炎神戦隊ゴーオンジャー 第25話感想




 ボルトの付いた幹部は副大臣の喪中だそうで
怪人を作る部屋にこもって冥福とか祈っています。

その為、女幹部は怪人が作れず困っています。
作り置きとかしておけば良かったです。

その様子を見ていた煙突の付いた幹部は
作れなければ見つければ良いと言い出しました。

今回はそれで良いかもしれませんが
今後の事を考えると設備の増強とかして
増産体制を取れるようにしたい所です。


敵は何かしそうな感じですが
ゴーオンジャー達の方は基本的に副大臣を倒して浮かれており、
唯一真面目に炎神ソウルみたいなのを作っているブルーに対し
夏休みを取ろうと誘ってきます。

ブルー以外は既に私服に着替えており、
中でも巨大なイルカのぬいぐるみを抱えているグリーンと
海パンと浮き輪を装備したレッドが
気が早すぎる感じです。

海に行くお金は無いと言うブルーですが
皆はブルーが遣り繰り上手だろうとかオカン呼ばわりとかして
言う事を聞きません。
ていうか男性に対してオカン呼ばわりとか
普通なら怒られる気がしますが
ブルーは諦めている感じです。

オカン呼ばわりを受け入れるなら
オカン特権で
皆の飯をしばらく抜きにしてみたらどうでしょう。



 ブルーは皆の要求を呑んで海に連れて行くことにします。
予約が取れないという旅館に皆を案内するブルー。
何とその旅館はブルーの実家なのだそうです。
よく部屋が空いていました。

高すぎて普通の人が泊まれない部屋とか使うのでしょうか。

旅館の従業員と話しているブルーの様子を見て
ブラックは口調が変わっている事に気づきました。
どうも語尾の「ッス」が無くなっているようです。

親の部下に変な言葉を使うと親が信用無くしますから
当然と言えば当然でしょう。


そして海にはゴーオンジャーの他に
敵の幹部達も来ています。
女幹部はこんな清潔な場所に居たら動けなくなってしまうと
煙突の付いた幹部に訴えています。

そういう訳で水着サービス無しが確定です。

煙突の付いた幹部は敵組織の名門一族が
この辺に居る事を察知したようで、
彼等を戦力に組み込もうとしているようです。

女幹部は何故かその一族を嫌っているようですが
煙突の付いた幹部に引きずられて同行させられてしまいました。


ボルトの付いた幹部を部屋から引きずり出す方が
話は早いのではないでしょうか。



 ゴーオンジャー達は普通に旅館で楽しく過ごしているようで、
ボンパーは温泉でのぼせてダウンしています。

防水されていたのは感心しますが
40度そこそこの温度で駄目になるのはどうかと思います。

レッド達は豪華な昼食を楽しんだ後に海水浴に行きます。

海水浴と温泉の順番に釈然としない物を感じます。


ブルーは海に入らず、レジャーシート上の荷物に擬態していましたが
突然その場を立ち去って、洞穴のゴミ捨て場みたいな所に移動し
何かを探し出します。

ブラックは今回何故かブルーの様子によく気が付くようで
ブルーの後を追い、声を掛けます。

ゴミ捨て場みたいな場所はブルーの思い出の場所だそうで
ゴミを片付けようとしていたみたいです。
その前に警察か何かに不法投棄とかで通報した方が良いような気がします。


ブルーがゴミを避けていると、「いただき」と声が聞こえ、
奥の方に隠れていた石像みたいなのにゴミが体積とか無視で吸い込まれて行きます。
ブルーはその石像をお地蔵様と言い、どうやらブルーの思い出の物みたいです。

そこに敵の幹部達も到着し、石像を渡すように言います。
石像は敵の仲間らしいです。

よく考えたらゴーオンジャー達が石像を持って帰る訳ではないので
しばらく待っていれば普通に回収できたと思いますが
ブルーとブラックは変身して敵と戦闘、
更に寝込んでいたボンパーも敵の反応を察知し皆に知らせ、
しまいにはゴーオンウイングス達まで現場に到着し参戦。

ゴーオンウイングスは敵幹部達を転がすと
石像を破壊しようとします。

ブルーは石像の破壊を拒否し、石像を抱きかかえて皆を払いのけて逃走。
敵の幹部達がよろよろしながらブルーを追いかけますが
レッド達はメットを外し、ゴールドに石像について質問しています。

ブルーがピンチになりそうな気がしますが
情報交換が優先です。

ゴールドはジャン・ボエールの映像を呼び出し、
炎神達の世界で敵組織の反乱の前に起こった事件の話を解説させます。

石像は昔に暴れてどっか行った一族の1人らしく
地球の環境の所為で仮死状態になっていた物だそうです。
ブルーが石像を持っていった意図が分からないまま、
とにかく探そうとする一同。
皆は普通に外を歩き回って探していますが、
ブラックは旅館に戻り仲居さんに事情聴取。
ブルーの過去について情報を得ようと、
何故かスタンドやカツ丼を持ち込み取り調べスタイルを取っています。

他の部屋の片付けとかあると思いますので
長時間の足止めは仕事の邪魔です。


ブルーは山の中みたいな場所で
石像にオムレツか何かを作ってあげていました。
「あの頃は失敗作ばかり食べさせちゃって御免。今はだいぶ上達したよ。」
とか言っています。

材料や燃料や調理器具をいつの間に調達したのか気になります。
オムレツを吸収する石像を見て
バスオンも出て来て敵ではないかと発言。
ブルーも「かも知れない」と答えます。

そこにゴールドが登場し、石像を破壊しようとしますが
ブラックも続けて登場しゴールドをぶん殴って止めます。

元警察官ですがいきなり暴行です。

ブラックは仲居さんからブルーの過去の話を聞き、ブルーを支持。
ブルーは子供の頃に病気の母親の為に
独学で母の好物のオムレツを作ろうとして多分失敗し、
こんなオムレツを母親にあげられないと、
オムレツを持って海岸の洞穴あたりを歩き回っていたところ、
その辺の石像をオムレツを吸収。

その縁でブルーはその石像に
母親の回復を祈っていたのだそうです。

それにしても、出来損ないのオムレツを持って外出するとか
子供の頃のブルーはあまり冷静ではなかったようです。

そういう訳でブルーの行動を擁護するブラックですが
今度はゴールドがブラックを殴り倒し、戦士とはやりたい事をやっていい物じゃないと主張。

するとブラックは正義の為に戦いたかったからゴーオンジャーをやっているとして
ゴールドの定義する戦士ではないと言い、
ゴールドに対しても「自分の才能を最大に生かす」と言う
やりたい事をやっているだけだと指摘します。

シルバーがこの場に居たら、ゴールドの「やりたい事」がロボットの合体だと反論されそうです。

ブラックはブルーにやりたい事をやらせるべきとして
ゴールドと取っ組み合いになります。
そこに今度は敵幹部たちが登場。
石像の発見を喜び、喧嘩しているゴーオンジャー達を見て何をしているのか気にします。

そう言えば敵はあんまり仲間内で喧嘩しないので
見て分からないのかも知れません。


女幹部が肩から排液みたいなのを出して石像に掛けると
石像は怪人になります。

女幹部が連れてこられたのは
石像を元に戻す能力が他の人に無かったとかの理由でしょう。

また、今回の怪人に関しては公式サイトとか見ると特にモチーフに関する記述がなく
名前から「渦巻き」がネタみたいなのは分かりますが
今迄の怪人とはまた系統が違うようです。

ゴールドはすぐさま変身して渦巻き怪人と戦闘。
ブラックも変身してゴールドの戦闘の邪魔をします。
そして敵の攻撃を食らって転がったブラックとゴールドを見て
ブルーは変身しないで渦巻き怪人を止めようとします。

怪人はブルーを攻撃しようとした所で
謎のビリビリが発生して苦しみ出します。
バスオンによれば敵の体に
オムレツの分だけ綺麗な場所が有るのではないかとの事です。

オムレツについては、周囲に調理器具などがあったのに
それだけチョイスして吸収していた訳ですが
それに当たったという事は
敵怪人は食べて良い物と悪い物の区別が付かないのでしょう。



 その敵怪人ですが、苦しみながら山の中に逃げ込んでいる所で
シルバーやレッドのチームと遭遇。
怪人は苦しくなくなったようで、元気良くレッド達を攻撃します。

ところで、周囲に木とか沢山生えてて環境良さそうに見えますが
敵は絶好調ですか。
地下にやばい物とか埋まっているかも知れません。

レッド達の近くにブルーが到着し、皆が石像だった物を攻撃しているのを見ています。
加勢もしませんが、制止もしません。

敵怪人はレッド達の攻撃のエネルギーを吸収し、
竜巻みたいなのを発生させて反撃。

敵の幹部達も木の陰から怪人の特徴を説明したりしています。
戦闘には参加しません。

見学の多い戦闘です。

更にブラックとゴールドが合流し、
また敵を倒そうとするゴールドをブラックが止めようとして
喧嘩になりそうでしたが
今後はブルーが2人を止め、自分が行くと言って変身。
私服からジャケット姿に変わってゴーオンジャーブルーに変身です。

ブルーはブラックとゴールドに協力をするよう要請。
ブラックはブルーの口調が普段通りに戻っている事に気づきます。

そしてオカンになるのが「やりたい事」だと話すブルー。
ブルーが通常モードなのか、壊れたのか良く分かりません。

そしてブルーはブラックに敵を止めさせ、ゴールドに敵を冷凍させ、
自分は2人の肩を足場にして大ジャンプして敵に攻撃。
ブルーは更にガレージランチャーを出し、
同じく飛び道具を用意したブラックとゴールドに
敵の顔のヒビが弱点だとして集中攻撃させます。

ちなみに敵の顔のヒビはブルーが子供の頃に
ご利益が無かった事で腹を立てて
石像を攻撃した際に付いた物みたいです。


敵の怪人は吹っ飛ばされて瀕死っぽい状態に。
そして様子を見に来た女幹部に
一族の王子がこの山の近くで眠っていると伝えます。

女幹部はその王子をどうも毛嫌いしているようで
あまり復活させたくない様子です。
逆に情報を与えない方が良かったのではないでしょうか。

煙突の付いた幹部は
幹部達に協力的な渦巻き怪人を誉め、
巨大化をさせます。

ゴーオンジャー達もエンジンオーとガンバルオーとセイクウオーで対抗。
全部合体はしません。
ガンバルオーとセイクウオーが敵の怪人を捕まえますが、
エネルギーを吸い取られてしまいました。

ジャン・ボエールはこのままでは合体が解けると心配していましたが
その前に敵は槍で殴る攻撃に切り替えてくれました。

一体だけ無事だったエンジンオーからブルーが飛び出してきて、
倒れている2体のロボに向け、マンタンガンを撃ちます。
冒頭で作っていた炎神ソウルみたいな物は
ヒールソウルというらしく、
炎神達にパワーを与える物だそうです。

もしかしてまだ試験とか全然してないですか。
ロボ2台動かすエネルギーを格納するのですから
一歩間違えると爆発とかしそうです。

ブルーはブラックとゴールドに
今チャージしたエネルギーを合わせるよう指示。
ブルーは「オカン」ポジションを利用し、二人を配下に収めてます。

ゴーオンジャー達はセイクウオーのトリプターのプロペラ部分に
エネルギーを集めて敵に投げつけ、
それが敵にぶつかってから戻ってくると
ガンパードからの射撃でプロペラ状のエネルギーを再度敵方向に弾き飛ばし
さらに戻ってきたエネルギーを
ゴーオンソードで叩いてまた敵にぶつけます。

プロペラに集まったエネルギーが敵に吸収されたら収集付かなさそうでしたが
敵がボケっと攻撃に当たってて助かりました。



 旅館から出るゴーオンジャー達。
何故かウイングスの2人も近くに居ます。

一緒に泊まったのでしょうか。


キャンピングカーに乗って帰るところでも
まだ浮き輪を装備しているレッドは
泳いで帰った方が良い気がしながら
次回に続きます。