獣拳戦隊ゲキレンジャー 第32話
獣源郷に入ろうとする敵幹部を止めに来た猫師匠。
何と他の拳聖達もいらっしゃっておりました。
皆さん最近拳法にかかりっきりです。
ゾウさんは居なくても町工場の稼動に問題ありませんが
ペンギンさんは確かちゃんと忙しかったと思います。
スウェーデン支社の業務に支障を来たしそうです。
7人の拳聖を前にして、敵幹部は怯むどころか
神に対する期待が膨らんだようで、変身して怒臨気を出して見せたりします。
2人が強くなっているのに気付いて
拳聖達の方がむしろ動揺しているような感じです。
しかし拳聖達は自分達に余裕があると主張しだすと
敵幹部の周囲の意見に左右される性分が発動し
急に焦った様子で拳聖達に突撃して行きました。
ゲキレンジャーの中に弁の立つメンバーを入れれば
随分有利に戦えるのではないでしょうか。
日本語すらおぼつかないのをレッドにしていますが。
ゲキレンジャー達も獣源郷に向け出発。
獣源郷までは遠いらしいですが、
ブルーの発案でゲキバットファイヤーで飛行し移動時間を短縮させています。
尚、ゲキバットファイヤーですが中に紫やジョリヒゲも入っています。
前回巨大化戦は見学だったジョリヒゲですが
実は参加出来たようです。
役に立つかどうかはともかく。
尚、クマ怪人も敵幹部を追って獣源郷に向かいました。
こちらは黒っぽい色の煙に乗っての移動です。
タカ怪人とクラゲ怪人もこれに便乗していますが
タカ怪人には自力で飛んで欲しい気もします。
拳聖達は敵幹部と女幹部を激気で織り上げた反物みたいな物を巻きつけて拘束しました。
これなら戦う必要が無いのだそうです。
しかし拳聖達が操獣刀を奪い返す前に
拳魔達が現場に到着。
凄い勢いで着地した為に突風が発生し、拳聖達は吹っ飛んでしまいます。
拳魔の人達も足がジンジンしていそうで配です。
吹っ飛んだ拍子に反物も外れたようで、敵幹部はクマ怪人に怒られて投げられたりしています。
クマ怪人は敵幹部と戦いそうな雰囲気です。
しかし猫師匠が、敵達にここが足を踏み入れる事を許された場所ではないと注意し出します。
何でも獣拳の創始者が獣拳を始めた約束の地なのだそうです。
拳聖も拳魔も創始者の獣拳に共鳴し集まった門弟で、
中でも創始者の後継者と目されていたのがクマ怪人だったそうです。
しかし拳魔達が創始者を殺害し、自分達の獣拳を臨獣拳と名付けて
多くの人をたぶらかし弟子にしたそうで、
女幹部もそれで弟子になった1人だそうです。
女幹部も周囲の意見に左右されがちです。
そうして出来た臨獣殿が世界を支配するのを阻止すべく
拳聖が立ち上がったのだそうです。
「激臨の大乱か。」と口を挟む敵幹部。
よく考えたら敵幹部と女幹部だけが事情を知らないので
会話に参加するのも一苦労です。
拳魔側の方が優勢だったのですが、拳聖達が獣獣全身変を使用しかろうじて勝利したとの事。
そしてクマ怪人は拳聖達に向かって構えを取り、激臨の大乱の決着をつけようとします。
敵幹部を止めるのとか、敵幹部を制裁するのとか
皆さん全員忘れています。
タカ怪人がクマ怪人を制止し、本来の目的を思い出させるのかと思いきや、
拳聖達に、彼等の言う「神」が何なのか質問し出します。
答えを教えようとしない拳聖達ですが
タカ怪人が鮫さんに技を使い、その記憶を引きずり出しました。
それによると、拳魔を倒した拳聖達は
操獣刀で岩を加工し
創始者の魂の安らぐ場所を作ったそうです。
その石像が拳聖達の言う神、「サイダイン」だそうです。
ここまでタカ怪人が暴くと、後はゴリラさんが追加で
サイダインが獣拳を学ぶ者の能力を開花させる力があると説明を加えます。
但しルール違反している拳聖と拳魔はその恩恵を受けられないとの事です。
恐らくハエも駄目でしょう。
ジョリヒゲも創始者と同じ拳法を学んでいる為に
獣源郷で修行をしていましたが
サボって逃げた為に現在の所恩恵に預かっていないそうです。
そしてレッドは自分達が今上空を飛んでいる場所が
ずっと暮らしていた森だと気付きます。
獣源郷までもう少しのところまで来たようです。
それで拳聖や拳魔達の会話が丸聞こえですか。
猫師匠がマイクでも持っているのでしょうか。
猫師匠はクマ怪人に創始者殺害の動機を聞いています。
強さを求めるような発言をするクマ怪人に
強さを失ったら何をすると質問。
敵幹部は会話に参加していませんが、
猫師匠の話が気にしているようです。
クマ怪人は猫師匠の質問には答えず、怒って巨大化。
敵幹部ほど人の話に左右されません。
拳聖達を攻撃しようとするクマ怪人ですが
そこにゲキバットファイヤーが到着し、クマ怪人と戦闘に。
その間に敵幹部と女幹部は獣源郷に向かいます。
当初の目的を覚えている人が残っていて良かったです。
敵の技を食らい押されるゲキバットファイヤー、
今度はゲキシャークファイヤーになって剣で攻撃しますが
これを受け止められ、クマ怪人の胸部からのビームを至近距離で食らって
後方に吹っ飛ばされて変身解除。
そこに通常サイズに戻ったクマ怪人が現れ、ゲキレンジャー達にトドメを刺そうとしますが
拳聖達の反物に拘束されてしまいました。
ゲキレンジャー達は拳聖達に敵幹部を止めるよう言われて、
拳聖達を心配しながらも説得されて出動。
一方敵幹部達は大きな木の根元にある
遺跡みたいな場所に近付きます。
バリヤーに1回引っかかりますが操獣刀でバリヤーを解除して
獣源郷に侵入。
ちなみにバリヤーが解除されると、遺跡の入り口が開いて
激気が飛び出して来ます。
遺跡みたいな扉から、木の中らしき場所を通って
林みたいな場所に出る敵幹部達。
そして泉の中に大きなサイっぽい石像がありました。
これがサイダインらしいです。
数十メートルはある像ですが操獣刀一本で彫ったのでしょうか。
製作日数が気になります。
敵幹部の持ってきた操獣刀にサイダインが反応し、
何か水みたいなのがドバーと出てきます。
すると女幹部は清らかな激気で
気持ちが悪くなりそうだと敵幹部に訴えます。
女幹部が当てられる程のパワーがサイダインにあると気付き喜んでいる敵幹部、
それより女幹部を少し離れた所で休ませるとか配慮してください。
そこにゲキレンジャー達が到着、
空気が清清しいとか口々に感想を言い合います。
拳聖達が不闘の誓いで不利なのに拳魔を抑えている状態で
よく無駄話する気になれます。
そして先頭に張りう戦闘に入る一同。
レッドと敵幹部が戦い、女幹部は残り4名を相手にしています。
不調を訴えている女幹部の方が重労働になっていませんか。
敵幹部が光の弾を投げつけレッドを吹き飛ばすと、
クラゲ怪人が現れます。
拳聖達、やっぱ駄目でした。
クラゲ怪人は敵幹部の怒臨機を誉めますが
少しやりすぎたと言い、
敵幹部やゲキレンジャー達がクマ怪人を怒らせたという事で
頭上に次元の穴みたいなのを作り出し
敵幹部らやゲキレンジャーをまとめて吸い込ませました。
この技の射程距離が良く分かりませんが
巨大化して木の傍まで来てから技を出せば
わざわざ木の中を登らなくても良かった気がしなくもありません。
猫師匠もゲキレンジャーも帰りが遅くなりそうですが
重役は会社に残って皆の帰りを待つか
サクっと帰るか気になります。