獣拳戦隊ゲキレンジャー 第29話




 ゲキレンジャー達に繰獣刀の画像を見せている重役。
猫師匠から操獣刀に究極最高の力が秘められていると聞き、
レッドはテンション上がっています。

しかしジョリヒゲがなかなか操獣刀を持ってこず、
様子がおかしかったのを不審に思う一同。

しかもジョリヒゲはブルーを連れて行ってしまったそうです。
ところで皆さん、中華饅頭を齧りながらダベっていらっしゃいますが
セイロに残っている饅頭は猫師匠の分として、
ジョリヒゲはともかく
ブルー食いっぱぐれていますか。



 ジョリヒゲはブルーを引っ張りながら操獣刀を取りに中華街へ来ています。
獣源郷で買い付けに来ていた骨董品屋に
操獣刀を10万円分のお金と交換したとシレッと話すジョリヒゲ。


10万円「分」のお金という事で、他の国の通貨で取引しているかも知れません。
それにしても売った先が日本の店なのは不幸中の幸いといった所でしょうか。

あと、ファイズギアの5000円と比べると随分高く売れています。


操獣刀を買い戻そうにも、現金もカードも無いジョリヒゲは
ブルーを財布代わりに持って来たようです。

他の3人でなくブルーを選んだ理由が
画面に映るチャンスを与える親切心なのか
金がありそうで弱そうだと踏んだのかは不明です。

骨董品店に入るジョリヒゲとブルー。
店に入ると人の声が聞こえ、
目の前のパンダが喋ったと勘違いして驚きますが
ジョリヒゲは会社にも似たようなのが居るので珍しくないと言い出します。

しかしそうそう喋る動物も居ないようで、
タンスの中みたいな場所に隠れていた老女が声の主であり、
パンダは老女のペットだそうです。

店でパンダ飼っています。
竹細工とか置けません。



 敵基地内で走り回っているダチョウ怪人。
タカ怪人の連れて来た奴みたいで、怒臨気により秘密の臨技を会得しているそうです。

タカ怪人、得意げに部下のスペックを説明する前に
そいつにじっとする様に命じてください、埃が立ちます。
相変わらす自分の弟子とかには甘いです。


ゲキレンジャーが5人になって目障りになってきたので
一気に叩き潰せるかとダチョウ怪人に聞くクマ怪人。

走り回っているダチョウ怪人に対しては
目障りだとは言いません。
せんべい座布団も相変わらず平気そうですし
クマ怪人は環境の悪さとか気にしないです。

あと、ゲキレンジャーを一気に叩きたいのでしたら
カブトムシとクワガタムシの石像を一気に起動させた方が良いです。



 骨董屋の老女に売った物を10倍の値段の100万円で買い戻そうと
ブルーのカードを取り上げて老女に渡すジョリヒゲ。

署名とか貰わないで使えるのですかカード。

しかし老女はジョリヒゲ達が激獣拳使いだろうと言って何故か敵視し、
絶対売ってやらないと言ってタンスの中に隠れます。

ジョリヒゲがタンスを開けると老女の姿は消え、
天井から上に伸びた穴の先に屋根裏部屋みたいなのがあり、
そこに老女が移動しています。

変な仕掛けのある店です。
警察が来た時とかに逃げる必要があるのでしょうか。


あと、今普通のお客さんが来たら
老女は店員としてどうするのでしょうか。



 ダチョウ怪人は道路を走り、一般市民のドライバーが
前を見ずにカメラ目線で「ダチョウだ」とコメントしたりして
ダチョウの攻撃が無くとも交通事故が起きていそうな状況に。

あとは飛び上がってビルを蹴って破壊とかしています。

そこにゲキレンジャーのレッド、イエロー、紫が到着。
ダチョウ怪人はゲキレンジャーが揃っていない事を気にし、
「五人揃ってゴキレンジャーでにゃーか?」と聞いています。

人数が増えた事は把握していますが
元々のチーム名を少し間違えて覚えているようです。
あと、ゴキレンジャーは実在したら最強な気もします。



 屋根裏に通じる穴を登っているブルーとジョリヒゲですが、
老婆が仕掛けのスイッチを入れると、穴の壁面から
先の尖った棒が無数に伸びて来ます。
ジョリヒゲが大変酷い目に遭いますが、別にいいです。


激獣拳を使う奴は嘘吐きで信用できないという老女に反発し
棒を避けつつ穴を登る2名。

しかし老女は香の様な物を焚いて煙を出し、
それを吸った2人は中国式っぽい庭園にワープ。

そこにはパンダと中国式っぽい獅子舞がおり、
2人を攻撃します。
パンダとか何気に熊ですし注意した方がいいです。


ゲキレンジャー達の方は
スーパービーストオンとかしてませんが、妙に順調にダチョウ怪人を攻撃。
見かねた女幹部がダチョウ怪人の助太刀に参戦します。

女幹部は戦いながら、敵幹部から操獣刀を探すように言われていたので
イエローにその在り処を聞きます。

しかし答えてもらえず、
その上ダチョウ怪人に突き飛ばされて戦闘から離脱させられます。

ところで、ダチョウ怪人に操獣刀の話を聞かれたら
どうするのですか。
敵幹部は熊怪人に悟られないように探すよう指示していったような気がします。


女幹部を攻撃するダチョウ怪人を見てその強さに気付き、
強いのにやられているのがおかしいと感じるゲキレンジャー達。

再度ダチョウ怪人に攻撃しますが
先程効いた攻撃が今度は効かなくなっています。
敵はわざと攻撃を受けて、それに負けない体に変化する作戦だったようです。

効かない敵が出て来ても、バズーカのように
あまり技のバージョンアップをしないゲキレンジャーには
面倒な相手かもしれません。



 ジョリヒゲとブルーは変身もしたりして、
主にジョリヒゲの活躍で獅子舞に勝利。
パンダは変身前のブルーの頭突きで倒れたのでしょう。

獅子舞を倒すと周囲の様子も
元の店の屋根裏の状態に戻ります。

老女の焚いた香で幻を見せられていたそうです。

幻覚の見える薬はどう考えてもアウトです。
店に変な脱出ルートが作られている理由が良く分かりました。


何となく部屋のガサ入れをしたジョリヒゲは
コウモリさんと女性の映った古い写真を発見。

そこに「見るな。」とコウモリさんの声が聞こえ、
仮面を付けた人物が2人を攻撃しだします。

店の上の方でドタドタやってて、
一般のお客さんとか入ってきたら驚きませんか。



 ゲキレンジャー達はダチョウ怪人に順調に体当たりされまくっていました。
どんどん強くなる敵に、イエローの提案で一気に止めを刺す事に。
レッドとイエローはスーパービーストオンし、
3人で猛攻撃。

ダチョウ怪人は爆発しますが、頑張って巨大化してしまいます。
イエローに獣拳合体を提案するレッドですが
ブルーが居ないので無理だそうです。

右足と左足の互換性が無いようです。

そこで紫1人でゲキトージャウルフに。

レッドとイエローは特にゲキビーストとか出しません。


一方、店で仮面の人物の攻撃を受けているジョリヒゲとブルー。
ブルーは戦いながら相手の動きに違和感を覚え、
ジョリヒゲが仮面を叩き斬り、
相手がコウモリさんでなく老女の変装である事が判明。

老女はコウモリさんの声色を使い、
バット拳も多少使える訳ですか。
元気過ぎます。

敬老の日サービスですか。


何故襲撃してきたのか話してくれない老女ですが
ジョリヒゲが老女にコウモリさんの事が好きだったのではないかと聞くと
「馬鹿言うんじゃないよ!バット・リーはあたしを裏切ったんだよ!」
と口を滑らせ、事情を説明してしまいます。

戦争で家族を失った若い頃の老女が
何か襲われている所をコウモリさんに助けられたようで、
コウモリさんにずっと一緒にいてもらう約束をしたのに
居なくなってしまった為、裏切られたと思ったそうです。

それで老女は激獣拳も嫌いになったようです。
ジョリヒゲから操獣刀を買い取った時は
激獣拳とか気にならなかったのでしょうか。


思い出して泣いている老女に対し
コウモリさんのフォローをしようとするブルーですが、
蹴り飛ばされた上に重役から戦闘の連絡が入り、
ジョリヒゲにも促されて出動。

ジョリヒゲは老女を背負って何処かへ連れて行ってしまいます。
店はどうするのでしょうか。


一方、ダチョウ怪人に転がされているゲキトージャウルフ。
レッドとイエローは心配していますが、特にゲキビーストは呼びません。
そこにゲキガゼルが登場しダチョウ怪人を攻撃。

合体していない奴でも出て行った方が良いです。



 老女をコウモリさんの居る洞窟まで背負って行ったジョリヒゲ。
コウモリさんに自己紹介をしているあたり、会った事が無いようですが
家は知っています。

コウモリさんは老女を覚えていたようで、昔プレゼントされたお守りを見せたりしています。
ジョリヒゲはさり気なくヤバイお香を持ってきたようで、
煙を出して老女に幻覚を見させます。

若返っている老女はコウモリさんから
「共に居てはお前が不幸になる。」
「どんなに離れていても心だけは一緒に居よう。」
と言われます。

不幸とか心がどうのとか、何か抽象的すぎてアドリブのようにも思えますが
老女はコウモリさんを再び信頼。

そして老女はジョリヒゲに何故ここまでするのかと質問。
ジョリヒゲは女の子の涙は嬉し涙以外この世から無くすのが夢なのだそうです。

老女も女の子の範疇に入るそうで、み○も△たのポジションを狙っているのでしょうか。
老女はジョリヒゲに礼を言い、操獣刀を渡します。

気のせいか、ジョリヒゲが10万得してませんか。



 ゲキファイヤーはゲキバットファイヤーとなり
空中に飛んだダチョウ怪人を追いかけて殴り落としました。
ダチョウ怪人は卵のような物を残し大爆発。

まさか雌でしたか。


歩いて帰るゲキレンジャー達にジョリヒゲが合流し、
操獣刀を見せます。
そこに猫師匠が出て来て
操獣刀を売ったジョリヒゲを叱りますが、
老女のフォローをしたので許すそうです。


ちなみに女幹部が姿を消してその様子を見ており
操獣刀を持っている事が知られてしまいました。
猫師匠まで女幹部の存在を見抜けなかったようです。


敵幹部は基地に戻ったものの、外出していた事をクマ怪人に突っ込まれていました。
敵幹部はしらばっくれますが、挑発されていました。

適当な理由をつけて外出すべきだったかも知れません。

敵幹部はあっさり老女を丸め込んだコウモリさんに
弟子入りした方が良いでしょう。