炎神戦隊ゴーオンジャー 第5話感想
ゴーオンジャーに加入したもののアルバイトを続けているらしいグリーン。
他のメンバーは割と容認しているようですが
レッドはグリーンがバイトをする事を良く思っていないようです。
バイトとは言え、代わりの人が見つかるまでは抜けるに抜けられない気がするので
認めないのもどうかと思いますが
グリーンはバイク便ではなくクレープ屋で働いてて、
特に雇い主側の要望で辞めてないという訳では無さそうでした。
ちなみに焼けたクレープの生地を指に乗せて回転させたりして
ピザ屋での経験を無理矢理生かしているようです。
あと、グリーンのシフトチェンジャーからバルカの映像が出て愛想を振りまき
客に喜ばれたりしています。
グリーンも客の女の子と喋れてバイトを楽しんでいるようです。
今迄のバイク便とかビザ屋とかは、
それほど女の子と話せない気がしますが
仕事と共に志望動機も変わっているのでしょうか。
建物の中に出現する磁石怪人。
一般市民の持つ機械が誤作動したり、看板が怪人に吸い寄せられたり
建物の外の車が建物にぶつかってきて爆発とかしています。
爆風で建物の外に出た怪人は「もっと混乱させてやる」とか言っていますが
自分もちょっと危なかったのを誤魔化している感じがしなくもないです。
あと、遠くの車を引き寄せる前に
自分が床に吸い付くのが先な気がします。
まさか怪人が現れた建物は大きいくせに鉄筋の一本も入っていませんか。
耐震偽装どころの騒ぎではなさそうです。
そこにゴーオンジャーが変身せずに登場。
磁石怪人は「何だ貴様等。」と質問してくるので変身。
変身した姿を見て、敵は相手がゴーオンジャーだと把握しました。
敵組織がゴーオンジャーについて詳しく知らせないまま怪人を出動させているのか
単純に人の見分けが付かないのかは不明です。
ゴーオンジャー達はマンタンガンで敵を撃ち殺そうとしますが
怪人は磁石でマンタンガンを引き寄せて取り上げようとします。
ゴーオンジャー達は武器を取られまいと踏ん張りながらグリーンの不在を気にしています。
ブルーがグリーンに電話を掛けていますが
グリーンは客の女子高生達に囲まれて携帯で写真を撮られまくっており、
バルカともども出動する様子はありません。
それにしても、撮影料とか徴収したら
かなり儲かりそうな感じです。
ゴーオンジャーの方はブルーの機転でマンタンガンをロッドモードにし
引き付けられる力を利用して攻撃。
磁石怪人は殴られて吹っ飛ばされ、中爆発して姿を消しました。
ゴーオンジャー達がメットを取って一息ついているところで
バイト先の制服のまま合流するグリーン。
グリーンは調子よく皆を誉めたりしていますが
レッドは遅れて来てお詫びの一つも無いグリーンに怒り、
無理にゴーオンジャーをやる事は無い、
勝手にバイトでも何でもやってろと言いますが
グリーンは勝手にバイトをしても良いという部分だけ採用しバイトに戻ります。
何時の間にかブラックよりレッドの方が
勤務態度について五月蝿くなっています。
ブルーは怒るレッドをなだめ、グリーンとちゃんと話してくるので任せるよう言います。
グリーンにペットボトルを投げ渡し、ソフトにたしなめるブルー。
反省しているかと聞かれたグリーンは軽く肯定しながらも、
終始明るい様子で深く考えている感じはしません。
しかしブルーはグリーンの態度が軽い事をスルーしているようで
働く事情とか普通に質問。
グリーンは何か動揺しながら、近くの看板を見て思いついたように
毎日卵料理だと力が出ないので皆に焼き肉を奢りたかったと説明。
卵料理とかブルーが作っている気がするのですが
ブルーはグリーンの言葉に喜んでいます。
ブルーもグリーンに負けないぐらい楽天家な気がします。
あと、焼き肉を奢りたいなら焼き肉屋でバイトした方が
代金とか割引してもらえそうな気もします。
一方、磁石怪人はしっかり基地に戻っていたようで
ボルトのついた幹部に謝っていました。
幹部の方は怪人を怒るどころか、能力について誉めており、
ゴーオンジャーの技を封じる為に更にパワーアップさせます。
最初から仕込んで行って下さい。
ブルーはキャンピングカーに戻り、グリーンの働く動機をレッドに報告。
レッドも最初は喜びますが、グリーンが調子の良いところがあるとして話を疑っています。
レッドを批難し車を降りるブルー。
そこにバスオンがブルーに話し掛け出します。
バスオンもグリーンがバルカにそそのかされて
一緒に遊んでいると考えているそうです。
グリーンを疑わないブルーに、バスオンは陣中見舞いに行くよう提案。
ブルーとバスオンがグリーンの様子を見に行くと、
グリーンは女子高生達に囲まれて騒がれていました。
その様子を見てバスオンは
「ホントにあれが汗と涙のバイトか?嬢ちゃん達とじゃれあっているだけじゃないか。」
とコメント。
商品売ってますし、客寄せにもなっている気がします。
ブルーはしかめっ面になり、グリーンに声を掛けますが
すぐに笑顔になって手伝いを申し出ます。
大きなボウルに粉とか入れてかき回すブルー。
できれば外でなく屋台の車の中とかで作業をして欲しいですが
部外者なので入れられないのでしょう。
そんな中、また怪人が出現した事が分かります。
グリーンは今度は出て行った方が良いかとブルーに質問しますが
ブルーはグリーンにバイトをするよう言って出動。
グリーンはブルーの対応を見て
何か心境に変化が起きた様子です。
一方、磁石怪人はコイルを巻き付けた事で電磁石怪人にパワーアップしたそうです。
フレミングの法則とか言いながら腕を突きだし、ビームを発射して
高層ビルから鉄骨を引き抜いて破壊しています。
メイン視聴者がフレミングの法則を習っているのか気になります。
あと、そう言えば左手しか習っていない気がします。
怪人の近くで集合するゴーオンジャー。
早速ハイウェイバスターを出そうとしますが、
武器を磁石で取られてしまいます。
グリーンはバイトに身が入らなくなり、気が咎めてきたとバルカに漏らします。
バルカは女子高生が待っているとしてバイトを続けたいようです。
何で女子高生しか来ないのですかこの店。
グリーンは客達に向かって
「皆聞いてくれ!僕を信じて待ってくれている友達が居るんだ。
その人が今一生懸命頑張ってくれている。
だから僕行かなきゃならない、でなきゃ僕ただの嘘吐きになっちゃうから。」
と言い出します。
客たちは頑張れゴーオンジャーとか言い出して拍手。
正体がばれていた事に驚くグリーン。
ちなみにグリーン以外にもバイトらしき人達はいるので
営業に問題は無いでしょう。
あと、ゴーオンジャーがバイトしていると知られている店だったら
メインの客はチビッコや大きいお友達になる気がします。
ゴーオンジャー達は敵に引き寄せられそうになっていますが
木に掴まって耐えています。
怪人の方からゴーオンジャーに近付いたりしません。
そこに鉄球付きクレーン車にのったグリーンが登場。
焼き肉代と車のレンタル料のどちらが高いか気になります。
グリーンは鉄球を敵に吸い寄せさせて攻撃。
敵が攻撃を食らって近くの建物にめり込んだため
ゴーオンジャー達は磁力から解放されたようです。
グリーンはブルーに嘘をついていた事を謝罪。
本当は同じ年頃の女の子と喋れたりして
楽しかったので働いていたと白状します。
クレープ屋の店長さんはグリーンをもっと低い時給で雇えば良かったです。
ゴーオンジャーの活動は甘く考えていたが
自分を疑わず手伝ってくれたブルーに嘘を吐いたら駄目だと思ったとの事です。
頭を下げるグリーンにレッドも「皆まで言うな」と許しています。
グリーンの謝罪タイムが終わった所で
敵の怪人も復活し、再びゴーオンジャーを吸い寄せようとします。
グリーンはまだ変身していない所為か磁力の影響を受けていませんが、
敢えて変身し、ブリッジアックスで敵を攻撃。
敵が転がった所で、名乗を上げるゴーオンジャー達。
ちなみに市街地な為か、爆発は無しです。
グリーンはブラックに声を掛け、武器を合体させジャンクションライフルにして敵を攻撃。
もしかしてハイウェイバスターは回収できていませんか。
敵は巨大化し、ゴーオンジャー達も炎神を呼び出します。
まず炎神単体で電磁石怪人に体当たりし、
続いて3体が合体してエンジンオーに。
しかし敵の能力は変わっておらず、ゴーオンソードを奪われ、それで攻撃されてしまいます。
ピンチになるエンジンオーですが、見学と思われた炎神の援護でトドメを刺されるのを回避。
そしてバルカがエンジンオーの左腕にくっつきエンジンオーバルカになります。
バルカの尻尾の部分が腕の先端に来ており、丁度サスマタみたいな感じです。
そのサスマタ状の部分で殴られまくり、ゴーオンソードも落としてしまう敵怪人。
磁力とか使おうとしません。
そのままバルカッタースラッシュという技を食らって敵は爆発。
そう言えばマンタンガンにぶつかったり
鉄球を当てられたりしてもダウンしていたので
磁力より耐久力をアップさせれば良かったと思います。
帰りがけに今日のバイト代で本当に焼き肉を奢るようにとグリーンに言うレッド。
皆がメニューについて希望を述べていますが、
電話を受けていたグリーンは皆に謝り、クレープ屋を放って出てきたため
バイト代が出なくなったと伝えます。
ブルーがオムレツに焼き肉のたれを入れると言って
皆をなだめようとしています。
イエローはそれで良いみたいですが
ブラックは肉を入れてくれるかと確認をしています。
「ちょっとならね。」と答えるブルーに
今度はレッドが不満を持ちます。
グリーンはもう一度
出稼ぎに行くべきな気がしつつ
次回に続きます。