炎神戦隊ゴーオンジャー 第22話感想




 ボルトのついた幹部は副大臣の負け続きに怒って
槍みたいなので副大臣を串刺しにしています。

他の幹部達はボルトのついた幹部にやり過ぎだと言っています。
景気良く槍が刺さっていますので注意したところで遅そうなのです。

副大臣は基地から出て行きますが、ボルトのついた幹部は
紡績怪人を呼び出し、副大臣を処刑するよう命令。

怪人が副大臣クラス相手に苦戦することを見越して
弱らせておいたという感じでしょうか。
配慮が細かいです。



 ゴーオンウイングスの家ではボンパーがエンジンキャストを弄っていました。
ジャン・ボエールがボンパーを招いたのだそうです。

ゴールド達はボンパーが来ているのを知らなかったようですが
この家の戸締りはどうなっているのでしょうか。
お金持ちなのですから、セ■ムとか契約してください。


そして敵の出現を感知した2人は出動。
家の鍵をかけて出たのかは不明です。

目的地に到着すると、副大臣が戦闘員やら紡績怪人やらに襲われている最中でした。
そこにゴーオンジャーの5名も登場。

状況を解説しながら副大臣を襲っている怪人を見て
敵のしている事が弱いもの苛めであるとして
ゴーオンジャー達は敵を止めようとします。

5人が戦闘員とかと戦っている間に
怪人は副大臣を攻撃し、崖下の海に転落させて
ゴーオンジャー達に挨拶だけして帰ってしまいました。

ついでにゴーオンジャーと戦ったりとか環境破壊とかしません。


ゴーオンウイングスの2人は敵の仲間割れに介入せず帰っていきますが
ゴーオンジャー達は副大臣を心配し、崖下の海岸へ行きます。

岩場に落ちている緑の液体がオイルなのだそうで、それをたどり副大臣が転がっている洞窟へ到着。
ところで、海洋生物に悪影響があるかも知れませんので
潮が満ちる前にオイルを片付けたほうが良いのではないでしょうか。

ゴーオンジャー達はボンパーを呼び寄せ、副大臣の破損状況を見させますが
ボンパーでも直せないほど壊れているそうです。

副大臣は死にかけなのをアピールし、思い残すことがあるとゴーオンジャーに話します。
レッドは早速ゴーオンウイングスの家に行き、
丁度ゴーオンジャーの噂話をしていたゴールドに声を掛けます。

また庭とは言え敷地内に他人が入っています。
世の中物騒ですので警戒して欲しいです。

レッドは副大臣がボンパーの見立てでもうすぐ死ぬ事を話し、
最期の望みでレースをしたがっているとして
ゴールドに相手をするよう要求。

そんな戯言を伝えにわざわざ来たのか、と付き合う気がなさそうなゴールド。
わざわざ来ないで伝えられるように電話番号とか教えてみたらどうでしょう。

副大臣がレースのゴール地点を敵基地にして良いと条件を出した事を伝えるレッド。
土地勘がある分、副大臣の方が有利になりますし
レースが終わったら攻め込むのも自由と言われても
敵の本拠地にレースのついでに乗り込んでも返り討ちにあいかねないですし
ていうかレッドが持ってきた敵基地の地図だけでもう情報は十分な気がしますが
ゴールドは何故かキャンピングカーにやってきて勝負を受ける様子です。


ゴールドは変身し、トリプターに搭乗。
副大臣も戦闘機を呼び出して
腹に穴が開いてますが
ジャンプして乗り込みます。

敵基地に向かって飛ぶ二機のマシンを
ゴーオンジャーはどっちも頑張れとか言いながら見送ります。

レースはゴールドの勝利でしたが
ゴールの敵基地はホログラムの偽者で、
副大臣は紡績怪人らとともにゴールドを笑っています。

仲間と合流して敵基地の映像を消した副大臣は
本当にゴールドより後から到着しているのか疑問です。

ちなみに副大臣の破損は仕込んでおいた高度な修復システムとやらで直ってしまいます。
高度なシステムなのでボンパーに見抜けないという説明がなされていますが
普通のシステムなら分かってしまうということでしょうか。
ボンパーは敵からは意外と高評価なのではないですか。

あと、その高度な修復システムを怪人に標準装備させたらどうでしょう。


紡績怪人が出した糸で拘束され、戦闘員等の攻撃を食らうゴールドですが
武器を無言で出して糸を切り、戦闘員も倒します。
続いて副大臣がゴールドを攻撃しながら
この場所が基地ではなく名も無い島だと教え、
その一方で怪人に巨大化するよう指示を出します。

ゴールドが巨大化用エネルギーを予め抜き取るのは
次いつ見られますか。

そして今回の怪人は紡績機がモチーフであるため
「元祖産業革命」と言いながら巨大化します。

夏休みスタートなのに勉強の話になりそうです。

副大臣は巨大化した怪人でゴールドを倒すつもりなようですが
そこにシルバーがジェットラスに乗って搭乗し怪人を攻撃。
続いて特に巨大化していない副大臣にもミサイルをお見舞いしています。
ゴールドと副大臣の距離とかそんなに離れてませんがミサイルです。

ゴールド達は敵の作戦を見破っていたようで
シルバー等を待機させてたみたいです。

自分達の先読み能力をジャン・ボエールにアピールするゴールド。
教官はゴールドの主張に同意しながらも
「胸騒ぎがする」と発言。

そしてセイクウオーに合体した一同ですが
急に天気が悪くなり、セイクウオーに落雷。

副大臣は空中の巨大な金属に雷が集中したと解説。
悪意の予兆を読むゴーオンウイングスも
自然の動きを読めないとして
副大臣は雷の落ちやすい所に彼等を誘い込んだみたいです。

副大臣の解説をモニタ越しに聞いて誉めているボルトのついた幹部。
仲間割れは嘘だった上に
他の大臣達も彼等の演技に騙されていたようです。

しかし他の大臣に作戦を教えたぐらいで
情報が敵に漏れる可能性は低いです。
皆を驚かそうとかのイタズラ心もあったと思います。



 セイクウオーが倒れて転んでいるところを
紡績怪人は立ったまま糸で拘束していますので
もう一発雷が来たら怪人の方に落ちると思います。

怪人が副大臣の指令でセイクウオーにトドメを刺そうとしたところで
海の中からエンジンオーとガンバルオーが飛び出してきます。

エンジンオーとガンバルオーは副大臣とゴールドに
エールを送り始めます。

暢気に応援をした後で、強大化した怪人に気付くゴーオンジャー達。
紡績怪人が副大臣を倒しに来た物だと思い、殴り飛ばしたところでやっと敵に落雷。

そう言えばエンジンオーやガンバルオーにも落雷の危険がありますが
ゴールド達からその辺の注意とかされません。

副大臣はゴーオンジャー達が
まだ自分を保護する気満々なのを見て戸惑っています。

そして糸で拘束され倒れているセイクウオーを見て
ゴールテープに絡まって副大臣を助けようとしていると判断するゴーオンジャー。

助ける助けないとか合体後にゴールとかはともかく、
紡績怪人の糸は一回見ているのに別の物と認識するのはどうなのでしょう。
せめてブルーあたりには気付いて欲しい物です。

エンジンオーがセイクウオーに絡まった糸を切ってやったところで
副大臣は悔しがりながら紡績怪人に戦うよう命令。

その様子を見てどういう事だと戸惑っているゴーオンジャー達。
「お前等、何も気付かず来たのか。
 そもそもどうやって海に囲まれたこの島に飛べないお前達等が。」
と疑問を口にするゴールド。

するとゴーオンジャー達はレースを応援するために泳いで来たと話します。

エンジンオーとガンバルオーがほぼ同時に到着したと言う事は
多分イルカモチーフのバルカや
ワニモチーフのキャリゲーターが付いてても
ガンバルオーの泳力に影響が無いという事でしょうか。

スピードルも飛べませんし、モチーフとスペックのズレが気になります。

シルバーがゴーオンジャー達に敵の罠について教えた所で
紡績怪人がロボ達に向けて攻撃。
セイクウオーだけ上空に飛んで回避するあたりがにくいです。

ゴーオンジャー達は騙されている事にやっと気付き、
エンジンオーで地面を殴って怒ったりして無駄に地震を発生させたりしています。

敵と戦い出すエンジンオーとガンバルオーを見ながら
ゴーオンウイングス達は自分等が救われた事を自覚し
彼等の先を見ない事が長所であると考え直します。

自分達が先を見たせいで罠に掛かったとしたゴールドですが
そもそもゴーオンジャーが副大臣を拾いに行ったのが発端な気がします。

そんな中、ジャン・ボエールはゴールド達に
ゴーオンジャーの力を借りる事を勧めて来ます。

一方、エンジンオー達は敵の糸に捕まった上に
謎のビリビリとか食らって普通にピンチ。

そこにセイクウオーが割り込み糸を切断し
ゴーオンジャー達に一つになって戦って欲しいと呼びかけます。

そしてその辺の炎神が全部合体してエンジンオーG9になり
コックピットも一箇所に集められます。

「すごーい!ね、アニ!」とゴールドに呼びかけるシルバー。
ゴールドの合体好きの誤解が解けているのか微妙です。
あと、シルバーとゴールドの席の間にグリーンとブラックの席がありますので
兄妹で会話すると他人にうるさがられそうです。

エンジンオーG9は炎神らしきビームみたいなのを一斉に射出する
G9グランプリと言う技で敵を攻撃。

何故か紡績怪人の前を戦闘機でウロウロしていた副大臣も技を食らっています。
紡績怪人は爆発し灰がちになりてわろし。
副大臣は撃墜された物の生存しているようで
巨大化している人より頑丈なのもどうかと思います。


 
ゴーオンジャー達は横断幕の作成費用を食費に回した方が良いような気がしながら
次回に続きます。