天装戦隊ゴセイジャー 第19話感想
研究所でチビッコ相手にゴセイナイトの話をしているゴセイジャー達。
ゴセイジャー達はゴセイナイトが協力的で無い事を問題視。
レッドはゴセイナイトが仲間になると期待しているようですが
ブラックはゴセイナイトの力は必要ないと発言。
ブルーらはゴセイナイトが仲間になれば
戦いに有利だと考えていますが
ブラックは出番が減りそうですし
危機感の方が強いのかも知れません。
ブルーとブラックで意見が対立している所で
博士が部屋に入って来て
「朝から白熱してますねえ。」と声を掛けてきます。
そして頭を使うと人間の脳は激しくカロリーを消費すると言って
大きなステーキを運び入れてきます。
議論しているのに気付いてから肉を焼きましたか。
会話の内容とか聞かれているのではないでしょうか。
あと、本来2人家族なのに
ステーキ皿を7つも持っていましたか。
確か巨大な鍋とかもありましたし
研究所は本当は何屋さんなのでしょうか。
遊園地では怪人が出現。
怪人は一般市民らの頭に巨大なダニのような虫をくっ付け、
虫に人間を吸い取らせています。
怪人は大漁だと喜んでいますが、
遊園地よりラッシュアワーの通勤電車とかの方が
沢山の人を襲えませんか。
そこにゴセイジャーが変身後の状態で到着。
ゴセイジャー達は怪人に人間を消してどうするつもりかと質問。
今回の怪人は口が堅いらしく、
人間の用途について内緒にしています。
ゴセイジャーは「教えてもらう。」と言って怪人に発砲。
作戦の内容を教わる事より
人間を解放してもらう事を優先して欲しいです。
しかし怪人は相撲が得意らしく、張り手とかで反撃。
ゴセイジャーが苦戦しているとゴセイナイトが飛んで来ます。
怪人はゴセイナイトを見て「待ってたでごわす」と発言。
もし援軍がデータスあたりだったら
ガッカリするのでしょうか。
ゴセイナイトは怪人と互角に戦いますが、
後ろに一般市民がいても普通に自分だけ敵の攻撃を避けたりして
ゴセイジャーが市民のフォローをする羽目になります。
そんな中、ブラックが守ろうとした一家の子供が
敵の技を食らってしまいます。
親御さんが悲痛な叫びを上げている横で
ブラックも力が及ばなかった事で凹んでいます。
まだ近くで戦闘が続行していますので
敵の方に注意を向けてください。
そしてゴセイナイトも虫に吸い取られて連れ去られます。
そう言えば敵の手口とかゴセイジャーから聞いていたのですから
虫除けとか付けておけば良かったのかも知れません。
子供を連れ去られた一家はママさんが気絶して入院し、
病室の外でパパさんがテンパっていました。
ブラックはパパさんに自分のせいで子供が捕まったとして謝罪。
パパさんはイラつきながらも子供の行方を気にしています。
ピンクあたりが自分らが子供をきっと助けると発言すると
パパさんはゴセイジャー達が何者なのか気にします。
「俺達はあの怪物達と戦っている護星戦士です。」とブルーは専門用語交じりに説明。
パパさんが「護星天使?」と返すと
レッドは子供達を救うと宣言しだし、
誰も護星天使が何なのかの説明をしてやりません。
そして病室のママさんが錯乱しだしたため
パパさんがママさんのフォローに向かいます。
ゴセイジャーも凹んでいるブラックと、付き添いのイエローをその場に残して出動。
それにしてもブラック、守ろうとした子供がやられたのを気にするのは分かりますが
ゴセイジャーが到着する前に既に捕まった人達は
あんまり重視してないですか。
レッド達はゴセイナイトのゴセイパワーを感じ取って
ゴセイナイトや一般市民の居場所を探すようです。
ちなみにゴセイナイトは屋外の小さな檻に閉じ込められていました。
青い幹部にレオンセルラーを取り上げられ
それを力尽くで取り戻すように言われた為、
檻をこじ開けようとします。
敵はこじ開けようとした時のゴセイナイトのパワーをダニで吸い、
捕らえた人間のいる場所のダニにパワーを送って
一般市民をカッパにする作戦みたいです。
カッパになった人達は仲間を増やし、世界中の水分を吸い尽くして
地球が乾いた星になるのだそうです。
カッパ一体当たり東京ドーム何個分の水分を吸うのか気になります。
て言うか吸われた水分は別の物質にでもなるのでしょうか。
「尖ったゴセイパワー」を感じ取ったレッド達は
ゴセイナイトの身に何かが起こっているとして
助けに向かいます。
一方、ブラックは病室の外で凹んでいましたが
病室でパパさんがママさんを励ます際に
「護星天使達の事を今は信じてみよう」と発言しているのが聞こえ
やる気を出して病室に一礼して出動。
護星天使って単語が普通に通用しているのが凄いです。
レッド達は人間が捕まっている洞窟に到着。
ゴセイナイトがいない上に
ダニからゴセイナイトのパワーを感じるそうです。
ゴセイナイトのパワーが他のどこかから送り込まれていると判断し、
レッドはゴセイナイトを探しに行き、
ブルーとピンクが市民の救出を担当。
何か人手が足りていない気がしますが
データスとか呼びませんか。
ゴセイナイトは檻を開けようと頑張っていますが脱出できていないようです。
青い幹部は武器が無ければ何も出来ないとして
ゴセイナイトを見習い天使以下だと言って挑発しています。
ところで武器が無いと変形も出来ないですかゴセイナイト。
ヘッダーになって大きくなるか小さくなるかしたら
檻から出られそうな気がします。
そこにレッドが到着し、パワーを敵に利用されている事をゴセイナイトに知らせます。
青い幹部はレッドの発言を肯定した上に
ゴセイナイトに対し詳しい解説まで入れます。
幹部の癖に今週の怪人より口が軽いですか。
ブラックとイエローはブルー達の所に到着。
ブルー達は丁度今週の怪人に転がされています。
ブラックはやる気を出してパワーアップしているようで
すぐに斧で敵をぶっ飛ばし、
飛んでいく敵にぶつかって、人間をカッパにする装置も壊れたため
倒れている一般市民も起き上がってきます。
吹っ飛ばされた敵は
外で戦っている幹部にぶつかります。
今週の怪人は狙った所に上手く飛ばせるタイプです。
そして怪人らとゴセイジャー達で戦闘開始。
その一方で、ゴセイナイトは自分が地球を破滅させる作戦に利用されていた事で
凹みだします。
そこにブラックとイエローが来て、特にブラックがゴセイナイトを励まします。
続いてイエローが檻を壊してあげると発言。
ゴセイナイトが「私を救おうとしているのか。何故だ。」と聞くと
ブラックが「それはな、俺達がお前を信じてるからだよ。」と言い、
イエローも星を護りたいと言う気持ちは一緒だと説明。
そして2人が檻を壊そうとしたところで
青い幹部の攻撃が飛んで来て2人ともダウン。
ちなみにレッド達も怪人に苦戦しています。
分が悪そうなゴセイジャーですが諦めないアピールをしまくり、
それを聞いていたゴセイナイトがやる気を出して体を発光させ
内側から檻を破壊。
更に敵の方にすっ飛んで行き、
レオンセルラーを回収し反撃。
色々な攻撃の末、怪人は爆発し幹部も吹っ飛ばされます。
そして敵が巨大化し、レッドがゴセイグレートを出そうとすると
ゴセイナイトがそれを制止し、新しいカード3枚を出して使用。
何だかゴセイジャーの活躍が減りそうで、
助けるべきではなかったかも知れません。
そう言う訳でナイトブラザーを召還し
グランディオンと合体させて
ゴセイグランドと言う巨大ロボにします。
ゴセイグランドは敵が得意とする相撲でも勝ってしまい、
蹴ったりヘッダー飛ばしたり一杯ミサイル飛ばしたりして勝利。
ゴセイジャー達はゴセイナイトの力を賞賛していますが
今後どうやって目立つか考えた方が良いです。
捕まった子供はママさん達のいる病室に行き、両親との再会を喜んでいます。
子供はブラックとイエローが連れて来たようで、
病室の外から2人が一家の記憶を消しています。
そしてゴセイジャー達は屋外でゴセイナイトと面談。
ゴセイナイトが皆にお礼を言うと、
レッドは「お礼なんていいよ。俺達はもう仲間なんだから。」と言います。
お礼ぐらい仲間内でも言い合いましょう。
ピンクはゴセイナイトの事をもっと知りたいと言いますが
ゴセイナイトは知る必要は無いとし、仲間になった覚えなど無いと言います。
ゴセイジャーはゴセイナイトと協力したいと意思表示しますが
ゴセイナイトは「私は私で戦う、星を護るのは私だ。」と言って帰ろうとします。
「あのさ、前から思ってたんだけど、あなたと俺達の使命は同じだと思うんだ。
地球だって、俺達を生んでくれた命じゃないか。」
とレッドが声を掛けると、ゴセイナイトは変形して本格的に帰っていきます。
ブラックとかは「また会おうぜゴセイナイト。」と随分フレンドリーに声を掛けます。
ゴセイナイトもゴセイジャーと少し親しくなった感じがしますが
一般市民とか全然守らない点とか改善されていないので
扱いにはまだまだ注意が要りそうです。
記憶を消されたママさんが
何で入院したのか分からず混乱しそうな気がしながら
次回に続きます。