仮面ライダー電王 第37話
河原の橋の下っぽい場所で
モモタロス良太郎が良太郎にネーミングセンスに駄目出しをしながら
電車斬りのフォームについてレクチャーしています。
モモタロスが離れて砂状態になっていると、
良太郎は急に怪人達が取り憑けなくなった事についておかしいと言い出し、
自分達も変わって来ている事を自覚します。
怪人達が急に良太郎に自立を促しだしている感じも
伝わってくるのでしょう。
それにしても、デンライナーの中とかで練習できるスペースは無いのですか。
砂状の怪人と何か振り回している人って
通行人に見られて問題無いですか。
デンライナーの食堂車ではスコットランド民謡「蛍の光」が流れ
閉店の時間になっています。
食堂車に居すわるリュウタロスに
寝るように言うナオミちゃん。
「寝るともっと五月蝿いし。」と言うリュウタロスに
何の話か聞こうとするナオミちゃんですが、
ハナちゃんからキンタロスが風呂の底を踏み抜いて
ウラタロスが流れたと聞き、野次馬に飛んでいきます。
リュウタロスの頭の中に
良太郎を倒せと命令が流れ込んで来ているのを
「つまんない」とずっと拒否し続けているようです。
ヘッドホンを付けているのも騒音対策でしょう。
鼓膜が心配です。
頭に流れてくる命令に対し、怒るよと言っているリュウタロス。
その発言は命令者に対して届いているようで、
どこかのビルの屋上に居る男性が
「怒っているのは俺の方だなあ。」と変な笑い顔でコメント。
ちなみに男性の頭上では黄色い光の粒粒が浮いており、
多くの怪人達を従えてるっぽい感じです。
近くに居るライオン怪人に、自分が怒った顔をしているか聞いている笑顔マン。
ライオン怪人は社交辞令無しに首を横に振って見せます。
笑顔マンは何かガッカリしたようですが
「そろそろホントに片付けないと邪魔すぎるし
お前役に立たなさすぎ。」と怒鳴る笑顔マン。
すると上空の光の粒粒が
笑顔マンの見ているポイントから
あたかも満員列車内で酔っ払いが吐き出した時の他の客のように
その場所からサーッと避け、
ライオン怪人も何か雄たけびを上げ、
塗り直した何とかさん達みたいなのが3体ほど出動して行きました。
デザイン的に弱そうなイメージがついている上に少人数です。
もう少し危機感を煽るような戦闘員を用意してください。
良太郎らに回収されて食堂車に戻るウラタロス。
「ほんと頼むよ流されるとかさあ、僕そう言うお笑い系じゃないし。先輩ならともかく。」
とコメントしています。
泳ぎの上手いウラタロスで流されるのですから
モモタロスでは生存率ゼロですが
ハナちゃんは桃だからピッタリだとからかっています。
そんな中、描いていた絵を完成させるリュウタロス。
愛理さんの絵だそうで、周囲に言わせれば似ているそうです。
良太郎と一緒に愛理さんに絵をプレゼントしようとするリュウタロスですが、
モモタロスやウラタロスはリュウタロスが自分と良太郎を
同一視している事に注意をします。
リュウタロスは今後良太郎と離れる事を意識していないらしく、モモタロス達に反発しますが
良太郎が絵を渡すぐらい何とかなると
リュウタロスを庇いながら食堂車から連れ出します。
ウラタロスが流されて救出されるまで
どのぐらいの時間が経ったのかは不明ですが
リュウタロスを寝かそうと言う意見は出ませんか。
ミルクディッパーでは愛理さんが桜井君に試作品らしきコーヒーを出しています。
常連達はその様子を見て、コーヒーの研究が桜井君の為の物だった事から
愛理さんが年下好みではないかと心配しています。
愛理さんはカップの方向を変えてみたそうで、
アイスクリームのような格好のカップも用意しています。
そのカップを見て笑い出す桜井君。
何かツボに入ったようですが
それが有り得ないデザインだから笑ったのか
好みドンピシャだったからかは不明です。
ちなみにミルクディッパーの入り口からデネブが覗いていますが
いつもの事ですので、もう誰も驚かない頃合でしょう。
そこにリュウタロス良太郎がプレゼントの絵を持って意気揚揚と登場。
しかし愛理さんと一緒に楽しそうにしている桜井君を見て怒り出します。
桜井君を殴るのは良太郎にも止められて我慢しますが、
その代わりにテーブルの上のカップを叩き落して店から走って出て行ってしまいます。
カップ代が良太郎のバイト代というか小遣いから引かれそうです。
「分かるなあ、たった一人の弟としてはねえ。」と尾崎君。
もしかしたら尾崎君も桜井君向けのカップとか
叩き落したかったのかも知れません。
三浦君は良太郎に悪霊が取り付いていると主張。
愛理さんもリュウタロス良太郎が良太郎ではないように感じているようで
前に一度同じように感じたのを思い出しています。
ちなみに桜井君は無言でカップの片付け中。
この辺はデネブの教育でしょうか。
リュウタロス良太郎は桜井君をやっつけるのは我慢したようですが
腹が立っているのが抑えられないようで、良太郎が宥めているのに耳を貸さず、
久し振りに仲間を呼び出して踊りに行きます。
それにしても、公園とかならまだしもディスコと言うか
クラブみたいな場所にまで行って踊っています。
この入場料も良太郎の負担でしょうか。
操っている仲間に負担させるのも酷いですが。
リュウタロス良太郎達が踊っている所に
先程の笑顔マンが乱入。
ブレイクダンスを披露する笑顔マン。
吹き替えでないのか、リュウタロス良太郎に比べて足が動いていない気がしますが
どうやらこいつも人を操る能力があるらしく、周囲は大絶賛です。
リュウタロス良太郎をリュウタロスと呼んだ笑顔マン。
リュウタロス良太郎は場所を変え、何で知っているのかと笑顔マンに質問します。
どうやらリュウタロスの頭に司令を送っていた張本人だったようです。
それに気付いたリュウタロス良太郎は電王ガンフォームに変身し
相手を早速射殺しようとしますが、ライオン怪人が現れてそれを邪魔します。
ビルの上に飛び上がるライオン怪人を追いかけていく電王ガンフォーム。
何で怪人の方を追う必要があるのか不明ですが、
ビルの上には何故か笑顔マンがワープしており、
電王ガンフォームの構えたデンガッシャーを掴んで降ろさせます。
良太郎はやらないと主張するリュウタロス良太郎に
笑顔マンは桜井君を脅かすようけしかけ、
数字が全部8になっているチケットを渡します。
リュウタロス良太郎は特に拒否しません。
ところでディスコだかクラブだかに置いてかれたダンサーズは
適当に解散でしょうか。
ゼロライナーで食事をしていた桜井君は
デネブに「凄い物がある。」と無理やり外を見に行かされます。
食事を中断したくないようで、茶碗を持ったままな桜井君ですが
外は砂だらけの世界ですので、ゴハンに謎のふりかけがトッピングされないか心配です。
大きな駅のような物に向かうデンライナーを見て、
デネブに追いかけるよう指示を出す桜井君。
デンライナーでも怪人達やハナちゃんが駅を珍しがっています。
オーナーによると駅は分岐点の前に必ず現れるターミナルなのだそうです。
ちなみにリュウタロス良太郎もデンライナーに戻っており、シャボン玉遊びをしていました。
良太郎はまだ寝ているので憑依したままなようです。
一体何時ですか。
ナオミちゃんとリュウタロス以外の面子が駅に降りると、
駅長がやって来てオーナーと握手をしています。
駅長はオーナーと同じ顔をしていました。
時の列車は家族経営でしょうか。
ナオミちゃんは食堂車で食材の納品のチェックをしています。
かなり大量の品物があるようですが、どこに収納しているのでしょうか。
その後ろでリュウタロス良太郎が
見覚えのある戦闘員みたいなのと合流し何処かへ行ってしまいます。
彼等は何処から乗ってきたのでしょうか。
一方ゼロライナーチームも駅に降りています。
桜井君はゼロライナーに乗るリュウタロス良太郎に気付き、ゼロライナーに戻りました。
リュウタロス良太郎は既に謎のチケットをマシンゼロホーンにセットしてしまい
謎のビリビリが発生、しかもパスは引っこ抜けなくなってしまっています。
ゼロライナーから降りて逃げるリュウタロス良太郎をフン捕まえる桜井君ですが
無人になっているゼロライナーが勝手に動き出し、
デンライナーと連結してどっか行ってしまいます。
リュウタロスはデンライナーにも被害が及ぶと知らなかったようで驚いています。
ハナちゃん達もデンライナーの暴走に気付き、デンライナーを止めに走ります。
ちなみにキンタロスがハナちゃんを片手に乗せていますが
肩の斧型の出っ張りに気をつけてください。
しかしハナちゃん達の前に、弱そうなイメージの付きまとう戦闘員達が立ちはだかります。
幸い場所柄怪人達は実体化しているので普通に応戦。
戦闘員達はちょっとした武器を持っており、怪人達は素手ですが
戦いながらリュウタロスがいないことを気にする余裕もあります。
ハナちゃんはキンタロスの指示で隠れていますが、
別に出てっても大丈夫ではないでしょうか。
リュウタロス良太郎はライオン怪人に絡まれていました。
ライオン怪人に拠れば、ゼロライナーもデンライナーも時の中を
壊れるか何処かに激突するまで暴走し続けるそうです。
キンタロスが踏み抜いた風呂が何かの伏線になって止まるのでしょうか。
リュウタロス良太郎は電王に変身しようとベルトを構えますが
パスがマシンゼロホーンに差しっぱだったのを思い出します。
どうやらそれも敵の狙いに入っていたようで
変身できないリュウタロス良太郎を攻撃しだします。
どうでも良いですが、このライオン怪人が
爆発させても実はダミーでマグネシウム燃やしていたってオチだったら
ちょっと嫌です。
そこに桜井君が到着し、ゼロノスアルタイルフォームに変身し
ライオン怪人と戦闘。
リュウタロス良太郎はゼロノスアルタイルフォームの戦いをじっと見ています。
悪さをした相手に助けられて多少反省しているかも知れません。
そして頭上の足場に笑顔マンが居るのに気付き、
「ゼロライナーだって言ったのに。」と文句を言っています。
ところで笑顔マンの立っている足場ですが
網目状の板で下から見える構造なので
スカートの人は使わない方が良さそうです。
「そうだっけ、でも邪魔なのはあれだけじゃないからさ。
あ。後これも言ってなかったね。
お前もう要らないからさ、消すよ。」と笑顔マン。
初期のリュウタロスと似た者同士な気がしなくも無いです。
そんな中、暴走し続けているゼロライナーとデンライナー。
食堂車にはナオミちゃんが残されており、
食材が散乱する中必死でテーブルにしがみ付いています。
初期の良太郎は普通の状態のデンライナーでも酔っていましたが
これに乗っていたらどうなったのか気になります。
愛理さんに向けられた年下趣味疑惑。
次回から常連達が無茶な若作りをしないか心配なまま次回に続きます。