炎神戦隊ゴーオンジャー 第47話感想
敵基地のゴミ箱から出てきたのは総裏大臣な上に、ボルトのついた幹部の父親なのだそうです。
危官房長官という人も出てきて、3つの世界を滅ぼした事を話します。
以前出てきた掃除大臣というのは、この総裏大臣の部下として一緒に作戦に参加していたらしく
単独で功績を上げたのでは無かったようです。
煙突の付いた幹部と女幹部は
総裏大臣らの存在を知らなかったようで、自分達が意外に下っ端だったとガッカリしています。
ボルトの付いた幹部は自分の家族について
仲間に話していなかったようです。
彼等をガッカリさせそうだったので遠慮していたのでしょうか。
一方、ブラックはグリーンに女物の服を着せようとして
滅茶苦茶嫌がられていました。
ブラックは実家から見合いの話が来ているそうで
女装したグリーンと一緒の写真を送りつけて
彼女がいると偽って断ろうと考えたそうです。
確かに野郎と付き合っていると言えば
見合い話は二度と来なくなりますが
家族会議になるような気もします。
ところで、衣装の代金はどこから出たのでしょうか。
キャンピングカーのローンもありますので
無駄遣いは止めて下さい。
ブラックとグリーンの喧嘩を見て皆が呆れている所で
ボンパーが顔を出し、強い敵が出現した事を知らせます。
市街地では、高層ビルの壁面に総裏大臣や危官房長官の姿が映し出され
危官房長官が今後の予定を話す側からビルが爆発。
自分の顔が映った物を壊すとか
パフォーマンスが自虐的です。
そこにゴーオンジャー達が登場し戦闘になりますが
グリーンがマンタンガンを出すと、キャリゲーターの炎神ソウルが飛び出してきて
勝手にマンタンガンに刺さり、敵を攻撃しようとします。
慌ててマンタンガンを押さえるグリーンとブラックを見て
他のメンバーは2人がまた喧嘩をしていると思います。
ところで、何でマンタンガンを押さえる必要があるのでしょうか。
勝手に攻撃しても別にかまわないような気もします。
キャリゲーターによりマンタンガンからビームが出ますが
危官房長官はビームを受け止めて飲み込んでから吐き出し
返ってきたビームに当たった2人はビルの屋上から落ちてしまいます。
落ちた2人ですが、痛がっているものの大した事はないようで
キャリゲーターに何があったのか聞いています。
危官房長官はかつてジャイアン族を倒しまくったのだそうです。
ジャイアン族の個体数が少ないのもその為らしいです。
いつ頃倒されたのかは知りませんが
ジャイアン族の数は増えないのですか。
それとは別に少子化問題とかも有るのではないでしょうか。
戦闘を続行しているゴーオンジャー達ですが
危官房長官はずんぐりむっくりな体型の癖に
拳法とかで華麗にポーズを取ったり攻撃を受け止めたりしています。
そこにブラック達が戻ってきて危官房長官を攻撃。
ブラックは相手を普通に撃っていますが、先程マンタンガンのビームが効かなかったのにそのチョイスはどうかと思います。
あと、普通に攻撃を食らった敵もどうかと思います。
しかしゴーオンジャー達が総裏大臣をバズーカ攻撃した所で
危官房長官が復帰して攻撃を撥ね返しました。
敵一同が帰ろうとすると
転がっているレッドが「待ちやがれ逃げるのか」と声を掛けます。
戦闘続行だと困るのはゴーオンジャー達な感じです。
危官房長官はゴーオンジャー達など敵ではないと言って放っておきます。
帰るのは良いとして、敵に背中向けて歩くのとか怖くないのでしょうか。
基地も知らない人がジャンジャン入れる仕様ですし
もう少し安全に気を使って欲しいです。
ゴーオンジャー達は傷の手当てをしながら
敵に攻撃が効かないので困っていました。
ちなみにブラックとグリーンは銭湯に行ったそうです。
危官房長官を攻撃を撥ね返している所を
別の誰かが狙えば倒せそうと言う話になりますが
そうなると最初に攻撃を仕掛けた人が反撃を食らうため、
その作戦は見送りになります。
そこに敵の出現を知らせにボンパーが顔を出します。
最初の攻撃役はボンパーが適任な気がしますが
皆さん優しいのでそう言う流れにはなりませんでした。
敵基地では総裏大臣が戦闘員に小さい扇であおがれたり
ゴミ箱から何か拾い出して食べたりしながら
危官房長官を労っていました。
ちなみにいつもの幹部達はもう出動しなくて良いような事を
危官房長官に言われてしまいます。
そして危官房長官はまた出動。
ところでゴミ箱って食べ物が入るのですか。
敵を遠くに飛ばしたりとか上司を召還したりとか
色々使えて便利です。
ビルとか壊している危官房長官の前に
まずブラックとグリーンが到着しました。
銭湯ではガンパード達の映像も湯船に浸かっていましたが
特に装備に不具合は出なかったようで
2人は変身して長めに名乗りを上げます。
そして2人はレッド達が来たのを見計らい
バズーカで敵を攻撃。
彼等もまた敵の反撃中が攻撃のチャンスだと考えたらしく
最初の攻撃を引き受けるようです。
目論見通り敵を爆発させ
ブラックとグリーンは楽しげにダウン。
戦闘の様子をモニターで見ていた総裏大臣は
危官房長官を不甲斐ないと言い、巨大化するよう指示。
ボルトの付いた幹部でしたら
部下の心配をして、巨大化しそうなら引き止める所ですが
親子で方向性が違うようです。
もしかしたら親子仲もあんまり良くないかも知れません。
敵が巨大化したので、エンジンオーとセイクウオーが出動。
ブラック達は周りからお休みするよう言われています。
ずんぐりむっくりな上に巨大化した敵ですが
相変わらず華麗な拳法で竜巻とか起こして優勢です。
そしてエンジンオーらを踏んづけたり、ビームを出したりして
合体解除および変身解除させます。
そこでブラックとグリーンが起き上がり、ガンバルオーで参戦。
ゴローダーは呼びません。
ガンバルオーはエネルギー攻撃をし、
敵はそれを受け止めて飲み込もうとしますが
エネルギーが大きすぎて失敗という事でした。
上手く相手のキャパを超えたから良かったものの
撥ね返されたらどうする気だったのでしょうか。
強敵を倒し喜ぶ一同ですが
ウイングスが強い殺気を感じ取り、警戒をします。
何と総裏大臣自らがその辺に登場しました。
キャリゲーターがそれを見つけ、ガンバルオーで踏みに行きますが
総裏大臣はそれを受け止めた上に謎のビリビリを発生させて反撃。
さらに総裏大臣は黄色いビームをガンバルオーに発射します。
ブラック達は変身解除してロボから投げ出され、
炎神達はキャストに戻らず、大きいままでダウン。
しかも炎神達もブラック達も
敵の攻撃の効果で消滅してしまいました。
相手を爆発させるよりCO2の発生も少なそうで
やや環境に良さげな気がしながら次回に続きます。