仮面ライダー電王 第41話
急な坂道を奇声を発しながら駆け下りていく男性。
昼間から変な薬でも決めているのでしょうか。
念のため通報した方がいいと思います。
その坂を愛理さんと良太郎が大荷物を抱えて疲れた様子で歩いています。
先程の大声の男性については特にリアクション無しです。
変な人に慣れ過ぎです。
そんな中、泥棒らしき人に鞄を引ったくられてしまう愛理さん。
追い駆けようにも愛理さんも疲れている様子ですし
良太郎は既に座り込んでいる有様です。
そこを通りかかったらしい桜井君が泥棒を取り押さえようとしますが
通りすがりの自転車が突っ込んできて、他の通行人も巻き込んで坂を転げ落ちます。
ちなみに良太郎は運が悪いという触れ込みですが、
転がってくる人を避けたりとかしながら、立った姿勢を比較的維持して坂の下まで移動。
不運に巻き込まれた時は常人以上に対処できるようです。
お礼を言っている愛理さんに黙って鞄を返す桜井君。
桜井君に名前を聞こうとする愛理さんに
良太郎が代わりに答え、覚えているでしょと聞いています。
しかし愛理さんは桜井君が良太郎の友達だと推測したのみで
覚えている様子はありません。
桜井君は黙ったまま帰って行きますが、
良太郎は話があるとしてその後を追いかけていきます。
荷物は誰が持って帰るのでしょうか。
あと、泥棒が出たのですが、誰か警察に通報しませんか。
さっきの叫んでる人の分のついででも良いと思います。
デンライナーの食堂車ではデネブが叫んでキャンディーを散らばせていました。
自分が桜井君の事を忘れてデンライナーに居た事を聞いてショックを受けたようです。
キャンディーを拾い集めるナオミちゃんや怪人達、
それもうチリトリか何かでガーッと集めた方が早くないですか。
衛生面は手遅れそうなので。
ハナちゃんは一時的に桜井君の居ない時間にいただけだと言って
デネブを慰めようとします。
それに乗っかって他のメンバーもデネブをフォローしますが
デネブは無力感で一杯な様子で食堂車を出て行き、
廊下でうつ伏せになって凹みました。
一般客の通行の妨げになりますので
早く立ち直って欲しいです。
桜井君の後を歩きながら、赤いカードの話をしている良太郎。
ところで何で遊園地に来ていますか。
何の用事があるのでしょうか。
ていうか桜井君の財布はデネブが預かっていませんか。
桜井君は元の時間に戻ったら誰も覚えていない状態になるそうですが
その代わり消えても元に戻れたと言っています。
良太郎は桜井さんが未来の分岐の鍵なので
笑顔マン達から逃げているのに、記憶を消費する事で
桜井さんが消えるかも知れないという事を挙げ、
やっている事が矛盾していると指摘します。
しかし桜井君は自分を消す為に戦ったりしない、
未来を消さない為に必要な事をしていると主張。
良太郎は理由を言ってくれないのは慣れたとして
桜井君の話を良しとします。
ところで、遊園地の乗り物とかで遊びながら
カードの話とかしているのですが、
もう少し落ち着いた状況で話せないのでしょうか。
ちなみに笑顔マンもどっか倉庫みたいな所で
疲れたとか言っていました。
役立たずの怪人を過去に飛ばした所為だと分析していましたが、
変な赤い照明の部屋に居るからとか
無駄に高い所から飛び降りているとか
別の要因もありそうです。
そして怪人に出動の命令を出しているらしい笑顔マン。
この時間と自分達の未来と繋がったら
俺もああ言う顔をして何かを思い出したりするのかも、
と良太郎の様子を思い出していました。
自分の表情と感情がちぐはぐな事を気にしているかも知れません。
しかし特に未来をどうこうしなくても、
前回デネブにチケットを当てられた時の
ちょっと嫌そうな様子から考えて
デネブとしばらく一緒に居れば治るかも知れません。
美容院で髪を切ったり、街で服を買っている少女。
メールのやり取りから、退院したてのようです。
大荷物で公園のベンチに座り、疲れたと言っています。
今日は疲れている人が多いようです。
そんな少女に蛸怪人が取り付いたようです。
買いたての服に砂が付着したらちょっと嫌です。
屋外でカードを見ている桜井君、そこにデネブがやって来て
まだ寝ないのかと聞いて来ます。
寝れないのかとあれこれ気遣うデネブに
桜井君は様子がおかしいと指摘しますが
デネブはそれを否定して先に寝に行きます。
デネブは屋外っぽい、床はあるけど壁は手すりな感じの所で
毛布に包まりました。
ホットプレートのような物はあるので電気は来ているのでしょうか。
それにしてもゼロライナーの床の方がまだ環境が良さそうなのです。
寝付けないのはむしろデネブだったようで、
桜井君に対して出来る事を考えています。
デネブはシュラフで寝ている桜井君に憑依し外出。
人通りの多い所で飴を配って桜井君の名前を連呼します。
しかし酔っ払いの逆噴射を食らって作業は中断。
デネブ桜井君は公園の水道で服を洗いながら
夜だと今ひとつだとぼやいています。
昼でも皆引くだけな気もします。
その公園のベンチで寝込んでいる少女を発見するデネブ桜井君。
少女に上着をかけてやり、自分もその横で寝てしまったようです。
目が覚めると横に上着の裾の濡れている男性が居るというのは
かなり嫌な状況ではないかと思うのですが
少女はデネブ桜井君の気遣いに感激してお礼を言っています。
寝ていたのは疲れた時に怪人に絡まれてダウンしたと考えると
仕方ない部分もありますが
その後の対応が警戒心無さ過ぎです。
入院していた理由は頭の病気でしょうか。
デンライナーで色んな防具を身につけて攻撃を避ける練習をしている良太郎。
怪人達に棒を振り下ろしてもらって避ける練習にしているようですが
どうも全部当たってしまいます。
キンタロスは避ける練習より
当たっても平気なようにした方が良いのではないかと提案しますが
ウラタロスが確実に良太郎が死ぬと指摘。
そこにオーナーが登場し、
桜井さんが分岐点の鍵になる事について良太郎が情報を求めている事を
駅長に伝えた事を知らせます。
そう言いながらリュウタロスの攻撃を全部かわすオーナー。
恐らく当たっても平気でしょう。
蛸怪人に取り付かれている少女ですが
自宅に戻り、デネブ桜井君の「椎茸攻撃だ」という寝言を思い出して
かなりツボだったらしくもだえていました。
そんな状況で蛸怪人が出現し、願いを聞き出そうとします。
これ以上待たせるなら勝手に決めると脅していますが
少女は無視して明日の予定を言っています。
警戒心がどこまで無いのでしょうか。
もだえている所を見られて恥かしくないのでしょうか。
退院して良かったのでしょうか。
桜井君は屋外も同然の建物で歯磨きをしていました。
その下で食事の支度をしているデネブに、
「何か変な夢見た気がするなあ。」と話し掛けています。
デネブは笑って誤魔化しながら
今日の12時とかに公園に行かないかと言っています。
今居る場所が公園とかじゃないでしょうか。
どこかの通路に来ている桜井君。
デネブが何を企んでいるか言ったら
公園に行く事を検討するようです。
そんな折、通りすがりのやたら乗りの良い人達に
デネブキャンディーのお礼を言われた為、走ってその場から移動し
トンネルみたいな場所まで来てデネブをドツイていました。
すると今度はどこかからかロープのような物が飛んできて
桜井君の足に巻きつきます。
ロープのような物は実体化した蛸怪人の器官だったようです。
蛸怪人は一緒に来てもらうと言って桜井君を引きずって行ってしまいます。
しばらくしてデネブが蛸怪人に追いつき、ロープを撃って桜井君の拘束を解きます。
しかし地面を引きずられたダメージで桜井君はふら付いています。
酔っ払いのあれや、地面の汚れやらで
洗濯物の多い今日この頃です。
「契約者の望みがゼロノスとは俺も運が悪い。死体にして連れてってやる。」
と再度ロープのような足のようなのを伸ばしてくる蛸怪人。
デネブが桜井君を庇おうとしますが、弾き飛ばされて失敗。
桜井君は今度はロープみたいなのが首に巻きつき、敵に手繰り寄せられてしまいます。
敵の前に桜井君が立たされる格好になり、デネブも手出しできません。
蛸は大根で叩くと良いみたいなので、買って来たらどうでしょう。
そこに怪人の気配を察知した電王ソードフォームが
マシンデンバードに乗りデンガッシャーを持って到着。
バイクで走りながら蛸怪人に斬り付けます。
こちらも十分桜井君に当たる可能性のある攻撃方法な気がしますが
幸い無事だったようです。
蛸怪人を轢き殺しに行く電王ソードフォームですが
蛸怪人の足がマシンデンバードに取り付き、バイクは暴走。
何とかバイクを止めようと、
バイクを叩いたり仰向けに座ったりと試行錯誤する電王ソードフォームですが
良太郎の指示でバイクから降り怪人との戦闘を優先。
しかし必殺技で敵を攻撃している間に、後ろから来たマシンデンバードに撥ねられました。
マシンデンバードは走り続けて近くの海にドボン。
今しがた撥ねられた電王ソードフォームはデンバードの心配をしています。
しかし泳げないので引き上げとかは無理そうです。
蛸怪人は面倒がって煙幕を張って逃亡したため
桜井君の方に行く良太郎。
良太郎は怪人の契約について桜井君に質問。
桜井君は自分を連れて行く事が怪人と契約した人の望みだと話し、
何時の間にか自分を知っている人が居た事を挙げて
デネブに知らない間に取り付いていたのではないかと問い詰めながらダウン。
怪人にやられたダメージか、血圧の加減か微妙です。
ちなみに蛸怪人に取り付かれていた少女は
デネブ桜井君と待ち合わせをしていたようですが
約束の時間を一時間過ぎても桜井君が来ない為に
諦めて帰っていく感じです。
昨日遅くまで外にいて、次の日も早めに来た為に外に2時間近く立ってて
少女の健康が心配なまま次回に続きます。