獣拳戦隊ゲキレンジャー 第26話
リングの上な空間で変身する紫。
その紫にゲキレンジャー達3名がゲキトンファー装備で挑みます。
素手の紫相手ですがトンファーの攻撃は通用しないようです。
イエローの指示で連携攻撃を試みるゲキレンジャー。
イエローが紫の頭上を飛び回り、その隙にレッドが紫をホールドし
ブルーがそこにキックをかましますが、
紫は作戦を読み、レッドを払いのけてブルーの攻撃を回避。
そして紫がゲキレンジャー達の方を向いた所で
一同はバズーカを構えていました。
今までのはバズーカの存在を悟らせない為の囮の攻撃だったそうです。
バズーカは威力的にも存在を悟られにくいので
そんなに工夫して出す事もない気がします。
予定ではここで練習終了だったようですが
レッドが乗りで激激砲発射。
当初はイエローとブルーが気を溜めてレッドは時間稼ぎ役でしたが
今はレッド1人で瞬時に撃てるようです。
紫は技を出してバズーカの攻撃を相殺。
レッドは紫の強さを見て喜んでいますが
バズーカの威力があれな事について何か対策は講じませんか。
ブルーは撃たない予定のバズーカを撃ったレッドに注意をし
イエローが紫に謝罪。
紫は気にしていないようで、それどころか3人の連携を誉めてやります。
しかし4人連携の練習に入ろうとすると、
紫は突然テンションが下がったような感じで辞退して何処かへ行ってしまいます。
レッドもモヘモヘするとか言い出して紫を追い抜かす感じでどっか行きました。
レッドの様子を見ながら「モヘモヘね。」とコメントする紫。
レッドの言葉を理解できるのでしょうか。
あと、レッドの奇行を見ても動じないあたりアイアンウィルです。
臨獣殿にはまだ色々と隠されていたようで、
クマ怪人が屋外の崖みたいな所の壁面を破壊すると
石像が沢山出てきました。
随分石像にストックがありますが、カブトとクワガタの2種しか無いのでしょうか。
いわゆる昔のマンガのタンス開けると同じ服がズラーッと並んでる状態です。
そのうちの2体に怒臨気を注入して動かし配下にするクマ怪人。
2体は目を光らせてクマ怪人の呼びかけに答えています。
クマ怪人もですが、目に電飾が入っています。
豪華なのかセコいのだか良く分かりません。
敵幹部はその様子を見ながら
自分が怒臨気を得たものの、クマ怪人に勝てるか気にしていました。
とりあえず電飾を仕込んだらどうでしょう。
会社では重役が紫に新しい戦い方を提案。
3人のトライアングルに紫が加わる形なようです。
先程練習をブッチして帰ってきたのに
また4人連携の話を聞かされて多少ウンザリしているのか、
重役のプランを「計算が全て正しいとは限らない」と否定。
向こうが計算をして、根拠を持って来てプレゼンしているのですから
それを覆すだけの材料を提示してから否定しないと
単なる我侭のように見られそうです。
ブルーは紫の発言に驚いていますが、
猫師匠が話を変えてレッドがどこへ行ったのか質問。
重役との話が続くと紫が困ると踏んで助けたのかも知れません。
ちなみにレッドは先程モヘモヘすると言ってどっか行ったままらしいです。
そこにペンギンさんが登場。
先程レッドに会ったそうで、かなり悩んでいる様子だったと話します。
イエローはその情報から、レッドの言うモヘモヘが悩んでいるという意味だと気付き、
そしてレッドに悩みがあると言うことに驚いています。
ペンギンさんはレッドに「獣拳お悩み相談所」を紹介したそうです。
猫師匠は他のメンバーにも相談所に行ってみたらどうかと振ります。
紫が猫師匠が自分に相談所行きを勧めているのに気付いたようで
レッドを連れ戻すと言う名目で積極的に相談所に向かいます。
ペンギンさんに案内され、森の小屋に到着するゲキレンジャー達。
そこにはゴリラさんがおり、何やらこけしのような物を作っています。
そしてペンギンさんも何時の間にか看護師の服に着替え、
ゴリラさんのアシスタントになっています。
2人とも海外からわざわざ来ていた訳ですが、
ここ普段からやっている相談所なのですか。
それともゲキレンジャーの問題が発生したために用意したのでしょうか。
前者だとしたら担当者不在期間が長そうですし
後者だとしたら手が込み過ぎです。
ていうか会社の会議室とかで済ませてください。
ゴリラさんに拠れば、レッドの相談事は既に済んだそうです。
レッドを探しに移動するブルーとイエロー。
しかし紫はゴリラさんに呼び止められ、紫も待ってましたとばかりにカウンセリングを受けます。
「三枚のコインがバラバラになる、君の心配事はこういう事だね。」
とデスクに並べた3枚の500円玉を、4枚目の500円玉で弾いて拡散させるゴリラさん。
500円玉の好きなゴリラさんです。
イタリアがユーロに変えていなかったら、そちらの貨幣を使いたいところでした。
ゴリラさんの予想通り、紫の悩みは
自分の参入で3人のトライアングルを壊す事への懸念でした。
紫としてはゲキレンジャーを守って戦うスタイルを考えているようです。
それを聞いてゴリラさんは紫を優しいと誉めてやっています。
カウンセリング中なのでテクニックとして相手を一旦肯定している可能性もあります。
女幹部の背後にパツキンが登場し、敵幹部が怒臨気を習得した事を報告しています。
このパツキンは女幹部の前にしか姿を現さないようです。
そろそろ警戒した方が良いのではないでしょうか女幹部。
女幹部は敵幹部が怒臨気を習得しているのに浮かない顔をしているのを不思議がります。
それを悩みがあるのではないかとし、
敵幹部にもっと悩んでもらいたいと呟くパツキン。
それはちょっと分け目が心配です。
そしてパツキンが何かに気付いて姿を消します。
すると敵幹部が登場し、どこかへ出かける様子です。
女幹部に付いてこないよう言いますが
その気になれば姿を消して付いて来る事も可能です。
何か用事を頼むとかした方がいいと思います。
レッドを探しているイエローとブルーですが
レッドが見つからない代わりに敵の石像が街を襲撃しに来たのを発見。
変身して石像達と戦うイエローとブルーですが
前に出てきた物よりパワーが上がっている事に気付きます。
しかし武器とかトンファーのままで、スーパービーストオンしたりとかはせず
そのまま戦い続けた為に敵に転がされてしまいます。
レッドと紫の不在を責める前に、戦い方ミスっている事に気付いて欲しいです。
その紫ですが、ゴリラさんに自分の悩みの答えを聞いています。
ゴリラさんはレッドがその答えを持っていると話します。
ちなみにペンギンさんは木を彫って自分の人形を作って遊んでしますが
道案内だけすれば良かったのではないでしょうか。
紫はレッドの悩みが、野生の勘で4人での戦いが上手く行かないと見抜いた事だと考えているようです。
レッドと会ってそんなに経過していないのに
「野生の勘」と断言しているのが失礼です。
紫は重役から敵出現の連絡を受け、ゴリラさんに聞いてもらって「すっきりした」としながらも
自分の決めた道を行くと言って出動。
紫と入れ替わりに相談所に敵幹部登場。
ドアを開けたまま何も言わずに腕を組んでソッポ向いていますが
ドア閉めて挨拶ぐらいして下さい。
親の躾が悪いと思われます。
ペンギンさんは敵幹部の登場に驚いていますが
ゴリラさんは「君も道を尋ねに来たのかね。」と質問。
素で言っているのか嫌味なのか判断しにくい発言です。
そしてゴリラさんは敵幹部が怒臨気を身につけた事に気付き、
敵幹部の怒臨気がクマ怪人に通用するかという相談内容だと見抜きます。
ゴリラさんの予想通りの相談内容だったらしい敵幹部。
ゴリラさんに答えろとか言いながら変身し、その際の衝撃で小屋が吹っ飛んだ感じです。
あまり態度が悪いとウソを教えられる気がしないでもないですが
敵幹部は人を信用しすぎですか。性善説ですか。
石像みたいなの相手に、そのまま戦っていたようで
変身解除まで追い込まれるイエローとブルー。
あと、女幹部も来ております。
ゲキレンジャー達にトドメを刺すように石像に言う女幹部ですが
石像が女幹部の命令で動いているかは不明です。
そこに狼の声が聞こえ、光が飛んできて石像を攻撃し退かします。
紫が到着したようですが、紫に至っては変身もしていません。
しかもブルーが陣形を組むように言っても、
紫は自分が盾になると言って、その間にレッドを連れてきてトライアングルを組み直すように言います。
前回イエローの代わりに足になったみたいに
代理でトライアングルに入るとかは無いようです。
敵の前で変身しようとする紫ですが
そこにレッドが登場し、紫の立ち位置を変えさせます。
イエローとブルーも立たせて、横一列に並ばせて満足げなレッド。
レッドの悩みは4人でどう並ぶかだったそうです。
ギ●ュー隊長ですか。
あと自分が端に行くとか奥ゆかしい発想はありません。
レッドは紫がレッド達に迷惑をかけないよう
1人で離れて戦おうとしていた事を指摘。
しかしレッドは紫と一緒に戦いたいと考え、
ゴリラさんに木の人形を作ってもらって並べてみて
4人の配置を考えたそうです。
レッドの行動を笑いつつも納得する一同。
女幹部は戦闘そっちのけで並びを気にしているゲキレンジャーに痺れを切らして注意し
戦闘再開です。
紫も含めて変身するゲキレンジャー達。
左右に人が居る状態の為か、紫の変身でリングが現れません。
目立ち度ダウンです。
レッドの巧妙な罠です。
人数が増えた上に、専用武器を使い出したりスーパービーストオンしたりするゲキレンジャー。
バズーカ攻撃に紫の技も追加させて敵を撃破。
しかしクマ怪人が手下の爆発に気付いたようで、
石像みたいなのを巨大化させます。
ストック分から補充しません。
紫を置いてゲキファイヤーで行くゲキレンジャー達。
「のけ者にするなよ。4人で戦うんだろうが。」と
紫はゲキウルフの体当たりで敵を攻撃しますが
単体で通用する相手ではないようで、逆に弾き返されてしまいます。
ゲキファイヤーも2体の敵に挟み撃ちにされピンチに。
敵幹部はまずペンギンさんをふっ飛ばしていました。
「不闘の誓いがあるとは言え拳聖が一撃とはな。」と
自分のパワーアップを実感している模様。
不闘の誓いに言及し、
拳聖のフォローもしているあたり余裕が伺えます。
ゴリラさんも敵幹部に土を投げつけた隙に
後ろから羽交い絞めにしたり健闘しますが
力で負けてしまったようで転がってしまいます。
「これで確認できた、俺の怒臨気は最強だ。」と納得する敵幹部。
それはゴリラさんとクマ怪人のスペックが同程度だと考えているという事でしょうか。
激臨の大乱とやらで拳聖7対拳魔3だった事を考えると
拳聖2名と拳魔1名の戦力がほぼイコールな感じですが
拳魔3人の中でクマ怪人が飛びぬけて強い印象があるので
もう1人ぐらい拳聖倒した方が良いような気がします。
ゴリラさんは敵幹部に自分で答えを決めるのが悪い癖だと指摘し
ゲキレンジャー達は答えを見つけようと必死に努力すると比較。
そして敵幹部はクマ怪人に及ばないと言ってやります。
おだててその気にさせて負けさせるとかしても良い気がします。
ゲキファイヤーは依然ピンチ。
ゲキウルフの攻撃も効かない状態。
紫は「仕方ねえ、やってみるか。」とゲキタイガーとゲキジャガーも呼び出し
ゲキトージャウルフを完成させます。
ゲキチーターは「のけ者」です。
ゲキファイヤーはゲキトージャウルフに遠慮してかパンチ技で、
ゲキトージャウルフは尻尾飛ばしで勝利。
4人での新しい戦い方が出来て喜ぶ一同。
紫は後で重役に謝るか何かした方が良いです。
何か言われる前に。
一方、クマ怪人に勝てないと聞かされた敵幹部は
ゴリラさんにどうすれば勝てるのかと質問。
クマ怪人の力は神にも匹敵するというゴリラさんの発言に
敵幹部は獣拳の聖地には神が棲むと言う伝説があった事を思い出します。
ゴリラさんがその話を聞いて黙ったのを見て、
自分の考えに確信を持つ敵幹部。
獣拳の聖地「獣源郷」に敵幹部の求める力があるそうです。
タカ怪人やクラゲ怪人を当てにしているのかも知れませんが
ゴリラさんに場所も聞いておいた方が良いのではないでしょうか。
相談所の運営について
ガゼルさんも「のけ者」になっている気がしながら
次回に続きます。