天装戦隊ゴセイジャー 第25話感想




 ドライアイスの焚かれた空間で女性を見かけているイエロー。
そしてイエローは芝生の上で目を覚まして
「夢か」とか言ってます。

それは良いのですが屋外で女の子が昼寝するって
そろそろ誰か注意しませんか。


 イエローとブラックが研究所に戻ると
他のメンバーが敵への対策を考えている所でした。

イエローは自分達がパワーアップしているから心配ないと言っていると
ブラックは慢心が危険だと注意しています。

気のせいか、イエローがピンクより楽天家になっており
ブラックもブルー並みに慎重さを見せています。

そしてレッドは青い幹部が
ミラクルゴセイヘッダーでパワーアップを企んでいた事を思い出し、
他の敵と少し違う気がすると言います。

レッドの発言を受け、ピンクはデータスに調べるよう指示。
データスは時間を遡ってデータを探すとして
モニタに昔の出来事の映像を表示。

するとイエローが天の塔の映像を見て懐かしがり、
もう一度映して欲しいと頼みます。

今はそれどころではないとブラックに注意され
イエローは不貞腐れて外出します。

今は作戦会議なので
比較的余裕のあるタイミングな気がします。

あと、データスが2画面表示出来れば
問題を解決できました。



 イエローが護星界を思い出しながら歩いていると
黄色い光が振りかかり、
更にイエローを呼ぶ女性の声が聞こえてきます。

イエローが声に呼ばれて行った先で
白い服を着た女性が待機。

イエローはその女性を「ママ」と呼び、
抱きつきに行きます。

女性はイエローに会いに来たと言います。
「お兄ちゃんに教えないと」と言うイエローを
他の誰にも知られちゃいけないと制止。

そして女性は「私と一緒に護星界へ」と
誘ってきますが
イエローの所に敵出現の知らせが入り
女性のセリフは中断。

イエローはすぐに戻ると言って出動します。
屋外で人を待たせるとか
時期的にどうかと思いますが
イエローの親ならランディック族でしょうから
問題ないのでしょう。



 一方、レッド達はたるんだ幹部と戦闘。
たるんだ幹部はゴセイジャー達のパワーアップを見たいようです。

スーパーゴセイジャー達は合流してきたゴセイナイトと共に
たるんだ幹部に一斉にヘッダー飛ばしたりで攻撃しますが
敵は粉々になっても元通りにくっつくらしく
余裕そうです。

そこにイエローが到着。
「イエローも来てしまったか。まだちょっと早かったかな。」
と多分余計な事を言いながら敵は退散。


遅れた事をブラックに怒られたイエローですが
女性から口止めをされていた為、遅刻の理由を言いません。
イエローはブラックに謝り、すぐに女性の元へ向かいます。

ちなみにゴセイナイトはすれ違ったイエローから
何か感じ取ったようです。


いつもなら尾行とかしそうなゴセイジャーですが
特にイエローを追いかけず、
研究所に戻って今回の戦闘を振りかえっています。

幹部自ら出現した割にあっさり帰って行ったのを気にしているブルー。
イエローがいないのに気付くピンク。
イエローの様子がおかしかったのを気にしているブラック。

ところでピンクはイエローの不在に気付くのが遅くないですか。

イエローは女性に
その辺の花で編んだ腕輪をあげたりして
楽しんでいます。

そして女性はイエローに護星界に一緒に帰るよう誘い
明日までに決めるよう言います。

迷っている感じのイエローですが
護星界から援軍来ないのに
親が来ちゃっている事とか、
その親がブラックだけ放置なのとか
疑問を持たなさ過ぎです。

自分だけ優遇されて当たり前と思っていますか。

ちなみに女性はイエローが帰った直後に
たるんだ幹部と話をしてたりして
かなり怪しい感じです。

あとたるんだ幹部が近くに出現しているのに
データスが無反応です。



 イエローは研究所の玄関で
もし護星界に帰れるとしたらどうするかと
ピンクの意見を聞いています。

ピンクは使命を優先するようですが
イエローは一度帰りたいと発言。
ピンクはイエローの考えに理解を示し、
自分に素直なのが一番と言っています。

そしてイエローは研究所の部屋に移動。

ちなみにブラックは部屋でイエローの戻りを待ちながらソワソワしていたようですが
音に気づいて慌てて座って
本を読んでいるふりをして取り繕っています。

ブラックはイエローに「今日少し変」と指摘しますが
イエローは「そんな事ないよ」と否定し、
ブラックに護星界に帰りたくなったりしないか聞いています。

仮にブラックが帰りたがっていても
見捨てる予定ですが質問です。

ブラックはやっぱりイエローが変だと言い、
また帰りたくないと言います。
一人前にならないまま戻っても母親は喜ばないとコメント。

ところで会話の中に父親が出てきませんが
死んじゃっているのか、
ブラックみたいに見捨てられただけなのかは不明です。

そしてブラックは
イエローが中途半端な気持ちでここにいるなら皆に迷惑だと言い、
イエローはそれに反発してどっか行きます。

とりあえず多分夜間の研究所で
言い争いしている時点で
チビッ子らに迷惑かけてそうです。



 次の日ぐらいにイエローは女性に会い、誘いに乗りそうな感じです。
女性は光源みたいな物の方を見ながら
「ここを通って一緒に帰りましょう。」と言ってます。

帰りルートを天の塔に似せるとか
もう少し工夫が欲しいですが
イエローは特に気にしていないようです。


一方、たるんだ幹部は他のゴセイジャーを引き付けるため
市街地で暴れ始めます。

またピンクがイエローの不在に気付き、
ブラックが幹部との戦いのあたりからイエローがおかしかったと発言。
レッドは敵がイエローに何かをしたのではないかと心配し出します。

しかし敵も出現しているので一同が困っていると
ブラックはイエローが敵の術にかかっているとしても
自力で乗り越えるべきと発言。

イエローはブラックの期待に応えているようで、
女性に向かって使命を果たしたいと主張しはじめます。

そんなイエローに
地球を守らなくて良いと言う女性。

そこでイエローはようやく
女性が母親でない事に気付きます。

すると女性はイエローの腕を引っ張り、
無理に連れて行こうとします。

イエローがプレゼントした腕輪(プライスレス)を落として踏みつける女性を見て
イエローは完全に目を覚ましたようで
地球を守るために戦うと宣言し
体にかかった黄色い光を跳ね返します。

しかしパワーとかは特にアップしていないようで
女性に再度腕を引っ張られて悲鳴をあげたりしています。


ブラックはイエローのピンチに気付いたようですが
敵との戦闘で移動できない状態。

その代りゴセイナイトが来て
女性の近くに雷を落としてイエローを助け、
女性は怪人が化けていると知らせます。

女性も怪人の姿に変わり、
あと少しでイエローをトンネルの奥底に消し去る事が出来たのにと
当初の計画を発表。

更にゴセイナイトが言うには
怪人は黄色い光で人の心を惑わせているそうで、
イエローに不可解な反応を感じたので
調査していたと言います。

皆がストーカーしなかった代わりに
ゴセイナイトがやってくれてたみたいです。

イエローは怪人に対して怒って変身し
ゴセイナイトに援護を依頼。

ゴセイナイトも快く応じ、
敵と接近戦中のイエロー越しに相手を狙撃。

イエローとゴセイナイトの息が合っているのか
必死で避けたのかは不明ですが
イエローは特に被弾していないようです。

しかし足元を爆破され、崖下に落ちたりとかして
ゴセイナイトがいる割にはピンチ傾向。

ゴセイナイトがメインで戦って
イエローが援護に回れば
少しは違ったのでしょうか。



 一方、ゴセイジャーと戦っている
たるんだ幹部の元に戦闘員が来て
怪人の作戦が失敗したと伝えたようです。

幹部はそれであっさり撤退。

普通に勝てそうなのですから
最後まで戦ってください。

そう言う訳でブラック達はイエロー達の所に行きます。

ゴセイジャー達はスーパーゴセイジャーになり
ポーズを取って名乗りを上げ、
敵を一方的に攻撃して爆発させました。

巨大化戦でもいきなりグランドゴセイグレートを出す一同。

怪人はゴセイジャーを惑わせると言って
データスハイパーの姿になって攻撃。

「あんな格好されたら戦い辛いよ!」とピンク。
どちらが本物かパターンでなくて
偽物と確定していても
やりにくいみたいです。

するとブルーがカモミラージュカードを使い
敵を戦闘員の姿にしてサスマタで拾って放り投げたりします。

弱そうな姿にして攻撃するのも
絵的にまずい気がしなくもありません。
そして敵は怪人の姿に戻り、普通にグランドゴセイグレートに倒されました。


イエローはブラックに洗いざらい話したようで
心も成長した後にママに会いたいとか言っています。

「少しは大人になったか。」とコメントするブラックに対し
子供扱いすると怒るイエローですが
すぐに和やかなムードに戻っています。


見捨てられそうだった事について
特にコメントしないブラックが
大人だけれども自己主張もした方が良いような気がしつつ
次回に続きます。