仮面ライダー電王 第23話




 デンライナーの食堂車で、お客様から動物の鳴き声がすると苦情が入った事を話すオーナー。
ナオミちゃんに拠れば食堂車の食べ物も減っているそうで、怪人達が疑われているようです。

動物が一匹や二匹ではないそうですが、それにしても、
怪人達そのものには苦情が来ていないのでしょうか。

ところでウラタロスは何かマニキュアを付けるようなジェスチャーをしているのですが
何のオマジナイでしょうか。


関係無いですが、以前地下鉄に乗ったら強烈な刺激臭がして
やばいテロかと思ったら
バ○アがマニキュア塗っていました。

車内でマニキュアの瓶を開けるのは法律で禁止して欲しいです。


居眠りがキンタロスのイビキである可能性を口にするオーナーですが
キンタロスは目を醒ましてそれを否定。
自分のイビキは聞こえていないようなので仕方ありません。

そんな中、足元が温いと気付くキンタロス。
テーブルの下には小さい犬がおり、
直径20センチぐらいの謎の水溜りが出来ていました。

慌てて犬を捕まえようとする一同。
モモタロスは座席の上に立ち、犬を避けるような素振りを見せますが
犬が嫌なのか、犬の足の裏に付いていると思われる液が嫌なのかは不明です。



 どこかでジョギングか何かをしている良太郎。
周囲の他のランナーに普通に抜かされていますが、良太郎的には新記録を叩きだしているようです。

しかし近くに猫がいた為にリュウタロスが出て来て憑依してしまい、
ジョギングは中断。
猫を捕まえて抱かかえています。
蚤とか気をつけてください。


一方、犬を追いかけていたハナちゃん達。
ハナちゃんは犬を捕まえた場所の様子がどうもおかしいようです。
犬猫が沢山おり、床にはカーペットが敷かれ、白い羽根がやたらと降って来て
カーテンの向こうにはソファが置かれています。

そこに猫を連れたリュウタロス良太郎が戻り、
見つかっちゃったんだ、と発言。
リュウタロス良太郎は背中に猫を乗せながら
鳥も好きだと言っています。

どうやらリュウタロスは動物を集めていたようです。
「鳥ってまさかこれの事?」とハナちゃんは
ソファでくつろいでいる鳥のような怪人を指します。

「お前達、無礼だぞ、私の前では礼節を弁えてもらおう。」と白鳥怪人。
何故か人間の赤ん坊を持っています。

それにしても、犬猫は分かりますが
カーテンとか絨毯とか下手するとソファやテーブルも
リュウタロスの持ち込んだ物でしょうか。

意外とインテリアにこだわるようです。


そのリュウタロスですが、ハナちゃんから殴られたようです。
外で良太郎に憑依している時は
ハナちゃんに危害を加える事が出来るのに
デンライナーの中では弱まっています。


赤ちゃんが居るので白鳥怪人を刺激しないようにと
仲間の怪人達に指示するハナちゃん。
しかし白鳥怪人にお手伝い呼ばわりされて切れかけ、
逆にモモタロスや良太郎になだめられたりしています。

白鳥怪人はハナちゃんに赤ん坊の子守りを命じます。
自分の兄弟だとして大事に扱うように言う怪人。


ウラタロスに何者かと聞かれた怪人は
ジークと名乗り、気軽にプリンスと呼ぶようにと言います。

「おいおい、随分と美味そうな名前じゃねえかこの野郎。」
というモモタロスに
「阿呆、プリンやない、プリンスや。」
と指摘するキンタロス。

聞き間違いに付いて一番言われたくない人に言われてしまった感じです。

あと、呼び名がプリンの方がモモタロスと仲良くなれたと思います。


良太郎に赤ん坊がどこから来たのか質問され、
最初から一緒にいたと答えるジーク。
何と赤ん坊に憑いているのだそうです。

白鳥の姿はオマルのイメージでしょうか。

そして赤ん坊の姿で居るのは屈辱的だと言って
良太郎に憑依してしまいます。

ジーク良太郎は首に白いモールだかマフラーだかみたいなのを巻いております。
暑い時にきついです。
しかも悪い事に、モモタロスがジークを追い出そうとしても
逆に弾き返されてしまい、勢い余ってソファーごと倒れてしまいます。

ジーク良太郎はソファを起して、モモタロスが下敷きになっていますが
その上に座ります。

モモタロス、普通に痛がって居ますが
一応怪人なのですからその位は自力で脱出して欲しいです。



 商店街で買い物をしているデネブ桜井君。
安く物が買えたようで、買い物篭一杯に野菜が詰まっています。
「侑斗、何が食べたい?」と言いながらスキップしだすデネブ桜井君。
桜井君はデネブに自分の姿ではしゃがれるのが嫌みたいです。

ところで、材料を買う前に何が食べたいか聞くのが普通ではないでしょうか。
今回買ったのは補充分で、ゼロライナーの冷蔵庫には一通りの物があるのでしょうか。

桜井君は近くに怪人が居る事に気付き、
デネブに注意をして自分と代わらせます。

買い物篭を道路に置き、怪人に取り付かれている男性を尾行する桜井君。
財布はデネブが持っている筈なので、篭が回収できなくても大したダメージは無いのでしょう。
しかし大根だけでもというデネブ。

桜井君は自分の頬をつねってデネブを黙らせますが
そう言う奇行をするよりは、買い物篭を持って歩く方がまだ人目に付かない気がします。



 食堂車に移動している一同。
赤ん坊を抱きたがっているリュウタロスを、
モモタロスはジークを追い出すようにと言って
ジーク良太郎に投げつけます。

ちなみにジーク良太郎はコーヒーのような物を飲んでいますが
入れ物がいつものとは違う高そうな食器です。
どこにあった食器でしょうか。


リュウタロスでも良太郎に入れなかったようで、
今度はキンタロスが力ずくでと構えますが
ハナちゃんがそれを止め、先にジーク良太郎へ尋問をします。

事情を聞かせるように言い、赤ん坊を早くお母さんの所に返さなくてはと訴えるハナちゃん。

「いい事を言った、赤ん坊には母が必要だからな。」と
マトモな事を言い出すジーク良太郎に
ハナちゃんは面食らいます。

ジーク良太郎は契約については覚えておらず、過去に行かなかったのも
自分が動く必要はなく、世界が動くべきとの考えからなようです。

自称プリンスだけに態度が大きいです。

尚、「姫」だと更に目も当てられない事が判明していますので
王子で済んで良かったと考えられなくもありません。

※リンク先閲覧の際はお飲み物などは控える事をお勧めします。


そしてコーヒーを飲み&話をしつつ無駄に元の部屋に戻るジーク良太郎。

ジークは元々は半年前に母親の方に憑いていたのが、眠ってしまい
気が付いたら知らない所で赤ん坊の中にいたとの事で
赤ん坊と一緒に産まれたと考えられるようです。


赤ん坊を連れて、トラックの荷台から降りたジークを
通りすがりのリュウタロス良太郎が
迷子の鳥だと思ってデンライナーに連れて帰ったのだそうです。


リュウタロスを睨みつける一同ですが、ジーク良太郎が偉そうな態度で
皆に母親探しを命じる為、反感の向かい先がそちらに行って助かりました。

ジーク良太郎に掴みかかろうとするモモタロスを
良太郎の体だからと言って制止するウラタロスとキンタロス。
しかし2人とも足でジーク良太郎の足元を蹴ったりしていて、
どこまで良太郎の健康に配慮しているかは不明です。

ジーク良太郎はモモタロス達が反抗する為、
ソファの上に立って図が高いと言い、モモタロス達を指差します。
すると怪人達は15センチぐらいのサイズに縮小されてしまいます。

重さとかどうなっているのか気になります。
ハナちゃんがジーク良太郎を睨みますが、
時間が経てば戻るとして心配しないよう言われます。

しかしその辺に猫とか犬とか居る訳で、このサイズはちょっと危険な気がします。



 桜井君が尾行していた男性ですが
トラックの荷台を見ながら、赤ん坊が何処へ行ったのかとぼやいています。
そこに怪人が現れ、願いのリクエストを受け付けています。

桜井君はとりあえず見ているだけみたいですが
この段階で何かの手は打てないのでしょうか。

あと、トラックの場所はもしかして夜から動かしてないですか。
駐車場では無いようですが、路駐の穴場かも知れないです。



 小さくなってリュウタロスに遊ばれているモモタロス達を見ながら、
ナオミちゃんに事の経緯を聞いて
ジークを特殊な怪人だとコメントするオーナー。

契約者が居ながら良太郎を独占できるのは
2007年に「産まれる」という形で現れた事で
存在する力が他の怪人より強いのだろうと推測しています。

ちなみにモモタロス達はコーヒーカップの中に入れられていたのが
顔のサイズから戻り始め、ビジュアル的に大変な事になりますが無事脱出。
ていうか怪人なのですから小さいサイズの時でも
カップ破壊して脱出ぐらいすべきでした。



 結局ジーク良太郎と一緒に出ているハナちゃん。
赤ん坊の母親の情報をジーク良太郎から聞いています。

人任せなジーク良太郎に呆れながらも、その場に待つように指示し
この先の店に情報を持っている人が居るからと1人で行くハナちゃん。

ハナちゃんの言う情報通の人は尾崎君だったようで、ミルクディッパーで
小さく自分へのインタビューが乗った新聞を見せびらかせていました。

雑誌社でなくミルクディッパー常駐と思われています尾崎君。

尾崎君は店に入ってきたハナちゃんにもすかさず新聞記事を見せます。
ちなみにかなりの部数を確保しているようで、テーブルには新聞が山積みです。

ハナちゃんは尾崎君の記事の上に大きく掲載されている
屋敷紹介の記事がジークの言っていた母親の情報に合致している事に気付き、
記事部分を切り取ります。

その際、自分の顔写真部分がナイスに破け尾崎君は悲鳴を上げていますが
店内で奇声を発さないでくれますか。



 新聞記事に載っていた屋敷に来ているサソリ怪人。
桜井君はそれを尾行しながら、怪人にしてはまともに願いを叶えるらしいなと
デネブに振っています。
しかしデネブに拠ると願い自体はまともではないようです。

あと、まともに願いを叶えるにしても
サソリ怪人の態度は欠伸をしてやる気なさげで、
あと一息な感じです。

桜井君はカード節約の為に良太郎に事件の処理をさせようと考えます。
その時、ジーク良太郎が赤ん坊を連れて屋敷に入るのが見えます。
桜井君は良太郎の様子が妙だと感じたようです。

というか髪型とか普段と全然違うので
遠目で良太郎と認識できる方がおかしいぐらいの勢いです。


情報を仕入れたハナちゃんはジーク良太郎のもとに戻ります。
しかしジーク良太郎はハナちゃんの言い付けを忘れ、
代わりに屋敷を思い出して移動した後でした。
契約の内容も今言われた事も忘れるようで、記憶に何か問題があるようです。
3歩歩くと忘れるとは言いますが、座ってて忘れるあたり根が深そうです。

起こってその辺のフェンスに八つ当たりし、自爆するハナちゃん。
こちらも桜井君の呪いがかかったままなようで
皆さん大変です。



 屋敷ではジーク良太郎が警察官に誘拐犯扱いされて
詰め寄られていました。
不愉快がって良太郎に収めるように言い離脱するジーク。

良太郎は状況に気付き驚いていますが、
その時ガラスが割れるような音と女性の悲鳴が聞こえます。

「イマジンが動いた。」とコメントする桜井君ですが
もしかして挙動不審の良太郎を気にしすぎて
怪人の監視を忘れてましたか。

貴様何をした、と良太郎にまた詰め寄る警察。
明らかにアリバイのある人を尋問している暇があったら
現場に行ってください。


そこにデネブが指の銃を乱射し警察官達を撹乱、
桜井君が良太郎を連れてその場を離脱させます。

良太郎達は逃走中にハナちゃんと合流。
お互い色々と聞きたいようですが、
桜井君は怪人が居る事を知らせそちらを優先させます。

良太郎は赤ん坊をハナちゃんに預け、電王ソードフォームに変身。
マシンデンバードに乗って怪人の先回りをします。

サソリ怪人は誘拐した女性を下ろし戦闘態勢。
盾とか人質にはしません。
そういう訳で容赦なく轢きに行く電王ソードフォームですが
バイクを避けられてしまいます。

電王ソードフォームはまたストレスを溜めていたようで
サソリ怪人相手にガンガンに攻撃をして発散。

転がされたサソリ怪人は飛び道具で電王に反撃します。
それをデンガッシャーで弾き返す電王ソードフォームですが
倒れている女性の頭上の橋の部分に攻撃が当たってしまい、
崩れたコンクリートが真下に落ちてきてしまいます。

女性を庇って一緒にコンクリの下に埋まる電王ソードフォーム。
邪魔してくれたな、と言ってサソリ怪人が立ち去った直後、
瓦礫が盛り上がり、中から電王アックスフォームが現れます。

埋まる途中でアックスフォームに切り替わったようです。
電王アックスフォームは女性の上にある瓦礫も掌底で砕いて助け出します。

変身解除した良太郎は女性に声をかけ、
目を覚ました女性に赤ん坊も無事である事を伝えます。

ところで、サソリ怪人は帰っちゃいましたか。
アックスフォームとか気付きませんでしたか。
仕事の範囲が何処までだか良く分かりませんでした。


赤ん坊を持って心配して駆け寄ってくるハナちゃん。
パトカーが来た事に気付いた良太郎は
赤ん坊を受け取って、警察に色々説明しなくてはいけないとして
巻き込まれるといけないからとハナちゃんに離れるよう指示。

良太郎が赤ん坊の事について
どこまで知っているのか不明です。

警察に説明する事と言うのは
「橋が壊れてるから危ないよ」とか
そんな事かも知れません。


良太郎は警察に赤ん坊を渡し、連行されます。
濡れ衣なのにどんどん状況が悪くなっているのを見て心配するハナちゃん。
桜井君も「どこまで運が悪いんだ。」と言いながらその場を離れます。

今回はデネブの援護射撃はありませんが、
あれは下手をすると公務執行妨害ですので
多用はまずいのでしょう。


ミルクディッパーに要らない新聞が山盛りになっている件ですが
古新聞は窓とかのガラス拭きに最適ですので
是非お試しください。