獣拳戦隊ゲキレンジャー 第30話




 敵幹部はクマ怪人に謀反を企んでいると見抜かれて攻撃され、応戦して怒臨気も披露。
そこに戻ってきた女幹部は、パツキンが敵幹部が負けて死ぬと予想したのもあって
戦闘を止めに入ります。

女幹部を邪魔だと言いながらも
しっかり攻撃を止めるクマ怪人が優しいです。

敵幹部も女幹部から操獣刀の場所が分かったと耳打ちをされ、場を収める事に了承し
かなり不本意そうですがクマ怪人に詫びます。
どうでもいいですが臨獣殿では「お仕置き」は「ご褒美」と同義語な気もします。


敵の怪人は聴力とか普通なのか
目の前で内緒話して大丈夫みたいです。

基地も出入り自由っぽいですし、謀反とか嫌でしたらもう少し警戒体制取って欲しいです。



 会社で猫師匠に操獣刀を渡そうとするジョリヒゲ。
しかしジョリヒゲが操獣刀を引き出す能力があると見込まれているようで
引き続きジョリヒゲが所持する事に。

レッドのみジョリヒゲの操獣刀を羨ましがっていますが
他のメンバーはジョリヒゲが刀を売り払った事を責め、
ジョリヒゲを囲みます。

レッドもそれに参加しますが、
輪の外からジョリヒゲを睨む格好になっており
どうも単なる便乗のようです。


ジョリヒゲはその輪からしゃがんで離脱、妹さんと待ち合わせがあるそうで
そちらに向かいます。

ゲキレンジャーはフレックスタイム導入でしょうか。



 妹さんと合流し、誕生日のプレゼントを渡すジョリヒゲ。
前回カードも現金も無いとか言っていましたが
どうやって仕入れたプレゼントなのか気になります。

妹さんはお礼に恐竜やのカレーを奢るとか言っています。

確か980円だったか意外に高かったような気がしますが
ワニによってチェーン化された後だったら
少し安くなっているかも知れません。


ジョリヒゲは野暮用が出来たと言って、妹さんを先に帰らせ、
その辺に隠れていた女幹部に声を掛けます。

女幹部、姿を消せるのに何で普通に隠れてますか。


女幹部は操獣刀を掛けて一対一での勝負をジョリヒゲに挑みます。
2人は変身して戦いだしますが、
ジョリヒゲの手から離れた操獣刀を女幹部が取りに行った所で
紫が女幹部を攻撃し、操獣刀を守ります。


先程までジョリヒゲを皆で叱っていたのですから
一同は地味に追いかけてきていたのでしょう。

ジョリヒゲは一対一の勝負中なので皆に退くよう言いますが
女幹部が邪魔が入ったとか言って退いてしまいました。
ギャラリーが居ると恥かしいのでしょうか。



 敵幹部はタカ怪人とクラゲ怪人によって檻に押し込められていました。
怪人達は敵幹部に頭を冷やすように言っていますが、
怒っているとかではなく、窘める程度です。

ところで、檻が狭い上にトイレとか付いていないみたいなのですが
困りませんか。


一方、女幹部の前にはまたパツキンが現れ、堂々と戦う事を感心しないとし
ジョリヒゲの妹を人質に取るよう指示します。

「私にそんな姑息な真似をしろと言うの。」
と、女幹部は嫌な指示を貰って動揺したのか
言葉も間違えて使ってしまっています。

しかし敵幹部の為という事で、指示に従うようです。


ジョリヒゲからのプレゼントを見て、凄いセンスだなと笑いながらも喜んでいる妹さん。
ちなみに漢字で大きく「愛」と書かれたペンダントのようです。
どこをどう探せば買えるアイテムなのか気になります。

そんな妹さんを透明化した女幹部が捕らえたようです。

妹さんがジョリヒゲと別れてから帰宅するまでに、
ジョリヒゲと戦ってパツキンに指示を貰って行動に移しています。
仕事がクイックです。


その頃、前回倒したダチョウ怪人の卵が出現し、
中からダチョウ怪人が生まれました。

前回のダチョウ怪人からは技に対する耐性みたいなのを受け継いでいるようですが
言葉遣いは受け継がず標準語です。

敵の気配を感じて卵の元に来たゲキレンジャー達に
自分の能力を説明したダチョウ怪人は
羽を飛ばしたり、羽根を展開させて突進してきたりと
妙に格好よく攻撃。

そしてゲキレンジャー達の攻撃に耐性があるのは本当らしく
紫やスーパービーストオンしていない3名はダチョウ怪人に歯が立ちません。

その様子を見て、自分がダチョウ怪人と戦うのは初めてだと気付くジョリヒゲ。
ダチョウ怪人もジョリヒゲに誰だ貴様とか聞いています。
知っている振りをして相手を牽制するとかしません。

ジョリヒゲはダチョウ怪人の言葉を無視したのか自己紹介とかせず
サイブレードからのミサイル攻撃。

倒れるダチョウ怪人を見て
このまま行けそうな雰囲気でしたが、
ジョリヒゲは近くを妹さんが歩いている様子を目撃し、
「ちょっとおしっこ!」と戦闘から離脱しそちらを追いかけていってしまいます。

紫も残り三人に粘るように言ってジョリヒゲを追いかけて行ってしまいます。

紫、トイレ2号と思われそうです。


妹さんを追いかけていたジョリヒゲですが、
目の前の妹さんが偽物だと気付きます。

どうやらパツキンが化けているようです。
本物の妹さんと引き換えに操獣刀を要求し、1人で運河沿いの倉庫に来るように言って
妹さんの持っていたペンダントを投げ渡してきます。

ペンダントのセンスについて、色々思う所があったかも知れませんが
特にコメントしないのが真面目です。


偽妹さんが姿を消した後にへたり込むジョリヒゲ。
そこに紫が合流し、倉庫への同行を申し出ます。
しかしジョリヒゲは紫を殴って気絶させ、1人で向かう事に。


最近よく人が引っかかっているクレーンみたいな所に拘束され
気絶している妹さん。
そのクレーンがくっ付いている建物の屋上にジョリヒゲが登場。
女幹部が操獣刀を要求しますが
ジョリヒゲは勝負にしようと言い出します。

その代わり自分は変身しないで戦うと言っていますが
妹さんの命が懸かっているからと紫を殴った割に
自分は敵に対して要求とかしています。

敵の機嫌を損ねるとか考えていません。
しかし女幹部はジョリヒゲの要求を呑み、戦闘に付き合います。


ジョリヒゲは女幹部の攻撃で転がりながらも、まだ行けると変な余裕を見せ
女幹部を正々堂々だと評価しています。

女幹部は今回折角ポリシーを曲げて卑怯な手を使ったのに
結局正々堂々の評価を貰ったせいか
逆上しジョリヒゲに突進。
しかしそこで隙が出来たのか、ジョリヒゲに捕まって
喉元に操獣を突きつけられてしまいます。

負けを認めた女幹部は、ジョリヒゲが疲れて座り込んでいるにも関わらず
特に攻撃せず、いずれ真正面から操獣刀を奪うと言って帰ろうとします。

しかしそこにパツキンが登場し、女幹部に妹さんを殺害してジョリヒゲに隙を生じさせるよう指示。

かなり嫌そうで半泣きになりながらも、敵幹部の名前を出されて
パツキンに従った女幹部。
剣を投げてクレーンのような物を破壊し落下させ、
ジョリヒゲから操獣刀を奪い取ります。


ジョリヒゲは女幹部を最低な卑怯者だと言って妹さんの救出に向かいます。


パツキンに拍手され、女幹部は泣きながら怒臨気に目覚めていました。
きっかけがポリシーを曲げた自分に対する怒りなのか、
そこのパツキンに対する怒りなのかは不明ですが
過激気と言い怒臨気と言い、後から覚える方が楽なのは分かりました。



 水に沈むクレーンを見て、上着を脱いで妹さんの救出に向かおうとするジョリヒゲですが
紫が妹さんを救出してくれたようです。

目を覚ました妹さんは傷だらけになっているジョリヒゲを見て
どうしたのか聞いていますが
自分が気絶していた事とかも気にして下さい。

そして操獣刀はすぐに手放すジョリヒゲですが
プレゼントのペンダントはしっかり保持していたようで
改めて妹さんに渡しています。

できれば別のデザインの物と取り替えて欲しいとか
言い出せない雰囲気です。



 ゲキレンジャー3名はスーパービーストオンとかしないで
ダチョウ怪人にやられています。
特に死んだりしていない点で健闘していると言えるでしょう。

そこに変身すらしない紫とジョリヒゲが登場し、何かビーム出してダチョウ怪人を攻撃し怯ませます。
ジョリヒゲのはともかく、紫の攻撃は効くのかどうか不明です。

ダチョウ怪人の羽飛ばし攻撃を食らうゲキレンジャー5名ですが、
その爆発に紛れて全員一段上に変身したようで、配管の上みたいな所に移動しています。

そして口々に臨獣殿の卑怯さをなじりながら5人がかりで総攻撃するゲキレンジャー達。
ジョリヒゲのしか攻撃が効かない筈ですが、他のメンバーの攻撃にも苦しんでいるダチョウ怪人。

ゲキレンジャー達の自分等の棚に上げっぷリが
ダチョウ怪人に精神的ダメージを与えているのでしょうか。

ジョリヒゲに斬られて爆発したダチョウ怪人ですが
まだ時間もあるようで巨大化。
ジョリヒゲは疲れてまた尻餅をついていますが
他のメンバーは自分達に任せるように言ってゲキファイヤーに。

ところでジョリヒゲ、服が白いのに何度も地面に座って
汚れが目立ちませんか。

今回は紫も巨大化戦に参戦せず、蝿の実況もありません。
技の解説とか期待された紫ですが、
普通に応援していました。

ダチョウ怪人の飛び蹴りを受け止めたゲキファイヤーは
相手の足を掴んだままジャイアントスイングに持ち込み、
投げ飛ばされて立ち直ったダチョウ怪人を撲殺。

ダチョウ怪人がまた産卵したかは不明です。



 会社に戻り、猫師匠に操獣刀を奪われた事を謝罪しているジョリヒゲ。
しかし猫師匠は拳聖達で何とかすると言って、ジョリヒゲを慰めます。

他のメンバーも臨獣殿が卑怯だと言う話に持って行きますが
それに乗ってジョリヒゲが全面的に責任転嫁しだしたため
ジョリヒゲは再び囲まれてました。
今度はレッドもちゃんと輪からはみ出ず包囲網に参加しています。

レッドはまた1つスキルアップしたようです。


一方、女幹部は敵幹部の閉じ込められている檻を叩き斬っていました。
鍵の部分とか特に狙わず全体的に壊しています。
檻が再利用できなくなりますが、
女性の力で破壊されるシロモノでは役に立たないので良いのでしょう。

操獣刀を渡され、女幹部を連れて獣源郷に向かう敵幹部。
操獣刀が偽物だったらとか、そもそも操獣刀で獣源郷に入れるのが本当かとか
検証しません。

正々堂々なのは良いのですが
素直すぎるのは
今日の社会で生きるにあたり
不利に働くのではないかと思いながら
次回に続きます。