天装戦隊ゴセイジャー 第10話感想




 チビッコは友達宛のバースデーカードを書いており、
ブルーに英語の綴りを確認したりしています。

チビッコが外出すると
ピンクは「親友っていいよねー」とか言いながら
レッドのプリンまで食べたりしています。

レッドがピンクに抗議すると
「いいじゃない。アラタの物は私の物。私の物もたまーにだったらアラタの物で。
 だってパートナーでしょ。」
との答えが帰ってきます。

「そっかパートナーか。じゃお兄ちゃんのプリンももーらい。」
とイエローがピンクの真似をし出します。


イエローは前回ピンクの指導を試みましたが
何か逆の結果になった感じです。


友達やパートナーの話になった所で
ブルーは黙って外出。

海に花束を投げて誰かを弔っている感じです。
花束を作っている素材は環境に悪影響とか無い物でしょうか。


すると花束の近くに泡が発生し、直後に大爆発が発生。
やばい花束だったのかと思いましたが
どうやら偶然宇宙人が海中から出てきただけみたいです。

そしてブルーは宇宙人を見て
何故か無茶苦茶怒り出し変身して攻撃。

しかし武器とか出さずに、普通に接近して殴る蹴るしており
攻撃が空回りしている感じです。

「マジスと言ったか、あの男の二の舞になるだけだ。」
と言って宇宙人は肩や胸の辺りからビームを出してブルーを攻撃。

ブルーは普通に攻撃を受けてひっくり返ります。

そこにプリン食いそびれたレッドとブラックが敵を攻撃しながら登場。
続いてピンクとイエローがブルーに駆け寄ります。

しかしブルーはブラックらを退かせて
自分が宇宙人と戦うと主張。


テンパっている感じのブルーに戸惑う一同。

ブルーはボウガンを出す所までは良いのですが
撃ちながら相手に突撃しています。

思いっきり接近戦になっているため、他の皆は援護射撃とかしようにも
ブルーに当たりそうで手が出せません。

結局ブルーはぶっ飛ばされ、
敵は他にやる事があると言って
ゴセイジャーを軽く攻撃してどっか行きます。

敵、そもそもブルーが居ないときに出てくれば
ゴセイジャーに絡まれる事も無かったです。
もう少し良く見て行動した方が良いです。



 研究所に戻ったゴセイジャー達ですが
特にランディック族がブルーの異常を指摘しています。

猪突猛進のお株を取られそうなので必死です。


ブルーはランディック族を無視、
包帯を巻くのを手伝おうとしたピンクも突き飛ばしたりしています。

「前に会った事あるの?さっきの敵。」と
レッドは慎重にブルーに質問。

ブルーは宇宙人の名前を言い、
データスに分析させたらすぐに出ると言います。


その時、データスがマスターヘッドから連絡が来たと言い出します。
マスターヘッドはブルーにやるべき事を忘れていないかと問いかけます。
するとブルーは「マジスの為にも必ずグラスニーゴを倒します!」とシャウト。
マスターヘッドはブルーに今一度一人で良く考えた方が良いと言います。

しかしブルーは黙って部屋を出て行きます。

マスターヘッドに拠れば、「マジス」は地上研修時のブルーのパートナーなのだそうです。

敵基地でも今回の宇宙人とブルーの因縁の話をしています。
天の塔が破壊された時に、今回の宇宙人も地球沸騰作戦を開始していたそうで
その時にブルーがその宇宙人と戦っていたのですが
負けそうになった所でパートナーが助けに入って宇宙人を道連れに海にダイブして
相打ちになったようです。

ちなみにパートナーは逆立ちとかしそうなタイプで案の定緑です。
あと、水に落ちてちゃんと死ねるのが珍しいです。


ゴセイジャー達は話を聞いてブルーに同情した上で
復讐を思い止まる事を期待します。


部屋を出て行ったブルーですが、すぐに戻ってきたのか
データスに色々入力しています。

レッドが少し休むように言いますが
ブルーは手を止めず、
敵の動向が分析でき次第出るから
準備をしておくようにと皆に言います。

ブルーがデータを入れ過ぎた為、データスはハングアップ。
容量大丈夫ですか。

ピンクとイエローはブルーに抗議しようとしますが
ブラックは2人を制止。

ブルーが暴走していると
代わりにブラックが抑え役に回るみたいです。
上手く出来ています。



 そこに博士が魚クン博士を連れて家に戻ります。
2人とも専門が違うので話がかみ合っていないのですが
波長は合っているようです。

魚クン博士はゴセイジャー達に
海水の温度の変化が気になると話を振ります。
それで衛星写真など見せてもらいに天文研究所に来たようです。

ところで研究中の内容を他人に言っても良いのでしょうか。
盗まれませんか。

レッドはブルーに魚クン博士に協力するよう提案。
魚クン博士から有用な情報を得られるのではないかと言います。

ブラックもそれは良いといって
ブルーを魚クン博士に紹介。

ピンクとイエローは魚クン博士を不安視していますが
レッドは「あの人は特別だよ、感じない?」と言っています。


魚クン博士の研究室へ連れて行かれたブルーは
海水の温度上昇について詳しく聞きます。


温度上昇がクラゲだけが増えるクラゲスパイラルの原因の1つだと言う話を聞き
クラゲだけ減らせばいいんじゃないかと発言するブルー。

何を使って減らす気ですか。

魚クン博士は海全体のバランスが大事で
どれが減っても増えてもいけないとし
広く大きく海を守る事が大事だと話します。

するとブルーは自分が宇宙人を倒す事しか考えていなかったと反省。
出動するブルーに向けて魚クン博士は
「頑張って天使さん」と声援を送ります。

ゴセイジャー達は同居している博士に正体を隠していますが
虚しくないですか。



 一方、宇宙人は海水を熱線を浴びせて温度を上げています。
そこにレッド達が現われると、
宇宙人は「あいつはどうした、よわっちい癖に短気な奴がいねえな。」と発言。

普段ブルーは買い物1つにスーパーのハシゴをしているとか教えたら
宇宙人にビックリされそうです。


皆は宇宙人に攻撃しますが
反撃されてしまい、不利な感じになります。

そこにブルーが現われ
天装術で敵の攻撃から皆を守ります。

ブルーは敵討ちではなく、地球と全ての命を守ると宣言。
クラゲは減らそうと考えたりしますが
守ってくれるそうです。

落ち着きを取り戻したブルーは普通に宇宙人と対等に渡り合います。
更にブルーは皆に適切に指示を出し
戦闘員を一掃した上で宇宙人に攻撃を当てたりします。

そしてゴセイバスターで敵を爆発させ、巨大化戦に突入。
敵が熱線を浴びせてくるので
ゴセイグレート内はサウナ状態みたいです。
しかしブルーはこの星を守って見せると叫んで
シーイックブラザー召還。

ヘッダー達が敵を攻撃しながら現われ、ゴセイグレートと合体して
シーイックゴセイグレートになります。

シーイックゴセイグレートは必殺技で宇宙人をぶん殴って火柱に変えました。
最後の最後で海の温度がちょっと上がっちゃった気がしますが
まあ良いのでしょう。


「マジス、見ていてくれ。俺が4人の相棒と護星の使命を果たす所を。」
と海に向かっていっているブルー。

ブルーは4人全員を相棒と考える事にしたみたいです。
ブルーのプリンが4人に狙われたらちょっと気の毒な気がしながら
次回に続きます。