仮面ライダー電王 第49話
死神怪人にボコられているゼロノスゼロフォーム。
その時、空が裂けている様子が見えます。
「始まる、この時間は消える。お前もだ。」と言って
自分の周囲に竜巻を起こし、姿を消す死神怪人。
ゼロノスゼロフォームはその衝撃でベルトが外れて変身解除です。
ベルトが外れやすくなってきましたか。
ガムテープとかで補強してはどうでしょう。
桜井君は空の裂け目を見て、1月10日の様子を思い出し危惧しています。
どこかのビルの屋上では
笑顔マンが両手を広げて空に向かって
「分岐点でも特異点でも何でもいい、こんな時間全部綺麗に吹き飛ばしてやる。」と
空の亀裂を頑張って作っていました。
この季節に薄着でご苦労様です。
あと特異点って吹き飛ぶようだったら
良太郎も既に居ない気がするのですが
この辺の考え方がよく分かりませんので補足欲しいです。
良太郎とモモタロスもこの時間に戻り、
やはり空の裂け目を気にしています。
そして過去に残ったキンタロスやウラタロスを思い出し、
この時間を消させない事を誓う良太郎。
ところで良太郎もモモタロスも歩いてどこかへ向かいますが、
マシンデンバードとか使いません。
2人乗りぐらいしても良さそうですが
モモタロスの被れるヘルメットが無いとかでしょうか。
亀裂の下近くに来ている良太郎とモモタロス。
「気合入れてけよ良太郎、俺達2人だけなんだからな。
お前ここまで来て迷ったりはしてねえだろ?」
と良太郎に聞くモモタロス。
しかし良太郎が黙っているので更に念を押してきます。
ちなみにリュウタロスはさり気なく留守番しているようです。
良太郎は消えそうになっているモモタロスを見て
動揺しつつも
「モモタロス、望みを言うよ。僕と最後までいっしょに戦ってくれる?」
と発言。
望みなのに質問形で喋っている気がします。
その時、モグラ怪人が何体か襲い掛かってきますが、
モモタロスがそれを斬り捨て
「お前の望み、聞いたぜ。」と答えます。
そして良太郎は電王ライナーフォームに変身し、
モモタロスと一緒に怪人達の群れに突っ込んで行きます。
現代なのにソードフォームでなくライナーフォームとモモタロス単体で頭数の確保をしていたり
怪人達に対し名乗とか上げないで背後から攻撃したりと
かなり本気で潰しに掛かっている感じです。
一方、桜井君の前にモグラ怪人達等が登場し、ゼロノスを潰せとか言っています。
本当に潰す気だったら良太郎達みたいに背後から行ったほうが良いでしょう。
ベルトを取り出す桜井君ですが、チケットが品切れのため
変身せずに特攻しようとします。
その時、怪人達の集団に対し狙撃が行われます。
デネブがヘルプに来たようです。
ちなみに病院に居た敵は全部倒したとの事。
愛理さんの病室にはハナちゃんが来ており、
もしかしたら敵の半分ぐらいはハナちゃんが倒したのかも知れません。
モグラ怪人達を斬っている電王ライナーフォームとモモタロス。
モモタロスはこの場の怪人を引き受け、電王ライナーフォームに笑顔マンの所に行くよう指示。
最初からデンライナーで屋上に降りたら早かったかもしれません。
笑顔マンに声をかける電王ライナーフォームですが
突然死神怪人が現れて一発貰ってしまいます。
不意打ちにすれば良かったです。
電王ライナーフォームが攻撃を食らったのを察知して
食堂車に居たリュウタロスも出動。
ちなみに桜井君達やモモタロスは怪人の集団相手でヘルプどころではなさそうです。
この時間を潰すと言って
上空の亀裂を広げる笑顔マン。
すると電王ライナーフォームは笑顔マンの方に走り寄り、
特に変身とかしない笑顔マンを道連れに屋上から飛び降ります。
笑顔マン、いつも高い所に居るのが
裏目に出ました。
地上の電王とかが落ちてきそうなポイントに現れるリュウタロス。
電王ライナーフォームはリュウタロスに危ないと声を掛けます。
上空の亀裂からビームが出て、崩れるその辺の建物。
しかし良太郎とリュウタロスは瓦礫の中から出てきます。
「リュウタロスありがとね、怖いのに助けに来てくれて。」
と、良太郎。
変身解除はしていますが、特に問題無いようです。
と言うか、リュウタロスは怖くなって戦闘パスしていたようです。
お礼を言われた物の、何も出来なかったと項垂れるリュウタロス。
良太郎は「これからだよ、まだ終わってない。」と
その辺でひっくり返っている笑顔マンの方を睨みつけます。
怪人なリュウタロスや、変身していた良太郎は分かるのですが
笑顔マンの耐久力はどうなっているのでしょうか。
「過去なんか覚えて無くても時間なんて手に入る。これからが俺達の時間だあ。」
と笑って言っている笑顔マンに
「違うよ、この時間も未来も君の物じゃない。」と声を掛ける良太郎。
ちなみに笑顔マンの近くに死神怪人来ていますから、変身ぐらいしておいた方が良いです。
あと笑顔マンは何気に未来志向でいい事言っている気がしなくもないので
全否定までする事は無いと思います。
笑顔マンは周囲を見回し、破壊された範囲が狭い事を知ると
「そっかお前が邪魔したんだ、ったくもっかいやんねえとなんねえだろ。」と発言。
それでもビルが何棟も崩れていますので
ぶっちゃけ4桁は死んでる気がします。
良太郎は笑顔マンの行動を無駄だとし、未来の特異点が残っている事を話します。
愛理さんと桜井さんが忘れる事で隠した未来の特異点が
ハナちゃんなのだそうです。
ハナちゃんの存在が時間を繋ぎとめていた為に
笑顔マン達の時間が繋がらないのだそうです。
そのハナちゃんですが、次のバトルを求めてこの場に来ておりました。
ハナちゃんを消そうと怪人達をけしかける笑顔マン。
良太郎はハナちゃんを逃がし応戦する様子です。
ところで、ターゲットを敵に知らせる事に
何かメリットがあるのですか。
良太郎のヘルプに向かっている桜井君とデネブ。
桜井君、結局変身せずに怪人達の集団を片付けましたか。
天文部は下手なワンゲル部より山歩きしますが
それにしても体力あります。
デネブは移動の途中で桜井君を呼び止め、
懐からカードを一枚取り出して渡します。
カード自体既にシュワシュワしているのですが
デネブによると桜井さんの最後のカードであり、
これで桜井さんの存在は全て消え、
桜井君は桜井さんと違う時間を生きて行く事が出来るのだそうです。
それはともかく、いつぞやのキャンディのように
裾の下から出されなくて良かったです。
良太郎は怪人達を前にしてベルトを取り出し、変身する構えです。
そこに「ちょっと待った。」とモモタロスが現れ、続いてデンライナーから
キンタロスやウラタロスが降りてきます。
オーナー不在をいい事に、ナオミちゃんが連れて来たのだそうです。
ところで、敵の怪人達が待つのは良いのですが
良太郎も変身やめています。
敵が攻撃を続けていたら危なかったのではないでしょうか。
「お前等、消えても良い訳?」と聞く笑顔マン。
しかしモモタロス達は気にしていないようで、
笑顔マンの質問を五月蝿がりながらモグラ怪人達を殴り飛ばしています。
モグラ怪人の一体がハナちゃんに向かって行きますが、
桜井君が現れ、変身しないまま殴り倒します。
そして最後のカードを取り出す桜井君。
良太郎も電王ガンフォームに、桜井君はゼロノスアルタイルフォームに変身します。
「「最初に言っておく、俺達はかーなーり強い」」
と同時に喋っているゼロノスアルタイルフォームとデネブ。
ちなみにゼロノスアルタイルフォームがゼロガッシャーを振り回すので
デネブがしゃがんでそれを避けているのですが
喋りながらよく避けれます。
電王の方は死神怪人を攻撃しながら
ガンフォームからアックスフォーム、ロッドフォームへと
次々チェンジしています。
ちなみにハナちゃんも鉄パイプ装備で乱戦に参加。
反撃を食らいそうになると、その辺に鳥の羽が舞い
ジークがヘルプに入ります。
戦いながらジークの参戦に驚く一同に
「たまたま居たんで連れて来ちゃいました。」とナオミちゃん。
そんなに目のつく所に居ますか、この怪人。
モモタロスは偉そうな発言をするジークにツッコミを入れながら
ウラタロスを追い出して電王をソードフォームにします。
ゼロノスもベガフォームにチェンジ。
「最後に言っておく。侑斗をよろしく!」とか言っていますが
この場に居るのは知り合いか敵なので
あまり主張しても仕方の無い話な気がします。
電王ソードフォームとゼロノスベガフォームは
揃って死神怪人に斬りかかります。
ゼロノスベガフォームが死神怪人を押し、
その隙に電王ソードフォームは皆に声を掛け、
デンガッシャーの刃を飛ばし
いちいち死神怪人に当てながら
仲間同士でパスして行きます。
しかもパスするたびに投げた奴がエネルギーでも注入しているようで
刃が放つ光の色が変わって行きます。
攻撃回数の多いゴレンジャーストームと言ったところでしょうか。
モモからスタートなあたりも。
ゼロノスベガフォームから刃を戻された電王ソードフォームは
「俺の必殺技ファイナルバージョン」として
七色(実際には六色)に光るデンガッシャーで死神怪人を何度も斬りつけ
爆発させます。
ちなみに多分12メートルぐらい火柱が上がっています。
既にその辺が瓦礫だから良いですが、
結構危ないと思います。
笑顔マンは砂を出し、悔しがりながら怪人は全て消えると言い残します。
それを裏付けるかのように、敵の怪人達は悲鳴を上げ
砂となって上空に吸い上げられて行きました。
死神怪人が倒されただけで終了というのは少々簡単すぎる気がしますが
笑顔マン達側はもう強い怪人が残っていなくて
手詰まりになったという事でしょうか。
人数の割に人手不足だったみたいです。
変身を解除する良太郎と桜井君。
桜井君はデネブを心配しゼロライナーに駆け戻ります。
しかしデネブの姿は無く、テーブルに食事の用意がされ
「椎茸ちゃんと食べて」と書き置きがされていました。
椎茸をおかずでなくご飯に入れるという
逃げ場の無いメニューが何とも言えません。
良太郎の方もその場に膝を付いてガックリしています。
「モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロス、
まだ話したい事があったのに、さよならも言えなかった。」
と泣いている良太郎。その横でハナちゃんも神妙な顔になっています。
「やべえタイミング逃した。」
と近くの地面のくぼみから顔を出しているモモタロス達。
モモタロスは「俺!参上」と書かれたプラカードを持って
出て行きにくい雰囲気に困っています。
誰が行くかで揉め出す一同ですが
その騒ぎで良太郎達に存在を気付かれてしまいます。
良太郎は怪人達の方に駆け込み、
いつもの不幸で転んで飛び込む形になりますが、
皆に支えられて胴上げされます。
もう一回不幸が発動されたら怪我しそうです。
その頃、オーナーも駅長相手に勝利を収めておりました。
「記憶こそが時間。そしてそれこそが人を支える。
もう誰の記憶に頼る事も無い、彼等が共に過ごした時間と記憶が
彼等を存在させるのです。」
とオーナー。
駅長に聞かせる話なのかは不明です。
泣きながら椎茸ご飯をかき込む桜井君の元にもデネブが帰還。
桜井君は椎茸入れるなと文句を言いながら
デネブに抱きついて泣いています。
そして病室の愛理さんの元には桜井さんが。
「守れたのね。私達の未来。」
愛理さんに触れられながら、桜井さんは消えてしまいます。
「分かってる、いつかきっと。」と愛理さん。
そう言えば何故か愛理さんに桜井さんの記憶があるようですが
何で桜井さん消えてますか。
もしかしてこの2秒後ぐらいに愛理さんの記憶がまた消えますか。
デンライナーに戻り、オーナーにパスを返却する良太郎。
ちなみにオーナーはまたチャーハンを食べています。
早速防衛戦に備えているのでしょう。
オーナーに頭を下げ、か細い声で怪人達に声をかける良太郎。
ちなみに食堂車には怪人達が揃っています。
実体化しているからデンライナーに乗れないだの言われていたキンタロスも残留しています。
もしかしたら良太郎のチケットをキンタロスあたりに譲渡するのかも知れません。
それにしても、この怪人達はずっと食堂車を占拠するのでしょうか。
一般の乗客が殆ど入れない気がします。
「皆、有難う。」と皆に向けて言う良太郎。
一同は軽く返事を返してきますが、モモタロスはソッポを向いています。
ミルクディッパーには常連達が顔を出し、
もう元気になっている愛理さんが店を切り盛りしていました。
どのタイミングの出来事かは不明ですが、回復早いです。
そして道路を自転車で走行している良太郎の横にゼロライナーが通り、
桜井君とデネブが挨拶をして戻っていきます。
続いてデンライナーが通り、中のメンバーが次々に良太郎に挨拶。
しかし食堂車内からですので、どの位見えているかは不明です。
もっともウラタロスの投げキスは
見えたら自転車ごと転びそうです。
今迄黙っていたモモタロスも窓から顔を出し、また合おうぜと手を振ります。
ところで良太郎、自転車走行中に手を振ってますが
危険運転な気がします。
良太郎が笑顔で見送る中、デンライナーもどっか行ってしまいました。
ゼロライナーの元々のオーナーは誰だったのかとか
笑顔マンが何で電車無しで時間とか空間とか移動できるのかとか
放送中に全然触れなかったですが、
内容が全体的に明るく、安心して見れたので良いです。
多少不幸なままの人もいますが。
ピアノを弾いていた紳士風の男性が復活したかとか
悪い怪人の中にも生き残る奴ぐらい居そうだとか
愛理さんは対桜井君コーヒーを完成させたのかとか
良太郎は高校中退のままなのかとか
そもそも良太郎の不幸体質は何に由来しているのかとか
色々気になるので続いてくれても全然構わないと思います。