炎神戦隊ゴーオンジャー 第7話感想




 地面の下に敵怪人らしき反応が2つあり、追跡するゴーオンジャー。
ちなみに地上をキャンピングカーで走っています。
地下に潜りません。

敵が2体居る事で警戒するブルー。
ブラックは相手が何体でも撃ち抜いてやると言いますが、
そのタイミングでブラックの額にガンパードの炎神ソウルがぶつかって来ます。

危ないです。毛根にダメージが来たらどうするのですか。

ガンパードが何か言いたがっていると考え、映像を出してやると
前回のブラックの射撃が3発外れていたという突っ込みでした。

もっと練習をしろと言うガンパードに怒って立ち上がり、
天井に頭をぶつけるブラック。

危ないです。毛根にダメージが来たらどうするのですか。

しかしブラックの毛根より先に
目の前の鉄塔っぽい建物がしおれてしまい
驚く一同。


ゴーオンジャー達は変身し、崩れた鉄塔の下敷きになった人達を救出しています。
そんな中、被災者に追加で鉄骨が落ちてきそうなのに気付くブラック。
マンタンガンで落下物を破壊しようとしますが
ガンパードに茶々を入れられタイミングを逸してしまいます。

グリーンが鉄骨を破壊し被災者は助かりますが
ブラックとガンパードの仲が険悪になってしまいました。

その様子を見て
「正義のヒーロー、ちゃんとお仕事」「相棒はアミーゴ仲良くね」
とグリーンとバルカが窘めます。

ちょっと前に仕事舐めくさっていた連中ですが
注意する側に回っています。


鉄塔の残骸を調べるブルー。
異常な錆び方をしているようで、敵の仕業であると考えます。

そして二手に分かれて怪人の反応を追う事にするゴーオンジャー。
敵を追いかけるという状況なのに変身解除して行っています。


レッド達のチームはまた鉄塔が崩れているのを発見。
送電線っぽい建物なので停電になったエリアとかありそうで
ご愁傷様です。

そしてブラックとグリーンのチームは湖みたいな場所に来ています。
そう言えば最初はボンパーが捕らえた反応とか追っていましたが
ブラックの刑事の勘で来ちゃったみたいです。

グリーンが湖に小石を投げ入れ、居ないじゃんとブラックに言っているところで
湖から巨大なメカが飛び出してどっか飛んで行きます。

ブラックとグリーンはしばらく固まってから変身し追跡。

ところで、湖から飛び出した巨大な奴は小石に反応して出て行ったのでしょうか。
凄い神経質です。

ブラックとグリーンは炎神を呼び出して乗り込み応戦しようとします。
しかしバルカが相手が敵ではなく「ジャイアン族」だと気付きました。

キャリゲーターと名乗る炎神は道を塞ぐなら容赦はしないと言って
バルカとガンパードを押し退けて走り出します。

ちなみにレッド達もブラックらの状況を把握しているようで
炎神にジャイアン族について質問をしています。

その辺の鉄塔が錆びているのは後回しでしょうか。

炎神達によると、ジャイアン族は炎神より大きい一族で
何を考えているのか分からず、敵と組む可能性もあるそうです。

そんな話をしていると、ボンベ怪人が池の中から現れて
炎神達の話を肯定、キャリゲーターと手を組んでいると話します。
女幹部と通信している為、時々女幹部の口調が伝染しています。
しかし女幹部の語尾は女言葉とかじゃないので
別に言い直す必要は無いと思います。

ちなみにキャリゲーターと敵が組んでいると言うのは
敵の嘘みたいです。

ブラックは刑事の勘でキャリゲーターの所に行っていますが
冤罪という事でしょうか。



 ボンベ怪人が戦闘員を呼び出し、
ゴーオンジャー達も変身して応戦。
戦闘員達を倒し、ボンベ怪人へバズーカを向けます。
ちなみにボンベ怪人はイエローのセリフや仕草を真似したりしています。
女幹部の口調もうつったりして、影響を受けやすいようです。

バズーカを食らってひっくり返ったボンベ怪人ですが
幹部達はこれを予定に組み込んでいたようで
普通に巨大化させています。

一回負けないと巨大化しないですか。

ゴーオンジャーはエンジンオーで巨大化戦に挑みます。
女幹部はボンベ怪人へまた指示を出していました。
ところで、女幹部の使っている通信機を
ボルトのついた幹部がずっと持って支えているのですが
机とか買ってきたらどうでしょう。


ボンベ怪人は指示通り、逃げる振りをして
エンジンオーの隙を突き錆びさせてしまいます。

エンジンオーは合体が持たなくなったとして分離。
錆びたら逆に合体が外れなくなりそうな気がしますが分離。
ゴーオンジャー達も変身解除状態で放り出されてしまいます。

ここまでソツなく仕事をこなしていたボンベ怪人ですが
調子に乗ってゴーオンジャー達に向けて
嘘をついていたことをゲロっていました。

もう少し嘘を引っ張っても良かったです。



 キャリゲーターを攻撃していたブラック達にも
そのキャリゲーターが敵になったと言う話が
嘘だった事が何故か伝わります。

炎神達はキャリゲーターに謝罪し協力を求めますが、
先に手を出してきたとして信用してもらえません。

あと、バルカが擦り寄ってくるのも
もしかしたらキモいのかも知れません。

そして小さな生き物を体の中に入れているとして
炎神としての誇りを問うキャリゲーター。

炎神の中に座席やら何やらありますので
それは仕様としか言いようがありません。

地球で戦うには相棒が要ると言う炎神達ですが
キャリゲーターは要らないと言い、ガンパードに噛み付いたりしています。

ガンパードはブラックに逃げるよう促します。
キャリゲーターも「人間だけににんげだーせ。」と駄洒落を言っています。
ガンパードを噛みながら喋るだけでも凄いのですが
ネタをかます余裕まであります。

ブラックはメットを外し「ふざけるな」と一喝。
駄洒落は嫌いなのでしょうか。

そしてブラックは潰されるなら一緒だとして
その場を離れません。

気のせいか、死ぬ気マンマンです。

そしてガンパードを離せと言いながら
キャリゲーターに体当たりするバルカ。
ブラックや炎神達の態度を見て、
キャリゲーターも彼等の「熱さ」を認め信用してくれました。
駄洒落は寒かったですが、熱いのが良いと考えているみたいです。



 キャリゲーターはバルカとガンパードを荷台に乗せて移動。
どうやらボンベ怪人との戦闘に向かうようです。

ボンベ怪人はレッド達を踏み潰すとか言いながら
ガス攻撃に切り替えていました。
足の裏が汚れるのに気付いたのでしょう。

敵組織はキャリゲーターがゴーオンジャーに加勢したのに気付き
昆虫っぽいメカとか発進させて砲撃。
キャリゲーターはジャイアン族とか言う大きい炎神ですが
「当たらぬわ」とか言っており、
特に回避行動も取っていないのに何故か一発も当たりません。

ただ、周囲のビルとかには普通に当たっているので
良いとばかりも言えません。

キャリゲーターたちは細かいメカを一掃し合体をする事に。
バルカが学校で習ったそうですが、
昔ジャイアン族は全ての炎神を
つなぎ合わせる事が出来たのだそうです。

キャリゲーターは昔の人なのでしょうか。

そして三体のメカが合体してガンバルオーになりました。
バルカとガンパードは腕の部分担当で、殆どキャリゲーターです。

パンチとかは出せなくなりますが
キャリゲーター一体でも何とかなりそうな感じです。


ちなみにレッド達は変身もせず、観戦に徹しています。
ジュースやポップコーンを売りに行ったら買ってくれそうな状態です。

ボンベ怪人は先程エンジンオーにしたように
逃走と見せかけて錆びつかせようとしますが
ブラックらは相手の行動を読み、攻撃を回避しながら射撃。
今度は全弾命中だそうです。

しかし敵は怯んでいるものの、まだ死にそうな風ではありません。
続いてバルカカッターストームで敵を押し返し、
ガンバルグランプリという技を出してボンベ怪人を爆発させました。
ボンベと言うからには何かガス的な物が詰まっていそうでしたが
爆発の規模は他の怪人と変わりませんでした。



 ゴーオンジャー達は集合し、勝利とキャリゲーターの仲間入りを喜んでいます。
そのキャリゲーターですが、他の炎神同様炎人キャストと炎神ソウルに分離し
お休み状態になっていました。

ずっと巨大なままでいられそうな事を言っていましたが
本人の勘違いだったのでしょう。
もっとも、図体が大きいままその辺を走られると面倒なので
丁度良いです。

自分がキャリゲーターの相棒だとして
「俺のだ」「僕のだ」とキャリゲーターを取り合っているうちに
一人称が逆になるブラックとグリーン。

皆はブラックの言い間違いばかり気にしています。
3発外れたとか言われた件と言い、
小さな事に突っ込まれる事が多いです。

ちなみにスピードル達は錆びっぱなしなようです。
それなのに池の近くの湿度の高そうな所で遊んでいるゴーオンジャー達。
しばらく錆がとれなさそうです。

ところで錆びた10円玉にタバスコを掛けると
その部分が綺麗になったりしますが
炎神キャストにもタバスコを掛けてみてはどうでしょうか。

乗った時に後悔しそうですが。