天装戦隊ゴセイジャー 第18話感想




 ゴセイジャーはデータスを通してマスターヘッドと話をしています。
マスターヘッドによると、新しい敵組織は約一万年前に人々を闇に引きずり込み
地球を毒の星に変えようとしたが
当時のゴセイジャーによって「エルレイの匣」に封印されたそうです。

どうでも良いですが「匣」の字が変換されずに苦労しました。

そして封印が解かれた理由については
謎と言う扱いになっています。

前の敵が無差別爆撃した拍子に出土した様に見えましたが
人類がナントカカントカになったのでドウタラコウタラ云々かんぬん
みたいなソレっぽい理由があるのかも知れません。


あとゴセイナイトと言う護星天使は記録に無いそうですが
グランディオンヘッダーは実在したとの事です。

グランディオンヘッダーは当時のゴセイジャーに仕えていて
敵と戦っているうちに行方不明になったそうです。

グランディオンヘッダーが超進化してゴセイナイトになったと推測している一同。

敵と戦っているうちに行方不明になってしまうヘッダーなど
使えない気がしますが
レッドあたりはゴセイナイトがこれからはもっと話せるようになると期待しています。


そこにチビッコか駆け込んできて、大変だと言って皆にニュースを見るように促します。
チビッコは何処でニュースを見ていましたか。
子供部屋にテレビとかあるのでしょうか。
教育上どうなのでしょう。

あと、事件とか発生したら
交信中とは言えデータスに最初に気付いて貰いたい物です。

ニュースではゴセイナイトが工業地帯で暴れているとの報道がされていました。
そこでゴセイジャーが出動し、ゴセイナイトを止めようとします。

しかしゴセイナイトは工場が地球を汚すとして「破壊必要レベル8」とか言って聞きません。

工場を破壊しても、それはそれでよろしくない廃棄物が出そうです。



 たるんだ幹部らは十字架の沢山生えた林に行き、
昔の仲間を召還しています。

墓っぽい十字架の下から怪人が出てきますが
十字架はキリスト教っぽいので
多分2000年ぐらいの歴史があると思いますが
今の敵組織が封印されたのが一万年前です。

今回の怪人が寝ている間に
上に関係ない墓を建てられちゃったって事でしょうか。
運が悪いですが、ビルとか建たなくて良かったとも言えます。



 ゴセイナイトはゴセイジャーを転がしながら
工場の破壊を完了させたようです。

皆は変身解除し、帰ろうとするゴセイナイトに対し
「敵もいないのに現われて建物を破壊するなんて、お前は何なんだ。」
「そうだ、あんたヘッダーなんだろ。」ろ批難。

するとゴセイナイトは自分の成り立ちを説明しだします。
ゴセイナイトはただのヘッダーではなく地球から力を与えられたそうです。
一万年前に気が付いたら戦いから遠ざかって氷の下の大地に眠っていたそうです。

夢遊病か何かですか。

その間に地球が弱りつつあり、汚染が進めば滅ぶと感じたそうで
それを食い止める為に地球はゴセイナイトに力を与え、
今回の敵の復活をきっかけに目を覚ましたそうです。

そしてゴセイナイトは今のゴセイジャーが頼りにならないとして
これからは一人で地球を守るとして
ヘッダーに変わってどっかへ飛んでいきます。

しかし昔のゴセイジャーも、戦闘中にどっか行ったグランディオンヘッダーを
頼りないと思ったに違いないです。



 研究所に戻ったゴセイジャー達は
ゴセイナイトが味方でない事にショックを受け、
またゴセイナイトがやり過ぎだと問題視しています。

そんな中、またチビッコが飛び込んできて
皆にテレビを見るように言います。

チビッコ、少しテレビ制限した方が良いです。

テレビはどの局も同じ番組が放送されています。
昔のゆく年くる年みたいな感じかと思ったら
テレビショッピング風の番組で、
しかもテレビ画面から、番組で紹介された包帯が飛び出して
近くの椅子に巻きついてきます。

そして包帯に巻きつかれた椅子は粉々になってしまいます。
これが地デジとやらですか。


今度はデータスが街に異変が起きている事を知らせてきます。
一般市民が包帯でグルグル巻きにされているようです。

ゴセイジャーが市街地で被害を確認したところで
データスから
放送の電波の発信源を突き止めたとの
連絡が入ります。


どこかの放送局を敵の幹部らと怪人が占領しており
電波に乗せて怪人の包帯をあちこちに沢山出現させていたようです。

幹部達は作戦の為に視聴率アップを考えている様子。
ネット配信はしないですか。



 ゴセイジャーが変身してテレビ局に突入しようとすると
戦闘員達が出現。
前の敵組織の生き残りがいたのかと驚いていると
青い幹部が現われて前の組織は滅びたと教えてくれます。

ちなみに青い幹部はパーツが差し替えられており
赤い部分が結構増えています。

「それがお前の本当の姿か」とブルーが質問していますが
青い幹部は「フフフ」とか言って話を逸らしており
また転職しかねない感じもします。

そしてゴセイジャーは戦闘員達を相手に戦います。

しかしその間に怪人がテレビ局に結界を張ってしまったようで
乱入してきたグランディオンヘッダーが建物に入れず、
トラック状態になってビルを壊して突入しようとします。

それに気付いたゴセイジャー達は
ビルに人がいるとして、ビルの前で通せんぼして
グランディオンを制止しようとします。

しかしグランディオンは守るのは地球だとして
建物さえ破壊すれば全て片付くと言っています。

この建物を破壊しても
敵はまた他の放送局を乗っ取れば良いので
全部は片付かないです。

レッドは自分達が結界を突破し、
中の人を助けて怪人を倒すと言うと
グランディオンはゴセイナイトに変形し
5分待つと言って譲歩。

わざわざ人間型になったのは
5分の間に駐禁を取られるからでしょう。



 ランディックチームが地面に向けて発砲して穴を開け、
一同はその穴に飛び込んで建物内へ侵入。

一方、ゴセイナイトはどこかの建物の屋上から下を眺め、
主に博士がテレビをチラッと見ようとして包帯で巻かれている様子を見て
人間は愚かで守る価値が無いと確信していました。


ゴセイジャー達は戦闘員を倒しながら建物内を進みますが
包帯に巻かれて敵に操られている放送局員が出てきたため
傷つける訳には行かないと困ってしまいます。

するとランディックチームが飛び出し、2人で局員らを押さえて
皆に先に進むように言います。

イエローに押さえ付けられている人達は役得です。

そしてゴセイジャー達は怪人のいる場所に到着。
ちょうど怪人が某有名トーク番組を乗っ取っているところで
番組内ではゴセイジャー達がゲストみたいに紹介されています。

その頃、タイムリミットとしてゴセイナイトが変形しようとしていると
ランディックチームが建物から局員に押し出されてきます。

局員がドアを閉め、2人は建物から追い出された格好になります。
また地面を掘って侵入できると思いますが
目の前のゴセイナイトが建物を破壊しそうなので
足止めする事を優先。

しかしゴセイナイトはランディックの技を使って攻撃してきます。
更に普通に戦っても強いので、2人では苦戦してしまうようです。


一方、スタジオのレッド達は怪人と戦闘中。
局員がカンペを出したりして怪人に指示を出しています。
しかしレッドが天装術で風を起こし、壁の穴から怪人を外に飛ばします。

「乾燥肌にこんな風当てやがって」と文句を言う怪人。
怪人はミイラモチーフですが
お肌のコンディションとか気にしているようです。


「ゴセイナイト!こいつが地球をミイラ化させようとしている奴だ!」と
レッドはゴセイナイトが怪人を標的にするよう仕向けます。

レッドは段々ゴセイナイトを操るコツを掴んできた感じです。


怪人もゴセイナイトに包帯攻撃をしますが
ゴセイナイトは包帯に巻かれてもすぐにそれを切って脱出し
プレッシャワーカードで怪人を攻撃。

ブルーはゴセイナイトが自分と同じ技を使うのを見て驚いています。
続いてスカイックパワーも使うゴセイナイト。

ゴセイナイトは地球の力を全て持っているそうです。

ゴセイジャー達が驚いたりしている間に
ゴセイナイトは怪人を撃ち殺していました。


怪人が倒れたところで、局員や一般市民の包帯が解けたようです。
ちなみに包帯は消えてなくなったりとかせず現物が残っている感じなので
洗って再利用できそうです。



 そして怪人は巨大化しますが
ゴセイナイトは帰ろうとします。
ゴセイジャーは戦力を当てにしているのか、ゴセイナイトを引き止めようとします。

怪人に地球をミイラ化する力が無いから
ゴセイナイト的には戦わなくて良いそうです。

レッドは戦わないならそれでも良いとして
見学をしていくよう要請。
ゴセイジャーが何の為に戦うのか分かって欲しいのだそうです。

そう言う訳で巨大化戦でやっと
ゴセイジャー達に活躍のチャンスが来た感じになります。

ヘッダーを両腕と胸部に付けた
アナザーシーイックゴセイグレートを出したゴセイジャー達は
普通に殴ったり胸部の突起で敵を突付いたりして攻撃。

そしてゴセイグレートがヘッダーを外した所で
敵が呪いの砂とか言うのを出して攻撃。
するとゴセイジャーは今度はアナザーランディックゴセイグレートを出してきて攻撃。

更にデータスに声を掛けて、ハイパーゴセイグレートまで出して
敵を仕留めるゴセイジャー達。

ゴセイジャー達が何の為に戦っているか
よく分かる戦いです。


ゴセイジャー達は建物の上から
皆が元に戻ったと喜んでいます。

「皆の笑顔、それが俺たち護星天使の守りたい物なんだ。」
と話すレッド。

横に来ていたゴセイナイトは
「笑顔、私には意味の無い物だ。」と言って
立ち去ります。

本来の姿が顔だけみたいな奴ですから
普通の人より表情を気にしそうな物ですが意外です。

物陰から青い幹部が皆の様子を見ていますが
帰っていくゴセイナイトを見て「使えそうだな」とか言っています。

ゴセイジャーが変身解除して油断しているので
ゴセイナイトを利用するより
今すぐ普通にゴセイジャーを狙撃した方が早い気がします。



占領された放送局以外は暇だったのか
スポンサーへの謝罪とかでおおわらわだったのか
不明なまま次回に続きます。