天装戦隊ゴセイジャー 第8話感想




 家で宿題の写生をしているチビッコ。
チビッコはスペックのムラが激しいのですが
絵は得意分野なようです。

チビッコはレッドにも絵を描かないかと勧めて来ますが
レッドは拒否して逃走。
ちなみに他のメンバーは勧められません。

チビッコ的にレッドは対等な相手なのでしょう。

その時、データスが宇宙人の出現を知らせてきます。

今回の宇宙人は肩の上のアンテナから出すビームで
機械等を誤作動させるようで、
信号をランダムに点灯させたり
自動車を暴走させたりしています。


ゴセイジャーが宇宙人の所に来て変身。
宇宙人はゴセイジャー達に向けてビームを撃ち、
レッドが皆を庇って当たりに行きます。

レッドはウワーとか言いながら倒れましたが
何ともなかったとして立ち上がります。

宇宙人が逃げ出したため、一同は変身解除しますが
レッドだけ変身が解けないみたいです。


研究所に戻った一同はレッドのメットとか外そうとしますが取れません。
その様子を見ながら、チビッコはこのままでは
外出時に周囲から変な目で見られるとか、
病院で診察受けられないとか、床屋に行けないとか
心配していますが
既にこの格好で家まで戻って来ているので
もう諦めた方が良いです。

それはそうと、チビッコはレッドが角刈りにすべきだと
思っているかも知れないです。

レッドは気楽に構えているものの
メットの所為で水も飲めないようです。

しばらくスーツの上から点滴とか刺して栄養補給でしょうか。
ズボンが白いのでトイレの問題の方が深刻です。



 ブラックは考えがあるようでレッドや皆を外に連れて出ます。
近所の人の目とかもういいみたいです。
東屋みたいな場所で、ブラックはレッドに天装術を使い続けるよう提案。
ゴセイパワーを使い切って変身を解く作戦のようです。

早速カードを使うレッドですが
刺したカードとは別の効果が発揮されるようです。
しまいには少し離れた研究所の上空にピンポイントに雷雲が出て落雷。

レッドは慌てて研究所に戻り、雷で燃えた木の消火を試みますが
木の枝を切り落とそうとして突風を起こし延焼させてしまいます。

結局レッドは事態に対応できず
後から到着したブルーが変身もせず天装術で消火して解決。

レッドは普通に消防車呼ぶとかしても良かったかもしれません。

とりあえずその辺で博士がこんがり寝転がっているので
救急車呼ぶと良いでしょう。



 水も飲めないレッドとは対照的に、
今回の宇宙人は自販機を誤作動させて大量の缶飲料をゲットしたりしています。
ところで誤作動ついでにコーラとかが「あったか〜い」になって出てきたらどうするのでしょう。


敵組織は宇宙人の様子を観察しています。
この宇宙人は勝手に暴れているだけで
組織に呼ばれて来た訳ではないようですが
一応気にしているようです。

赤い幹部が言うには、この宇宙人には機械や人間の命令中枢のバランスを乱す力があるそうです。
青い幹部は宇宙人の能力に興味を持ったと言い出します。

良く考えたら核ミサイルとか誤作動させればかなり地球壊滅です。
宇宙人があまり頭が良くなくて助かった側面が大きいです。

ところでジュースとか缶コーヒーとか大量に飲んだら糖尿になりそうなので
観察ついでに生活指導もしてくれませんか。



 次の日になっても天装術が制御できないレッド。
そこに博士が「昨日はどうなる事かと思いましたよ。」と包帯姿で居間に入ってきます。

博士のヒットポイントが高いです。

レッドは時々変身が解けるので、変身後の姿は見られずに済みますが
皆はヒヤヒヤして疲れてしまいます。


そんな中、またデータスが敵の出現を知らせます。
出動しようとするレッドを皆は不安視しますが
ブルーはチャンスかも知れないと、何か思いついた感じです。


宇宙人は一般市民に向けてビームを撃って追い回していましたが
市民の皆さんは特に当たらず上手く逃げています。
しかし子供が一人転んでしまい、道具入れを落としてしまいます。
宇宙人が散らかったクレヨンなどを踏んづけて嫌がらせをしている所で
レッドが狙撃しながら登場し子供を逃がします。

出っぱなしの武器は普通に扱えるようです。

そして他のメンバーは変身しないまま登場し、
宇宙人に対して降参したような態度を取ったり、
おだてたりして情報を引き出します。

宇宙人の肩のアンテナを破壊すればレッドの問題は解決するそうです。

いつも全体的に爆発させている気がしますが
一同は変身して名乗りとポーズ。

しかしレッドはポーズ直後に変身が解けてしまいます。

更に青い幹部まで登場し、ゴセイジャーが宇宙人へ攻撃するのを妨害してきます。

青い幹部は前に3人バズーカで普通に戦えた相手ですが
4人で苦戦しています。
青い幹部が手強くなったのか、ピンクが足を引っ張っているのかは不明です。


レッドは戦いに参加しようとしますが、カードの図柄が急に白黒になったりで症状が悪化しています。
武器を出そうとして竜巻が出てしまい、味方に当たって謝罪するレッド。

天装術に頼らないで戦うとかはしません。

それどころか皆もレッドに気にしないで術を使うよう言います。
何度もやれば上手く行くかも知れないそうです。

青い幹部は同士討ちを見続けるのも一興だが
確実にトドメを刺す事にしようと言って
宇宙人を巨大化させます。

自分でトドメを刺しに行ったりしません。
本当に確実に仕事する気が有るのでしょうか。



 レッドはドラゴンヘッダーを呼ぼうとしますが
ついにカードから絵が消えてしまいます。

「この方法だけは取りたくなかった。だけどやってみるしかない!」
と言ってレッドは道の端に落ちているクレヨンを拾い、
ワアーとか叫びながらカードに絵を描き始めます。

「来い、ドラゴンヘッダー。」と言ってレッドが掲げたカードは
かなり禍々しい感じの絵が描かれています。

「だから、アラタは絵が下手なんだってば!」と解説するピンク。

カードをセットすると、変な色合いのヘッダーが4体ほど飛んできてしまいます。
そのヘッダー達が宇宙人のアンテナを破壊し、レッドは天装術がちゃんと使えるようになります。

レッドも変身し、ゴセイグレートを合体させ
更に変なヘッダーを追加で合体させ「エキゾチックゴセイグレート」完成。

肩部分にある変な色のヘッダーが
変な色の炎をモワワと吐き出して宇宙人を爆破。

宇宙人は誤作動させる以外に特技が無かったみたいです。



 そしてレッドはすっかり絵にはまったようで
博士の肖像画とか描いてみたりしています。

雷に打たれてもにこやかに流す博士が
絵を見てテンションを下げたりしています。

ちなみにもうエキゾチックブラザーは呼び出せないようです。
前と同じ絵を描かないと駄目みたいですが
レッドに同じ絵は二度描けないそうです。

しかし世の中のどこかに変な色のヘッダーは隠されたままと言う事ではないでしょうか。
他の人が代わりに描いては駄目ですか。


そのうちレッドがヤバイ物呼び出して地球が滅びそうな気がしながら
次回に続きます。