炎神戦隊ゴーオンジャー 第44話感想




 ゴーオンジャー達は頭が箒っぽい人のゴミ箱に吸い込まれて
どっか行ってしまいました。

ゴミ箱が吸い込んだゴミは世界のあちこちにばら撒かれるそうで
どこに飛ばされるかはお楽しみとの事です。



ゴーオンジャー達は3組に分かれて別の場所に飛ばされましたが
他のワールドとか外国ではなく日本国内っぽいです。
世界のあちこちとか言っていた割りに近場です。
ゴミ箱の性能が落ちてきていると思われます。


まずレッドとブルーとブラックは
銀行強盗が立てこもっている幼稚園に飛ばされました。

園児達がライフルを向けられて泣いていますが
1人2人ぐらい状況が理解できずに
強盗に積み木投げる奴とかいそうな物です。

既に撃たれて退場しているのかも知れませんが。


イエローはゴールドとセットで
ススキが生えてて霧が出ている場所に出ます。

イエローはゴールドが一緒なので心強く思っていたようですが
その場にお化けさんが出てきたため
ゴールドが怖がり出しました。

ゴールドに弱点があったのはともかく
イエローが女の子なのにお化けさんを怖がらなさ過ぎるのが気になります。
お姉さんがあれですから生きた人間の方が怖いという考えなのかも知れません。


そしてグリーンとシルバーと一般のサンタさんは
どこかの海岸に来ていました。
サンタさんは袋が無くなっているのに気付き大変お困りの様子。
世話焼きのシルバーはサンタさんに同情し、
戦闘に戻る事よりも袋を探す事を優先しました。

グリーンは帰る事を優先したかったようですが
1人にしないでと言いながら
シルバー達に付いて行く事に。

グリーン、1人は嫌みたいですが
バルカとかは数に入れてません。



 ゴーオンジャーが飛ばされている間に
敵は戦闘員達を動員し、街中にヒモで繋がった銀色のボールを貼り付けていました。

「まさか人間と一緒にクリスマスを楽しんじゃおうという事でおじゃるか?」
と頭が箒っぽい人に聞く女幹部。

女幹部の発想が暢気ですが
頭が箒っぽい人の作戦も「年末といえば大掃除」なので
近い物はありました。

銀色のボールはエネルギーの詰まったボールで
起爆装置を作動させると爆発するのだそうです。

戦闘機を沢山持っている組織ですが
絨毯爆撃はしません。



 ボンパーはキャンピングカー内のモニターで
敵の作戦の様子を見ながら危機感を募らせ
皆が早く戻る事を祈っています。

自分で何かしようとは一切しません。


ボンパーから連絡を受けたイエローは
ゴールドに大変だと知らせようとしますが
ゴールドはお化けさんを怖がって体育座りになっています。

イエローはゴールドにお化けさんを怖がる理由を尋ねます。
何でも、子供の頃に祖父から怖い話を聞かされていたため
お化けさんに対する苦手意識が植え付けられたそうです。

ちなみにゴールドの回想では
子供の頃のゴールドも髪を一部金色に染めています。
シルバー同様教育を家庭教師で済ませていれば大丈夫なのでしょうが
学校行ったら間違いなく叱られます。

イエローはそんなゴールドを方言で叱咤。
豹変したイエローにゴールドは戸惑っていますが
お陰でお化けさん嫌いを克服。
普通にお化けさんを倒せるようになりました。
しかしイエローからはすっかり下に見られるようになってしまったようです。

シルバーからも合体好きだと思われてしまっていますし
どんどん立場が悪くなっている感じです。



 幼稚園では強盗犯が苛立っており
クリスマスツリーなどを踏んで鬱憤を晴らしています。
立てこもるなら体力を温存した方が良いです。

レッドは犯人の行動に腹を立て、
犯人を止めに行きます。
強盗犯の仲間がレッドに向けて発砲しましたが
レッドは変身して無事でした。

特に銃を向けられていないブルーとブラックも
便乗で変身して子供達を守る態勢を取っています。

ゴーオンジャー達は人間相手に変身するのは反則だとしながらも
普通に強盗犯達を確保。
園児達はゴーオンジャーの出現に盛り上がっています。

ところで、警察の影が薄いのですが
敵がゴーオンジャーを飛ばさなかったら
この子ら皆死んでたですか。

結果論ですが、敵がかなり良い事をしてしまった感じです。


そしてレッド達がまず敵幹部達の前に到着。
戦闘員達の作業を見て何をしているのかと気にしていると
煙突の付いた幹部がうっかり作戦をばらしてしまいます。

幹部達が失敗に気付いて慌てているところで
ブラックとブルーが敵を狙撃。

敵の後ろにその爆発するボールがあると
今しがた聞いたばっかりですが
普通にぶっ放します。


幹部達は頭が箒っぽい人に始末を頼んで撤退。
頭が箒っぽい人も2人を不甲斐ないと言っていますが
作戦をばらした事については特に怒っていないようです。


頭が箒っぽい人は再びゴミ箱でゴーオンジャー達を飛ばそうとしますが
今度はゴーオンジャー達がゴミ箱を破壊し阻止。
すると敵は自分が滅ぼした世界から得たエネルギーを調合した薬を使い巨大化。
普段敵組織が使っているエネルギーとは違う物みたいですが
見た感じ効果は一緒です。


いつものエネルギーを分けてもらっても良かったような気がします。



 お化けさんを怖がるゴールドに対し
イエローはお化けさんを投げ飛ばしながら怖くもなんとも無いと言います。
ゴールドはイエローに勇気を与えられたとして
お化けさん相手に普通に戦闘。

攻撃をくらったお化けさんの1人がドアを開けて外に出たため、
ゴールド達が今迄居た場所が遊園地のお化け屋敷だと判明。

ところで、変身前とはいえゴーオンジャーの攻撃を食らったお化けさんたちは
労災って奴でしょうか。



 頭が箒っぽい人が巨大化したため、レッドはキョウレツオーで、
他2名は炎神単体で敵を攻撃。
しかし敵の攻撃を食らって分が悪い感じです。

そこにトリプターとベアールが到着。

エンジンオーとガンバルオートリプターが追加投入されます。

バルカが居ないのにガンバルオーです。



 シルバー達はゴミ収集車がサンタさんの袋を回収するのを見かけますが
車は走り去ってしまいました。
サンタさんはがっくりしていますが、シルバーがサンタさんを激励。
横で聞いていたグリーンもやる気が出てきたようで
ゴミ収集車を追いかける事に。

ところで走って追いかけてますが
時間制限ありますが炎神つかうとか
あと変身して走るとかしませんか。

そう言えばサンタさんも
探せば橇ぐらいありそうです。


シルバー達はゴミ処理場か何かに到着。
積まれたゴミの山から人力で袋を探す事に。
ところでゴミ処理場の職員は
外部から侵入してゴミをあさる不審者に対し
何か対策は講じないのでしょうか。


しかしゴミの量が膨大すぎて
とても袋など探し出せそうにありません。

するとグリーンはシルバーの勘で袋を探知するよう提案。
シルバーは袋を探すのと誰かの意思を感じるのとは違うと言いますが
グリーンはクリスマスイブだから奇跡は起こると言っています。

やってみているシルバーの手に、
グリーンと一般のサンタさんも手を添えて
何となく気合を送っているようなポーズ。

そしてシルバーは見事
紙袋の影に隠れた袋を発見。
ところで半透明ビニール袋でない紙袋は
出してOKなんでしょうか。



 ゴーオンジャー達はロボ3体出しても
敵に押されておりピンチが続いています。

そして頭が箒っぽい人は戦闘員に起爆装置を作動させるよう指示を出します。
自分らも巻き添えになりませんか。

幸い、合流してきたセイクウオーバルカの狙撃で起爆装置は破壊されました。
セイクウオーバルカは続いて敵の武器を狙撃。
敵の武器は落ちると消える仕様なので無くなりました。


全員揃ったところで、今迄無駄に温存していたゴローダーGTを投入し
バルカとトリプターも交代して定位置に戻ります。

ゴーオンジャーは巨大ロボ5体で頭が箒っぽい人をスーパーリンチタイム。
更に今度はエンジンオーG12に合体しなおし、ゴローダーを敵に転がして武器をまた落とさせ、
トドメに燃えながら体当たりして相手を爆発させました。

頭が箒っぽい人が敗れたため、基地に戻っていた幹部達は
ヤケ酒をあおっていました。
強い味方募集中みたいです。

この組織では強い味方の寿命が短い傾向があるのですが
大丈夫でしょうか。



 どこかの草むらで何か発信機みたいなのがチカチカ光っているのですが
それについてはとりあえず置いておく感じで
後始末について話し合っているゴーオンジャー達。

敵の取り付けたエネルギーの玉は
起爆装置が外されているからと、
クリスマスの飾りとして残す事に。


起爆装置がなくっても酔っ払いとかがイタズラしたら
ボンッってなる気がしながら
次回に続きます。