炎神戦隊ゴーオンジャー 第6話感想
寝癖のついた頭で出てくるイエロー。
美容院を予約しても敵が出て来てしまうとボヤいてます。
戦隊もライダーもラストが近付くにつれロン毛度が上がっていくのですが
こう言った事情があるようです。
それを聞いたレッドは
メットオンしてしまえば分かりはしないと返しています。
イエローは髪が長いので、そうとは言い切れない気がします。
レッドの発言に、他の男性陣は問題を感じたようです。
イエローも「ああー、激しく落ち込んじゃう。」とその場を離れてしまいました。
レッドに「やっちまったな。」と声をかけるブラック。
レッドはイエローを慰めたのだと主張しますが
他のメンバーはレッドのデリカシーの無さを指摘しています。
ブラックやブルーの前で髪の毛の話題や「はげしく」なる表現も
正直どうかと思いますが、
その点については問題として挙げられていませんでした。
レッドは慌ててイエローを追いかけフォローを試みますが
イエローがボーイフレンドの前だけでお洒落をすると言い出します。
まだボーイフレンドはいないと言う事で、
レッドはイエローに対し、ボーイフレンドが出来たらまず自分に相談するようにと指示。
そのボーイフレンドがイエローに相応しいか確かめるそうです。
年の近い異性に相談する事ではない気がします。
イエローはレッドの話をスルーし、
フルートの音のする方に行ってしまいます。
近くにフルートの練習をしている人が居たようです。
その奏者ですが、フルートを持っているのはいいのですが
楽器のケースらしき物を近くに置いていません。
投げ銭を入れられないのも問題ですが
楽器を剥き出しで持ってきたのでしょうか。
痛みそうです。
演奏しているにも関わらずフルートの音が突然消え、
物陰に潜んでいたスピーカー怪人が出現。
フルートの音を貰って破壊音波を作ったと
聞かれてもいないのに解説&実演。
イエローは咄嗟にフルート奏者を移動させて攻撃を回避させます。
変身するイエローを見て、「ゴーオンジャー」だと気が付くフルート奏者。
前回の女子高生もそうですが、ゴーオンジャーの活動は普通に知られているようです。
銃刀法違反とかで捕まりそうです。
レッドも変身し参戦しますが、
2人ともスピーカー怪人に転がされ、
怪人の騒音と破壊音波を聞かされて更に転がります。
ちなみに近くではフルート奏者も戦闘の様子を見ていました。
批難してください。
他のメンバーも変身した状態で現場に到着し、
転がっている2人を心配しています。
ブルーはこんな事もあろうかと、耳栓を取り出し皆に配布。
ちなみに耳栓は各人の色に合わせて用意されています。
うっかり他人の使用済みと取り違えなくて良いです。
一同はメットを外し、耳栓を装備した後にメットオン。
敵の怪人はメットを外している状態の相手に攻撃を加えません。
耳栓は効果があったようで、怪人の攻撃は無効化。
レッドの指示も仲間に聞こえなくなってしまいますが
そこはジェスチャーでの合図に切り替え、
マンタンガンによる攻撃で怪人を撃退します。
怪人が逃げた事により、フルートの「音」も無事に戻ったようです。
ちなみに「音」は黄色い光の玉みたいな物として表現されており
空気の振動とかそう言うのは考えない方が良いかも知れません。
キャンピングカー内では、ボンパーとブルーが
イエローがお洒落をして出て行ったという話をしており、
デートかも知れないと考えています。
そこに入ってきたレッドは、2人の会話を聞いて焦り、相手は誰だとブルーに聞き始めます。
ブルーからは情報を得られずに外に出るレッド。
そこではブラックがグリーンに読唇術を披露していました。
レッドはブラックに同行を依頼し、イエローとフルート奏者が会っているレストランの外に到着。
イエローの行き先の情報は誰から漏れたのでしょうか。
それから、レッドや他の面子もあの場で戦闘に参加していましたが
特に呼ばれません。
ブラックに頼み、読唇術でイエローとフルート奏者の会話を調べてもらうレッド。
店が暗く所々見えなかったため、
単なるオーダーに対する会話が
お付き合いスタートみたいな内容に捉えられてしまいます。
ちなみにイエローはポモドーロが好きらしいです。
いつもオムライスを食べさせられていますが
ポモドーロが好きらしいです。
ゴーオンジャーは音楽が盗まれそうな場所をパトロール。
CDショップに来ていたレッドはフルート奏者のCDを発見。
コーナーまで作られており、有名な音楽家だと知ります。
その割に公園で練習していました。
別行動のイエローは自分の髪が跳ねた事に気付き
ショーウインドーを鏡代わりにして髪を押さえつけます。
その近くを通りかかったレッドは、
イエローがショーウインドーに飾られたウエディングドレスを見ていると勘違い。
そしてレッドがイエローに近付こうとすると、イエローのゴーフォンに通信が入ります。
フルート奏者からの電話みたいです。
大事な話があると、公園に呼び出されるイエロー。
そしてレッドにもボンパーから連絡が入り敵の出現が知らされます。
イエローは後ろにレッドがいるのに気付き、敵が出たのかと聞いてきます。
レッドは結婚の申し込みだろうからと、イエローに公園に行くよう勧めます。
出動しようと考えているイエローに
幸運の女神は後ろハゲだと話し始めるレッド。
その話はブラックやブルーの前では絶対にしない方が良いです。
イエローはレッドの話が見えず、
公園に行かなければ口を利かないなどと言われた為
邪魔者扱いされたと考えて
ふて腐れながら公園の方に向かいます。
レッドは他の3人と合流し、イエローの卒業を宣言して耳栓をして変身。
しかし怪人は強化されており、耳栓をしても破壊音波のダメージを食らってしまいます。
そう言えば耳とか無いビルも壊れたりしていました。
そしてマンタンガンの攻撃も音波で跳ね返されてしまいます。
ゴーオンジャー達は破壊音波によって転がって変身解除し、敵怪人にトドメを刺されそうになります。
そこに「待ちなさい!」とイエロー登場。
「皆、大丈夫!?」
「早輝、どうして此処に?」
「黙れ、口利かないんでしょ。」
耳栓をしているレッドと会話しているイエロー、
何デシベルで喋っていますか。
イエローは変身し、姿勢を低くして敵の攻撃をかわし
マンタンガンやレーシングバレットで攻撃。
フルート奏者から呼び出されたイエローは
敵の足元のスピーカーからは音が出ていない事を教わったそうです。
電話で済む用件ですがわざわざ呼び出しました。
イエローだけに食事をご馳走した事と言い、
どうも下心がありそうな気がしてなりません。
ゴーオンジャー達は変身し直し、バズーカ2丁で攻撃し
敵怪人を吹っ飛ばして爆発させます。
レッドはイエローに結婚の話を確認し、誤解と判明。
携帯の番号を聞き出してたり、食事に誘ったり、無駄に呼び出したりと
どう考えても要警戒の相手ですが
話は解決いたしました。
敵の方はいつも通り巨大化し戦闘は続行。
ゴーオンジャーも炎神を呼び出し、
無駄の多いナレーションと共にエンジンオーに合体させます。
しかし破壊音波で転がってしまうエンジンオー。
伏せる作戦は使いません。
戦闘を見物中のブラックが何かを思いついたようで
ガンパードで戦闘に参加。
『皆の鋭い予想通り右腕にガンパードがつくで。』
というナレーションが入り、エンジンオーガンパード完成。
頭に付いてチョンマゲと言う線も捨てがたいですが右腕に行きました。
ガンパードガンで敵を撃ち抜き、
続いてガンパードファイヤーで蜂の巣にして
勝利するゴーオンジャー。
ちなみに最初に撃った弾丸は
明らかに敵を貫通して飛んで行きましたが
怪人の後ろとかにビルとか無い事を祈ります。
エンジンオーガンパードは銃口の煙を吹き消してます。
ロボ内の換気とかしているのでしょうか。
このロボが宇宙とかに行ったら危険かも知れません。
イエローに邪魔だと言った事を謝罪するレッド。
よく戻ってきてくれたと言うレッドに、イエローは戻る所は此処だと決めていると答えます。
髪がどうのこうのや、ボーイフレンドがうんたらかんたらとか
盗聴してたとか
他にも怒っていい点が盛り沢山ある気がしますが
話題にはなりません。
イエローが大らかなのか、レッドにあまり期待していないのかが気になる所です。
食事メニューにポモドーロが追加される事を祈りつつ
次回に続きます。