炎神戦隊ゴーオンジャー 第12話感想
レッド抜きの4人で訓練をしているゴーオンジャー達。
元々3人で活動していた所為か
特に不便は感じていないようです。
それにしても、仲間に向けてマンタンガンとかぶっ放していますが
うっかり当たってしまった場合に
どの位ダメージを食らうのでしょうか。
レッドはキャンピングカーの中で
半纏装備で頭に冷えピタ的な物を貼り付けて
風邪をひいている最中でした。
ちなみにレッドがクシャミをする度に
キャンピングカーが内側から膨らむように変形しています。
皆が外で訓練をしているのは
車の中が危ないと考えたからかも知れません。
そんな中、発電機怪人が市街地に出現します。
胸部についたハンドルを回すと、頭の電極から雷が飛び出すようで
その辺に落雷させまくっています。
核燃料や化石燃料を使わずに手動発電な点で
地球に優しいです。
ボンパーが敵の出現を察知したのを見て
パジャマ姿でジャケットを引っつかみ出動するレッド。
ボンパーはレッドの体調面を心配して引き止めようとしますが
口だけなので全然駄目でした。
一応病人相手なのですから
力尽くで行けば止められたかも知れません。
ボンパーからの連絡を受け、
レッドが出動した事を知った他のメンバーも
現場に急行。
しかし皆が来る前にレッドは怪人の前に到着し、変身して戦いを挑みます。
メットオン状態でクシャミしていますので
メットの内側がえらい事になっていそうです。
発電機怪人はレッドに向けて雷を連発。
レッドはそれを避けながら物陰に隠れます。
スピードルはレッドに一時撤退するように勧めますが
却下された為に逆に怪人の懐に飛び込むよう提案。
敵が自分の雷の巻き添えを恐れ攻撃できないでいる所で
レッドは発電機怪人をマンタンガンロッドモードで攻撃。
その際に敵は雷を出してしまい、
それがレッドと敵の両方に当たってしまいます。
ところで、このあたりには避雷針とか無いのでしょうか。
現場に変身せずに駆けつけたゴーオンジャー達は
倒れているレッドを発見。
そして敵基地では怪人が目を覚ましますが
中身がレッドなようで、戦闘員達を見て雷を発射したり
自分の姿に気付いて驚いたりしています。
ボルトのついた幹部が
パニック状態の怪人姿のレッドを小突いて注意。
他の怪人達は負けそうになって逃げ帰っても
幹部達が気遣って誉めたりしてくれますが
怪人姿のレッドは普通より厳し目に扱われている感じです。
怪人姿のレッドが「やばい」と考える一方
レッド姿の怪人はゴーオンジャーを内側から壊滅させるチャンスだと喜び
早速キャンピングカー内を探ろうとしています。
無駄に匍匐全身しておりますので
バレるのではないかと言う不安が
無意識のうちに出ているのかもです。
そこにボンパーが登場し、レッド姿の怪人に寝てなきゃだめだと注意。
怪人は「かしこまりー!」と、本物のレッドより幾分素直です。
そしてボンパーを背後から襲撃しようとしますが
今度はブルーがニンニク入りおじやを持ってきた為に中断。
一口食べれば風邪なんかふっとぶっすと勧めてくるブルーですが
ニンニク入れすぎみたいで怪人も嫌がっている様子です。
風邪と一緒に色んな物が吹っ飛ぶのかも知れません。
続いてグリーンがレッド姿の怪人の首にネギを巻き、足の裏に味噌を塗りたくりました。
味噌を塗るのに使ったしゃもじは当然捨てると思われます。
更にイエローがアロマキャンドルを大量に持ち込み
何かの儀式みたいな状態に。
トドメにブラックが上半身裸の2:50フォームで
一緒に乾布摩擦だと迫って来ます。
レッドは入れ替わってしまって
ラッキーだったのかも知れません。
怪人姿のレッドの方も敵の幹部の1人を倒すチャンスだと気づいたようで
その辺の鉄パイプを持って幹部を背後から狙います。
しかし幹部に気付かれた為、トレーニングだと弁解する怪人姿のレッド。
すると敵幹部は増幅装置の調整が完了したので
心配無用だと言います。
落雷パワーが100倍になるそうで、早速出動させられる怪人姿のレッド。
増幅装置とやらにコードを繋ぎ、胸部のハンドルを回します。
そして幹部や自分達に向けて落雷。
幹部には当たっていないようですが、戦闘員や増幅装置は消せたようです。
ところで、更に幹部と入れ替わったらどうするつもりなのでしょうか。
レッド姿の怪人の方も
自分の療法が効くと口論しているゴーオンジャー達に切れて
わざわざキャンピングカーの外に出てから
雷を落とす動作をします。
しかしレッドの体なので特に雷は出ません。
「もう病院に連れて行くしかないっす。」とブルー。
内科と精神科のどちらですか。
そして奇声を発し、半纏姿で逃走するレッド姿の怪人。
レッド姿の怪人からスピードルの炎神ソウルが飛び出し
ゴーオンジャー達を呼び止めて何か連絡をしてきそうな感じです。
しかしそのレッド姿の怪人は
回収した方が良いのではないでしょうか。
レッドの名誉の為に。
一方、怪人姿のレッドは
敵幹部から発電機怪人ではないと見破られていました。
お互いに付き合いの長いゴーオンジャー同士より
使い捨てみたいな感じの怪人の方が
仲間に気付いてもらえると言うのも変な話です。
あと、ボルトの付いた幹部は雷とか全然平気みたいで
怪人姿のレッドは反撃されたりして負けそうな雰囲気です。
そこにレッド姿の怪人が登場。
帰巣本能でここまで来たのでしょうか。
基地からどの位離れた場所かは分かりませんが。
レッドと怪人はお互いに体を返すようにと主張して揉み合いに。
2人とも主張が一致しているのですが、何故か喧嘩になっています。
そして怪人姿のレッドはボルトの付いた幹部に
相手がレッドだと言って捕まえるよう依頼。
しかしレッド姿の怪人も相手がレッドだと主張。
2人の様子を見て人格が入れ替わっていると気付く幹部。
その場に到着したゴーオンジャー達が怪人を倒すと言っているのを見て
レッド姿の怪人を人質のように見せ、
仲間を助けたければ発電機怪人を倒せと言い出します。
しかしゴーオンジャー達は怪人姿のレッドを素通りし、幹部に対し攻撃し
レッド姿の怪人を拘束。
スピードルが気付いたお陰で
ゴーオンジャー達も
レッドと怪人が入れ替わっていると
知っていたようです。
敵幹部は作戦が失敗したせいか、
悔しがりながら皆にビームを浴びせて撤収。
レッド姿の怪人は幹部が帰った事を残念がったようですが
次の瞬間いい事を思いついたと言って
意気揚揚とゴーオンレッドに変身。
やたらポジティブシンキングな怪人です。
普通のパンチなどは出来るものの
マンタンガンとかは弾が出ずに焦るレッド怪人。
そこに怪人レッドが殴りかかり、
正義の心が無ければゴーオンレッドではないと演説。
ところで、あんまりダメージを与えると
体が元に戻った時に痛いの自分です。
そして怪人姿のレッドは
いつ用意したのか不明ですが胸部にエンブレムのステッカーを貼って
名乗&ポーズ&爆発。
そして戦闘に入ろうとする怪人レッドですが
スピードルの炎神ソウルが元に戻れる方法があると言い出します。
名乗が終わるまで発言を見合わせていましたか。
早めに教えて欲しい情報な気がします。
スピードルの炎神ソウルの呼びかけで
他の炎神ソウルも飛び出し、怪人レッドの周りをグルグル飛び回ります。
すると怪人の体からレッドのソウルが飛び出しました。
ちなみに怪人の体からはエンブレムが外れ、コロッと倒れてしまいます。
ちなみに炎神ソウルと規格が同じようで
ジャンクションライフルでレッドのソウルをレッド怪人に撃ちこむと
レッドの精神は晴れて元の体に戻ります。
そして怪人の精神も発電機怪人の体に戻ってしまいました。
先に怪人の体を爆発とかさせておけば良かったです。
しかしレッドは怪人に風邪を置いていったそうで
怪人は絶好調とは言えない様子。
「お陰でこっちはスッキリしたぜ。」と言っているレッドですが
そのヘルメットしてたら多分ぶり返します。
そして今度はスーパーハイウェイバスターで敵を攻撃。
随分バズーカをちゃんと使います。
発電機怪人は爆発し巨大化。
ゴーオンジャー達も炎神を呼び出し、まずスピードルで体当たり。
風邪ッぴき相手に手加減でもするのかと思ったら、
いきなりエンジンオーG6に合体。
そして殴る蹴るなどの暴行を加えた上で
容赦なく必殺技を食らわせ大爆発させました。
キャンピングカーに戻ったレッドは
風邪が治ったはずなのに半纏装備のまま行動。
そして部屋に味噌だのネギだのニンニクだのアロマキャンドルだの有るのに気付き
何があったんだといぶかしがります。
ゴーオンジャー、
片付けないで出動したようですが
蝋燭を消していっただけマシでしょうか。
そして皆が気付かなかった理由とか聞いています。
スピードルが無かったら今頃はとお説教を始めそうなレッドですが
ブラックがそれに乗っかり最初から分かっていた振りを始めます。
皆はブラックがレッド怪人の前で
乾布摩擦を始めていた点を指摘し、それを皮切りに
それぞれ自分の提案した療法の優位性を主張しだし
車の外に出てドツき合いに。
レッドは仲裁に入ろうとして突き飛ばされ、車にぶつかってダウンしました。
キャンピングカーと人格が入れ替わったらどうするのでしょうか。
あと、今回の件で敵の基地の場所とか判明したような気がしますが
誰も気にする様子がないまま
次回に続きます。