炎神戦隊ゴーオンジャー 第17話感想




 地下に執事入りの棺桶が並んでいそうな家で暮らしているゴールド達。
トリプターとジェットラスはスピードル達に助けられた事に驚きながら
彼らが前より強くなったとして、相棒が良いのかと考えています。

しかしゴールドとシルバーはゴーオンジャー達の力を認めていない様子です。

ところで、シルバーは生け花だかフラワーアレンジメントだかが好きらしく
家の中にやたらと花を飾っているのですが
そのうちゴールドが叩いているサンドバッグにも
花が刺さるようになるかも知れません



 一方ゴーオンジャー達は前回の勝利で満足しています。
どちらかと言うと朝ごはんの煎り卵の配分の方が問題みたいです。
レッドまで卵が回らず、ブルーが作り直すと言っている所で
ボンパーが敵の出現を知らせてきます。

敵の発破怪人はダイナマイトを使用してその辺を吹き飛ばす能力があるようで
しかも敵のグループでは一番の暴れん坊だそうです。
その割には攻撃方法が間接的ですが
自制しているのかも知れません。

建物とかにダイナマイトを投げつけて爆破している怪人の前に
変身済のゴーオンジャー達が登場。
しかし足元にダイナマイトを投げつけられてしまい
あっという間に転がされてしまいます。

更にダイナマイトを投げつけられるゴーオンジャー達ですが
そこにゴールドとシルバーが変身せずに登場し
ジャンプしてダイナマイトをキャッチしてくれます。

そして敵がスイッチを押すタイミングに合わせてダイナマイトを投げ返して攻撃。
更にゴールドとシルバーは変身して名乗り+ポーズ+背後の爆発。

爆弾魔が敵の時は背後の爆発は自重した方が良いかもです。

ゴールドとシルバーは大勢の戦闘員をあっという間に蹴散らします。
尚、戦闘員も金属っぽい感じですので
ゴールドやシルバーの色合いも派手な割りに周囲から浮かないです。

そして発破怪人は2人に恐れをなして逃走。
ゴーオンジャー達はメットを外し、ゴールド達の方に駆け寄ります。
「驚いたぜ、あんた達もゴーオンジャーだったのか。」
と声を掛けるレッド。

しかし彼らはゴーオンウイングスと称し、
メットを外して各自自己紹介。
そしてゴーオンジャー達が苦戦していた事を指摘します。

それを聞いたレッドは怒り、
嫌味を言いに来たのか、力の差を見せ付けに来たのかと聞くと
ゴールドはそれを肯定します。

迎えに来た炎神に乗って帰るゴールド達。
炎神キャストに炎神ソウルを入れたまま
待機させてましたか。

時間制限は大丈夫でしょうか。



 ゴーオンジャー達はキャンピングカー周りに戻り
ゴールド達との力の差や、彼らに対するとっつき難さを気にしていました。

あと、ブルーが作った煎り卵を食べるイエローを見て
所有権を主張し取り上げて食べるレッド、
食べかけ狙いですか。マニアックです。


敵基地では幹部達がゴーオンウイングスに対し危機感を持った様子。
そんな中、副大臣が何か思いついたようで、
ボルトのついた幹部と発破怪人を別室に呼び作戦を話しています。

「あの3人、何だか怪しげでおじゃる。」と煙突のついた幹部に話す女幹部。
一応悪の組織なので、もう少し怪しげでも良いくらいです。


家でテーブルに花を飾っているシルバー。
サンドバッグを叩いているゴールドを呼んで感想を聞きますが、
シルバーが気に入ったならそれで良いとの事。

全肯定なのか諦めているのか良く分かりません。

「花はその命を懸けて教えてくれる、私自身の心を。」とシルバーが言うと
生けた花の花弁が早速一枚落ちました。
それを見てシルバーとゴールドは敵の活動を察知したようです。

ところで、花瓶に刺さっている花とか、すでに茎から切断されてますので
命を懸けるとか以前に死んでるような気がしないでも無いです。


レッドが煎り卵を食べていると、上から花弁が落ちてきます。
背後にシルバーが来ており、花を落として来たようです。
「やっぱり何も感じてないみたいね。」とレッドに言うシルバー。

キャンピングカーの場所とか教わらなくても辿り着ける人達と
比較されても困ります。

ゴーオンウイングスはもうすぐ敵が動き出すが
手を出さない方が良いとゴーオンジャー達に忠告。

ゴーオンジャー達は彼らに反発しながら
2人がどうやって変身できるようになったのか質問。

ゴールドは面倒そうにトリプターを呼び出し説明をさせます。
トリプター達は副大臣を追ってこちらの世界に来て
炎神ソウルと炎神キャストに分離してしまって行動不能になっていたのですが
通りかかったゴールド達が彼らのピンチを感知して救出したのが縁で
ゴールド達を自分達の世界に招いて訓練を受けさせ
ゴーオンウイングスにしたそうです。

トリプター達、敵の幹部達が地球に来る前から
こちらで戦う準備をしてたという事でしょうか。
こちらも勘が良いみたいです。

前から訓練をしていた事を聞いて
彼らの強さに納得するゴーオンジャー達。

そこにボンパーがしゃしゃり出てきて
敵の出現を知らせ、登山者が襲われていると話します。

ゴーオンジャー達はゴールド達からの忠告を聞いて
困りながらも出動を決意しましたが
ゴールド達はそれを止めるまではしませんでした。


山みたいな場所で戦闘員達が登山者を追い回していると
ゴーオンジャー達が登場。
先に敵の出現に勘付いていたゴーオンウイングス達は
まだ来ていません。

ゴーオンジャー達は戦闘員を倒し、登山者達を避難させるべく誘導しますが
走っているとその辺が爆発しだします。
ブルーに拠れば辺一帯りにダイナマイトが仕掛けられているそうです。
ゴーオンジャー達は登山客らに動かないよう指示を出し、敵のいそうな所に急行。

いかにも爆発に適していそうな広場には
敵のボルトのついた幹部と副大臣と発破怪人が待ち受けており、
3人で名乗り+ポーズ+背後に大きなマーク出現と爆発。

先程の作戦会議でポーズなども決めていたのでしょう。

ゴーオンジャー達は対抗意識を持ったのか
いきなりスーパーハイウェイバスターを出して構えますが
敵側が合体攻撃で先制。
爆発が起きて転がってしまうゴーオンジャー達に
副大臣が円周率πビームとか言う技を出して
光る数字の列を出現させ、それをゴーオンジャーに巻き付けて拘束。
「およそ3」だと長さが足りなくなるので注意したいです。

副大臣は発破怪人に、動けないゴーオンジャー達にダイナマイトを投げるよう命じます。

「あの兄妹の言った通りになっちまったぜ!」とレッド。
その兄妹ですが、副大臣が出動しているのを察知し
やっと家から出動します。

大臣は特に問題視していないようです。

家の前で変身するゴーオンウイングス。
メットオンをすると、ヘルメットのあご近くから何か蒸気的な物が出ますが
凄い鼻息で無ければ何でも良いです。

そして炎神に乗って現場上空に到着したゴールド達は
敵に向かってミサイルを発射し攻撃を中止させます。

炎神から降りた2人はロケットダガーと言う武器を出して
普通に斬ったり、武器から炎や氷を出したりして戦闘員達を倒します。

今度は副大臣が2人の相手をしに出ますが
ゴールド達は副大臣の技をロケットダガーで弾き、
ロケットダガーについているトグルスイッチを切り替え、
2人で同時に攻撃してダメージを与えます。

副大臣は大臣と一緒に退散し、後は発破怪人が戦うようです。

その辺で転がっているゴーオンジャー達はとりあえず放置みたいです。

ゴーオンウィングスはダイナマイトを投げつけられますが
ロケットダガーのスイッチを全部入れ、柄の部分からジェットを噴射させ
それを利用して上空に飛んで回避。

そして2人は飛びながら敵を斬りつけ、着地してからゴールドは敵を殴ったりします。
最後にウイングトリガーにロケットダガーを差し込み、炎神ソウルをセットして
ウイングブースターという武器にして敵を撃ちます。
ちなみに撃つ前に自動でカウントダウンの音声が流れますので
いつ弾が出るか分かりやすいです。

敵がひっくり返ったあたりでゴーオンジャー達を拘束してた鎖が消滅。
これを仕掛けたのは副大臣ですので、怪人の状況は多分関係ないのでしょう。

怪人は巨大化しようとしますが、ゴールドが怪人を殴った際にエネルギーを抜き取っており不発。

オイル怪人の時もそうですが、
発破怪人は能力の割には小さい規模で爆発しました。

そしてその場に留まっているように言われていた登山客が
笑いながらその場にやって来て、ゴーオンジャー達にお礼を言って下山。

お礼を言われてしまい、自分達が何も出来なかった事を
余計に意識してしまうゴーオンジャー達。
更にゴーオンウィングス達もゴーオンジャー達の力の無さを指摘して行きます。

レッドはまだ彼らに反発する元気がありますが、
他の面子は黙ってて凹んでいる様子です。


そう言えばレッドは食事途中で出動したので
空腹で怒りっぽくなっているのかも知れません。

戻ってご飯食べたら
皆と同じように落ち込むのか気になりながら
次回に続きます。