獣拳戦隊ゲキレンジャー 第45話




 なんかその日の内に技を出せるようになっている紫。
ペンギンさんは紫を誉めていますが、
拳聖の癖に紫に出来るような技を習得していない点は
気にして欲しいです。


他のゲキレンジャー達はレッドのいる所に到着。
レッドが父親と抱き合っている姿を見て
良かったなとか言っています。
怪我しているのとかは心配してもらえません。
ていうか全体的に皆さん外野モードです。

レッドの父親はレッドから離れ、両手を広げて何か促している様子です。
ウガーみたいな事しか言っていませんが、居合わせた面子は満場一致で
止めを刺せと言う意味に捉えています。

レッドは嫌がりながらも父親が涙を流しているのを見て
一足飛びにスーパーゲキレッドに変身して
スーパーゲキクローで殴りに行きます。

嫌がっている割にフルパワーです。

レッドの父親は大爆発の後、激気魂が生前の姿を取り
「恐れずに進め、それがお前の道となる。」と言って昇天。
お前の道とか言いながら、自分の後輩の問題を押し付けているあたり
大人はずるいの見本です。



 その頃、敵幹部はこれまでに無い強い気を感じたとかでワクワクしながら出動。
女幹部がパツキンの事を報告をしようとしますが、聞かずに行ってしまいます。

「あーりゃりゃお嬢が振られたよ悲しいよ。」と
茶化す為に登場したようなバジリスク怪人ですが
女幹部の舌にとっ捕まり、パツキンが何を企んでるのか尋問されました。

情報収集だけでなく報復も兼ねていそうです。


敵幹部が向かった先には紫がリラックスしながら待ち構えていました。
気の主がレッドでなかったのでUターンする敵幹部。
紫は敵幹部を馴れ馴れしく呼び止め、戦いを挑みます。

そこにケイトス怪人が登場し紫を攻撃、先に紫と戦闘になります。
紫は3つ数える間だけ待つよう敵幹部に言い、先ほど習った技を出してケイトス怪人を爆発させました。

相手が巨大化したら時間オーバーしそうですが、幸い敵は死にっぱなしでした。


「このゲキワザ、お前との友情の為にある。」と敵幹部に話す紫。

紫は敵幹部からライバル視してもらえず、友達扱いされていた事を思い出しながら
「今こそ友として道を誤ったお前を正してみせる。
 これが俺にとっての友情を果たすって事さ。」
と言っています。
ライバルの座は諦めているようです。

目立ちたがっているのか奥ゆかしいのか分かりません。


丁度その頃、会社では重役が昔の自分と紫と敵幹部の集合写真を眺めていました。
「あんなに仲の良い親友同士だったのに、一体何が2人を分けてしまったの。」
と独り言を言っています。

重役的には現在レッドが父親と戦っているのは知っていても
紫が敵幹部と戦っているの知らない筈ですが、
もしかして全員の行動を監視していますか。


紫は普通に敵幹部と戦い出しますが、あまり攻撃が効かずに本気を出せと言われてしまい
新しく覚えた技を使います。

しかしその攻撃も敵幹部に受け止められてしまいました。
敵幹部に拠ると、一度見せた時点で破られたいたのだそうです。

もう1つぐらい技を覚えておくべきだったようです。


紫は敵幹部に殴り飛ばされ変身解除。
紫と敵幹部が仲間だった頃の写真の入った写真立てが割れたとか
不吉そうな演出がありましたが、海ポチャで済んでいます。

敵幹部とまだ戦おうとする紫ですが、敵幹部が相手をしてくれずスタスタ行ってしまいます。
昔のよしみで殺さずに見逃しているのか
単に面倒なので放っているのかは不明です。



 そこにレッド登場。
先程まで戦闘があったので、気とか嗅ぎ付けてきたのでしょう。
レッドと敵幹部はにらみ合いみたいになります。

それより紫の心配をしませんかレッド。
結局後から来たブルー達が紫を助け起したりしています。

皆はレッドにプレッシャーを掛けて敵幹部との戦闘に当たらせます。
他の面子は誰も戦闘に参加しません。

皆がレッドにやたら期待しているのか
紫を気にしなかったペナルティかは不明です。

ペンギンさんや猫師匠もギャラリーに参加。
パツキンや女幹部も来ており、
結構鬱陶しい状況かも知れません。



 まずは変身せず戦い出すレッドと敵幹部。
その後、何か2人ともワーワー叫びながら、その辺に爆発を発生させて変身。

これは近くに居たら物理的にも精神的にも危険です。
皆さん参戦しない訳です。

変身後もしばらく殴る蹴る系の格闘ですが、
普通の攻撃っぽいのに当たる度に中爆発が発生。
あとレッドのマスクが割れたりとかもしています。

海にちょっと入って戦ったりしていますが
マスクの割れ目から海水入ったら
ゴボゴボになりそうで怖いです。



 そしてレッドのパンチが敵幹部に決まり、
敵幹部は変身解除。

敵幹部は「これが敗北か。」と笑いながらレッドから離れると
再度変身して大爆発。

相手から離れて爆発するあたり
非常に気配りされているようです。


しかしラスボス戦終了と思いきや
敵幹部は巨大化。

レッドは巨大化した敵幹部が敵幹部ではないと感じているようです。

パツキンに拠ればレッドとの戦いが敵幹部を繋ぎとめていた物から解放し
敵幹部は世界を滅ぼす真の幻獣王、破壊神となったのだそうです。


ジョリヒゲがサイダインを呼び出し、サイダイオーで敵幹部に必殺技を出しますが
剣を止められてしまいあっさり押し戻されてしまいます。
ハエが実況する暇もありませんでした。
ちなみに他の面子は参戦しません。

本日はタイマン日和みたいです。


パツキンは敵幹部の様子を見て笑っていましたが、
敵幹部を心配した女幹部が前に出る際に押し退けられていました。
今物凄く油断していましたかパツキン。

そして女幹部が敵幹部の名前を叫ぶと、
敵幹部は何かに気付いたように人間態に戻ります。

敵幹部は巨大化していた時の状態を
その場で誰にともなく説明しています。

近くに敵が居るのに結構暢気です。


その敵のゲキレンジャー達ですが、
敵幹部の方に駆け寄ってきた所で
パツキンの攻撃に足止めを食らいます。

パツキンは敵幹部に近付き、
「後少しで完全だったのに、何が理央を元に戻した。」
と言い出します。

女幹部がパツキンを飛び蹴りで退かし、
パツキンが敵幹部を道具にしている事を知らせながら
敵幹部を持ってその場から離脱。

パツキン、女幹部の不意打ちをことごとく食らっていますが
警戒心薄いですか。

パツキンも飛んで女幹部を追いかけます。

ペンギンさんは何が起こったか分からないようですが
猫師匠は敵幹部の巨大化について何か知っていそうな感じがしなくも無いです。
あとゲキレンジャーは呆然としていますが
とりあえず敵を追いかけたりとかしませんか。


ペンギンさんはちゃんと鯛を食べる事が出来たのか、
また鮮度とか大丈夫だったのか気になりながら
次回に続きます。