炎神戦隊ゴーオンジャー 第41話感想
何かの加減で付着した卵のような物を
抱卵しているトリプター。
弟分が欲しいとかで孵化させたいみたいです。
何の卵か不明なんですが
オスとかメスとか以前に
寄生虫とかだったらやばくないですか。
ちなみに卵は枕ぐらいの大きさですので
トリプターによる抱卵は時間切れで終了。
その後はゴールドが引き継いで卵の面倒を見る事に。
ちなみに転卵とかはしてない風ですが
卵の形状が平べったいので、おそらくその必要は無いのでしょう。
ブルーと一緒に買出しに出たレッドは
野菜ばかり仕入れているのに不満を言っています。
肉が良いそうです。
普段卵ばかりなので余計そうなのでしょう。
それにしても卵を入手したのがゴールドでなく
ブルーあたりだったら
孵化されずに皆の朝食になってたのでしょうか。
そんな中、川を網とかですくって何かを探している戦闘員を発見。
川の美化運動とは考えにくいので様子を見に行くレッドとブルー。
戦闘員達は何となくどこかへ行ってしまいますが
ポリバケツを現場に残しており、
その中にはおたまじゃくしが泳いでおりました。
それにしても、普通の青いポリバケツを使用しています。
悪の組織なのですから金属製で無駄にトゲトゲのあるバケツぐらい
用意してきて欲しい物です。
ゴールドは卵を部屋に入れて、本を見ながらどの生物の物か調べていますが
該当する生物がいないようです。
正体が分る前に卵は孵化し、中から
カラフルなチョウチンアンコウのような謎の生物が顔を出します。
謎の生物の泣き声は耳に悪い感じで、ゴールドは耳を押さえながら高周波だと分析。
高い音を聞き取れるのは若い証拠です。
騒ぎに気付いたジャン・ボエールが映像を出し、謎の生物に見覚えがあるような事を言います。
そしてトリプターも映像を出してきて卵の孵化を喜び、謎の生物に兄貴分として自己紹介しますが
謎の生物はトリプターに興味を示さず、ゴールドの名前を呼んだりしています。
謎の生物の声がまた変な効果を発揮したようで
その辺のガラスとかが割れ始め、慌てて生物に静かにするよう促すゴールド。
そこにシルバーが帰宅し、ゴールドは慌てて謎の生物を隠します。
シルバーは色々な物が割れている部屋を見て驚いていますが
ゴールドは何でシルバーに事情を話さず逃げたのでしょうか。
余計に怒られそうな気がします。
ゴールドは段ボール箱に謎の生物を入れて市街地を歩き
隠す場所を探しています。
トリプターに拠れば謎の生物はゴールドを親だと思い込んでいるようです。
そして外でも泣き出しそうな生物を見てゴールドは変な顔を見せて喜ばせたりしています。
それにしても物を壊す声を持っている生物を
市街地に持ち込むのはどうかと思います。
ビルとかどうせロボ戦で壊されるとか考えていませんか。
そして謎の生物が空腹であると察するゴールド。
ミルクや魚や肉、お菓子類やらを買ってきて与えようとしますが
謎の生物は口をつけません。
ところで買出し中は謎の生物をどこに置いて行ったのでしょうか。
まさかペット連れてスーパーとか入りましたか。
そこを戦闘員達とレッドとブルーのコンビに発見されるゴールド。
戦闘員達は物陰に隠れており、先にブルー達がゴールドに話しかけます。
ゴールドは慌てて謎の生物を懐に隠しますが
謎の生物はそこから飛び出し、レッドの持っていた長ネギにかじり付きます。
生のネギとか刺激が強そうですが、生まれたばかりの謎の生物は平気そうです。
ゴールドはキャンピングカーへ招かれたようで
ゴーオンジャー達は面白がって謎の生物に野菜を与えています。
自分達の食事がみるみる無くなって行っているのは気にしていないようです。
ゴールドは謎の生物について詳しい事が分かるまで場所を借りると言って
キャンピングカー内に生物を連れて入って行きます。
その辺のガラスとか割る声を出す生物だと言う事は
ゴーオンジャー達に話していないようです。
下手をするとボンパーあたりが粉々になりそうな気がします。
キャンピングカーの中で謎の生物に嬉しそうに餌を与えているゴールドを見て
トリプターはヤキモチを焼いてウイングトリガーごと車外に出て愚痴をこぼしています。
ゴーオンジャー達はゴールドの様子に興味を持って車内を窺おうとした所で
ジャン・ボエールの映像が出てきて、謎の生物の正体が分ったと話します。
ゴールドの孵化させた生き物は「ストーミーワールド」の生物らしく、成長したら危険な力を持つそうです。
話を聞いたゴーオンジャー達は川をさらっていた戦闘員を思い出し、
彼等が謎の生物を連れてきたのではないかと考えます。
そんな中、今度はシルバーがゴールドを探して登場。
部屋が目茶目茶になっていた事で怒っているようです。
ゴーオンジャー達は車のドアや窓をドンドン叩いて
謎の生物が敵と関係が有るかもしれないから開ける様に言っています。
その騒音で謎の生物がパニックになり、音波を出して車のドアを開け、
外に飛び出して行ってしまいます。
ゴーオンジャー達は謎の生物を敵の手先だと考えますが
ゴールドは彼等を抑え、に任せるように言って
謎の生物を「チビ!」とか呼びながら探しに行きます。
謎の生物は路上に仕掛けてあった野菜の山に食いつき
敵の戦闘員達に捕獲されていました。
敵が罠をしかけていたようですが
よく目的の生物がかかった物です。
運が良いです。
不景気な昨今ですから
人間とかにも餌を取られると思います。
それにしても、籠に彩りよく盛られた野菜に
赤くておたまじゃくしと言うか魚っぽい生物がはまっていると
そのまま鍋にぶち込みたい衝動にかられます。
追いかけてきたゴールドが変身し、戦闘員をどかして謎の生物を保護しようとしますが
謎の生物は変身後のゴールドを怖がって泣き出してしまいます。
ゴールドがメットを外すと謎の生物は泣き止みますが
戦闘員達と戦うために再度メットオンすると、また謎の生物が泣いてしまいます。
ゴールドは戦闘と謎の生物をあやす事を両立できず
敵に謎の生物を連れ去られてしまいます。
ゴーオンジャー達に事情を話し
変身せずどう戦えばいいのか困っているゴールド。
レッド達は話を聞いて自分達が戦闘をすると申し出ます。
そんな折に丁度良く敵が出現。
敵の戦闘員達は屋外で謎の生物を取り囲み、
ビームを当てて謎の生物を人間サイズぐらいに成長させます。
ちなみにオタマジャクシ状だった生物に手足が生えており
中に人が入れるような形状です。
さらに謎の生物の顔が
白目が増えたり歯が尖ったりで
凶悪な感じに変化します。
バケツは青のポリバケツのまま使いますが
生物は一応悪仕様にするみたいです。
謎の生物は変身していないゴールド相手にも
光線とかで攻撃しだし、
異常な状態である事が分かります。
あと、ゴールドは謎の生物が自分より大きくなっても
チビ呼ばわりします。
謎の生物の声に苦しみ、戦闘員相手に梃子摺るゴーオンジャー達。
戦闘員達は大丈夫なのでしょうか。
ゴールドは声に耳を抑えながらも、何か感じ取った様子で
シルバーとブルーとイエローに指示を出しました。
その間にも謎の生物の声で建築物は壊れ、
更に次元に亀裂が出来て
無数の竜巻が上空から降りてきます。
ボンパーが言うには高周波の泣き声がストーミーワールドから竜巻を呼び寄せたのだそうです。
あちらの世界でも色々吸い込まれてしまって大変な事になってそうです。
ゴールドはレッド達にキョウレツオーとガンバルオーで次元の亀裂を塞ぐよう指示し
謎の生物は自分が何とかすると言い、
しばらく変身しないまま戦闘員達と戦ったりしています。
キョウレツオーとガンバルオーは
竜巻を撃って消したりしています。
どう言う仕組みで消えるのかはよく分かりません。
ゴールドは変身せずに戦闘員達を全部倒し、
謎の生物を安心させようとします。
謎の生物が攫われた時点では変身せずに戦うのが無理だと思っていたようでしたが
やれば出来たみたいです。
しかし謎の生物はまだ異常なままでゴールドを攻撃。
ゴールドは止むを得ず変身して謎の生物を相手にしますが
思い切った攻撃は出来ずにいます。
そこにマシンガンのようなバズーカのような大仰なアイテムを持ってブルー達が合流。
ゴールドはそのアイテムを受け取ると、謎の生物の懐に飛び込み
生物の口に銃口を向けて引き金を引きます。
レッド達はゴールドの行動に驚きますが
謎の生物は爆発とかせず、アイテムから出る液体を飲んでいます。
ゴールドは謎の生物の泣き声から空腹であると判断し、
大仰なアイテムは野菜ジュースを詰めて持ってこさせたようです。
それにしても、そのアイテム作りのチームにイエローを入れてましたが
変に黄色い野菜ジュースがつめられて
地球滅亡という危険は無かったのでしょうか。
謎の生物が少し落ち着きを取り戻しますが
また戦闘員が来て戦闘になります。
ゴールドは戦闘員達を瞬殺しますが、謎の生物がパニック状態になりかかっています。
そこでゴールドはメットを外し、
変な顔をしてみせて謎の生物を笑わせています。
一歩間違えればPTSDになりそうな顔ですが
謎の生物は顔つきがあどけない感じの物に戻り
喜んでくれています。
しかしサイズが人間大のままです。
オタマジャクシ状態にまでは戻りません。
ちなみに次元の亀裂もロボ達が必殺技を放つ事で
適当に塞がりました。
海岸で海に向かいながら
ゴールドは謎の生物に帰るように言っています。
ここは謎の生物の生きられる場所ではなく
ストーミーワールドには仲間も居るという事だそうです。
謎の生物も名残惜しそうですが
納得して「バイバイヒロト」と言って
上空の穴を通って帰ります。
卵状態でこちらに来たのですから、
流れ的に目の前の海に帰ってしまうとかも考えられましたが
無事に生まれた世界に戻ったようです。
大仰な哺乳瓶が無駄に場所をとりながら埃を積らせていく様が目に浮かびながら
次回に続きます。