天装戦隊ゴセイジャー 第24話感想




 どこかの山みたいな場所で
青い幹部が何か発掘したようですが
バリアーか何かに邪魔されて回収できないみたいです。


そしてデータスが敵の出現を察知しゴセイジャーが出動。

ちなみにレッドはそのタイミングで荒々しいゴセイパワーを感じたそうです。

出動したゴセイジャー達は
巨大化した状態で歩いている怪人を見てビックリ。

「いきなり巨大化してるなんて何を企んでるの!?」とイエローが質問していますが
巨大化して小さい敵を踏み潰すのとか
誰でも一度は考える作戦な気がします。


しかし敵は踏みつぶして来ずに
何故か火炎放射をしてくるので
ゴセイジャー達は普通に攻撃を避けて
ゴセイグレートを出してきます。

ゴセイグレートで敵を殴ると
敵は殴られたフリをしているようで
どうも手応えがないようです。

そして敵は過去に倒された怪人を呼び出します。
再生怪人も攻撃が効かないようで戸惑うゴセイジャー達。

すると何も無いところから巨大なゴセイナイトが現れて
今週の怪人を普通に攻撃。

ゴセイナイトに拠ると、ゴセイジャー達が見ているのは
敵の作った特殊な蜃気楼だそうで
怪人やゴセイナイトは実際は巨大化していないようです。

怪人の近くの物も蜃気楼になって見えるのでしょう。
敵の近くを虫とかが通り過ぎたら
ビジュアル的に危険な感じになりそうです。



 怪人の本体は林みたいな所で
普通にゴセイナイトに攻撃されていました。

ところでデータスの索敵能力がもう少し精密だったら
ゴセイジャーが敵の蜃気楼に引っかかる事も無かったと思いますが
そっち方面のパワーアップはいつになりますか。


ゴセイジャー達はゴセイナイトが戦っている場所に集合。
そしてゴセイナイトから今週の怪人が足止めに過ぎず
敵の狙いは恐らく封印された「アバレヘッダー」だと聞かされます。

レッドが感じたゴセイパワーはアバレヘッダーとやらの物だったみたいです。
そしてゴセイナイトの指示でアバレヘッダーのある場所に向かう一同。

そこには青い幹部がおり、
横取りはさせんと言って攻撃してきます。
しかしゴセイジャーが少し反撃をしたら
幹部はすぐに退散。


ゴセイジャー達は近くにある剣のような物がアバレヘッダーだと考えて
台座から引き抜きます。

近くのバリヤーはゴセイジャー達には感知できないようで
さりげなく消滅しています。

レッドがアバレヘッダーを手に取ると
アバレヘッダーは鳴きながら飛び上がってしまい、
それを青い幹部に回収されてしまいます。

青い幹部によれば、昔の護星天使が施した封印は
ゴセイジャーでなければ解除できなかったそうで
わざとゴセイジャー達にアバレヘッダーを取りにこさせたみたいです。

ゴセイジャー達がヘッダーを取る前に
青い幹部が姿を見せて絡んできたのは
何か意味があったのでしょうか。

そして青い幹部がアバレヘッダーを振り回すと
ビームが出てゴセイジャー達を攻撃してきます。
ゴセイジャーを転がした青い幹部は
怪人に本来の作戦にかかるよう指示してどこかへ行きます。

そのままゴセイジャー倒せそうですが
作戦優先みたいです。



 研究所に戻り、ゴセイジャー達は傷の手当をしながら
マスターヘッドの話を聞いています。

アバレヘッダーは一万年前のゴセイジャーが
誰一人制御できなかったヘッダーだそうで
それを護星界でなく地球に封印したのが嫌な感じです。

話を聞いていたチビッコは
アバレヘッダーって何を考えているんだろうと発言。

地球を守ろうとするには暴れているし
破壊する気ならとっくにやっていると不思議がっています。

そしてマスターヘッドが何か言おうとしたところで
データスが敵の反応を知らせてきます。

マスターヘッドが話し終わるまで少し待つか、
画面の上に敵出現のテロップ流すとかできませんか。



 ビルの屋上では青い幹部がアバレヘッダーを振り回して建物を破壊し、
怪人がそれを見て喜んでいました。

アバレヘッダーは一応敵に抵抗しているみたいですが
大して効果がないという感じでしょうか。

そこにゴセイナイトが現れ、今週の怪人を狙撃。
さらにゴセイジャー達も現場に到着します。

ちなみに撃たれた怪人は
背中の開店祝花輪みたいな部品の所為か
なかなか立ち上がれないようです。

その間に青い幹部がゴセイジャーを転がし、
復帰してきた怪人をアバレヘッダーで突っついてパワーアップさせます。

怪人はまた再生怪人を出してきますが
今度は幻ではなく攻撃もできる仕様になっています。

苦戦し転がるゴセイジャーに
青い幹部がアバレヘッダーでトドメを刺そうとしますが
アバレヘッダーは抵抗。

青い幹部はアバレヘッダーに謎のビリビリを流し、
アバレヘッダーがビームを吐くように仕向けています。

ところで、ゴセイジャーが転がっているのですから
アバレヘッダーをあてにせず
自力で攻撃しても良いのではないでしょうか。

ゴセイジャー達は敵がアバレヘッダーを無理矢理戦わせているのに怒っているようです。
レッドはアバレヘッダーが敵に抵抗するのを見て
ただの暴れん坊ではないとし
地球を守る意志を持っていると考えます。

そして自分達にまで抵抗する理由が分からないので
聞きに行きます。

青い幹部はレッドに向けて
アバレヘッダーのビームを当てていますが
レッドはアバレヘッダーを掴んで暴れる理由を聞いています。

青い幹部はアバレヘッダーを持っている状態ですが
微妙に蚊帳の外という雰囲気です。

レッド達はアバレヘッダーと意思疎通が出来たようで
アバレヘッダーが自分の力を制御出来ずに
皆を傷つけるのを恐れて
接触を避けているのが分かります。

そこでレッドはアバレヘッダーを勧誘。
青い幹部はレッドを今更蹴っ飛ばして
アバレヘッダーから離しますが
レッドの勧誘は成功したようで、
アバレヘッダーは敵の手から脱出し
ミラクルドラゴンヘッダーという普通のヘッダーっぽい姿になり、
更にヘッダー仲間を召喚してきます。

アバレヘッダーの仲間は
特に封印されずにいたのでしょう。

そしてヘッダー達がビームみたいなのを出して
ゴセイテンソードとかいう
透明な丸い容器みたいなのが付いた武器を出現させます。

そしてミラクルなんとかヘッダーみたいなのを各自容器の中にセットすると
ゴセイジャー達がパワーアップしてスーパーゴセイジャーになり、
ポーズをとりながら名乗りを上げます。

ゴセイナイトはゴセイジャー達の様子を見て驚き、
敵の幹部もアバレヘッダーにあんな力はなかった筈とコメント。

どうも誰も予想していない事態なようです。

ゴセイジャー達のパワーアップ後の名前とか
アドリブなのでしょうか。

そういう訳でスーパーゴセイジャー達が反撃開始。

今までサボっていた今週の怪人や
再生怪人も再度戦闘に参加します。
ちなみにゴセイナイトは「勝利は見えたな」とか言いながら
まだサボっています。

スーパーゴセイジャーは敵の特殊能力が通用しなくなっており、
再生怪人を簡単に倒し、
今週の怪人も皆でゴセイテンソードからビームを出して仕留めました。

ゴセイジャー達は変身解除し、
新しいヘッダーの参加を喜んでいます。
そしてはしゃいだミラクルドラゴンヘッダーが
レッドに向かって飛んでいったところ
頭突きの形になってしまいレッドがダウン。

一方、青い幹部はさりげなく離脱していたようですが
体の大きい幹部からは「俺様達が協力していれば上手く行った。」と注意され、
たるんだ幹部からは大失敗の罰を受けてもらうとか脅かされています。


上手くやったのにヘッダーの頭突きを食らっているレッドに比べれば
青い幹部の状況の方がましな気がしながら
次回に続きます。