獣拳戦隊ゲキレンジャー 第18話




 ゲキトージャに噛み付いているゲキシャーク。
女幹部に拠れば、ヤドカリ怪人が鮫さんを操ったのと同じ技だそうです。

あの何処から来るか良く分からない巨大な動物っぽいのにも技がかかるようです。
ゲキトージャに技を掛けても良いような気がします。

鮫さんはゲキシャークが操られている事に責任を感じているようです。
ただ、特に対抗策とかは無いみたいなので
とりあえず晩御飯を確保しに行った方が良いのではないでしょうか。


ゲキシャークがゲキトージャに突撃を仕掛けたところで
コウモリさんが間に割って入り、
バリヤーと思われる巨大な扇のような光を出現させ、攻撃を跳ね返します。

その便利な技も教えておいてくれませんか。


コウモリさんはゲキシャークが敵の技で乗っ取られている事をゲキレンジャーに伝え、
そして象さんがゲキレンジャー達にゲキエレファントと合体するよう指示。

ゲキシャークは明らかにお空を飛んでいるのですがエレファントの方です。
しかし飛んできたゲキシャークに鉄球をヒットさせ、海に叩き込んで終了。

しかし戦闘の様子を見ていた女幹部は余裕のある態度を見せております。
蝿はいつもなら握りつぶされるタイミングなのに女幹部に撫でられたりしているので
逆に怖がっています。

待遇が良くなっているのに困っている蝿。
まさか握りつぶされるのを毎回楽しみにしていたのですか。
だとしたら、元々激獣拳側の人らしいですが
かなり敵組織に馴染んでいます。



 フォローをしてくれたコウモリさんと象さんに御礼を言うイエローとブルー。
イエローは象さんにセクハラされながらもレッドにお礼を言うよう促しますが、
レッドは鮫さんが気になっているようで、拳聖達に鮫さんの居場所を聞いています。

お礼を言い忘れているレッドに普通に答えてやる拳聖達。
今回程度の助太刀は大した事では無いと思っているのか
基本的に甘いのか
レッドに礼儀とか期待していないのかは不明です。


象さんは鮫さんの居る場所をすぐに見つけて教えて下さいます。

その鮫さんですが、先程の自責にかられている様子は見せず
軽い態度で出て行ったためか、敵の技に掛かった事で
2人の拳聖にたしなめられてしまいます。

鮫さんはベソをかきながら海の方を向いてしゃがみ、
小石を投げています。

そして猫師匠と重役も大荷物を持って登場。
拳製が4人も揃ったので臨海学校を実施するそうです。
重役は鮫さんを慰めてフォローしています。
ところで重役、仕事は大丈夫なのでしょうか。



 河原でテントを設営している一同。

梅雨時の曇天下で河原に泊まるのは
彼らが拳法の達人であり、
飛べたり、鰓呼吸できそうな奴が混ざっているから可能なのであって
普通の人が泊まったら雨が降って増水した時に流されて死ぬので
真似しない方がいいと思います。

鮫さんは氷のブロックを放り投げ、剣でみじん切りにして
カキ氷を作成し皆に振舞っています。

紙コップが沢山用意されていたり、
シロップのボトルがちょっと大きかったり種類が豊富だったりで
とても素人が持参してきた物とは思えません。
鮫さんはカキ氷屋でも営んでいるのでしょうか。
無人島ですが。

コウモリさんや象さんにカキ氷のお代わりを勧める鮫さんですが
また軽い調子で行った為か、反省が足りないと指摘されてしまいます。
もっと体を鍛えて次こそはと言い出す鮫さんですが、
体の強さだけでは勝てないとされ、弟子を取るには早いと言われてしまいます。

猫師匠は2人をたしなめようとしますが、
レッドが怒り出して鮫さんを庇ってどっか行きました。

鮫さんをマスターと考えるのは良いのですが、
普段世話になっている猫師匠の発言を遮るのはどうかと思います。



 また海の方を向いてマスター失格だと言って泣いている鮫さん。
レッドが鮫さんを慰めていますが、弟子の前で泣き事を言う人は
確かにちょっと失格な気がします。

そして鮫さんは自分に教わったら駄目になるとして
レッドに破門を言い渡します。
レッドはそれを嫌がりますが、鮫さんは泣きながら海にダイブして
泳いでどっか行きました。

そう言えば鮫さん、剣は河原のテーブルに置きっぱなしかも知れませんが
鎧みたいなのも着込んでいます。
海に入って錆びたりしないのでしょうか。


一方敵基地では敵幹部がクラゲ怪人と稽古をしていました。
今迄とは逆にクラゲ怪人が敵幹部の攻撃を受け止めたりしており、
むしろクラゲ怪人の方がパワーアップした気がします。
敵幹部は麻疹で不調な時期だったのかもしれません。

クラゲ怪人は猫師匠への恨みで力が上がっていると自己分析していますが
ドツかれて変身解除した敵幹部は
自分より強い者が居ないから誰かを嫉妬する事は無いと
ちょっと色々見えてない感じの発言をします。
麻疹が脳まで行ったのでしょうか。



 テントで寝ている猫師匠とレッドとブルー。
猫師匠と一緒に寝るのは暑くてたまらなさそうですが
まだ涼しいのか、3人とも熟睡している様子。

そこに何者かがテントの外から鮫さんの剣で斬りつけてきます。
猫師匠とレッドが攻撃の気配に気付いて目を覚まし回避。
3人や他のテントのメンバーも異変に気付いて外に出ますが
犯人らしい者の姿はありません。

ところで焚き火が付けっぱなしなのですが、良いのでしょうか。

そこに鮫さんの剣を持って戻って来る重役。
重役は鮫さんの不在を気にする発言をします。

鮫さんが向こうに走っていくのを見たと言い、
落ちていたという剣を見せる重役。

重役が夜間に外に出ていた理由を誰も聞かないのですが
トイレにでも行っていたのだろうと皆が勝手に納得しているのでしょう。

鮫さんは未熟者なので逆恨みをしたのかもと
ちょっと疑っている空気になり、皆で鮫さんを探す事に。
立ち止まるレッドに行くよう急かす重役を見て、猫師匠は何か気になっているようです。

ていうかコウモリさん、鮫さんを止めてやれるのは我々だけだとか言っていましたが
不闘の誓いとやらは大丈夫ですか。



 鮫さんは海の近くの洞窟で座って壁に石を投げておりました。
海に投げるのと勝手が違い、壁にぶつかった石は跳ね返って鮫さんにヒット。
そんな嫌なタイミングでコウモリさんや象さんやイエローやブルーが登場。
外が明るくなっているのですが、何時間探したのでしょうか。

皆さんお揃いで、と軽い調子で言っている鮫さんに
象さんが鎖鉄球を絡めて拘束。

何かこう聞く耳持たんという感じです。
やはり睡眠不足は良くありません。


一方、重役と一緒にテントの片づけをしている猫師匠。
シュラフを丸める猫師匠の背後から、重役がペグを持って襲い掛かります。

鮫さんの剣とか、もっと良さげな武器があるのにペグです。
あと、証拠隠滅を図るなら河原の石が良いと思います。

そこにレッドが登場し重役を取り押さえます。
レッドは鮫さんが「ゾワゾワじゃない」ので重役を見張っていたそうです。
「やはり美希が取り付かれておったか。」と猫師匠も重役をマークしてた模様。

取り付かれている重役はレッドを振りほどいて地面に叩きつけ、
猫師匠へはキックからペグでの攻撃。

素手での攻撃しか貰っていないレッドはもしかして
手加減されていますか。

ペグは猫師匠に叩き落される物の、
飛び上がって重力とか気にせずキックを何度も食らわせる重役。
しかし猫師匠は大したダメージを食らっていないようで、重役を振り払ったりとかしています。

そこに鮫さんを連行しながら他のメンバーが戻ってきます。
一同は重役から攻撃されている猫師匠を見て驚きます。

重役を低めの崖から落とし、敵を分離させる猫師匠。
不闘の誓いのルールが良く分かりません。


重役から分離したヤドカリ怪人ですが、クラゲ怪人の愛を我が物にする為にと
余計なアピールをして猫師匠の殺害予告をし、
今度はレッドに取り付きます。

目つきが悪くなり、ついでに多少常識を備えた雰囲気になるレッドですが
剣を猫師匠に向けるまでは良い物の、思うように動けず困ってしまいます。

何とヤドカリ怪人を追い出してしまったレッド。
体が強いから乗っ取られなかったと言っています。

乗っ取られた人達が居る前では、嘘でも良いので別の理由を言う配慮が欲しいです。

鮫さんが教えてくれたとか言うのも、フォローのつもりかも知れませんが
逆効果です。

しかしコウモリさんは肉体の強さが第一という鮫さんの教えを
レッドが証明したと感心するにとどめ、
鮫さんが乗っ取られた件については敢えて触れません。

そして変身して怪人と戦おうとするレッド。
女幹部も来ていたようで、戦闘員を呼び出します。

久し振りに出陣する戦闘員達ですが
ブルーやイエローも新武器を持って参戦し、倒されに来ただけという状態に。
特にレッドのゲキセイバーで首を挟まれて
首から上を独楽のようにクルクル回されて倒れた戦闘員とか
遊び半分で死んでる感じです。


そして戦闘員達に隠れてしばらく暇だったヤドカリ怪人が
「そんなペラペラの剣で俺を倒せるか。」と無駄にレッドの注意をひいてから
光球を投げつけてきます。
某ヤムチャの繰気弾みたいな感じの技ですが、真っ直ぐにしか飛ばないようで
性能は下と言ったところでしょうか。

レッドはジャンプして大きく弧を描くように移動し
攻撃を回避しながら敵に接近。

飛行していると言っても差しつかえが無いぐらい
地面に足が付いていないのですが、
ゲキセイバーでもファンみたいに飛べるのかも知れません。


ヤドカリ怪人に攻撃を食らわせ転がすレッド。
そこに鮫さんからゲキセイバーを合わせるよう指示が入ります。

ペラペラだったゲキセイバーが合わせる事で強くなるのかと思ったら
何か柄から水みたいなのが出て攻撃の威力が増すようで
やたらめったら敵に斬りつけて倒しました。


ヤドカリ怪人は女幹部にクラゲ怪人への思いはそんな物なのかと言われて
奮起して巨大化。
それにしても、先程からちょいちょい姿を見せる女幹部に
ゲキレンジャー側が何も仕掛けないのが気になります。
仲間の方にだけ姿を見せる事が出来るのかも知れませんが、
気配とかも消しちゃっているのでしょうか。
それとも単純に皆の気が回らないだけでしょうか。


巨大化したヤドカリ怪人は海へ飛び込みます。
ゲキレンジャー達の作り出したゲキトージャも、ゲキシャークを呼んで合体し
ゲキシャークトージャとなって敵を追います。

どっか行ったのだからと放っておかないのが律儀です。
ところで、レッドには技を破られましたが
ゲキシャークにはまた取り付けませんか。


ヤドカリ怪人とゲキシャークトージャで水中戦になりますが
蝿も水中眼鏡とシュノーケルを装備し実況。
ただ、羽で飛ぶ動作を続けているためか
アクアラングを背負い忘れている風で
お別れの予感がします。


ゲキシャークトージャが突進してくるので
岩場に隠れたりするヤドカリ怪人ですが
岩ごと壊されたりでヤドカリ怪人劣勢。

手の巻貝をドリルのようにして攻撃してくるヤドカリ怪人に
ゲキシャークトージャは上半身を回転させたドリルで対抗。

勝利を収めるゲキシャークトージャですが
よく考えたら、敵は負けても腕一本で済みますが
ゲキシャークトージャは頭がやられる訳で
早いところ別の攻撃方法を考えた方が良いかも知れません。



 猫師匠は鮫さんにゲキレンジャー達に修行を付けるように言います。
実力不足からためらう鮫さんを
師匠は弟子によって教えられ、共に育つと言って説得。

そこに戻って来たレッドは早速修行をせがみます。
イエローやブルーはメインの弟子ではないので
レッドの後ろに付いているだけです。

もしかしたら鮫さんが腕立ての事を思い出さないように
祈っているかも知れません。



 敵基地ではクラゲ怪人が
敵幹部にもどうしても許せない相手が居るだろうと質問。

敵幹部は「白い虎」なる人物を挙げます。
この相手だけには勝てなかったそうです。

白い虎はレアですが、赤い虎や青いジャガーや黒いライオンよりは全然有りです。


あと、敵幹部が猫師匠にいつ勝ったのか
気になりながら次回に続きます。