仮面ライダー電王 第43話
前回駅長がもったいぶって開いたアタッシュケースには
沢山の黄金のスプーンが入っていました。
駅長やオーナーにとっては桜井さんよりも重要なアイテムです。
そして食堂車に持ってきた理由もよく分かりました。
白けて席に戻る怪人達とは対照的に
興奮するオーナー。
ところで、3つのスプーンが合体してるような奴とか
すくうのも食べるのも難易度上がりそうな気がします。
オーナーと駅長が盛り上がっている所で
良太郎が申し訳無さそうに分岐点について質問。
駅長はハンカチの中からコーヒーを出現させながら
桜井さんを分岐点と鍵とするのは疑問があると答えます。
駅長の手品の必要性の方が余程疑問です。
ビルの屋上見たいな場所に来ている笑顔マン。
桜井さん1人消すのに手間取っている事に対し
おかしいだろとぼやいています。
ところで、ビルの屋上らしき場所なのに
置時計みたいなのが落ちているのですが
誰がこんな所に物を捨てたのでしょうか。
それとも竜巻でもあったのでしょうか。
時間を変えるなんて簡単なんだけどなあ、
と言って日付の入った本を開き、
クリスマスツリーのオモチャを持った一般人の入っていった民家を
燃やしたりする笑顔マン。
この男、クリスマスに恨みのある一派やも知れません。
そして笑顔マンは屋上からダイブしながら怪人を出動させました。
ストールだかポンチョだか知りませんが、変なズルズルした服を装備していますが
それで忍法ムササビゴッコをするつもりなのでしょうか。
程程にお願いします。
今度はオーナーと分岐点の話をしている良太郎。
桜井さんが分岐点の鍵でなければ桜井さんの存在を消しかねないゼロノスに
矛盾が出ないとオーナーの弁。
しかし笑顔マンが桜井さんを狙っていたり、桜井さんが逃げている理由が無くなると
ハナちゃんやウラタロスが発言。
駅長が指摘したように、桜井さんが姿を消す前後に何か有ったと考えるオーナー。
桜井さん失踪に関しては良太郎の証言しかなく、
それが間違っている可能性があるそうです。
どこかの土手に座ってオーナーの話を検証している良太郎とハナちゃん。
良太郎が嘘をつく訳が無いとハナちゃんは考えますし
良太郎も自分の証言しかないと認めながらも
忘れられる事では無いので間違えているとは思えないようです。
映画ではしっかり記憶喪失になりましたので
あまり過信しない方がいいかも知れません。
あと、普通に話をするのにこの時期に何故外で座っていますか。
電車なり店なり入ってください。
そしてゼロライナーが近くに止まっているのに
土管で休んでいる桜井君。
デネブはその横で焚き火で芋とか焼いているようです。
「愛理さん、本当に思い出してくれるかも知れないな。
俺、侑斗が決めたと言った気持ちが分かった。
愛理さんを守らなきゃあな。」
と焼き芋を渡しながら話し掛けてくるデネブ。
愛理さんを守るとかの話は初耳な気もします。
デネブが桜井君の考えに理解を示した矢先に
その辺の子供が桜井君を見かけて名前を呼んで来ました。
子供には愛想良く手を振る桜井君ですがデネブに対しては怒っている様子。
デネブを移動させて技をかけようとして逆に押しつぶされていました。
この辺も子供に見られていたら
桜井君がますます人気者になってしまいそうです。
男性を襲っているアルマジロ怪人、
どうやらヤクザと縁を切りたいと望んだ契約者を
単純に切って契約完了を狙っているようです。
男性は切られる前に気絶して
何故か過去につながります。
「繋がっちゃった、でも切っちゃおーっと。」とか言っている怪人。
契約者が死んだら怪人も消えそうな気がしますが
大丈夫なのでしょうか。
そこにモモタロス良太郎とハナちゃんが到着。
怪人が過去に飛んでしまい、ハナちゃんがカードを男性にかざし
日付の出た物をモモタロス良太郎に渡します。
出動しようとするモモタロス良太郎の前に笑顔マン登場。
飛び降りても大丈夫だったみたいです。
笑顔マンはモモタロス達が邪魔をする事を不愉快に思っているようで
怪人の時間と今が繋がらなかったらモモタロス達が「やばいんじゃないか」と
プレッシャーをかけてきます。
モモタロス良太郎は笑顔マンの言わんとする事に心当たりがあるようで
話を無視しようとしています。
しかし怪人は皆消えると話し出す笑顔マン。
皆だったら根無し草とか関係無い気がします。
ハナちゃんは笑顔マンの話に驚き、
良太郎もモモタロスを追い出し
説明を求めようと詰め寄ります。
しかし良太郎が掴みに行った所為でモモタロスがグジャり、
余計消えた感じです。
笑顔マンも怪人が消える事を知らせてきます。
自分が特異点だから良いけどと言っていますが
でしたら怪人の未来と今を繋げる必要も無い気がします。
一応デンライナーに乗って過去に向かっている良太郎。
しかし暗い様子で、怪人達に消える事を確認しています。
良太郎は自分達の時間を守ると怪人達が消えてしまうと知り困っているようです。
未来に怪人がいるのが普通だと思っていたのでしょうか。
過去では契約者の男性がチンピラに何か要求されながら暴行されていました。
そして男性から砂が出てアルマジロ怪人になり暴れ出します。
アルマジロながら地中を移動して
目標の地点を破壊する怪人。
普通に歩いて行った方が確実に目的地に到着できそうです。
そこにデンライナーが到着し、良太郎が降りてきます。
戦ったら怪人達が消えるが、
戦わなかったらその辺で転がっている一般市民が助からないと考えて変身。
しかしチャンスが来ても必殺技を出さずにピンチになる電王ライナーフォーム。
それどころか、デンカメンソードを地面に置き、怪人に突進して行きます。
怪人にしがみ付いてばかりですが
せめて殴るとか蹴るとか思いつかないのでしょうか。
電王ライナーフォームが転がされた場所の近くに桜井さんが立っていました。
アルマジロ怪人は電王ライナーフォームと桜井さんをまとめて倒そうとしますが
ゼロノスゼロフォームが電王ライナーフォームを助けに入ります。
ちなみに桜井さんの方は運良く敵の攻撃が当たらなかったので被害無しです。
戦いの様子を探っていたらしい笑顔マンは
ゼロノスゼロフォームが桜井さんより
電王を優先して助けた事に違和感を覚えたようです。
ゼロノスゼロフォームの攻撃は
当たってもアルマジロ怪人に効かないようで
しかも電王ライナーフォームが変なところにいたりして
攻撃そのものがしにくくなったりしています。
電王ライナーフォームと連携しないと無理だと話し掛けてくる
デネビックバスター状態のデネブ。
ゼロノスゼロフォームがわざわざデンカメンソードを持って来て
電王ライナーフォームに渡し、技を出すチャンスも作ってくれますが
やはり電王ライナーフォームは技を出さずに
普通に斬りかかりました。
武器を使うようになったのは多少譲歩した部分かと思われます。
デンカメンソードの攻撃でもアルマジロ怪人が硬い為か通用せず、
反撃を食らって転がる電王ライナーフォーム。
結局ゼロノスゼロフォームがアルマジロ怪人を銃で牽制しながら
電王ライナーフォームを助け起してデンライナーに逃げ込むという形で戦闘終了。
食堂車に運び込まれた良太郎は
必殺技を使わなかった事で桜井君とモモタロスに叱られています。
桜井君はデネブに宥められましたが、
モモタロスはウラタロスや
よりによってリュウタロスにまで制止されていますが
怒りが収まらない様子。
尚、キンタロスは動きませんが
寝ているだけなのか
たまにはモモタロスに発言権を与えようと思っているのかは不明です。
良太郎は「一緒に戦う訳には行かないと思った。」とモモタロスに話します。
それは良いのですが、良太郎がリタイアしてもモモタロス達消えますから
普通に戦ったら負けるという問題点は無視できません。
そして「願いを言えばモモタロス達は出て行けるよね。」と言い出す良太郎。
食堂車内は緊迫したムードになっています。
これでしょうもない願いを言ったらかなり格好悪いので
頑張って考えて欲しいです。
その頃、デンライナーの外壁に
先程のアルマジロ怪人がへばりついていました。
デンライナーは時々垂直とか、とんでもないコースを走るので
ちょっと危ない行為です。
お邪魔しちゃおっかなーとか言っている暇があったら
中に入るなりして安全を確保した方が良いです。
寒くなるに従って野営レベルの上がっていくゼロノスチームが気になりながら次回に続きます。