獣拳戦隊ゲキレンジャー 第3話




 戦闘員を小さな建物に入れている女幹部。
中では1人の戦闘員が大勢の戦闘員相手に戦っていますが
負けてしまったようで、女幹部はガッカリしています。

次の戦闘員を呼びますが、これが最後の人みたいです。
建物の入り口で結果を待ちながら
誰一人出てこないと言ってむくれている女幹部。
本とか暇つぶしグッズを持参せず
じっと待っているのでストレスも倍増です。

そこに幹部がやって来て、さり気なく建物について説明。
この建物を潜り抜けないと戦闘員が怪人になる事が出来ないそうです。

その辺の解説的なやり取りが終わったあたりで、
先程建物に入った戦闘員が無事生還。
その戦闘員と戦っていた大勢の戦闘員はダウンしています。

今迄何人もの戦闘員相手に戦っていたわけですから、
疲労が蓄積されて負けた可能性もあります。
力無き者の存在は許されないそうですが
その力の測り方が公平さを欠いている気がしなくもありません。


ちなみに勝ち残った戦闘員はオデコに牛の顔が生えました。
前回の奴は虫が生えていた訳ですが、
戦闘員が使い捨てなのかリサイクルなのか良く分かりません。



 機材を使ってトレーニングをしているイエローやブルーを見て
羨ましがってイエローの使っているロボタフを横取りするレッド。
しかしロボタフに逆に殴られダウン。
ブルーに拠ればロボタフのスピードがイエローの修行メニューに合わされていたそうで
レッドには早いのだそうです。

ところで、ロボタフの制御はどうも顔面にあたる部位のタッチパネルで行うようですが
前方に攻撃を出すロボに前から行かないと止められないのは
誤作動時危険です。
後ろ側にもスイッチが欲しいです。


そこに猫師匠が登場、レッド用に修行メニューを組んでくれていました。
まだどんな修行か言う前から、
ブルーやイエローは何やら顔を見合わせて笑っております。

レッドに与えられたメニューは体育館の雑巾がけでした。
最初は納得行かない様子だったレッドですが
掃除力が身に付くと言われて喜んでいます。

ただ、体育館は見た感じ最初から結構綺麗なので
掃除力とやらがどの位ついたか実感できなさそうです。


レッドが乗り気になったところで、敵が活動開始。
ゲキレンジャーも出動します。
一般市民を追い回して怖がらせている怪人を呼び止め
ゲキレンジャー達は変身。
それぞれのゲキワザで戦闘員を一掃しますが
怪人はそれを子供騙しだとして本格的な怪人の姿に変身。
その子供騙しで倒される戦闘員しか連れて来ないのもどうかと思います。

牛っぽい姿になった敵はレッド目掛けて突進し押し合いに。
レッドは力負けし、その辺の車に叩き付けられた後に
放り上げられて落ちた所を蹴り飛ばされました。

さっきからレッドと一緒に建物の柱がどんどん壊されていますが、
大丈夫なのでしょうか。


今度はブルーが怪人と戦闘。
怪人の突進をジャンプでかわしてトンファーで一撃を食らわせます。
続いてイエローが敵が仕掛ける前に素早くパンチを入れて転がせたりして
2人は怪人から実力を認められてます。

その時急に怪人は苦しみ出し、戦闘員に近い姿に戻ってしまいます。
怪人になり立てで体が馴染んでなかったと、一旦退却するようです。

いつ頃出撃するのが適当か把握していないようで
敵はきちんとマニュアルとか作った方が良いでしょう。


会社に戻り、早速今回の怪人のデータを使って
ロボタフ相手にトレーニングをするレッド。
しかしブルーの真似をしてジャンプしても
ロボタフにぶつかって落ちてしまったり、
イエローに倣ってパンチを出しても受け止めら反撃されたりで散々です。

ロボタフを実戦投入した方が良さそうです。

転がってジタバタしているレッドを見ながら
負けたのが余程悔しかったみたいねとコメントする重役。
重役、仕事してますか。

初心者のレッドは自分達と同じメニューをしても無駄だと言うブルー。
イエローもレッドは敵との相性が悪いので、自分とブルーで戦おうと考えています。
特に30分後の枠なぞ例年銃持っているくせに接近戦な人が多い中、
戦闘スタイルの相性まで考えが回っているのが嬉しいです。

部屋に入ってきた猫師匠に、牛怪人を倒す方法を聞くレッド。
猫師匠は雑巾持参だったようで、当初と同様にレッドに雑巾がけのメニューを課します。

レッドはそれを拒否し、雑巾を払い落としますが
落下した雑巾の音がおかしいのに気付いたイエロー達は
雑巾を拾い上げ、普通でない重量に気付きます。

床に傷を付けないか心配です。



 敵の方もコンディションを整えて再度作戦開始。
牛っぽい姿になって街を破壊し一般市民を怖がらせています。
レッドは雑巾がけを続けていますが、途中で雑巾が破れ転がってしまいます。
猫師匠に重役から新しい雑巾を貰うように言われるレッド。
重役が雑巾の管理をしていますかこの会社。

重役の所に雑巾を貰いに行って愚痴を垂れるレッドですが
ゲキレンジャーのモットーは「修行をして勝つ」だと、逆にたしなめられてしまいます。
イエローやブルーのような技能を身に付けたいらしいレッドに
重役は猫師匠がレッドの為に考えたキャッチフレーズは何かと聞いてきます。

強靭な肉体と凄い馬力がレッドの長所だとして、
敵に力負けした事を気にしているレッドに
猫師匠のメニュー通りに修行すれば負けない、と励まします。

重役はケースから重りを取り出し、新しい雑巾にセットしてレッドに渡します。
ちなみに重りは増やしたそうで、
破れた雑巾の重りをレッドが落としていなかったら
重量を増やされずに済んだのかも知れません。


体育館に戻り積極的に雑巾がけをこなすレッド。
三角形に拭いていくのは掃除としてはどうかと思いますが
本来の目的はトレーニングなので良いのでしょう。

体育館を拭き終え、猫師匠に出動するよう言われるレッド。
ブルーとイエローは既に出ているそうです。

その2人ですが、今度は少しましな戦闘員が参加しているようで、
戦闘員達がしがみ付いた所に怪人が攻撃するという敵の作戦に苦戦中。

そこにレッドが合流、怪人に勝負を挑みます。
持参した雑巾の重りを抜き、おもむろに雑巾がけを始めるレッド。
地面がアスファルトですが、凄い勢いです。
敵怪人はそんなレッドに疑問も持たず、普通に突進してきてくれます。

雑巾がけレッドに力負けして撥ね飛ばされる怪人。
自分の負けが信じられず、再びレッドに突進していきますが
今度は角を捕まれて雑巾絞りの要領で捻られてしまいます。

そして敵をスープレックス気味に投げ落とし、
雑巾がけの要領で地面に押し付けて滑らし、
火気厳禁とか書いてあるドラム缶の山に放り込みます。

怪人は別に火の気は無いのですが、引火し大爆発。
地面との摩擦で静電気が溜っていたのかも知れません。

レッドに駆け寄り褒めてやっているイエローとブルー。
レッドも2人が先に行っていてくれたから修行が出来たと言っています。
ゲキレンジャーが社交辞令合戦になっていると、
敵が再び姿を現し巨大化。

ゲキレンジャーもゲキトージャで応戦します。
先程は港湾地区っぽい場所で戦っていましたが
市街地で戦闘開始。

ちなみに何処かからか女幹部も戦闘を観戦しだしており、
また例の蝿も実況をしに出て来ています。
早く消化してくれませんか


敵からマントを外して挑発するゲキトージャ。
牛怪人は四つん這いになってマント目掛けて突進します。
ちなみに広い道路を利用して走っていますが、
車の殆どは避難しているようで障害物とかはありません。

敵の頭にマントを被せ、敵をその辺の建物に激突させるゲキトージャ。
被害を抑えようとか、そう言った思想はありません。

怪人は縦横無尽に高速移動しゲキトージャの背後に回って攻撃。
転がってしまうゲキトージャの中で、ブルーあたりが敵の動きがトリッキーだと困っていますが、
レッドは修行したから大丈夫だと言い、
イエローも3人の特性を合わせて攻撃するよう提案。

ゲキトージャは立ち上がり、怪人を挑発して走らせ、自分も相手に向かって突進。
怪人に上空に放り上げられるゲキトージャですが、
上空で足をドリルのように回転させてから敵に向かって落下。

頭をガリガリ蹴られた敵は固まってから破砕。
後片付けをする人は狂牛病に気をつけてください。


ゲキトージャの勝利に沸く蝿を捕まえ、
次の対戦相手を教えて驚かしている女幹部。
幹部の下には5人位の強そうな怪人が顔を見せに来ていました。

強力な戦力が控えているのに新人の怪人を戦いに出しましたか。
それこそ研修とか受けさせてやるべきでした。



 重役に昔のイエローやブルーが雑巾がけのトレーニングを受けている映像を見せてもらっているレッド。
そこに2人がやって来て、その様子を嫌がって
イエローがレッドの目を塞ぎ、ブルーがモニタを消したりしています。

レッドははしゃいで、そこいらを雑巾がけしだしますが、
テーブルの上に無駄に飛び乗ったり、段ボールの山を崩したりで
全然掃除になっていません。

あと、重役、レッドに映像見せたり猫師匠と茶を飲み始めたりですが
仕事大丈夫ですか。


ワックスも掛けた方が良いような気もしながら次回に続きます。