獣拳戦隊ゲキレンジャー 第7話
額にカエルがついた奴が、サソリのついた怪人に協力を申し出たようですが
下手に出る態度が舐められているのか、断られています。
メンバーの半分近くが1人で出動して負けているのですが
良いのでしょうか。
ゲキレンジャーも3人がかりで来ますので
敵も3人ぐらい一度に行ってもバチは当たらないと思います。
どうやら昼食の選択で意見が合わないイエローとブルー。
イエローは中華料理、ブルーはホテルの出張ランチを希望しているようです。
何かが逆な気もします。
その横でレッドはマイ箸を持って箸が使えるようになったと主張して
ピザ、蕎麦、カレーを候補に上げていますが
2人に却下されています。
猫師匠に箸でカレーを食べたいと泣きつくレッドですが
カレーはスプーンだと指摘されています。
本格的なのだと右手オンリーの手づかみかも知れません。
あと、ピザも手づかみでレッド向きです。
ところで社食は無いのですか。
そこに少女が入室してきます。
母親を訪ねて来ているようです。
しばらくして入室してきた重役に「お帰りママ」と声をかける少女。
どうやら重役のお嬢さんのようです。
お嬢さんは「お帰り」とか言っていますが
別に親子で会社に住み込んでいる訳ではない様で
重役はお嬢さんを気軽に来ないようにと嗜めています。
ちなみに猫師匠は可愛いから良いと言って
お嬢さんが遊びに来るのを歓迎しているようです。
庇ってくれる猫師匠にお礼を言っているお嬢さん。
この世界では日本語の達者な二足歩行巨大猫とか
普通に暮らせるようです。
重役は昼食でもめているイエローとブルーを見つけ、
瞬時に中華と決定を下し、
お嬢さんにダンスのレッスンはどうしたのかと尋ねています。
お嬢さんはダンスのレッスンを止めるつもりで飛び出してきたそうです。
自分のダンスは完璧なのに周囲が認めないと不満を訴えます。
お嬢さんの口調が厳しかったり、レッドを無下に扱う様子を見て
気が強いと注意する重役ですが、
お嬢さんはソッポを向いて
ちょっと寝ると言ってソファーにひっくり返ります。
昼ご飯はもう食べたのでしょうか。
ダンスとかしてたなら相当空腹な気もします。
ブルーとイエローもお嬢さんと面識有るらしく、
以前より気が強くなっているのを気にしているようです。
何となくですが、レッドが来る前はブルーあたりが
お嬢さんに無下に扱われていたのではないか
という気がします。
そんな中、レッドが敵の動きを察知しゲキレンジャー出動。
一部の戦闘員達が一般市民を襲っている一方で
額にサソリのついた奴が怪人態になって
残りの戦闘員達を従えて踊っています。
出現した場所が繁華街だったら
大道芸人か竹の子族と思われてしまい
市民に恐怖を与えられない気がします。
そこにゲキレンジャー到着。
敵と戦い始めますが、踊りながら戦う戦闘員達に苦戦してしまいます。
戦闘員達に転がされ、立ち上がろうとしたゲキレンジャー達ですが
今度は怪人に蹴られ再度ダウン。
そしてブルーが怪人に捕まり締め上げられていますが
それを額にカエルの付いた奴が物陰から見ており、
ブルーに嫉妬して巨大化。
サソリの付いた奴がブルーに抱きついてキスしているように見えたようです。
その点に関しては誤解な訳ですが、
その前の蹴られているあたりも彼等からすれば何かのプレイに相当しますので
やはり嫉妬されたでしょう。
巨大化したカエルの付いた奴がゲキレンジャーを襲撃しているのを
意味不明だとコメントし、白けたと言って帰るサソリの付いた奴。
ゲキレンジャーに対する攻撃が自分にも当たりそうだった点については
問題視していないようです。
ゲキレンジャー達はゲキトージャとなり
巨大化したカエルの付いた奴に対抗。
「よくも俺のソリサを!」と叫びながらゲキトージャを攻撃する怪人を見て、
観戦していた女幹部はカエルの付いた奴がサソリの付いた奴に
好意を持っている事に気付きます。
それと同時にテンションが上がっているように見受けられ
どうやら巨大化戦よりコイバナの方が興味あるようです。
その巨大化戦ですが、ゲキトージャが回転ビンタみたいなのを食らった敵が
どうやらそれで逆上状態から目を覚ましたらしく、
額にサソリが付いた奴が怒って帰ったことを女幹部から聞かされて
動揺して顔を手で覆って何やら叫びながら帰ってしまいました。
どうやらこちらも巨大化戦より別の事を優先していそうです。
大丈夫なのでしょうかこの組織。
基地に戻り、サソリの付いた奴達のダンスが強かったと言って困っているゲキレンジャー達。
巨大化戦の決め技が効かない相手については
直視しない方向のようです。
「見えとらんのう、4人とも。」と言う猫師匠の言葉に引っかかるゲキレンジャー達。
4人目は重役のお嬢さんを指しているようです。
重役は猫師匠の意図が分かったらしく、
ゲキレンジャー達をお嬢さんと一緒にダンス教室に向かわせます。
お嬢さんは教室に行く事を嫌がりますが
猫師匠が「お主のダンスの素晴らしさをジャン達に教えてやるのじゃ。」と
言いくるめてくれます。
子供のダンスと思い舐めてかかったゲキレンジャー達ですが
生徒達のかなり踊れている状況を見て驚き、
そしてお嬢さんも良く踊れており、
何故周囲から駄目出しされるのか分からないとします。
重役はお嬢さんの様子を見て、
ダンステク以外の問題であると言っています。
そして教室のインストラクターがゲキレンジャー達に
一緒にやるよう指示を出します。
せめて大人向けの教室でやってくれませんか、
子供に混ざっての練習はちょっと恥かしいです。
敵基地では幹部が額に蛇の付いた奴を呼び出し
真毒の使い手について探りを入れています。
変身して怪人にパンチを入れる振りをする幹部に
怪人は自分が物語りの書き手なら最も情けなく見える奴に
最強の力を秘めさせると言い、
カエルの付いた奴をスケープゴートにしています。
それはそうと、女幹部が真毒の使い手を
割とさり気なく探しているのに、
幹部がストレートに相手に聞いていたら凄い台無しです。
一方、慌てて戻っていった額にカエルを付けた奴ですが
怪人態のまま自室で柱に頭突きをしていました。
そこに女幹部が登場。
カエルの付いた奴がサソリの付いた奴が好きな事を確認し、
自分も幹部が好きで頑張っているとして
怪人にも頑張るようにと促し、
女は絶対的な力を見せた男に惚れると入れ知恵をします。
真毒を継承しているのか確認したいという意図もあるのでしょうが
おせっかいみたいなノリもありそうです。
女幹部の言葉を聞いてやる気を見せる怪人。
多分普通の恋仲になりたいようで
今までのは何とかプレイという訳では無かったようです。
ダンスの練習に参加しているゲキレンジャー達。
最初はおぼつかない物の、段々と周囲に合わせて楽しく踊れるようになり
インストラクターからも誉められます。
そして今度は子供達のレッスンを見学。
一同はお嬢さんが振付けに勝手にアレンジを加えている事に気付き、
ついにレッドが我慢できず不快感を訴えます。
皆の前で突然批難された上に
「シュバシュバが無い」だの、表現が独特過ぎて
レッドに反発して教室を飛び出すお嬢さん。
娘を追いかけ、自分が一番上手いと主張する我が子に
分かったけどそれだけで良いの?と考えるよう促す重役。
そこに何故か額にサソリの付いた奴が怪人態で登場。
親子に戦闘員達を差し向けます。
お嬢さんを逃がしながら戦闘員を払いのけていく重役を見て
激獣拳使いである事に気付き自ら攻撃を仕掛ける怪人。
重役は戦闘にブランクもあるようで、敵に転がされてしまい
更に攻撃を食らいそうになります。
そこにようやくレッド登場、怪人に飛び掛って重役を助けます。
続いてイエローとブルーも到着。
ゲキレンジャー、ダンス教室の時に着ていた服装でなく
いつものチャイナっぽい服に着替えてあります。
レッドのセンサーがある上に近くに居た割りに
なかなか来なかった理由が分かりました。
ゲキレンジャーは重役親子を避難させ変身。
敵はまた皆で踊り出しています。
物陰に隠れながら、レッド達がビーストアーツ習いたてだとして
勝てるのか心配しているお嬢さん。
重役は自分に比べれば彼等が初心者であるとしながらも、
娘に彼等の戦いを見ているように言い、
ゲキレンジャー達にはダンスにはダンスとアドバイスし
さっきの曲を心の中で流しながら戦うよう言います。
曲を覚えていなかったらアウトな気がしますが
それは大丈夫なようで、
何となくリズムに乗って勝てる気になるゲキレンジャー達。
テンポ良く敵を倒す彼等を見て
3人ピッタリ息が合っていると感心するお嬢さん。
あれがレッドの言うシュバシュバだと説明。
お嬢さんにも周りを見るように促し、理解させます。
そしてやられた戦闘員達も踊りながら爆発し消滅。
戦闘員達の無駄な根性も見習うと良いでしょう。
ゲキレンジャーは残ったサソリの付いた奴に攻撃を仕掛けようとしますが
そこに謎の爆発発生。
カエルの付いた奴が助っ人に来たようです。
サソリの付いた奴は共闘を断ろうとしますが
「今のお前には俺が必要だ」とやたら頼もしい態度を取るカエルの付いた奴に
態度が少し変わってきます。
カエルの付いた奴は自分の防御力でサソリの付いた奴の盾となり
その攻撃を助けたいと言います。
その言葉の通り、
ゲキレンジャー達は浮かび上がらせた動物の像すらも跳ね返され、
その隙にサソリの付いた奴の逆立ち回転蹴り
多分下に溜めて上+キックを食らい
転がってしまいます。
その様子を女幹部は最強コンビついに結成ね、と喜んで見ています。
気のせいか、怪人達がゲキレンジャーより優位に立って
ピンチに陥らなくなりそうになり、
真毒を探す機会が減った気がしますが
女幹部の目的が変わってきてしまったのでしょうか。
今回習ったダンスがこれっきりにならない事を祈りつつ
次回に続きます。