炎神戦隊ゴーオンジャー 第8話感想
いきなり巨大化している状態で現れている敵怪人。
一般市民が逃げている中、一人の男性が非常に落ち着いた様子で
サーキットが襲撃された事を思い出しています。
その事件でレッドが亡くなったと思っていた男性は
目の前をレッドが通り過ぎるのを見て仰天。
巨大な怪人にも驚いてやって欲しかったです。
巨大な怪人は出現したものの、
特に動きを見せません。
とりあえず変身し敵を倒そうとするゴーオンジャー達ですが
キャリゲーターのチャージが終わっていない為、ガンバルオーは呼べないそうです。
レッド達はスピードル達を召喚しますが
まだ錆びている所為で
エンジンソウルを差し込んでも大きくなりません。
敵の怪人が特に襲ってこないので一安心なゴーオンジャーですが
今度は幹部が3人も登場。
幹部達は名乗を上げ、炎神達が活動できないのを計算していると話し、
地球を汚染させると言う目的を語ります。
ゴーオンジャー達は幹部達と戦い始めます。
ガンパードやバルカは使いません。
ゴーオンジャー達はバズーカで敵を攻撃しますが
バリアのような物で無効化され、
逆に敵の変な光線を食らってダウン。
炎神の助けが無ければ人間如き敵では無いと笑う幹部達。
そんな事を言われているゴーオンジャーですが
ガンパードやバルカは使いません。
もしかして忘れられていますか。
その様子を冒頭の2分40秒ぐらい巨大化できそうな男性が見ていました。
ゴーオンジャー達はあの後、特にトドメとか刺されなかった様で
キャンピングカーに戻ってしょぼくれています。
錆を全部拭き取れば炎神が元に戻るとブルーが発言した為
外に出てエンジンキャストにスプレーを吹き付け、布で拭くレッドとブルーとイエロー。
わざわざ外に出るのはスプレーの臭いがきついからとかでしょう。
しかしレッドが炎神キャストを綺麗にしても、また錆びてしまいます。
錆は炎神にとって病気みたいなもので、
丁寧に拭かないと駄目みたいです。
そう言われて、奇跡を起そうと考え
涙をスピードルに掛けてみるレッド。
映画などで涙で人が復活するのをヒントにしているようです。
ちなみにレッドの想像図では、イエローがお姫様でレッド扮する王子様を復活させています。
レッド、イエローを狙っていますか。
皆はレッドの奇跡に期待する考えに対して冷淡な態度を取ります。
当然スピードルも復活しません。
ブラックに至っては余計錆をひどくしたかも知れないと指摘。
確かに涙は塩水なので危険です。
奇跡はもう起きないとスピードルに言われて
短気を起こしてどっか行くレッド。
夜中っぽいですがワーとか言いながら外を走っています。
近隣の住民はさぞ怖い思いをされている事でしょう。
俺だけでも奇跡を起してやるとか言いながら歩いているレッド。
冒頭の男性がそんなレッドを再び見かけ、
声をかけます。
冒頭の男性はレッドのレーサー時代のチーム監督だそうです。
チーム監督はレッドを仕事場みたいな建物に招き、
レッドが生きていた事に驚いた事を話します。
レッドは奇跡が起きてヒーローに選ばれたと言い
自分は奇跡を起すと主張。
レースの成績も奇跡を起した結果だと話します。
それを聞いて、レースの入賞はスタッフのサポートのお陰だとして
奇跡ではなく地道な努力の結果だと教えます。
「ヒーローと言ったって1人じゃねえんだろう。」と助言をする監督。
レッドは仲間の事を思い出し、キャンピングカーの方に戻って行きます。
監督にお礼とか挨拶とかしませんか。
レッドが戻る途中で、車道を渡ってこっちに向かってくるスピードルに遭遇。
車に轢かれそうなスピードルを守る為に
車の前に立って止まってもらったりするレッド。
スピードル、車なので歩道を移動するのは嫌なのでしょうか。
しかし横断する時点で道交法的にアウトというか
そもそもナンバーとかついていないので
もう好きに移動して良い気がします。
レッドを追いかけて来たスピードルに
奇跡には頼らないと話すレッド。
スピードルは奇跡は起きると発言。
レッドと出会った事が最高の奇跡だとし、それ以上は無いと言います。
レッドが居ない間に
グリーンかブラックがスピードルを拭いていれば良いのにと思いましたが
2人は敵状視察に出ていました。
ちなみに一般市民とか警察とかマスコミは
怪人の様子を見に来ていません。
戦闘員とかの警備もあって近寄りにくいのかも知れませんが
ヘリコプターとか飛ばして上空から様子を探っても良い気がします。
敵幹部達がまだ敵怪人の近くにおり、今後の展開について確認をしています。
どうやら怪人はボーリング怪人らしく、何もしていないように見えますが
地中を掘り進んでマグマを出す作戦らしいです。
「土は溶岩に覆われ」
「水という水が沸騰し」
「硫黄のガスが空気に満ちる」
と喜んでいる幹部達。
長期的に見たら
人間が住まなくなる分
かえって環境が良くなりそうです。
ブラックとグリーンは敵の作戦を阻止する為
変身して殴り込みをかけます。
しかし夜が明けても戦っても
何か転がされてたりで、あんまり戦況は宜しくありません。
そしてレッドは何故か監督の仕事場に戻って
スピードルを拭く作業をしていました。
キャンピングカーには行きません。
監督も付き合いで徹夜をしているようで
レッドかなり傍迷惑です。
ブラックとグリーンの元には
錆落としを終えたブルーとイエローが合流。
キャリゲーターもチャージが終わっていないようですが
参戦するようです。
まずは面子の揃ったガンバルオーが完成。
キャリゲーターのチャージが
今後も長時間かかるのか気になる所です。
ボルトのついた幹部は
ボーリング怪人に穴掘りを中断させ
体内に溜めたマグマで炎神を排除するよう指示。
既にマグマとかまで掘り進んでいると言う事でしょうか。
あと、怪人はマグマの温度とか大丈夫みたいです。
そしてガンバルオーもマグマを吹き付けられて
苦しんではいますが、そんな溶けたりしてません。
キャリゲーターが本調子でない為、苦戦しているガンバルオー。
ブルーやイエローも幹部相手に戦っており、
序盤なのできっつい状態です。
変身解除状態で転がっているブルーとイエローの前に
レッドが現れて戦闘員達を蹴散らします。
そして錆を落としたスピードルを自慢げに掲げて2人に見せてから変身。
変身中はスピードルはその辺に置いたと言う感じでしょうか。
ブルーとイエローも再度変身し、ハイウェイバスターで幹部達を攻撃。
今回はエンジンソウルを3個使い攻撃した為
バリアを破る事に成功。
バリアを破っただけで幹部達にダメージが行った感じはしないのですが
ゴーオンジャー達はそれで満足したようで、
幹部を無視して少し場所を移動してエンジンオーを出してきます。
エンジンオーはボーリング怪人を蹴って退かし、
ゴーオンジャーと炎神達が名乗りを上げます。
総勢11名分の名乗りです。約45秒かかっています。
炎神が元の姿で居られるのは10分とかですので
省略した方が良いかと存じます。
そのしわ寄せで巻きが入ったようで
2大ロボの必殺技をサクッと食らったボーリング怪人。
「ストライク」と言い残し、
最後の最後で勘違いが発覚しつつ爆発しました。
「それでも何だかんだ奇跡ってやつは起きるもんなんだな、走輔。」
と監督が戦闘の様子を見ながら1人でコメントをしています。
徹夜明けで、しかも戦闘が近くで行われている
危険そうな場所に居る必要があったのでしょうか。
いざとなったら自分が戦いに行くつもりだったのかも知れません。
知り合いに死んだと思われていたと判明したレッドですが
既に葬式とか挙げられていないか気になりながら
次回に続きます。