仮面ライダー電王 第38話
笑顔マンはリュウタロス良太郎に
良太郎を倒さなかった事で馬鹿にし、
愛理さんはリュウタロスのお姉さんではないと指摘しています。
丁度愛理さんが桜井君と仲良くしているのを見たり、
モモタロスにも自分達と良太郎が一緒ではないと言われたばかりなので
不安に思っている部分を突かれた形のリュウタロス良太郎。
ダンサーズを召喚し、笑顔マンへ向かわせます。
怪人の元締めみたいなのに一般市民を差し向けるのとか
かなり無茶な仕事の振り方です。
しかし笑顔マンはダンサーズを操り返し、
逆にリュウタロス良太郎を狙わせます。
笑顔マンは電王やゼロノスよりリュウタロスを一番消したいのだそうです。
そう言う顔してるだろと変な表情で
ちょっと風邪引きかけな声で言っている笑顔マン。
リュウタロスを一番消したい割には怪人ではなく一般市民を向かわせていますので
本音は一切読み取れません。
ダンサーズをブレイクダンスの動きで足を当てて転がすリュウタロス良太郎ですが
笑顔マンもダンスで攻撃しに来たと見せかけてマジモンの回し蹴り。
「まだやる?俺が今潰してんのはお前じゃなくてそれ。野上良太郎って気がするけど?」
と笑顔マンが親切に指摘したお陰で
リュウタロス良太郎は応戦から逃走に方針転換。
笑顔マンは倒れているダンサーズを操ってリュウタロス良太郎を追跡させます。
ゼロノスアルタイルフォームは逃げているリュウタロス良太郎を見て心配しているようです。
しかしライオン怪人が「余所見をするな」とアドバイスしつつも攻撃してくるので
なかなか大変そうです。
ライオン怪人には必殺技を二発当てて、やっと撤退してもらい
ゼロノスアルタイルフォームは変身を解きます。
敵は爆発せず元気良く逃げて行った訳で
その辺に潜んでてまた襲ってきたらどうするのかとか考えません。
ターミナルで戦闘員みたいなのと戦っている怪人達。
電王状態ではないですがそれぞれ必殺技を出して相手を小爆発させます。
ちなみにウラタロスのキックは何故かスライディングに変わっていました。
ターミナルの床がツルツルなのを利用したのでしょう。
キンタロスもジャンプせず階段の高さを利用してダイナミックチョップを出しており
全体的に楽しているようです。
あと、構内で爆発が起きてもスプリンクラーとか作動しないようです。
ターミナルの防災も楽しています。
戦闘後に怪人達に合流するハナちゃん。
隠れているように言われていましたが、
デンライナーの様子を聞かれて
行方不明でこのままでは壊れると答えています。
空いた時間にしっかり情報を仕入れているのが凄いです。
そしてデネブも凄い事に、暴走中のゼロライナーに外部から乗り込みました。
コックピットに入るデネブ。
自動ドアは正常に作動しているようです。
デネブはマシンゼロホーンからパスを引き抜こうとしますが、
謎の小爆発が発生して吹っ飛ばされてしまいます。
マシンゼロホーンごと外しちゃ駄目ですか。
ターミナルの何処かと思われる広い部屋では
オーナーと駅長が
大盛りのチャーハンを挟んでテーブルに付いていました。
テーブルには対局時計も置かれています。
オーナーは先行だとかで、時計を叩いてからスプーンでチャーハンをすくいます。
「ほう、そう来ましたか。」と駅長も時計を叩き、スプーンを二つ使ってチャーハンを取ります。
二刀流、と驚くオーナー。
ところでこれも中央の旗を倒さないようにとかのルールでしょうが
いきなりチャーハン部分を取らずに、周囲のレモンやプチトマトから持っていったらどうでしょう。
あと、このチャーハンは中年2人の戦力で食べきれるか微妙な分量です。
勝負に見入っているのをハナちゃんに叩かれ、
遊んでいる場合ではないとオーナーに言うモモタロス。
ちなみにキンタロスは後ろで寝ていますが、誰も起そうとしません。
オーナーな暢気にモモタロス達に駅長を紹介し、
「私に似てますが気のせいです。」で済ませ、チャーハンを取りに行きます。
駅長はターミナルを駅でもあり分岐点を監視する場所だと説明。
ところでオーナーも駅長も、チャーハンを取る番が回ってきた時に
説明をしだしますが、それタイムロスになりませんか。
新しい路線が繋がって分岐点になるかも知れないそうですが
他の路線にもまだ可能性があり、分岐したその先にどんな未来があるかは
分岐点を越えないと分からないそうです。
そしてナオミちゃんが乗ったままのデンライナーを心配するモモタロスですが
オーナーや駅長に拠ると駅がデンライナーを探しているので大丈夫なのだそうです。
ところでゼロライナーとデネブは
どなたか心配してますでしょうか。
ミルクディッパーに戻るリュウタロス良太郎。
ダンサーズは巻いてきたようです。
愛理さんはリュウタロス良太郎を
良太郎ではないと認識しだし、
傷の手当てを申し出るものの
下手な立てこもり犯相手の時よりも警戒した様子です。
リュウタロス良太郎は愛理さんの態度の変化で
自分のお姉さんではない事を理解したようで
半泣きで店から出ます。
店の外に居た桜井君はリュウタロスの後を追い、
「しょうがないだろう。」と声を掛けます。
桜井君も未来の自分が愛理さんに忘れられた口なので
ちょっと仲間意識持ったかも知れません。
しかしリュウタロス良太郎の方を見ないで喋っており
その辺に座り込んでベソかいている奴とは
他人の振りが基本です。
そこに笑顔マンが出現。
リュウタロス良太郎を探していたようです。
あと、ライオン怪人も復活して来たようです。
ダンサーズの姿は見えませんが、本格的にへばったと思われます。
その時、良太郎の意識がリュウタロスに退くように指示をします。
「野上良太郎、お前が特異点じゃなきゃもっと簡単にやれたのにな。」
と笑顔マン。
やたら伏線臭い発言ですが、
良太郎には特異点である事以外に何か他の特徴もあるのでしょうか。
今までの怪人達が不幸に巻き込まれて敗退していたとかでしょうか。
ターミナルでは駅舎の1つが動き出します。
駅長によるとデンライナーが見つかったのだそうです。
ていうか駅からジェット噴射みたいなのが見えるのですが
何で動いていますかこれ。
デンライナーやゼロライナーは目の前に壁&電車止めという状況で
ちょっと危ない状況です。
しかし移動してきた駅がデンライナー等を取り込むように収納して
逆噴射な感じで急ブレーキ。
駅の中では電車が暴走しないのか、それで何とかなったようです。
ちなみに止まった地点の目の前の壁は
何故か水平方向に巨大なトゲトゲがびっしり生えて
刺す気マンマンの地形でした。
トゲトゲがもう少し細かったら
長靴とか干すのに便利そうです。
「お前がイマジンを動かしているのか。でもお前人間だよな。」
と笑顔マンに言っている桜井君。
笑顔マンが指をさし笑い出したので
怒って突っかかろうとする桜井君。
良太郎がそれを止め、
「君が誰だろうと今はいいよ。ただ僕が邪魔なら君が直接来て。僕は絶対逃げない。
だから二度とリュウタロスに近付かないで。」
と主張。
現場に来ているのに今迄無視されていたライオン怪人が
良太郎の発言を聞き「でかい口だな。俺が直接やってやろうか。」と
戦いそうな様子を見せます。
そこにデンライナーが到着し、ハナちゃんが良太郎にパスを投げ渡します。
ちなみに良太郎の目の前50センチぐらいの所に笑顔マンがいるのですが
特にパスを取られたりとかしません。
ハナちゃんのコントロールも素晴らしいですが
笑顔マンの咄嗟の判断の悪さも大変な物です。
良太郎は電王ソードフォームに変身。
笑顔マンは冷めてしまったとかで、日付の書いてある手帳を開き
ページの上に指で何かを描くような仕草をしてから
自分の体を過去への扉として開き、そこからライオン怪人を過去に飛ばします。
夜中にこれやったら変質者と間違えられて職務質問です。
「2006年1月19日。あれ倒したらリュウタロスもういいよ。どっちみちもう要らないんだし。」
と言って帰ろうとする笑顔マン。
電王ソードフォームは笑顔マンに向かおうとしますが、
良太郎に言われて笑顔マンにチケットをかざし、過去に向かいます。
ちょっと離れた場所からでもチケットに日付が浮かぶようです。
過去には笑顔マンと、その横に砂状態から実体化するライオン怪人、
そして桜井さんがいました。
ライオン怪人が一般市民の方に向かうと、今度は笑顔マンが砂になって消えてしまいます。
そこに到着するデンライナーですが、電王ソードフォームからはモモタロスが分離して食堂車に戻されてしまいます。
ちなみに食堂車では怪人達が段ボールを持ち、片付けに入っていました。
戦闘を見守ったりとかよりナオミちゃんの手伝いの方が当然優先です。
電王はライナーフォームに変身。
ライオン怪人は変身時に出てくる半透明のデンライナーが行ってから
攻撃に入ります。
変身時に攻撃判定があるのはもう知られているようです。
ライオン怪人の攻撃をデンカメンソードで受けながら
ワタワタ後退して行く電王ライナーフォーム。
時々打ち返したりしますが、力負けして転がってしまいます。
モモタロスに叱咤され、
何とか攻撃をちゃんと当て、
デンカメンソードをリュウタロス部分にあわせる電王ライナーフォーム。
すると足取りが妙に軽くなり、敵の攻撃を上手く回避しながら戦えるようになり
敵を転がします。
そしてデンカメンソードを一回転させ、
最終的にリュウタロスの顔がセットされた状態で電車斬り。
ライオン怪人の少し前で剣を振り、
衝撃みたいなのを投げつけるような感じの攻撃になっています。
尚、デンカメンソードを回しても、今回は食堂車が散らかっているので
回る座席は出てきません。
ライオン怪人を爆発させた電王ライナーフォームは
そのまま仰向けにひっくり返ってしまいました。
電王ライナーフォームは自力で立ち直るのか、
ハナちゃんあたりが回収するのかは不明ですが
包帯だらけの姿で食堂車に居る良太郎。
一同が食堂車の片付けをする中、良太郎はリュウタロスに声を掛けます。
良太郎は自分の至らない点を述べつつリュウタロスに何か要求したいようですが
その言葉を遮り、リュウタロスは自分から謝罪します。
リュウタロスが謝った事に驚く一同。
モモタロスは自分が以前言わされた所為か、
良く聞こえなかったから大きい声でもう一度言うようにと
リュウタロスに絡みだします。
リュウタロスはそれに反発し、モモタロスをからかいながら退室。
しかし廊下で再度座り込んで、泣きながら
愛理さんの似顔絵についた皺を手で伸ばしていました。
アイロンで皺伸ばしするとクレヨン部分が溶けかねないので厄介です。
ところで電車の床に絵を撫でつける形ですが、絵が今度は汚れたりしないのでしょうか。
前回ミルクディッパーの片付けを進んでやった桜井君が
ゼロライナーの片付けもしているか
気になりながら次回に続きます。