炎神戦隊ゴーオンジャー 第48話感想




 ブラックとグリーンが消滅し、ガックリしているレッド達。
近くに総裏大臣が居たので何をしたのか聞くと
正義カイサンという技で彼等が無になったとの答えが帰ってきます。

ゴーオンジャー達を虫けら呼ばわりし見下している総裏大臣ですが
質問には丁寧に答えます。
政治家っぽい役職だけあって
喋りが得意なのでしょう。


総裏大臣が杖みたいなので地面を叩くと
振動が伝わって周囲の建物が崩壊。

しかし近くに居るゴーオンジャーは
転んだだけで特に骨折とかはしません。

ゴーオンジャー達には粘り気みたいな物があるのでしょうか。


レッドは総裏大臣に対して怒りを見せますが
ゴールドとシルバーは勝ち目が無いと判断したのか、レッドを押さえようとします。

総裏大臣はまた正義カイサンを出そうとしますが
腹が減ったとかで撤退。

ゴーオンジャー達はヤバイ技が出せない状態の大臣を攻撃とかしません。
チャンスは生かしてください。



 基地に戻った総裏大臣に
女幹部と煙突の付いた幹部が
炎神を倒した事を誉めてゴマを擂っています。

しかしボルトの付いた幹部も喜んでいると言ったところ
総裏大臣は役立たずの名前は聞きたくないと怒り出します。

その様子に女幹部達はおびえて
お世辞を言いながら退散していきます。
幹部達はどうも怖い人に耐性が無いようです。



 キャンピングカーに戻ったゴーオンジャー達ですが
ブラック達が他の次元に飛んだ形跡も無いとして
本格的に消えたことを知り、更にガックリ来ています。

動揺して怒り出しているレッドに
ゴールドは落ち着くように言いますが
レッドはゴールドに反発。

ゴールドはシルバーを連れてキャンピングカーから降りますが
レッド達に支えが必要だと感じているようです。

しかし先程の様子では
ゴールドがレッドに助言をしても
レッドは怒るばかりでしたので
レッドのレーサー時代の監督とか呼んできた方が良いかもしれません。


ゴールド達が自宅に戻ると、
引越し業者の人達が家財道具をトラックに詰め込んでいます。
そしてゴールド達は爺から親の仕事を手伝いにスイスに来るよう言われます。

スイスまで家具運びますか。
現地調達した方が良いです。



 レッドはまだキャンピングカー内で荒れていましたが
今度は沈んだままのブルーとイエローを叱咤。
敵を倒せばブラック達は戻るだろうと訴えますが
戦隊では大抵その通りになるのですが
皆を奮い立たせる事が出来ません。


一方ウイングス達は爺の話を断り
敵の出現を察知して飛び出していきます。

暴れていたのは総裏大臣でなく
今迄の怪人の性能を詰め込んだ奴でした。

更にゴーオンジャー達も到着。
レッドは総裏大臣狙いらしく、怪人には目もくれません。
しかし敵幹部等に総裏に会いたければ怪人を倒すよう言われて戦闘開始。

優先順位をちゃんと教えてくれる良い幹部達です。

しかしレッドは敵を攻撃しようとして空回り、
ゴールドがレッドを宥めようとしますが効果無し、
ブルーとイエローは御通夜モードで使えない感じです。

怪人は色んな技をいっぺんに出してゴーオンジャーを攻撃。
幹部達は総裏大臣に自分達の仕事振りをアピールしますが
総裏大臣は誉めるどころかその程度で浮かれるなと言います。

負けて帰っても誉めてくれる幹部とはえらい違いです。

幹部達は総裏大臣が厳しくて冷たいと感じたようです。
一回普通の悪の組織を視察とかした方が良いです。



 シルバーは転がっているブルーやイエローと合流。
ゴールドとレッドは連絡が取れないそうです。

そんな中、特に爆発していない怪人ですが
巨大化して建物を破壊しポイント稼ぎをしています。

シルバーは自分達だけでも出動しようとイエロー達に促しますが
イエローもブルーも尻込みしています。
仮に勝てても消されるかもしれないと怯えているイエローに
シルバーはスマイルを呼びかけます。

イエローは顔に少し擦り傷があるのですが
頬をつままれて痛くないのでしょうか。

あと、イエローが他人にスマイルをさせる頻度と
他人からスマイルするよう言われる頻度は
どちらが高いのか気になります。



 ゴールドはレッドを見つけ、瓦礫を退かしてやったりしています。
レッドはゴールドが部外者であり、ブラック達が消えても平気なのだと考えて反発していたようですが
ゴールドはレッドに「馬鹿野郎」と言い、
自分が何故ゴーオンゴールドになったか分るかとレッドに聞きます。

レッドはゴールドが合体好きだからと答えますが
ゴールドは笑いながらそれを否定し
世界を守って戦う事が自分達にしか出来ない事だと考えたからと答えます。

レッド達と一緒に戦えば負けないと言うゴールドに
レッドは仲間意識を確認できたようです。
シルバーに励まされたイエロー達も復活。

巨大な敵が暴れている傍に行った為か、
自然に一同が集まったようです。

5人は変身し名乗りと爆発を上げます。
市街地ですが、既に瓦礫の山ですので爆発OKです。

そしてエンジンオーとセイクウオーとキョウレツオーを呼び出す一同。
一体一体出て攻撃するためか、あまり敵にダメージを与えられず
敵に粘粘の黒い液をかけられ
動きを封じられてしまうエンジンオーとキョウレツオー。

しかしセイクウオーのみ、敵の動きを読み上空に退避。
セイクウオーは敵の攻撃を避けて分離して攻撃したり
ジャン・ボエールの放水で他のロボの粘々を除去したりと
炎神の見せ場も作ります。

そして再度合体したセイクウオーが怪人を取り押さえ、
他の2体が必殺技を叩き込み、
怪人が倒れたところでセイクウオーがトドメを刺します。

そこに総裏大臣が登場。
幹部達は総裏大臣が始めから期待していなかったと言うのを聞いて
その場から逃走します。

レッドはロボに乗った状態で
総裏大臣を見つけ、ロボから降りて攻撃をしだします。

ロボのまま踏みに行ったガンバルオーが負けたのに降りていきました。

レッドはやはり転がされてしまい、仲間が消えるのを見るように言われてしまいます。
ロボから降りているレッドですが何故か安全圏に入りました。

敵の攻撃でまずキョウレツオー組が消滅。
続いてエンジンオーが標的になります。
レッドは総裏大臣を止めようとしますが
軽く反撃されて変身解除し踏んづけられます。

何かレッドだけ手加減されている気がしなくもありません。

ブルーとイエローは敵の技に怯えているばかりでしたが
ゴールドとシルバーは覚悟を決めていたようで
エンジンオーを押しのけて代わりに攻撃を食らいます。

ロボから放り出されたゴールドはボンパーに呼びかけ、
データを取るよう指示を出します。

そして世界をレッド達に託してゴールドとシルバーも消滅。


『とうとう走輔、連、早輝、そしてうちらだけになってしもうた。
 一体どうなってしまうんやろう。』とベアールのナレーションが入ります。


「うちら」の中にゴローダーGTが含まれているのか
気になりながら次回に続きます。