仮面ライダー電王 第33話




 桜井さんはゼロノスに変身する度に人々の記憶から消えるようで、
良太郎はイギリスに留学に行った同窓生にも桜井さんの聞いていますが
やはり忘れられてしまったようです。

ショックでトークが止まる良太郎。

国際電話で変な間を入れないで下さい、
料金が跳ね上がります。


一方、デンライナーではナオミちゃんが怪人達に変な線路を見せています。
回転するように崖の壁に刺さっている線路で、
ナオミちゃんは見た事が無いそうです。

デンライナーの線路とか、その場で出てくるので
最初から設置してある線路自体がレアな感じです。

また神の路線ではないかと言い出すモモタロス。

オーナーに拠ればそんな古い物ではなく新しい路線だそうで、
どこに通じているかは分からないとの事です。
何か変化が起きているそうで、デンライナーのメンバーに異常が無いか聞くオーナー。


モモタロスがウラタロスに顔が青いと指摘して
引っ掛けて遊ぶあたり
変化が起きているようです。

そしてハナちゃんが居ない事に気付くモモタロス。
そのハナちゃんですが、いつものエンカウント率の高い地下道で
鏡に映った自分の姿を確認して驚いています。
どうやら子供に戻ってしまったようです。
服とかは子供用に仕立て直してあるのですが
デザイン面でももう少し子供っぽくしても良かったかも知れません。



 桜井君は夜なのに外に出て寝っ転がっています。
そこにデネブがお茶菓子を持って来ます。
外でそんなに寛いでると蚊に刺されまくりそうです。

桜井君はゼロノスのカードが少なすぎたのではないかとデネブに聞いていますが
デネブは桜井さんを覚えている人が一人も居なくなる事を懸念しているようです。

という事は、良太郎がカウントされるかは不明ですが
他にも桜井さんの事を覚えている人が残っているという事で
その気になればカード追加できそうです。

しかしデネブはもうカードを使わなくて済む事にホッとしていると漏らします。
桜井君も怪人がまだ動いているのを心配していますが
少しデネブに同意して見せます。

ところでお茶を飲まずに菓子だけ食べたりする桜井君、
お茶の苦いのももしかして駄目ですか。



 良太郎が桜井君の心配をしながら外で自転車に乗っていると
モモタロスからテレパシーが入り、ハナちゃんの居場所を知らないか聞かれます。
そこにハナちゃんから呼び出しの電話がはいり、そちらに向かいます。

そして自転車は前方で急に開いた車のドアにぶつかり転びます。
法律的には車の方が不利な気がしますが、当然車にはチンピラが乗っており
良太郎はたかられてしまいます。

しかし良太郎を捕まえているチンピラに
どこからとも無く卵が飛んできてヒット。
ちなみに割れた卵の中身は主に良太郎にヒット。

「良太郎から離れなさい!」
と凄んでみせる小さなハナちゃん。

卵は普段からお持ちですか。

チンピラの1人はハナちゃんを脅そうとしますが
逆に攻撃されダウン。
もう1人のチンピラが倒れた方に駆け寄り、
大丈夫かと声を掛けています。

普通ならまず指差して笑いませんか、その状況。


小さなハナちゃんは良太郎の手を引き、その場から離脱。
良太郎はその行動から、相手がハナちゃんである事に気付きます。

ところで、倒れた自転車に乗りなおして逃げるという選択肢はありませんか。
持久力的に厳しくないですか。



 どこかのピアノ売り場で、先にカワイピアノに触っていた子供をどかして演奏を始める
紳士風の男性。
レストランのような場所のヤマハピアノも弾いたりして、店員に注意されそうになったりしてます。
どうやらあちらこちらのピアノを弾いて回っているようで
その間に怪人に取り憑かれたようです。

それが原因かは分かりませんが、普通に歩くときも
両手を前に出して指を動かしている紳士風の男性。

何か出現エリアであだ名が付いていそうです。

桜井君は紳士風の男性がイカ怪人と契約する所を目撃し、
デネブに男性の尾行を指示。
自分は良太郎に知らせに行くそうです。

ハナちゃんの携帯とか、ミルクディッパーの固定電話とかに
電話入れてみませんか。

あと、デネブは手を挙げて青信号を渡ったりとか
変に目立ちそうな尾行をしていますが、
今回は尾行対象も変な人なので
傍目から見ればマイナス×マイナスがプラスになる的な
凄く自然な尾行です。



 良太郎はハナちゃんと一緒にミルクディッパーに戻ったようです。
ミルクだかカルピスだかを良太郎に出され、
子供じゃないんだからとクレームを入れるハナちゃん。

ミルクだったら逆に子供が苦手とする可能性も高いです。
ミルメークとか付けましょう。
若くない人も喜びます。

そこに愛理さんが戻ってきます。
常連の2人も荷物を持ってポイント稼ぎをしてたようで
愛理さんと一緒に居ました。

良太郎は先程まで外にいましたし、店はどうしていたのでしょうか。

良太郎は小さくなったハナちゃんを、
ハナちゃんの妹のコハナちゃんだと紹介。

良太郎センスのネーミングだと考えれば健闘した部類ですが
ハナちゃんは良太郎の腕をつねっており、お気に召しませんでした。


そこに今度は桜井君が登場。
桜井君は小さくなったハナちゃんに
自分の状況を差し置いて驚いています。

一度デンライナーに戻ろうと考えていた良太郎達ですが
桜井君の指示で良太郎は怪人の契約者を追い、
代わりに桜井君がハナちゃんをデンライナーに連れて行くことに。

デンライナーの時間を心配しているハナちゃんに
桜井君はゼロライナーに乗って行けば良いと頭を撫でてやり、
また転んでしまったハナちゃんを抱かかえて運んだりします。

小さくなったハナちゃんに妙に親切な桜井君、
年上趣味なのか年下趣味なのか良く分かりません。



 紳士風の男性を見張っているデネブ。
病院を見ながら指を動かす様子を見て
何をしているのかと不思議がっています。

その見られている感じの病室では、寝たきりくさい男性が入院していました。

どうもその人もピアニストのようで、
壁にその人がピアノを演奏している写真が貼ってあったりします。
壁に何か貼るとか、長期入院する気マンマンですか。


そして今後は海の近くの公園みたいな場所のベンチに座り、指を動かしている男性。
そこにイカ怪人の強奪してきたグランドピアノが
上空から落ちてきます。
契約完了だと言うイカ怪人ですが、紳士風の男性の求めるピアノではないようで
過去には飛べません。

怒ったイカ怪人に放り投げられる紳士風の男性ですが
それをデネブがキャッチ。

デネブとイカ怪人で戦い出しますが、
イカ怪人が腕から生えたゲソを鞭のように振るい、
デネブは苦戦しそうな感じに。

そこにサクッと良太郎が到着し、鞭をちゃんと避けて電王ソードフォームに変身。

海が近いのによりによってソードフォームです。
しかも何を思ったのか、イカ怪人を捕まえて
岸の淵の方まで走ったりする電王ソードフォーム。

イカ怪人は銃も持っており、撃たれたりしますが
電王ソードフォームはデンガッシャーを組み立てながら
かつ弾を避けながら忙しく相手に接近し攻撃。

フォームを変えると言う選択肢は無いようです。


接近攻撃で押しているかに見えた電王ソードフォームですが、
片手で攻撃を受け止められ、もう片方の手で攻撃されて吹っ飛び、
更にゲソで絡め取られて身動きが取れなくなります。

相手に銃を向けられながら、電王ソードフォームはフルチャージしますが
必殺技を何番で出すか悩んでしまいます。

良太郎に言われてパート5に決めたようですが
技は出すものの敵からの銃撃も食らいダウン。

イカ怪人は海中に逃げてしまい、追おうとする電王ソードフォームも
デネブが前方から飛び出してきたり、ダメージが大きかったりで
追跡を断念。

このまま相手を追ったら、
海に入った後で泳げない事に気付くパターンでしたので
ダメージが大きくて良かった気がします。

フォームを変えると言う選択肢はありません。



 デネブと一緒に紳士風の男性のもとに向かう良太郎。
男性は先程落ちて来たピアノの前に座り、演奏を開始しました。

その様子を見て、良太郎とデネブは顔を見合わせて
首を傾げたりして不思議がっています。

落ちて来たり炎天下に晒されたりしたピアノの音がどんな物か気になりますが
ごく普通の音がしています。

誰が調律しましたか。



 一方、デンライナーに連れてこられたハナちゃんは皆に囲まれて
しげしげ見られています。
リュウタロスは自分との身長差を確認してから
ちっちゃいと言って喜んでいます。

リュウタロス、自分の身長に自信が無かったですか。


戻ってきたモモタロスはイカ怪人に腹を立てていますが、
ウラタロスからハナちゃんがそれどころではないと聞かされ、
ナオミちゃんからはハナちゃんがオーナーとコックピットに居ると知らされます。

ハナちゃんと桜井君は、オーナーに新しい路線を見せられていました。

まだこちらと繋がっていないそうですが、
ゼロライナーやハナちゃんの居た時間に続いているかもしれないそうで
ハナちゃんの異変と関係が考えられるようです。


その新しい路線ですが、非常にスパイラルな感じなので
もしデンライナーとかの路線とつなげるなら
全席シートベルト付けて欲しいです。


ハナちゃんが小さくなった事で、今後下記のような弊害が考えられます。
・平日の昼に活動すると、周囲から「学校は?」と聞かれまくる
・同行している良太郎や桜井君が、周囲から■リコンと疑われる。
・ジェットコースターとかの身長制限に引っかかる。
・デネブがますます飴を持ってくる。
・飲みに行けない。


早期の問題解決を望みます。