炎神戦隊ゴーオンジャー 第15話感想




 キャンピングカーの外にテーブルでコインを投げ、裏だと気にしているレッド。
ちなみにブラックは近くで洗濯物を干しており、またイエローは食事の配膳をしています。
ブルーが食事を作っておりますので、レッドとグリーンが仕事していない状態です。

ところで、イエローの服もブラックが干すのでしょうか。
美味しいです。

イエローがトレイを持ったままつまづいたのが原因で
料理を運んできたブルーも巻き込んで
玉突き衝突的にレッドにぶつかり
最終的にレッドは吹っ飛ばされてしまいます。

手伝いをしないレッドにバチが当たったような感じです。
ちなみにグリーンも手伝いをしていませんが、レッドにぶつかった拍子に
レッドのズボンを下ろしてしまい、間近でパンツを拝む羽目になっていたため
こちらもバチがしっかり当たっていたと考えられます。



 次元の壁を越えて何かが近付いてくる
と知らせに来るボンパー。

敵の新メンバーが来てしまったようです。
敵は戦闘機みたいな乗り物に乗っており、
地球に来てすぐに建物とか攻撃しはじめます。
忙しい人です。

ゴーオンジャーも色々端折ったのか、エンジンオーG6で出動。
しかし敵の姿を見た炎神達が動揺しだします。
何でも今回の相手は敵の組織の策士なのだそうです。

戦闘機だけを見て相手を特定しているのですが
あの戦闘機は一点ものなのでしょうか。

炎神達の腰が引けている上に
敵は飛びまわってなかなか攻撃が当たりません。
「あいつ、いつものバンドウマより3倍早いっす!」とブルーが焦っていると
「赤じゃなくて緑なのに?!」とイエローが
テレビマンガの見すぎみたいな発言をします。


レッドは分離して空中戦をするようスピードルに提案しますが
スピードルは自分のジャンプ力では届かないと言い出します。

スピードルのスペックを誤解していた事に衝撃を受けるレッド。
エンジンオーG6はなす術無く
敵の攻撃を食らって合体解除。
炎神達は炎神キャスト状態になるほど弱まってしまっています。

「所詮炎神は炎神、私の敵ではありませんね。」
とか言いながら基地に向かう敵。

ここでもう一発爆撃でもかませば
普通に勝てそうな気がしますが
帰ってしまいました。

燃料でも足りなくなってきたのでしょうか。



 炎神達の方は特にスピードルのダメージが大きいようで
煙とか出ている状態です。

ブルーがスピードルの修理に当たっているようで、
キャンピングカーのドアには「手術中」と書かれた紙が貼られています。

キャンピングカーの外でスピードルの容態を心配するレッド。
レッドの妄想ではスピードルが羽と輪っかが追加されて
どっか飛んでってました。

戦闘で飛んで欲しい物です。

幸いスピードルの修理はあっさり成功したようでした。
ところでブルー、スピードルをエンジンキャスト状態のまま修理しましたか。
作業が細かかったと思います。器用です。

スピードルの回復を喜び、次の戦いに勝つ事を考えているレッドですが
スピードル自身は黙ってしまい引きこもってしまいます。

よく考えたら「手術」直後ですから
元気な方がおかしいです。



 一方、今回の敵は敵基地に到着し
ボルトのついた幹部に挨拶をしていました。
今回の敵は副大臣の肩書きを持っており
ボルトのついた幹部からかなり信頼されているようです。

しかし他の幹部達からはあまり歓迎されていない様子です。
よく考えたら幹部達は3人揃って炎神達に追いまわされて地球に逃げてきた訳ですが
今回の副大臣はその炎神達に恐れられており
どちらが強いのやらです。


珍しくブラックが運転しているキャンピングカー。
レッドはスピードルの様子がおかしい事を気にして
ブルーに手術が本当に成功したのかと聞いています。

「傷は治っているはず、でもねえ」と、ブルーはバスオンを呼び出し
何があったのか聞いています。
イエローもベアールVを呼び出し事情聴取。

今回の副大臣は悪賢い上に強くて
炎神達は連戦連敗なのだそうです。
しかも副大臣は皆で追い出したのではなく
突然行方不明になっただけだったみたいです。

炎神達から話を聞いたところで
キャンピングカーが急ブレーキをかけます。

目の前に件の副大臣が現れたようです。
そのまま轢きません。
ブラックなのに順法精神発揮しました。

ゴーオンジャー達は車から降り、
変身とかしないで相手に啖呵を切りますが
皆名前を間違って覚えているため
副大臣は困っているようです。

やっとブルーが発言し正しい名前で呼ばれて喜ぶ副大臣。
副大臣はゴーオンジャー達に興味は無いとし、炎神を出すよう求めます。

ゴーオンジャー達は普通に変身して相手を攻撃しようとしますが
炎神ソウルをセットしたマンタンガンが
キャンピングカー内に逃げ帰ってしまいました。

キャンピングカーのドアが自動で閉まりましたが
ボンパーあたりが操作したのでしょうか。

キャンピングカーの方を向いて驚いているゴーオンジャー達。
副大臣は背中を向けているゴーオンジャー達に
特に攻撃とかはせず、
炎神達の心が折れていると解説。

そしてゴーオンジャー達が気を取り直したところで
副大臣も攻撃に転じます。
普通の格闘も出来るようで、ゴーオンジャー達を一通り蹴り飛ばす副大臣。
更に戦闘員を呼び出し、戦闘員達にネジを投げ込みパワーアップさせます。

正確にネジを投げるコントロールの良さが凄いです。

ゴーオンジャー達はそれぞれ固有武器を出して戦闘員達を始末し
続いてレッドが副大臣と戦い出します。
しかし副大臣は距離を測りながらレッドの攻撃を避けて反撃、
他のメンバーからの攻撃もすぐに分析して対処してしまいます。

攻撃を食らい転がって変身解除しているゴーオンジャーに
「仲間の危機に現れない。お分かりでしょう、炎神どもの心はもう死んでいます。」
と解説する副大臣。

悪者の割りに仲間の危機には助けに行くのが普通だと思っているようです。

副大臣は指を鳴らして戦闘機を召喚し
念のためトドメを刺しておきましょうかとか言っています。

先程はさっさと帰りましたが、
今回は特に帰る用事が無いのでしょう。

ゴーオンジャー達はキャンピングカーに乗り込み逃走。
戦闘機が攻撃をしてきますが
何故か全然当たらず、しかもキャンピングカーがトンネルに入ると攻撃中止。

別の乗り物に乗り換えたり、
トンネルの出口を塞いだりとかはしません。

そんなに執念深くは無い人みたいです。


トンネル内でキャンピングカーを止めているゴーオンジャー達。
他の車両が通る時に邪魔にならないか心配です。
ゴーオンジャー達は敵が強い事を認め、炎神達が弱気になっている事に理解を示しますが
レッドは情けなさすぎだと苦言を呈しています。

スピードルが敵を特別視しているのを聞いて
レッドは自分も特別だと言い、相棒としての自分達の存在を主張。
炎神達はレッドは発言で立ち直りました。

そしてイエローも冒頭で皆にぶつかってレッドが飛んでいった事を思い出し
打つ手があると言い出します。

イエローの説明を受け、夜が明けたら出撃だとして
それまで各自イメージトレーニング開始と言い出すレッド。

寝ないんですか。
睡眠不足で乗り物の運転とか事故の元です。



 夜が明けてエンジンオーG6で敵を呼び出そうとするゴーオンジャー達。
副大臣も近くに待機していたらしく、すぐに出てきます。
戦闘機の攻撃を食らったエンジンオーG6はすぐに分離。
そして炎神達はスピードルにぶつかったり狙撃したりして
スピードルを加速させます。

副大臣はスピードルが戦闘機の3倍速いと言って焦っています。

皆さん「3倍」の数字にこだわります。

スピードルは戦闘機に体当たりし破壊しました。
戦闘機が固かったらスピードルの方が木っ端微塵になりかねない作戦です。

戦闘機が爆発して喜んでいるゴーオンジャー達ですが
戦闘機は分離し、いつもの虫っぽいメカ数体になり
中にいた副大臣も無事だったようです。

敵が生きていた事で困っているゴーオンジャー達ですが
どこからとも無くプロペラの音が聞こえ、
見た事の無い炎神が2体飛来してきます。

それを見た副大臣は急に慌てて逃げようとします。

しかしそれを追い回す空飛ぶ炎神。
炎神も敵も市街地とか飛び回ってミサイル撃ったり
一般のジェット機にニアミスしてたりと
かなり周囲を気にしません。

そしてビルの陰を利用し敵の死角に入る空飛ぶ炎神達。
敵を挟み撃ちにし、ミサイルとか撃ちまくって
ミッション完了とか言って帰って行きました。

誰が下したミッションかは存じませんが
市街地でやってくれるなとか
もう少し指示を細かく出して欲しいです。


ゴーオンジャー達は空を飛ぶ炎神に感心し、
スピードル達に彼等の事について聞きますが
皆は彼等を知らないそうです。

今回の空飛ぶ炎神達の戦い振りを見ると
非常に傍迷惑でインパクトがありますので
誰か知っていそうな物ですが、
もしかしたら彼等は地元では大人しくしていたのかも知れません。



 手術のついでにスピードルあたりも
飛行できるよう改造すれば良かったような気がしながら
次回に続きます。