでいる場合かと叱咤。
ブラックは鱗に関係なく色々言われています。
怪人はゴセイナイトを突き飛ばし、
本格的にブラックを攻撃しようとしますが
そこに体の大きい幹部が乱入。
体の大きい幹部はたるんだ幹部を見返そうと
ゴセイジャーを倒すつもりみたいです。
変身前なのに幹部の攻撃を食らったブラックは
ふっ飛ばされてその辺の崖にめり込んだりしています。
本格的に転がってピンチのブラックですが
レッド達が駆けつけて敵を牽制。
ちなみにブラックにはまだ幻聴の症状が出ているようですが
幹部相手に苦戦するレッド達を心配したりもしています。
ゴセイナイトは怪人と戦いながら
「お前が今すべきことは何だ!悩む事じゃない、戦う事だ!」
とブラックにアドバイス。
ブラックもその気になって
どう思われようと使命には関係ないとして
立ち上がります。
その拍子に鱗が砕け散り、敵の術が破れたっぽいですが
誰もそれに気づいていない風です。
ブラックは倒れている皆の前に立ち
スーパーゴセイブラックに変身。
そう言えば皆さんスーパーゴセイジャーに変身してませんが
幹部相手に出し惜しみですか。
それともスーパーだと形状的に転がりにくいので自粛ですか。
そう言う訳でブラックと体の大きい幹部で
力比べのような戦いになります。
ブラックはかなり力が出ているようで
敵を持ち上げて腹を殴ってからブン投げたり、
ゴセイテンソードで斬ったりして中爆発させます。
レッド達はブラックに駆け寄り、口々に褒めています。
その横でゴセイナイトが怪人を追い詰め、
幹部の横に転がして
皆に必殺技を出すよう促します。
幹部と怪人の両方が巨大化したら面倒だと思いますが
幹部の方はぶっ飛ばされて鱗が壊れただけで
そのまま帰れそうな感じです。
しかしブラック一人相手に苦戦するとは
今後やっていけるのか心配です。
今週の怪人はいつも通り巨大化しますが
ゴセイジャー側は
ゴセイグレートとゴセイグランドを出し、
まずゴセイグランドが敵をぶん殴って
ゴセイグレートがランディックブラザーと合体して敵を蹴って
簡単に勝利。
敵は地面に潜れるのですが
攻撃の回避とかしてくれませんでした。
「あれが皆の本心じゃなくて良かったぜ。」と安心しながら
研究所の前で準備運動をしているブラック。
続いて皆も研究所から出てきます。
ブラックは皆に運動の指導をするようで
マラソン500キロとか言って皆に嫌がられており、
レッドだけ「ブラックが更に強くなった感じ」だと言って喜んでいます。
それにしてもブラックは500キロを何時間で走る気なのでしょうか。
ブルーがさりげなくバックレていますが
ブラックの記憶を消してマラソンをウヤムヤにすれば
皆から感謝される気がしながら
次回に続きます。